6月のお稽古

2019.06.01 Saturday

 

(中国、武当山)

 

2019年6月の「みんみんカンフー」お稽古予定です。どなたでも、どのクラスでもご参加いただけます。はじめての方も大歓迎です。

 

お申込みは、minminkungfu★gmail.com(★を@に変えてください)、もしくは口頭やFBメッセージでお願いします。FBイベントがあるものは、参加ボタンを押していただいてもOKです。

 

 

【2019年6月】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 10:00 Park

 

2 10:00 自由が丘

☆15:30 站椿功

3

 

4

 

 

6  7:30 吉祥寺
 19:30 九品仏

7

 

8 10:00自由が丘

   (シェア奥沢)

10:00 Park

☆14:00 ゴリラ

10

 

11

 

1219:00 
池尻大橋

13 7:30 吉祥寺
 19:30 九品仏

14

 

15 10:00自由が丘

   (シェア奥沢)

16 10:00 Park

☆14:00 太極扇

17

 

18
 

19

 

207:30 吉祥寺
 19:30 九品仏
21
 

22 10:00 Park

 

23 10:00 九品仏

 

24

 

25

 

2619:00 
池尻大橋

277:30 吉祥寺
 19:30 九品仏

28

 

29 10:00 Park

 

30 10:00 自由が丘

☆14:00 はじめて

☆は特別クラスです。

 

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【クラスのご紹介】

☀「体と心が目覚める太極拳」シェア奥沢(自由が丘)第2・3土曜日の午前中 他 (6月は2,23、30も別会場で開催します) 

武当太極拳のほか、天地とつながる立ち方、やさしい歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功など、お稽古します。

 

☀「とっても自由なパークタイチー」(代々木公園):屋外。土日の午前中(不定期)

光を風を感じながら、童心にかえって遊ぶように、体と心をほぐしていきます。武当太極拳のほか、天地とつながる立ち方、やさしい歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功などお稽古します。

 

☀「体と心のデトックス:基本功(気功・瞑想・站椿功)」(自由が丘・九品仏):毎週木曜日 夜 

ゆるゆる準備運動、スワイショウ、やさしい立ち方、歩き方、気功、站椿功(立禅)、瞑想など、体と心を緩ませていきます。太極拳はしませんが、太極拳の基本となる体の使い方を修得できます。週の半ばのリフレッシュにも。

 

☀「おはよう☀パークタイチー」(吉祥寺の公園):毎週木曜日 朝 

光と風を感じて、ゆっくり体と心を目覚めさせていきます。ゆるゆる準備運動、スワイショウ、気功、やさしい歩き方、武当太極拳をお稽古します。

 

〜武当太極拳〜

武当太極拳は、太極発祥の地とも言われている道教の聖地、武当山(湖北省)で伝えられてきた伝統太極拳です。お稽古する十三式武当太極拳(武当玄武派)は、水が流れるように自然に動き、陰陽のバランスで力が生まれてくる、”太極拳のひみつ”がギュッと詰まっています。円を描いてしなやかに伸びる動きが美しく、初心者でも経験者でも、また年齢を問わず、おすすめです。

 

 

≪太極拳以外のクラス ≫

☀「タオを生きることば」(池尻大橋):水曜日(月2回) ※老子「道徳経」を1章ずつ読みながら、タオのあり方を体感していきます。後半は体を動かしますが、お着替えいただく必要はありません。

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【6月の特別クラス】
6月 2日(日)15:30-18:00「やさしい站椿功」 詳細とご申込み方法はこちら

 

6月 9日(日)14:00-16:30「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」 〜より高く、自由な手を ゴリラ〜詳細とお申込み方法はこちら

 

6月16日(日)14:00-16:30  「たのしい太極扇」 詳細とお申込み方法はこちら

 

6月 30日(日)14:00-16:30「−20歳のカラダほんとにはじめての武当太極拳」

 全くの初心者、もしくは太極拳のお稽古に悩んでいる方に。太極拳とは?というお話から、基本的な体の使い方を体験できます。

 詳細とお申込み方法はこちら

 

 

※個人レッスン1時間半、10,000円)。

武当64式太極拳、武当64式太極剣、武当丹剣、武当太極扇、武当逍遥掌、形意拳、気功、站椿功などのほか、体や膝に負担のかからない立ち方・歩き方も指導します。詳しくはご相談ください。

※10日前からキャンセル料2000円がかかります。

 

※出張グループレッスン

5名以上の出張グループレッスンも可能です。詳しくはご相談ください。

 

※講演会など

「みんなが知らない太極拳のひみつ」など、講演もお受けしています。ご相談ください。

 

 

【お稽古時間とお稽古代】※朝の青空太極拳(吉祥寺)、特別クラスを除く

1時間半、回数券1回分(4回10,000円/9回20,000円、いずれも2か月間有効)、現金の場合は3,500円。

 

 

【服装】

動きやすい服装でお越しください(長袖Tシャツ、ストレッチのきいたトレーニングパンツ、靴下、底の浅い靴)

※公園(屋外)のお稽古は、天候によって寒い日もあります。しっかり防寒してください。

 

詳細は、下記をご参照ください。


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☀「体と心が目覚める太極拳」

 

【土曜日曜開催】10:00-11:30 

6月  2日(日):自由が丘駅近くの会場 ※詳細はご参加者にお知らせします

6月  8日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

6月15日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

6月23日(日):九品仏駅近くの会場 ※詳細はご参加者にお知らせします

6月30日(日):自由が丘駅近くの会場 ※詳細はご参加者にお知らせします

※シェア奥沢は15分前開場、終了後にお茶の時間があります。

 

≪シェア奥沢≫(自由が丘)

※シェア奥沢は、映画、食事、音楽、絵画など共通の”好きなこと”に人が集う、あたたかい触れ合いのある場所です。

自由が丘駅南口改札を出て、左に進み、突き当りを右に曲がります。この通りが自由通りです。緑道を越え、世田谷区の看板を過ぎると、左に入る道があります。ここを左に曲がるとき、目印として右手に赤いアルソアの看板があります。道なりを進み、3つ目の十字路の右奥の民家が、シェア奥沢です。

 

(シェア奥沢)

 

 

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☀「とっても自由なパークタイチー」(代々木公園)

青空の下、風や木々の香りを感じながらの太極拳です。中国でも、早朝から公園で太極拳をする姿がたくさん見られます。童心にかえってのびのび体を動かして、体と心をほぐしてから、太極拳をやってみましょう。

 

【週末クラス】10:00-11:30   

・ 6月 1日  (土)  

・ 6月 9日(日)

・ 6月16日(日)

・ 6月22日  (土)  

・ 6月29日  (土)  

※雨天の場合は、静かにお休みです。ご参加予定者には、朝8時をめどに個別にご連絡します。

 

場所:代々木公園 ※待ち合わせ場所は、南門です。初めての方は、開始10分前にお越しください。南門から入って、梅の園、丘の広場の前あたりでお稽古します。

 

   

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☀「体と心のデトックス:基本功(気功・瞑想・站椿功)」(自由が丘/九品仏)

広々とした和室で、基本功をゆっくり丁寧に練習するクラスです。站椿功、太極歩、武当五行六合功、六字訣、呼吸法、瞑想など。週の半ばに、自分の体と心と向き合って、きれいさっぱりデトックスしていきましょう。

(クラスについて、詳しくはこちら

 

日時:毎週木曜日 19:30-21:00 (6月6,13,20,27日)

   ※19時から中国茶をご用意してお待ちしています。

 

場所:九品仏駅近くの和室 ※九品仏駅徒歩2分、自由が丘駅徒歩9分(詳しくはご参加の方にお知らせします)

 

 

 

☀「おはよう☀パークタイチー」(吉祥寺の公園)

ちょっと早起きして、ゆったり呼吸してゆっくり動き、全身を目覚めさせます。心と体を整え、1日をさわやかにはじめましょう。

 

日時:毎週木曜日 7:30-8:30  (6月6,13,20,27日)

   ※屋外での開催です。雨天の場合、静かにお休みです。

 

場所:吉祥寺駅付近の公園(詳しくは、ご参加希望の方にお知らせします)

 

料金:1回1,500円(特別価格)

 

 

 

☀タオを生きることば 

2,000年以上前に書かれた「老子(道徳経)」は、武当功夫をする人たちを含むタオイスト(道士)の間でも大切にされており、修行者たちは「読み続ければ、いつかはわかる」と信じています。そこには、しあわせに生きるヒントがたくさんつまっています。

 

毎回1〜2章ずつ取り上げます。前半はお話と対話、後半は体感できるようなワークを、太極拳・気功・基本功・瞑想から選んでやってみます。(※お着替えいただく必要はありません。)

 

日時 6月12日(水)19:00-20:30   第30章    

         6月26日(水)19:00-20:30   第31章    

※開場は18:45です。

 

場所:池尻大橋駅近くの和室  ※詳しくはご参加の方にお知らせします

 

 

みなさまのご参加をお待ちしています^^

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

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武当山に行ってきます

2019.05.14 Tuesday

 

毎年お稽古に行く武当山に、今年も行ってきます。

 

ここしばらく9月に行っていたのですが、今回は春です。どちらも、いちばん過ごしやすい季節です。

 

何度も行っていると言っても、やはり外国、ことばも完璧に話せるわけでもなく、毎回緊張します。

 

「予定日よりも早く生まれた子は、石橋を叩かずに渡る」と聞いたことがありますが、わたしはそれに当たらず、かなり「びびり」なので、危ないことはできるだけ避ける慎重派です。

 

違う文化と習慣の国ですから、日本にいる感覚で「大丈夫」と思ってしまうと、危ないこともありますしね。

 

たとえば、かつては空港から武当山まで長距離バスを使っていました。でも薬膳料理の先生(中国人)に、「女性ひとりで、しかも言葉も話せないのに、危ないから絶対ダメ」と注意されて以来、必ず学校にお迎えを頼んでいます。忠告に、感謝です。

 

武当山に行くというと、「修行ですね」と言われることも多いのですが、わたしにとっては「南の島にバカンスに行く」感覚と、たぶん同じです。したいことをする、という意味ですね。

 

大自然に囲まれていると、それだけでも日ごろの不自然な行動や思考に気づきやすくなります。

その中でするお稽古は、自分の体と心とじっくり向き合えます。

 

シンプルな生活だと、自分の課題が浮き彫りになりやすい気がします。今、気づくべきこと、手放すべきことが、浮上してきます。

 

そして、シンプルに生きる人たちに囲まれて過ごす日々は、大切なことを思いだす時間でもあります。人は鏡、人は自然からも習いますが、人からも習います。

 

「修行」というとき、限界を超える挑戦をしたり、苦しいことを乗り越えることを望む場合も、あるでしょう。

 

それもひとつかもしれません。達成感もあるでしょうし、苦しさという摩擦は、自分を感じさせてくれる機会になるかもしれません。

 

ゴツゴツぶつかって、自分を感じたい時期も、あるような気がします。

 

でもわたしが選びたいのは、自然に還ることです。自然とは、あるがまま、抵抗しないことです。抵抗していることに気づいて、それをやめていくことです。

 

太極拳には、套路という型があります。習うときには、プラスされる印象があるかもしれません。でも最近思うのは、これは新しく何かができるようになるのではなく、「本来こうある姿」に戻っていくだけなのです。

 

いろんな理由で自然ではなくなっているところに、套路にはめていくことで、不自然さに気づき、もともとの自然な姿が現れてきます。無意識にまとっている薄皮(ときどき鬼皮)が、1枚ずつはがれていくように、です。

 

そうなっていくとき、いろいろなことが、自然に流れ始めます。

 

骨や筋肉は、「こうして、ああして」と動かすのではなく、意念に従って、必要なところが必要なだけ動きます。

 

「面倒だなあ」と思っていたことも、突然、まったく気にならなくなることもあります。丁寧な生活とは、丁寧にするのではなく、自然と丁寧になるのだと、思っています。準備ができて、そのときが来たら、です。

 

得るのは達成感ではなく、ふんわり、ぼんやり感です。抵抗しないため、心身ともに、摩擦は起こりにくくなります。背負っていた重荷を下ろすと、身軽になれます。

 

皮膚もふんわりしてくると、内側と外側の境界があいまいになってきます。「個」がうすくなり、「つながり」を感じはじめます。これ、気持ち良いのですよ。穏やかで、安心します。

 

わたしもみんなも、もっと楽になれると、思っています。

 

さて、今回の旅で、どんな薄皮や鬼皮が、剥がれ落ちていくのでしょうか。

 

剥がれ落ちるときが今ではないなら、何も落ちないかもしれませんが、それはそれで、よいですよね。「かさぶたは、自分で剥いてはいけません」と言いますしね。

 

 

 

【特別クラスのご案内】
「やさしい站椿功」 詳細とご申込み方法はこちら

 ・6月  2日(日)15:30-18:00

 

「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」 詳細とお申込み方法はこちら

    ・6月  9日(日)14:00-16:30 より高く、自由な手を ゴリラ

 

「たのしい太極扇」 詳細とお申込み方法はこちら

 ・6月16日(日)14:00-16:30  

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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「ホントに初めての武当太極拳」を開催しました

2019.05.07 Tuesday

 

(会場近くの浄真寺。新緑の緑が美しいです)

 

10日間のGWが終わりましたね。

 

平成から令和へという変化もあったためか、お休み前が、ずっと昔のことに思えます。

 

お休みの方も、お休みではなかった方も、それぞれに思いのある時間だったかもしれませんね。

 

 

わたしは通常どおりでしたが、それに加えて「−20歳のカラダ♡ホントにはじめての武当太極拳」を、4月29日と5月6日に、開催しました。

 

通常のクラスとは違い、お話半分、それを踏まえての体験が半分という構成です。

 

お話は、太極拳の「太極」の意味から始まります。

 

太極拳をされていても、この「太極」の意味を考えたことない方もいらっしゃるでしょう。わたしも最初の5年くらいは、考えたこともありませんでした。「太極拳」ということばが、それだけ浸透しているからでもあります。

 

「太極」が最初に世に出たのは、今から約3000年前、「易経」の中です。易は、棒をじゃらじゃらしながら、吉凶を占うもので、そもそもは戦術占いです。棒ではなく、古銭を使ったりもしますが、それは「古いお金は、あちこち巡っているので、世の中のことを良く知っている」からだそうです。

 

「易」には、変化する意味があります。

 

それを踏襲して、王宗岳という武術家が18世紀に「太極拳経」を書き、これを読んだ武術家たちが、「自分たちがやっている拳法は、この考えにぴったりだ」と、太極拳という名前を付けたそうです。

 

モノ(拳法)が先にあり、名前は後からつけられたのですね。

 

では「太極」とは何かというと、ひとことで言えば「調和」です。ただしそれは、安定したものではなく、変化するという勢いを持ちながら、調和に向かうという勢いも、同時に持っています。

 

太極拳は、もともとは武術ですので、相手との攻防の連続です。

 

武当太極拳のある套路(型)の、最初は「開太極」ではじまり、最後は「合太極」という名前がついています。太極という調和のとれた世界を開いた後は、陰と陽という2極がある世界(わたしたちが生きている世)になり、そこは攻防の連続です。攻防の最中にあっても、その先には調和があると知って(信じて)おり、最後には太極に合う、つまり、すべてとひとつになるという、壮大なストーリーなのです。

 

「易経」でも、「太極拳経」でも、陰陽は太極から生まれます。つまりもともとは、調和が取れた、ひとつの大きな源なのです。

 

でも陰と陽に分かれたこの世では、物理的にはひとつではなく、人も「個」として存在します。人や自然も、分かれています。その中には、色々なぶつかり合いや反発もあります。一人の人の中にも、心と体の不調和も起きるでしょう。

 

そんなぶつかり合いを超えて、調和に向かうとき、垣間見えたり触れたりする調和の世界は、衝突を知っている分、いいものだと思えるのではないでしょうか。

 

調和に向かう太極拳とは、不調和なことはしない、つまり、無為自然、不自然なことをしないことです。

 

でもそもそも、何が不自然かわからず、無意識にやっていることも多いのです。それを意識できるようにしていくのも、太極拳の大事な側面です。

 

感覚を育て、今の自分がどういう状態か、何をしているのか、ちゃんと把握できるようにしていきます。

 

また、無意識に「こういうものだ」と思っている思い込みを外していくことも、大事な点です。

 

と、いうことで、今回の体験では、まず足はどこから足なのか、認識を新たにしてもらったり(詳しくは「足はどこから?」)、楽な立ち方を体験してもらいました。

 

立つことは、奥が深いのです。体のあちこちが不調和でも、筋肉を動員して立ててしまいます。自分がやっていることは「馴みのある当たり前」なので、それが不自然でも気づきません。

 

そんなとき、他人の助けがあることで、新しい世界に気づくことができます。

 

楽に立てれば、天と地を結ぶ縁のような軸ができます。この軸を持ち続けることが大切です。一人で立つときもそうですし、他人と交わるときも、です。軸があれば、他人や外の流れに振り回されにくくなります。

 

なんとか立てた後は、陰と陽を動きの中で表現していく基本功を体験していただきました。てこの原理で動けは、少ない労力で大きな力が出せるわけで、それを体で表現していきます。

 

普段のクラスでもそうなのですが、はじめての方は、最初に体験した後、どう言っていいかわからないことも多いようです。混乱する方もいらっしゃいます。

 

それは、それまでどれだけ、複雑に生きてきたからか、かもしれません。

 

「ホントにはじめての武当太極拳」は、套路(型)を体験するまでは、行きつけません。

 

でも、ちゃんと立てるようになって、陰陽の理論で動けるようになってくると、太極拳の套路を習うときに、見えるもの(感じとれるもの)が格段に多くなります。

 

覚えも早くなりますし、その後、自分で深めていくこともできるようになります。怪我につながらないような体の使い方も、身についてきます。

 

そこに行くためには、ちょっと辛抱も必要ですが、それは楽になるためのもので、苦しいものではないはずです。「えーっ」と困惑したとしても、居心地が悪いけれども慣れてしまっているものから出るときに感じる「えーっ」だと思います。

 

どんどん、出てみましょう。

 

自然は変化します。易は変化という意味だと言いましたが、占いでも、変化が起きるのは吉、起きないのは凶なのです。

 

例えば、上に天、下に地を示す象が出ると、安定しすぎているので凶、逆に上が地で下が天の象が出ると、ぐるんと回る動きがあるから吉なのだそうです。

 

今日の常識は、明日の非常識かもしれません。知っていることなど、ほんの少しですしね。

 

太極拳をすることは、套路をカタチとしてすることではないと思っています。もちろん、套路は大切ですが、その入り口からもっと広い世界を見て、体験するためには、その先に進むための基本が大切です。

 

概念や、立ち方、体の感じ方などは、みんな基本に入ります。

 

ほんとうは、それが全てで、套路も基本で成り立つのですけれどもね。

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。参加される方がいてこそのクラスですし、今回もみなさんの様子から学ぶものも、たくさんありました。あの時間を一緒に過ごしてくださったことに、感謝です。

 

 

 

【特別クラスのご案内】

5月11日(土)14:00-16:30は「やさしい站椿功」です。詳細とご応募はこちら

 

5月12日(日)14:00-16:30「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」第4回 より速く:草原を走る四つ足動物チーター です。詳細とご応募方法はこちら

 

6月16日(日)14:00-16:30は「たのしい太極扇」です。詳細とご応募方法はこちら

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

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特別クラス:たのしい太極扇  7/7(日) 8/18(日)

2019.05.07 Tuesday

 

太極拳には、剣や扇など、武器を使うものもあります。

 

武当太極扇をはじめて習ったのは2011年です。手を使わず、丹田で扇を開くことからはじまり、扇と全身が一体となって動くことを体感させてくれた、思い入れのあるものです。

 

武当太極扇は、ゆっくりした動き(陰)と早い動き(陽)が交互にやってきます。くるくる回る、しなやかな動きは人目を引き、扇を開く音も耳に心地よく、見る人を笑顔にします。

 

この武当太極扇のクラスを開催します。扇の基本的な使い方と、套路(太極拳の一連の型)を順次、練習していきます。

 

これまでは「太極扇を体験しよう!」でしたが、続けてくださる方もいらっしゃいますので、今回から「たのしい太極扇」に名称を変更します。なぜなら、楽しいのですもの。

 

太極拳・太極扇がはじめての方も、すでに扇をお稽古されている方も、大歓迎です。(これまでに参加された方、はじめての方、どちらでもご参加いただけます。)

 

※みんみんカンフーの通常クラスに参加されていない方は、太極扇の套路の練習の他に、基本練習を入れる場合もあります。

 

 

☀日時:第23回: 7月  7日(日)14:00-16:30 (13:30開場)会場:九品仏駅付近の会場 

            第24回: 8月18日(日)14:00-16:30 (13:30開場)会場:調整中 

    ※会場の詳細は、お申込みいただいた方にお知らせします)    

 

☀内容:武当太極扇 体験クラス

   ・扇の開き方、基本の扱い方

   ・武当太極扇の套路の練習

 

☀費用:4,000円(チケットご利用の方は、1チケット+1500円でもご参加いただけます)

    ※当日、お支払ください。

 

☀服装と持ち物:ストレッチのきいたパンツ、Tシャツ(長袖、半袖)、靴下(和室ですので、靴は不要です)、

    太極拳用の扇、タオル、飲み物

    ※お着替えいただけるスペースもあります。

    ※扇の貸し出し(おひとり500円)もあります。数には限りがあります。ご希望の方は、お申込み時にお知らせください。

 

☀お申込み方法:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)あてに、お名前、ご連絡先(お電話番号、メールアドレス)をメールでお送りください。口頭やメッセージなどで、直接お申込みいただくことも可能です。

 

 

【こんな方におすすめです】

・太極扇をやってみたい方

・扇を開くとき、バラバラと音が出てしまう方

・手で扇を開いてしまう方

・体と扇の一体感が感じられない方

 

 

みなさまのご参加、お待ちしています。

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、キリリとした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

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背中は語る

2019.04.25 Thursday

 

(東寺の帝釈天騎象像。立体仏像曼荼羅のうちの1体。東京国立博物館の「東寺 空海と仏像曼荼羅」より)

 

「自分」というとき、皮膚が境界線だと感じている方は、多いのではないでしょうか?

 

皮膚より内側が自分、それより外側が外、という認識です。

 

太極拳をしていると、この境界線が曖昧になってきて、どこまでが内でどこからが外か、わからなくなってきます。それとともに、意識が拡大していきます。個を超えて、全てはひとつの源である「太極」に触れに行く感じがします。

 

パーソナルスペース(この中に他人が入ると居心地悪いと感じる空間)の境界線もなくなっていき、視野も拡大していく感じです。

 

個を超えてつながりに向かうとき、「意識」と「体」という物体の2つの側面があると思いますが、

 

わたしにとっては、体からのアプローチが大事です。

 

体を持ってこの世に生まれ、それゆえ「個」という認識や自我が育っていくと思うからです。体が解放されていくと、意識も解放されていく気がしています。(人によって、違うアプローチもあると、思います。)

 

体の解放のきっかけのひとつは、皮膚の柔かさです。

 

さて、そこで背中です。自分の背中がどんな感じか、普段気にする方は少ないのではないでしょうか?

 

「背中で人生を語る」と言いますよね。

 

後ろと前はつながっているため、前だっても語っているでしょうが、後ろ姿から受ける印象の方が、正直のような気がします。前は、自分で見えますから、気も使いやすいですしね。(もちろん、気を使うことが悪いわけではありません。)

 

「やさしい站椿功」のクラスでは、ときどき、はじめる前と後で、後ろ姿の印象を見比べてみます。

 

ふたりペアになり、一人は後ろ向きに立ち。もうひとりが印象をメモします。形、〇〇に似ている、硬さ柔かさ、重さや軽さ、雰囲気、擬態語など、なんでも自由です。無責任に(これが大切です)、何かを気にすることなく、感じたままを書いてもらいます。

 

最初に書いたものは、そのまま回収して、終わった後あらためて印象を書いてもらい、両方を本人にお渡しします。

 

結構、わかりやすく変わります。

 

人それぞれですが、大まかな全体の傾向を言うなら、硬くてゆがんでいたものが、バランスが良くなり、スッとする感じでしょうか。痩せたように、すっきり見える方もいらっしゃいます。

 

背中は、ここ数年、とても気になってきた部位です。中国の師匠や兄弟子たちの背中は、とても柔かく、龍のようにしなります。必然的に、全身もしなやかに動きます。

 

でも、日本でいろんな人を見ていると、背中は一枚板のように硬く、まっすぐな方が多いのです。

 

背骨が柔かく使えていないこともありますが、背骨の関節をひとつずつ曲げられたとしても、背中に緊張が残っていることもあります。その緊張は、なくてもいいのだと気づいたことを書いたブログが、「背負ってきたものを、もう手放してもいい」です。

 

背中で語っているものは、個とか自我の現れでもあるような気がします。「がんばらないと」とか、何者かになろうとして努力しているものが、現れているのかもしれません。

 

努力は、すばらしいです。でも、しなくてもいい努力をしていること、ありませんか?一生懸命なだけに、自分ではわかりにくいでしょう。

 

自分がよかれと思ってやっていたことが、実は誰も望んでいなかったという、なんとも悲しい経験は、わたしにもあります。

 

そもそも、そんなに「自分」が頑張らないといけないのでしょうか?

 

例えば、立つことでも、自分ひとりでは立てません。

 

「なぜ立てると思う?」と聞くと、よく返ってくる答は、「立つ意志があるから」とか、「骨と筋肉で立つ」というもので、もちろんその通りです。

 

でもそれ以前に、地面がなければ、立つことはできません。当たり前にあるもののありがたさは、忘れがちになるものですが、ここでもそうです。

 

見方を変えれば、いつも大地は、人を助けてくれています。

 

それを体感していくことで、「立たなきゃ」という力みや荷を、降ろすこともできます。

 

人が緩むには、拠り所がないと緩めません。立つときには、まず地面が支えてくれること、足の骨の構造をしっかり土台にすること、そして上半身の重心ラインの位置(背骨の前側です)を認識することで、背中の緊張は緩めることができます。

 

すると、体はもっと軽く楽に動けるようになります。

 

頼りにするところを認識して、必要ないところを緩めながら太極拳をすると、「やっていない感覚」がさらに増します。動きの早い形意拳も、息が上がらず、楽に動けます。

 

こうして背中が緩んでくると、またひとつ、個からつながりを思い出していくきっかけのような気がします。

 

視野が広がれば、自分ひとりの思い込みで、良かれと思って突っ走ってしまうことも、減るかもしれませんよね。

 

 

「やさしい站椿功」の終わりに、こんな感想を言っていた人がいました。「本人の後ろ姿が変わったこともあるのだろうけど、自分の見方が変わったことも、あるような気がする。」

 

そうだと思います。世界は、自分のフィルターで見ているわけですから、自分が緩めば、フィルターは透明になるでしょう。前は見えなかった「ありのまま」が見えることも、十分にあり得ます。

 

つながりを取り戻した背中は、ありのまま、素のままです。この背中も語りますが、わたしの印象では、「おおらか」とか、「居心地よさそうで近寄りたくなる」という感じで、強烈な個性は感じません。

 

「太極拳には、個性が出る」という話もあり、わたしも昔はそう思っていました。でもあるとき、中国で田理陽師父(武当玄武派第十五代伝人)の太極拳を見たとき、

 

「この人は誰?」という衝撃を受けました。

 

それまで1か月以上直接教えていただいて、それなりに「知っている」と思っていた人とは、全然違う存在が、そこにいたのです。

 

そのときから、これが太極拳なのだと思うようになりました。個を超えたもの、すべてがつながるひとつのもの、それが太極ですからね。(そのときのお話を書いたブログは、「武術と才能」(2015年1月))

 

 

中国には、「武術に長じた者は打たれて亡くなる。水泳に長じたものはおぼれて亡くなる」という言葉があるそうです(出典:「老子と太極拳」清水豊著 BNP出版)

 

得意なところに、心の執着や滞りが生まれやすいから、とか。

 

聖人は、市井の人にまぎれている、とも言いますよね。

 

やればやるほど、個が際立つよりも、つながりを取り戻していくと、そうなっていくのかもしれません。

 

個を超えているけれども、それは誰でも根本に持っているもの(もしくは、それにつながるもの)でもあるためか、誰にとっても居心地よく、安らげてくれるような気がします。

 

皮膚や柔かく、お背中は、ふんわりと、ですよ。理想は、上の写真の仏さまみたいな感じです。たいそう美しく、楽そうです。

 

 

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5月12日(日)14:00-16:30「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」第4回 より速く:草原を走る四つ足動物チーター です。詳細とご応募方法はこちら

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

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