11月・12月のお稽古

2019.10.25 Friday

 

2019年11月・12月の「みんみんカンフー」お稽古予定です。どなたでも、どのクラスでもご参加いただけます。はじめての方も大歓迎です。

 

お申込みは、minminkungfu★gmail.com(★を@に変えてください)、もしくは口頭やFBメッセージでお願いします。FBイベントがあるものは、参加ボタンを押していただいてもOKです。

 

【2019年11月】

 
 
 
 
 
 
 
1
 
10:00 Park
☆14:00温灸メガネ
3
☆13:00 小見川
4
 
5
 
6
 
7  7:30 吉祥寺
 19:15 九品仏

8
 
9 10:00自由が丘
   (シェア奥沢)
10 10:00 Park
 ☆14:30形意拳
11
 
 
 
12
 
 
 
1319:00
池尻大橋

 
 
14 7:30 吉祥寺
 19:15九品仏

 
 
15
 
 
 
16 10:00自由が丘
   (シェア奥沢)
☆14:00 はじめての武当太極拳・気功
17 10:00 Park
14:00 太極扇
 
 
18
 
19
 
20
 
21:30 吉祥寺
 19:15 九品仏

22
 
23
 
24 10:00 Park
☆14:00站椿功
25
 
26
 
2719:00
池尻大橋

287:30 吉祥寺
 19:15 九品仏

29
 
30 10:00 Park
 
 
 

 

 

 

【2019年12月】

 
 
 
 
 
 
 
 
110:00 池尻大橋
 
2
 
 
3
 
 
19:00 
池尻大橋
 
7:30 吉祥寺
 19:15九品仏

 
6
☆13:00 小見川
10:00 池尻大橋
14:00 温灸メガネ
 
10:00 Park
 ☆14:30 形意拳
 
9
 
 
 
10
 
 
 
11
 
 
 
12 7:30 吉祥寺
  19:15九品仏

 
 
13
 
 
 
14 10:00自由が丘
   (シェア奥沢)
☆14:00 はじめての武当太極拳・気功
15 10:00 Park
14:00 太極扇
 
 
16
 
17
 
1819:00
池尻大橋

19 7:30 吉祥寺
  19:15九品仏

20
 
2110:00自由が丘
   (シェア奥沢)
22 10:00 Park
☆14:00站椿功
23
 
24
 
25
 
26 7:30 吉祥寺
  19:15九品仏

27
 
2810:00 Park
 
2910:00 Park
 
3031




☆は特別クラスです。

 

 

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【クラスのご紹介】

☀「体と心が目覚める太極拳」シェア奥沢(自由が丘)第2・3土曜日の午前中 

              池尻大橋 12月1日(日)・7日(土)

武当太極拳のほか、天地とつながる立ち方、やさしい歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功など、お稽古します。

 

☀「とっても自由なパークタイチー」(代々木公園):屋外。土日の午前中(不定期)

光を風を感じながら、童心にかえって遊ぶように、体と心をほぐしていきます。武当太極拳のほか、天地とつながる立ち方、やさしい歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功などお稽古します。

 

☀「体と心のデトックス:基本功(気功・瞑想・站椿功)」(自由が丘・九品仏/奥沢):毎週木曜日 夜 

ゆるゆる準備運動、スワイショウ、やさしい立ち方、歩き方、気功、站椿功(立禅)、瞑想など、体と心を緩ませていきます。太極拳はしませんが、太極拳の基本となる体の使い方を修得できます。週の半ばのリフレッシュにも。

 

☀「おはよう☀パークタイチー」(吉祥寺の公園):毎週木曜日 朝 

光と風を感じて、ゆっくり体と心を目覚めさせていきます。ゆるゆる準備運動、スワイショウ、気功、やさしい歩き方、武当太極拳をお稽古します。

 

〜武当太極拳〜

武当太極拳は、太極発祥の地とも言われている道教の聖地、武当山(湖北省)で伝えられてきた伝統太極拳です。お稽古する十三式武当太極拳(武当玄武派)は、水が流れるように自然に動き、陰陽のバランスで力が生まれてくる、”太極拳のひみつ”がギュッと詰まっています。円を描いてしなやかに伸びる動きが美しく、初心者でも経験者でも、また年齢を問わず、おすすめです。

 

 

≪太極拳以外のクラス ≫

☀「タオを生きることば」(池尻大橋):水曜日(月2回) ※老子「道徳経」を1章ずつ読みながら、タオのあり方を体感していきます。後半は体を動かしますが、お着替えいただく必要はありません。

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【11月の特別クラス】

11月2日(土)14:00-16:00  「じんわり温まる温灸メガネを作りましょう」 (自由が丘)詳細とお申込み方法はこちら

 

11月3日(日)13:00-15:00 「麗屋 弘鈴庵の 立って、歩いて、太極拳」 (千葉県香取市)詳細とお申込方法はこちら

 

11月10日(日)14:30-16:30「はじめての形意拳」(池尻大橋)詳細とお申込方法はこちら

 

11月16日(土)14:00-16:30 「ホントにはじめての武当太極拳・気功(自由が丘)詳細とお申込方法はこちら

 

11月17日(日)14:00-16:30「たのしい太極扇」(池尻大橋)詳細とお申込み方法はこちら

 

11月24日(日)14:00-16:30  「やさしい站椿功」(池尻大橋)詳細とお申込み方法はこちら

 

 

【12月の特別クラス】

12月2日(土)14:00-16:00  「じんわり温まる温灸メガネを作りましょう」(自由が丘)詳細とお申込み方法はこちら

 

12月6日(金)13:00-15:00 「麗屋 弘鈴庵の 立って、歩いて、太極拳(千葉県香取市)詳細とお申込方法はこちら

 

12月8日(日)14:30-16:30「はじめての形意拳」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら

 

12月14日(土)14:00-16:30 「ホントにはじめての武当太極拳・気功(自由が丘)詳細とお申込方法はこちら

 

12月15日(日)15:00-17:30「たのしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込み方法はこちら

 

12月22日(日)14:00-16:30  「やさしい站椿功」(自由が丘)詳細とお申込み方法はこちら

 

 

 

※個人レッスン1時間半、10,000円)。

武当64式太極拳、武当64式太極剣、武当丹剣、武当太極扇、武当逍遥掌、形意拳、気功、站椿功などのほか、体や膝に負担のかからない立ち方・歩き方も指導します。詳しくはご相談ください。

※10日前からキャンセル料2000円がかかります。

 

※出張グループレッスン

5名以上の出張グループレッスンも可能です。詳しくはご相談ください。

 

※講演会など

「みんなが知らない太極拳のひみつ」など、講演もお受けしています。ご相談ください。

 

 

【お稽古時間とお稽古代】※朝の青空太極拳(吉祥寺)、特別クラスを除く

1時間半、回数券1回分(4回10,000円/9回20,000円、いずれも2か月間有効)、現金の場合は3,500円。

※初参加の方には、1000円割引券をプレゼントします(有効期間1か月)。

 

 

【服装】

動きやすい服装でお越しください(Tシャツ、ストレッチのきいたトレーニングパンツ、靴下、底の浅い靴)

 

通常レッスンの詳細は、下記をご参照ください。


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☀「体と心が目覚める太極拳」

 

【土曜開催】10:00-11:30 

・11月  9日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

・11月16日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

・12月  1日(日)池尻大橋 ※詳細はご参加の方にお知らせします。

・12月  7日(土):池尻大橋 ※詳細はご参加の方にお知らせします。

・12月14日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

・12月21日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

※シェア奥沢は15分前開場、終了後にお茶の時間があります。

 

≪シェア奥沢≫(自由が丘)

※シェア奥沢は、映画、食事、音楽、絵画など共通の”好きなこと”に人が集う、あたたかい触れ合いのある場所です。

自由が丘駅南口改札を出て、左に進み、突き当りを右に曲がります。この通りが自由通りです。緑道を越え、世田谷区の看板を過ぎると、左に入る道があります。ここを左に曲がるとき、目印として右手に赤いアルソアの看板があります。道なりを進み、3つ目の十字路の右奥の民家が、シェア奥沢です。

 

(シェア奥沢)

 

 

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☀「とっても自由なパークタイチー」(代々木公園)

青空の下、風や木々の香りを感じながらの太極拳です。中国でも、早朝から公園で太極拳をする姿がたくさん見られます。童心にかえってのびのび体を動かして、体と心をほぐしてから、太極拳をやってみましょう。

 

【週末クラス】10:00-11:30   

・11月 2日  (土)  

・11月10日(日)

・11月17日(日)

・11月24日(日)

・11月30日  (土) 

 

・12月  8日(日)

・12月15日(日)

・12月22日(日)

・12月28日(土)

10月29日(日)

 

※雨天の場合は、静かにお休みです。ご参加予定者には、朝7時をめどに個別にご連絡します。

 

場所:代々木公園 ※待ち合わせ場所は、南門です。初めての方は、開始10分前にお越しください。南門から入って、梅の園、丘の広場の前あたりでお稽古します。

 

   

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☀「体と心のデトックス:基本功(気功・瞑想・站椿功)」(自由が丘/九品仏/奥沢)

基本功をゆっくり丁寧に練習するクラスです。站椿功、太極歩、武当五行六合功、六字訣、呼吸法、瞑想など。週の半ばに、自分の体と心と向き合って、きれいさっぱりデトックスしていきましょう。

(クラスについて、詳しくはこちら

※ 11月は五形功(5つの動物の気功)の亀、12月は虎に入る予定です。

 

日時:毎週木曜日 19:15-20:45 (11月7, 14, 21, 28日/ 12月5, 12, 19, 26日)※開始時間が15分早くなります。

   ※19時から中国茶をご用意してお待ちしています。

 

場所:九品仏駅近くの床部屋 ※九品仏駅徒歩3分、自由が丘駅徒歩9分

        ※詳細は、ご参加の方にお知らせします。

 

 

 

☀「おはよう☀パークタイチー」(吉祥寺の公園)

ちょっと早起きして、ゆったり呼吸してゆっくり動き、全身を目覚めさせます。心と体を整え、1日をさわやかにはじめましょう。

 

日時:毎週木曜日 7:30-8:30  (11月7, 14, 21, 28日/ 12月5, 12, 19, 26日)

   ※屋外での開催です。雨天の場合、静かにお休みです。

 

場所:吉祥寺駅付近の公園(詳しくは、ご参加の方にお知らせします)

 

料金:1回1,500円(朝の特別価格)

 

 

 

☀タオを生きることば 

2,000年以上前に書かれた「老子(道徳経)」は、武当功夫をする人たちを含むタオイスト(道士)の間でも大切にされており、修行者たちは「読み続ければ、いつかはわかる」と信じています。そこには、しあわせに生きるヒントがたくさんつまっています。

 

毎回1〜2章ずつ取り上げます。前半はお話と対話、後半は体感できるようなワークを、太極拳・気功・基本功・瞑想から選んでやってみます。(※お着替えいただく必要はありません。)

 

日時: 11月13日(水)19:00-20:30   第39章    

        11月27日(水)19:00-20:30   第40章    

        12月  4日(水)19:00-20:30   第41章    

        12月18日(水)19:00-20:30   第42章    

 

※開場は18:45です。

 

場所:池尻大橋駅近くの和室  ※詳しくはご参加の方にお知らせします

 

 

みなさまのご参加をお待ちしています^^

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)

「すきなもの」Instagram:Instagram(@mayuminmin927)


武当山日記:可能性を狭めない

2019.10.25 Friday

(武当山で。いちばん左が、先生)

 

現在の先生(武当玄武派第十六代伝人:明月師父)からは、習うことはもちろんですが、生きる姿勢など、いろいろなことに気づかせていただいています。

 

おおらかで、よく笑い、真摯なお人柄のせいか、周りに集まる人も、ニコニコ、気持ちのよい人が多いです。

 

おかげさまで今回の滞在も、特別なことがなくても、普通がとても楽しい日々でした。いつも感謝です。

 

先生の教え方にも、影響を受けています。

 

先生の教え方は、生徒の可能性を限定しない、という印象があります。可能性を信頼しているとも言えます。それには、いつも勇気づけられます。

 

どういうことかというと、初心者でも、長年やっている人でも、同じように教えるのです。

 

今回で言うと、まず30分の站椿功が1日2回組み込まれていました。站椿功は、”杭を打つように立つ”お稽古で、腕の形はいろいろです。今回は、木を抱えるように腕を前にあげるタイプです。

 

足は、膝に負担のかからないやり方を徹底するため、つらくなることはあまりありませんが、この腕のタイプは、肩や腕が痛くなりがちで、ちょっと手ごわいです。

 

途中で腕を下ろしても、怒られるわけではないので、途中で下す人もいますが、結構みんな、がんばります。

 

わたしも痛くなったときもありましたが、みんな一緒なので、続ける勇気をもらえます。腕は、上げ続けることができました。

 

お稽古は、午前と午後の他に、自主的に参加する早朝と夜もあります。そこでも站椿功をするため、多いときは1日に4回、合計で2時間やりました。

 

これまでにこんなに站椿功をやったことはなく、よい時間になりました。

 

站椿功は、腕を下げて立つだけでも意味があります。まず大切な縦に伸びる力を体得することができますし、骨の構造を活かして、無駄な力を使わずに楽に立てること、心を静めること、そして年齢とともに衰えてくる足を鍛えることなど、いろいろ役に立ちます。楽に立てると、心もほぐれるのですよ。

 

それに対して今回の腕を上げるタイプは、わたしのイメージでは、”バランスとパワー”です。

 

腕を上げるためには、命門(めいもん、背中側にあるおへその裏のツボ。)を後ろに引きます。膝は前に曲げるのではなく、膝より上が後ろに行くことで曲がり、太極拳で言う”坐る”姿勢になります。

 

この命門と腕で、前後に伸びるバランスを取り、肩やひじなど腕の関節の隙間が空いていきます。前提として、バネのように縦に伸びる力は必要です。

 

縦に伸びる他に、前後左右、四方八方にも広がる力が生まれます。バルーンがぷんっと膨らむような感じですが、もっと強く、パワーが外に広がる感じです。

 

長くいる中国人の生徒さんからも、「腕が痛い」という声が聞かれたりしました。どこかに緊張があるからで、首が縮んでいたり、命門と腕のバランスが取れていなかったりなど、原因があります。

 

バランスは、とても繊細です。続けていくうちに、だんだんその繊細さをキャッチする力(感覚)がついてくる気がします。

 

これを、短期で来る人、初めての人も含めて、みんなにやらせるというのは、なんともチャレンジングではないでしょうか。

 

しかもときどき、30分よりも長いこともあります。わたしが到着した前日、土曜日の午前中は、2時間、これだけをしたそうです。

 

先生が、それだけ「これだ」と思っている現れだと思います。

 

太極拳を習っているときも、同じです。最初から、必要なことは全部教えます。

 

ただし、動きを作りだす要素が全部分解されていて、とても明確です。この明確さは、ここ3−4年、お会いするたびにぐんぐんと伸びている気がします。わかりやすいです。

 

”動き”が分解されているのではなく”、”動きを作る要素”が分解されている、と書いたのは、見た目の動きではなく、こういう力が働いて、その結果こんな動きになる、ということだからです。

 

太極拳を教えるとき、「まず形をおぼえて、次に〇〇、そしてもっと細かく〇〇を」と、段階的に教える方もいらっしゃいます。どれが正解というわけではなく、人それぞれでいいと、思っています。

 

「初心者だから、まずはこのくらいで」というのは、ごく当然のやり方のように感じます。無理をかけすぎない、という配慮もあるでしょう。

 

自分の練習ではすることでも、「生徒にさせると嫌になってしまうかもしれないから」とおっしゃった方もいらして、それも、否定できません。

 

でも、今の先生の教え方を観ていると、「初心者だからこのくらい」と狭めることは、ある視点から視たら、その人の可能性を限定してしまうことになるのかもしれないと、思うのです。

 

優しく親切なようで、実は信頼していない、とも言えます(ただし、悪気はもちろん、ありません。)

 

信じる勇気、と、先生が気負っているとは思えず、自然体のまま「いい」と思うことをされているのだと思いますが、

 

気づかなうちに「このくらいから」と相手の可能性を狭めかねないわたしには、それが”勇気”のように映るのかもしれません。

 

そして、勇気をもらえるのですよ。いいと思うことをやろう、と。

 

そして、相手を信じることの大切さを、思い出させてもらえます。

 

これまでがどんな人で、どんな経験があるかで人を見るのではなく、

 

今、目の前にいるその人を、いつもまっさらな目で見たいと、思っています。教えるときだけではなく、日々の生活の中でも、です。

 

 

【これからの特別クラス】

10月27日(日)14:30-16:30「はじめての形意拳」 詳細とお申込方法はこちら

 

11月  2日(土)14:00-16:30  「じんわり温まる温灸メガネを作りましょう」 詳細とお申込み方法はこちら

 

11月10日(日)14:30-16:30「はじめての形意拳」 詳細とお申込方法はこちら

 

11月16日(土)14:00-16:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」 詳細とお申込み方法はこちら

 

11月17日(日)14:00-16:30「たのしい太極扇」 詳細とお申込み方法はこちら

 

11月24日(日)14:00-16:30「やさしい站椿功:しあわせを呼ぶ7つのステップ」 詳細とお申込み方法はこちら

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

講座のご案内は、こちらからどうぞ。

 


「あなたの動きは、外見はきれいだけれども、中が悪すぎる」

2019.10.24 Thursday

 

「あなたの動きは、外見はきれいだけれど、中が悪すぎる」とは、2012年の5月、今から7年前に指摘されたことです。

 

「中が悪すぎる」とは、体の中に強い緊張がある、という意味です。現在の先生(武当玄武派第十六代伝人 明月師父)の兄弟弟子、虚谷師父に教えてもらうことになったとき、真っ先に言われたことです。

 

そこから、緊張を取るためのお稽古が始まりました。

 

あのときの指摘と教えには、とても感謝しています。大きな転機のひとつでした。

 

そのときに言われた「外から見た形が美しければ良い、というのではありません。心をからっぽにして、何も整えず、自然な呼吸に従うこと。樹木のように、根をしっかり張り、伸びる枝のように体はのびのびとすること。体には弾力性がある。まず、これができてから、外から見える形や動きを学ぶんだよ。」という言葉を、

 

7年経った今、より実感を持って、読み返しています。

 

この話は、以前站椿していたインターネットテレビの番組(自由が丘FMTV「みんみんの陽だまり太極道)」)でもしたことがあり、最近、お稽古にいらしてくださった方が「それを観た」と、話してくださいました。

 

それがきっかけで、わたしも今のタイミングで、振り返ることができました。

 

「体の緊張があるのです」と、その方は話してくださいました。それもあって、気に留まったのかもしれません。

 

当時のわたしに比べれば、(比べるものではありませんが、あえてしてみるならば)、体の緊張に気づいている分、ずっと、進んでいます。

 

あの頃のわたしは、まったく気づいていませんでした。何が緊張を生んでいるかもわからず、緊張にも気づかず、緊張を取る方法も知りませんでした。

 

お稽古の仕方も、主に外からの形で動いていたと思います。あのまま続けていたら、膝や腰を痛めていたかもしれません。

 

冒頭の先生は、指摘するだけではなく、解決方法の手ほどきもしてくださいました。それは先日、武当山にお稽古に行ったときに感じた、「型はあるけど、型ではない」にも、つながっています。

 

大切なのは、まず、縦に伸びる力が働いていることです。腰を落とした低い姿勢をするときでも、頭を上から押したときに、上に向かう力がしっかりあることです。

 

樹木が伸びるように、のびのびとして、弾力性のある体、です。バネの効いた体とも言えます。

 

イメージも大切です。でもそれだけではなく、いくつか実現するためのコツがあります。縦に伸びる力を出すには、足で地面を押して、頭が天に向かうようにします。そしてバネが途中で切れないように、滞り(緊張)がないこと、特に腰(ウェストライン)、膝、首あたりは要注意です。

 

伸びることで、体に空間(スペース)が生まれます。立っているだけだと、空間は縦に伸びるだけですが、これをもとにして、前後左右、四方八方に風船が広がるように伸びる力が働いていきます。

 

どの方向から押しても、ぱつんと張るような弾力性があります。

 

空間が前後左右に広がっていくときに大切なのは、陰と陽のバランスです。

 

前に動くとき、通常は前を気にしますよね。このとき後ろから押されたら、簡単に前に倒れてしまいます。

 

太極拳の動きは、そうではありません。前に動くなら(陽)、まず後ろへの動きを意識します(陰)。陰が後ろに動くことで、前への動きがバランスを取るように自然に生まれます。このとき、前後に空間が広がります。

 

この”前の動き(陽)が自然に生まれる”のも、大切なポイントです。

 

陽の動き(上、前)は、陰(下、後ろ)に比べて、目立ちます。そのため、陽の動きを”作りにいってしまう”場合が、ほとんどでしょう。

 

でも、水は下から上に流れないように、前に進むだけ、上に上がるだけだと、ポンプを使って水を上げるように、力が必要です。

 

自然の流れは、上から下に流れることで、逆らわないことです。

 

上にあげたいものがある場合、てこの原理を使い、まず一方を下げることで、対になる方が自然と上がります。

 

大切なのは、外から見たときの形ではなく、どうバランスが取れているか、どういう方向に力が生まれているか、という中身です。それが、「型はあるけれど、型ではない」という感想にもつながります。

 

それでも、型があることには意味があります。

 

縦に伸びる力を働かせて、陰陽のバランスで動けば、動きを作るのではなく、動きが作られていくときの感覚が、違いとしてわかります。力の出方の違いも体感できます。

 

それを通して「こういうやり方は不自然ね」と学んでいくことができます。

 

緊張が不自然を生むとも言いますが、不自然さが緊張を生むとも言えます。

 

不自然さに気づくことで、自然と緊張を手放していくこともできるようになります。

 

基本は、のびのび伸びて、弾力性があるような体であるこです。そこには必ず、空間(スペース)が広がります。上下に、前後左右に、四方八方に、です。

 

ここまでは体の話ですが、冒頭の文に「心をからっぽにして、何も整えず」とあるように、心のスペースも必要です。

 

「人に見せるから、美しくやろう」とか、無駄なわけですよね。もうちょっと言うと、「気持ちよーく」みたいに思うことも、整えること(無駄なこと)に入ってしまいます。

 

体も心も、スペースがないこと、緊張があること、無駄があることは、自分のエゴでもあると思います。

 

太極拳を続けていくことは、エゴに気づいて、離れていく体験でもあります。ですから、だんだん軽くなります。でも、外から押されても倒れず、どっしりと大地に根を張って、天に向かってぐんぐん伸びる樹木のようでもあります。

 

軽くて、重いのです。

 

先日、先生は、「準備をしたら、準備ができていない」という表現をされました。

 

たとえば誰かが向かってくるとき、それに構えたり、先回りして何かをしたり、動きを”作る”ことは、無駄な緊張を生んでしまう、という意味です。

 

誰かが向かってきたら、「ひゃっ」と緊張するのは一般的な反応ですが、この一瞬の緊張(しかも、結構強いです)に気づけるようになっていくと、少しずつ、また変ってくることがあります。

 

こうやって、だんだん軽くなって、自然に還っていけることが、単純に「いいな」と思えます。

 

緊張には、理由があります。

 

体の面から、心の面から、いろいろ理由はありますが、どれも多くの場合(もしくはすべての場合)、自分を守るためだったりします。

 

怖いから、緊張という鎧を体に着せることもあるでしょうし、自分の体が不安定だから(構造どおり楽に立っていないから)、本当は要らない筋肉を固めて、骨のようにして支えていることもあります。

 

臆病で、心がカタくなり、それが体の緊張に反映されていることもあります。

 

まじめで責任感が強く、「わたしが頑張らないと!」と思っていることが、緊張を生んでいることもあります。

 

人それぞれです。

 

それが必要だと思っているときは、手放せないでしょう。

 

そんなときに無理やりはがしてしまうと、もっと強い鎧を着るようになりますよね。ですから、不要なものを手放すには、タイミングもあると思っています。

 

そんなに必死に身を守らなくても大丈夫なのだと、自然と思えたら、ひとつずつ、自然に緊張がなくなっていくような気がします。

 

エゴがない(少ない)状態でもありますが、それでも自分が消えてなくなってしまうわけではありません。

 

自分も含めて、緊張を手放して、自然に生きる人が増えたら、より自然で優しい世の中になっていくような気がします。そのためのコツを、さらにわかりやすく伝えて体験してもらえるようにしていきたいな、と思います。

 

 

※「あなたの動きは、外見はきれいだけれども、中が悪すぎる」と指摘された話は、ブログ「先生との出会い」(2015年8月)に書いています。

 

 

【これからの特別クラス】

10月27日(日)14:30-16:30「はじめての形意拳」 詳細とお申込方法はこちら

 

11月  2日(土)14:00-16:30  「じんわり温まる温灸メガネを作りましょう」 詳細とお申込み方法はこちら

 

11月10日(日)14:30-16:30「はじめての形意拳」 詳細とお申込方法はこちら

 

11月16日(土)14:00-16:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」 詳細とお申込み方法はこちら

 

11月17日(日)14:00-16:30「たのしい太極扇」 詳細とお申込み方法はこちら

 

11月24日(日)14:00-16:30「やさしい站椿功:しあわせを呼ぶ7つのステップ」 詳細とお申込み方法はこちら

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

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武当山日記:型はあるけど、型ではない

2019.10.18 Friday

(武当山。お稽古場所から見える景色)

 

9月末から10日ほど、中国の武当山にお稽古に行きました。

 

今の武館(学校)は逍遥谷という観光地の奥にある、山深い静かなところで、知らない人が来ることはありません。

 

最初の日、2年前に一緒になった中国人の友人と、会うことができました。わたしは到着、彼女は出発の間際という、ほんの2時間です。

 

2年前と言えば、武館がお引越ししようとしていたときです。以前は南岩にありました。南岩は、ここから歩いて山頂に登る出発点でもあり、ホテルやレストラン、お店が立ち並びます。週末や祭日には観光客が押し寄せ、お稽古中も囲まれたり、写真を撮られたりと、宣伝にはなったかもしれませんが、落ち着かないこともありました。

 

師父(先生)は、もっと静かなところで、じっくりお稽古がしたかったようです。

 

両方に滞在したことのある友人は、「南岩は、ぶらぶら歩くのが楽しいところ。ここは、太極拳しかない。それがいい。」と話していました。

 

わたしも滞在中は一歩も外に出ることなく、ずっとここで過ごしました。

 

3度の食事はついていますし、生活に必要なものもそろっていますので、困ることはないのです。

 

見えるものは同じ景色ですが、同じではありません。光や雲、風や音など、どんどん変わります。

 

何もないけれど、すべてがある、と、感じます。

 

今回、主に午前中は、他の生徒さんたちと一緒に36式の太極拳をお稽古しました。

 

1〜2週間前から来ている人に合せて、最初から細かく教えていたようで、わたしが加わったときには、半分以上過ぎていました。

 

以前、習ったことのあるものなのですが、加わってみると、「あれ?」なんだか、全然違います。

 

それぞれが練習する時間に、「前に習ったときは、こうだった」という話をコーチ(師父のお弟子さん。師父の補佐として教えてくれます)にしたら、「そうなんだけれど、もうちょっといろいろ、あるんだよ。」

 

過ぎてしまったところをなんとかしなければ、と、お稽古時間が終わったあと、生徒さんの一人に頼んで教えてもらいました。

 

武館には、数か月とか1年とか、数年とか、長く滞在している生徒さんがいます。中国人が多いですが、外国人もいます。この中からお弟子さんになる人たちも出てきます。師父の教え方が良いためだと思いますが、こういう長期滞在の生徒さんたちは、とてもしっかり習っているので、こういうとき、頼りになるのです。

 

「ここで後ろ足を押して、ここで前足を押して、命門を回して、手が回ってくる」というように(それだけ言われても、何のことやら、かもしれませんが)、順を追って、詳しく教えてもらいました。

 

1回では覚えられないところもあるので、そういうときは「もう1回やって」とお願いしながらですが、嫌な顔せずに何度でもやってくれます。

 

ほかのときでも、確認したくなったとき、近くにいる人を捕まえて「ここからやって」とお願いすると、みんな丁寧にやってくれます。何度でも、です。

 

こういうところ、いいですよね。

 

ひとりで練習しているときも、師父も、お弟子さんのコーチも、生徒さん達も、「あ、そこは違うよ」と、ちょこちょこ直してくれます。

 

そうやって、だんだんといい感じになっていきました。

 

(武当山。晴れの日)

 

太極拳には、套路という型があります。

 

でも、前回習ったものと、今回習ったものでは、全然違います。知らない人が両方を見たら、「似ているけど、違う」という感じだと思います。

 

"違う"と言っても、変ってしまったのではなく、進化した、というほうがしっくりきます。

 

師父は、”感覚”を大切にする方です。

 

套路は型ですが、振り付けのようなものではなく、水がすーっと流れるように、エネルギーが流れ、力を発しながら、体が動いていくようなものです。

 

表に現れる形は、その結果でしかありません。

 

よりスムーズに、より力づよく、よりしなやかに、を求めて、細かい手順をみていくと、年月が経つにつれて、外から見た形は、変っていることも多くあります。

 

長年のお稽古友達が、「前は、この套路は忘れていない、と言えたけれども、今はそう言えない。なぜなら、どんどん変わっていくから。」と言っていました。

 

生きるとは、変っていくものだ、自然であることは、変わることなのだと、わかっているつもりですが、

 

毎回訪れるたびに、套路の型が変わっていくと、がっかり、しょんぼりする気持ちが起きることもあります。今回も、最初の日は、そうでした。

 

でも、淡々と、習い直して、良かったです。おかげで、進化した36式太極拳を、とっても気持ちよく、いい感じでできるようになってきました。

 

がっかりするのは、型があると思っているからなのかもしれません。

 

本当は、型なんてないのだ、と、思いました。

 

あるのは、エネルギーの流れだけなのだ、と。これがぴったりくる表現なのかどうか、わかりませんが。

 

大切なのは、まず伸びること。体がバネのようになっていることです。立っているときも、低い姿勢のときも、です。

 

そして、陰と陽で、てこの原理で動くこと、です。上げたいときは(陽)、まず下げること(陰)。前に進みたいときは(陽)、まず退くこと(陰)。空間が広がっていきます。

 

体は、四方八方に、膨らみながら、動いていきます。

 

動かさなくても、自然と動いていくようになります。水が流れていくように。

 

師父は、「自分の周囲を、すーっときれいにお掃除するような感じ」とも話していました。

 

自分の中に空間(スペース)を作り、人との間にも空間を作り、滞っているものを履いて浄めてしまう感じです。神社の、掃き掃除みたいな感じだな、と思ったりしました。

 

体も伸びるし、心も広がるし、とても気持ちよいです。来年くらいから、この太極拳を教えていこうと思っています。

 

同じ36式太極拳でも、人によって、違います。同じ時期、同じ場所で、師父の兄弟弟子が、別の生徒さんに36式太極拳を教えていたのですが、全然、違いました。

 

でもそれはそれで、ありなのです。

 

どちらが正しい、というものでもなく、それぞれ、大切にしていることを大事にして、守るべきことを守ったり、進化させたり、しているだけです。

 

もちろん、そこに至る前には、自分の先生がするとおりに、”しっかり、その通りに習う”ことが大切です。きちんと習った土台がなければ、進化もありません。

 

型はあるけど、型はない、と思えたことで、またひとつ、自由になれたのかもしれないな、と思います。

 

【10月の特別クラス】

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10月27日(日)14:30-16:30「はじめての形意拳」 詳細とお申込方法はこちら

 

(最終日。太極拳をお稽古しているところ)

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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目と意識の広がりと、止観とマインドフルネス

2019.09.23 Monday

 

目の使い方は、大切だと感じます。それが意識の拡大に連動している気がするのです。

 

太極拳では、目の置き場所が決まっています。それが何を目的とするものか、最初から知ってお稽古していたわけではありません。最初は、「ここに置く」と場所で習い、今の先生に習うようになってからは、「目は陽に置く」と教わりました。

 

陽があるなら、もちろんペアの陰もあるわけです。先に陰と陽のお話をします。

 

太極拳では、てこの原理を使って力を出します。陰の部分と陽の部分があり、陽が極まって陰になるように、陰と陽がくるくる変化し続けながら、動いていきます。

 

陰と陽の組み合わせは、右手と左手、体と腕、上半身と下半身、などです。陰は下向き、後ろに退く力で、陽はその逆、上向きと前に進む力になります。

 

てこは、下げることで重いものを簡単に持ち上げますよね。それと同じように、動くときには意図を陰に置いて、陰を作ります。すると、その陰と対になる陽が、自然と発生するという仕組みです。その陽には力があって、押されても余裕で保てて、簡単に落ちたりしません。

 

一方の手が下がり(陰)、もう一方の手が上がる(陽)ときは、逆の動きをしているだけのように見えるかもしれませんが、自分の感覚は右と左で、全然違います。意図がある、なしの差です。

 

陰のおかげで陽がふわっと上がったり、前に進んだりして、しかもそこに力があるというのは、はじめて体験すると、びっくりしますよ。

 

意図を置くのは陰ですが、目の置き場所は、陽です。見るといっても、その方向を見るというのか、一点集中ではなく、中心を陽(の方向)に置いて、周辺まで視界に入っています。

 

この、意図を置くところと、見るところが違う練習を積んでいくことが、すごく大切なのではないか、と感じています。

 

通常は、見るところと意図を置くところが一緒ですよね。たとえば右手が陽だとしたら、意図も右手にいくでしょう。でも、そうすると、その他の大部分が”ない”ことになってしまいがちです。全身あるのに、全身で生きていない感じです。

 

これに対して、意図を陰に置き、陽を見ると、体全体が意識の中に入ります。体全体が把握できる、と言い換えてもいいかもしれません。陰と陽でひとつ、全体ですからね。

 

そして意識は、自分の外にも内にも広がります。ぼんやり夢の中にいるようですが、意識は覚醒しています。

 

ある日「これって、”木を見て、森もみる”状態だな」と気づきました。

 

以前、先生が、「意識が広がっていくと、さっきまで悩んでいたことが小さなことに思えて、どうでもよくなってくる」とおっしゃっていました。これは站椿功をしているときに話してくださったのですが、太極拳をしているときにも通じます。

 

余計なことにとらわれず、楽に生きるコツにもつながると思っています。

 

話は変りますが、先日、お坊さんに”止観”という仏教のことば(教え)を教えていただきました。

 

止とは集中力で、観とは注意力で、どちらも瞑想法のようです。

 

止はサマタ瞑想で、何か特定の対象を定めてそこに精神を集中し、心の動きを極力止めようとする瞑想で、お坊さんは「集中力」と解説されていて、

 

観はヴィパッサナー瞑想で、こちらは「注意力」と説明されていました。

 

そして、両方あわせて、すべてのものに意識を向けること、つまりマインドフルネスだと話してくださいました。今まで聞いた中で、いちばんわかりやすいマインドフルネスの説明でした。

 

止観は、太極拳での陰に意図を置いて、陽に目を置くことに似ているような気がしますし、それはマインドフルネスにもつながっていることなのかな、と思いました。もちろん、まだわたしが理解していないところもあるでしょうし、断言はできないのですけれども。

 

ことばは、説明で理解する部分もありますが、自分の体で体験して理解していくことが大切だと思っています。ことばの限界を超えて、「これかもしれない」と感じられるからです。もちろんそれは、経験を積んでいけば、更新されます。

 

だんだんと、深まっていきます。

 

意図を陰に置き、目を陽に置く、という方法は、それをやり続けることで、いろいろとわたしにもたらしてくれたものがあるような気がします。

 

最初はとっつきにくいかもしませんが、良いところは、誰でも時間をかければできることです。具体的で、いい方法だと思っています。

 

 

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