太極拳のあれこれ

2019.04.04 Thursday

(武当山の南岩 )

 

太極拳とひとことで言っても、実際には流派もいろいろです。

 

例えば単鞭(タンビエン)という型は、鞭をピシンと打つような動作になりますが、流派によって、やりかたは違います。

 

太極拳には、大きく分けて、伝統拳と制定拳があります。伝統拳は、伝統的に伝えられてきたもので、制定拳は、伝統的に受け継がれてきた太極拳を、もっと万人向けにしようと、中国の国家体育委員会がまとめたものです。1956年に簡化24式太極拳を制定したのが、最初だそうです。

 

制定拳のおかげで、太極拳は、中国国内でも海外でも、広く知られるようになったようです。

 

このときに伝統拳がなくなってしまったわけではなく、今も続いています。五大流派は陳式、楊式、武式、呉式、孫式、それ以外にもいろいろあり、わたしがお稽古している武当拳もそのひとつです。

 

それぞれ特徴がありますが、ありすぎるため、どれをするかは、出会いと好みかな、と思っています。

 

もちろん、はじめたときには何もわからないかもしれませんが、「これ、いいな」という自分の感覚を信じたらいいと、思います。続けていくと「いいな」の理由がちょっとだけわかったり、さらに深まることもあります。「違うな」と感じることがあれば、別の道(流派)へと進むかもしれません。

 

そもそも同じ流派でも、実際には人の数だけやり方があると言っていいくらい違います。

 

表に見える形よりも、見えない部分の感覚を大切にするものだからかもしれません。

 

以前、教えていただいた先生が、「習うときはきちんと、その通り習う。でも、自分から人に伝えるときは、それぞれ違うものになってもいい」とおっしゃっていました。

 

オリジナリティを発揮せよ、ということではありません。「守・破・離」ということばがありますが、それが自然な流れで起きるなら、それでいいくらいな感じです。「さあ、そろそろ破るときだ」みたいに意気込むのは、ちょっと違う気がします。

 

しっかり習ってから消化されて出てくるものは、人によって違うこともあり得ます。違う人間ですしね。

 

表に見える形だけ追っていると、「なんでAさんは,如■造気鵑廊△覆鵑世蹐Α廚函¬造Δ海箸發△襪任靴腓Αしっかりその通り習っていると、「Aさんは,如■造気鵑廊△覆鵑世諭△覆襪曚鼻廚澆燭い粉響曚砲覆蠅泙后Aさんのも、Bさんのも、意図がそれぞれ理解できると言えば、わかるでしょうか。

 

でも、もちろん、全部わかるとは、とても言えません。ただ、見た目が「違う」ことに戸惑いにくくなる、というだけです。

 

同じ人でも、変っていきます。わたしは今、だいたい年1回、中国の先生のところにお稽古に行きますが、そのたびに、何かが変わっています。

 

ときどきは、ひと塊の套路から、2,3の型がごっそり抜け落ちることもあります。理由は、「なくていい。」「こうしたほうがいい。」

 

そもそも物事は変っていくものであり、それが、いいところでもあります。変化を求めるのではなく、やっていくうちに自然に起きる変化に従っていく、という感じです。

 

こういう変化は、楽しいです。

 

それでも、変らないものがあります。

 

ひとつは「それが、太極拳と呼ばれるものであること」。太極とは、ひとことで言うなら、調和だと思っています。調和を求めていくことは、ずっと変わりません。

 

2つめは「いちばん楽に、いちばん大きな力を出せる動きになること。」套路(型)をひととおり覚えたら、無駄なことをずっとそぎ落とし続けるのは、このためです。ひとつの套路は一生もの、というのは、この理由からでもあります。

 

3つめは「どこから押しても倒れない、安定さが実現できていること。」これは、お稽古を続けていて迷ったときに、役立ちます。

 

4つめは、ちょっと視点が違いますが、「自分は、ほとんどのことがわかっていないと、知っていること。」これが腑に落ちていると、できないことで悩むことは、なくなりますよね。

 

話はずれますが、そのむかーし、最初の就職をしようとしていたとき、何かでお会いしたおじさまに、英文科専攻だ、という話をしました。その方は、にこにこ笑いながら、「いいねえ、なんでもできるねえ。」続いて出た言葉は、「だって何もできないものねえ。」さらにニコニコ。

 

素敵な方ですよね。

 

ちょっと年をとってきて、やってきたことも多くなると、「できる」ことに価値を置きがちになったり、「経験を活かして」なんてことも思ったりするようになり、

 

それはそれでいいですが、縛られると、逆に身動きが取れなくなります。

 

「わかっていない」は、良いとか悪いとかを超えて、永遠の真実だと思うのです。

 

4つで終わるのは、なんともおさまりが悪いので、5つめを入れるなら、「好きであること。」好きなことは、楽しいばかりではなく、大変なことも含まれますが、それでもやりたい、と思えること、かしらね。

 

 

【これからの特別クラス】
4月7日(日)14:00-16:30は「やさしい站椿功」です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月14日(日)14:00-16:30「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」第3回 ワニの上陸 です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月21日(日)14:00-16:30は「たのしい太極扇」です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月28日(日)13:00-15:00は、千葉県香取市(小見川)の「立って、歩いて、太極拳」です。詳細とご応募はこちら

 

4月29日(月・祝)14:00-16:30は「−20歳のカラダほんとにはじめての武当太極拳」です。全くの初心者、もしくは太極拳のお稽古に悩んでいる方に。太極拳とは?というお話から、基本的な体の使い方を体験できます。

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)

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弱さを出す人の、強さ

2019.03.30 Saturday

(「あんな風に生きたい」と憧れているパンダ。和歌山のアドベンチャーワールドで)

 

 

お稽古で大切にしていることのひとつは、「正直であること」です。

 

わからないのに、わかったふりをしたり、

嫌なのに、我慢してしまったり、

気が進まないのに、他の人に合わせてしまったり、

 

そういうことはしなくていいと、繰り返し伝えています。

 

ひとりが「わからない」と声を上げることで、「あ、わたしも!」と、他の人がホッとすることも、ありますしね。

 

そもそも、わたしが目指すのは、「みんなが満足するクラス」ではありません。

 

もちろん結果としてそうなれば、とても嬉しいです。でも、多種多様な人がいる中で、みんなにぴったりくるものを狙おうとすると、ともするおt、内容が薄まってしまう気がするのです。

 

教え始めた頃は、「みんなが満足するクラス」を目指していました。終了後に5段階(大変よい、よい、どちらでもない、悪い、とても悪い)で評価がつくアンケートをとるクラスを担当していたとき、「全員を『大変よい』にする!」を目標にしたことがありました。

 

鼻息荒すぎ、欲深すぎです。

 

でもあるとき、「なんだか違う」と気づきました。

 

友人と共同でワークショップを開催したときのことです。あるプログラムの課題として開催したため、ワークショップの様子をビデオにとって、後から見て振り返る、という宿題が出ていました。

 

ワークショップ自体は、アンケート結果もよく、「良かったね」と言っていたのですが、

 

ビデオを見てみたら、「...なんだか、全然だめじゃない?」さらに、参加していない人たちにも見てもらったところ、「これ、わたしが知っているみんみん(わたしのこと)じゃない!」とバッサリ。

 

ふりかえってみると、すべて想定内だった気がします。もちろん、参加者の反応は様々ですから、いろいろなことは起きましたが「想定外のことが起きる」ことを想定していた、という感じです。

 

優等生的というのか、まじめすぎるというのか、とにかく遊び心や、余裕がありません。

 

「なんだか、つまらない。」

 

こんなこと、したいわけじゃないのです。みんなが満足するものを狙うのはもうやめよう、「こんなの嫌!」という人が出るくらいのものにして、それを受け取っていこう、と思いました。

 

もちろん、炎上や反発を狙ったわけではありません。ただ、嫌だと思った人が、それをその場で言葉にできる雰囲気を、何よりも大切にしたいと思ったのです。

 

 

以前のわたしは、嫌と言えませんでした。言ってはいけない、と思い込んでいました。

 

その昔、こんなことがありました。

 

あるグループに所属していて、ときどき生徒であるわたしたちに、先生が頼みごとをします。クラスの中での役割だったり、それ以外だったり。

 

いつでも「はい」と答えてやるものだ、と思っていました。それだけの準備をしておかないと、とも思いました。

 

でも同じグループには、先生に頼まれても、おどおど不安そうな顔を見せたり、「できません」という人もいました。

 

そういう人を見て、ダメだなあと思ったのです(厳しいですよね、すみません。)

 

そういう人に、先生は頼みごとをしなくなるかというと、そうではありませんでした。ことあるごとにチャンスを与えます。それは、うらやましいものでした。

 

「わたしは絶対に断らないし、ちゃんとやるのに。なんで?」と、ストレスにも、なりました。

 

つい最近、ふとそのことを思いだして、「あれは違ったな」と気づきました。

 

「できません」と言えたその人は、素直で、実はとっても強かったのかもしれない、と。

 

できないと言ってはいけない、と思っていたわたしは、「できないと言ったら、チャンスがなくなる」と、怯えていたのです。勝手な妄想で自分を縛っていますよね。わたしのほうが、ずっと弱いです。

 

あの頃は、そういうことに、気づけませんでした。

 

その後、少しずつ「できない」と言う練習をしてきました。最初は、我慢し続けた後だから、爆発するみたいに「でっ...できませんっ!!!」みたいな言い方しかできなかったことも、あります。

 

幸い「わかった」と言ってくれる人たちに恵まれ、だんだん素直に、ふつうの口調で言えるようになってきました。

 

嫌だとか、できない、とか、後ろ向きのことばの背景には、自分が大切にしたい何かがあったりします。自分が大切にしたいことが、ないがしろにされていることが、嫌なこともあります。それを感じることは、自分を知るためのチャンスになります。

 

ちなみに、過去に所属していたそのグループでも、勇気を振り絞って「それはできません」と言ったことがあります。そのときは、先生から激怒されました。

 

否定的に聞こえることばを言うと、ときには傷つくこともあるかもしれません。それで相手が傷ついてしまうことも、あるかもしれません。

 

当時は悲しい思いをしましたが、今から振り返っても、あの経験はよかったと、思っています。

 

なぜなら、それでも大切にしたいものを、守れたわけですから。たぶん、はじめてね。

 

巻き込んでしまった方々には、本当にすみません、としか言いようがないわけですが、そんな縁もふくめて、縁とはありがたいものです。

 

 

 

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☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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瞑想

2019.03.29 Friday

 

「瞑想、するよ」と話すと、「どんな瞑想?」と聞かれることがあります。

 

瞑想にもいろいろあり、導かれていくところも違うようです。目的に合う瞑想方法でないとなかなかうまくいかない、という話もあります。

 

わたしの場合は、目的がはっきりしているわけではありません。

 

ただ体と心をリラックスさせて、深く静かな状態に入っていくだけです。「明鏡止水」みたいな感じですね。夜、静かな湖面に、月がそのまま映っているような、透き通って、澄みとおった状態です。

 

これ自体が目的とも言えるのかもしれませんが、実際には、その先に現れる感覚というのか、意識というのか、そういうものがあるため、やっぱり目的でもなさそうです。通過地点かしらね。

 

やり方は、いろいろです。

 

静かに坐ることもありますが、習慣的には站椿功(立禅)が多いですし、「動く瞑想」と言われる太極拳も、そのひとつです。

 

坐ることは、一見、楽そうですが、体を完全にリラックスさせて坐るのは、なかなか大変です。理想は大仏さまのお姿です。不要な緊張をなくし、最低限の力で坐るには、体の構造の理解や、体の状態を把握する力、感覚なども必要だと思っています。最初からできなくても、坐りながら、育てていけばいいのですけれどもね。

 

站椿功は、5分とか30分とか1時間とか長さはいろいろですが、一定時間立ち続けるわけですから、”体をリラックスさせる”点では、少しハードルが上がります。でも、二本足で立って歩く人間にとって、構造を活かし、最小の力で最大のパワーを出す方法を得ることは、大切で、意味のあることだと思っています。

 

立ちながらリラックスできれば、坐るときもリラックスしやすいですしね。

 

坐る瞑想と、站椿功の難関のひとつは、気が散りやすいことでしょうか。体が静か(陰)で動きがないと、心は散り散り、動いてしまいがちです(陽)。

 

「何か浮かんできても、そのまま眺める。」と言われたりしますが、わたしには、これは難しいです。「眺める、眺めるうっ」と、考えてしまいます(笑)。未熟なだけかもしれませんが。

 

こんなときには、散らかる心をひとつにまとめます。「ひとつにまとめれば、いつでも消せる」と習いましたが、消せるなら、もう消さなくてもいいわけです。方法は、呼吸に意識を集中したり、耳を外に向けて大きく開いたりと、いくつかあり、そのときの状態や、やっているもの(坐る、站椿功)によって選んでいます。

 

「動く瞑想」とも言う太極拳は、体が動く(陽)ぶん、心が静まりやすい(陰)という一面もあります。ただし套路と呼ばれる型を覚えていなかったり、動くときに無駄な動きが含まれていると、体を深くリラックスさせる方向には行けません。そのため、套路を覚えたあとは(覚えている最中も)、どうやったらいちばん楽にできるか、無駄な動きがないか、もっと軽やかにできないか、常にチャレンジです。

 

明鏡止水のような状態の先には、自分の内と外の境界線が、あいまいになっていく感覚が現れます。意識は内にも外にも広がります。天地と繋がる、という言い方もできます。

 

内と外がつながっている感覚は、すべてのひとつの源である太極を体感しているときでもあります。その先の気づきは、その時々です。

 

わたしの先生(武当玄武派第16代伝人 明月師父)は、「站椿功をすると、天地と繋がって、あれこれ日常の心配事などが、どうでもよくなるよ」と、ニコニコ話してくださったことがあります。

 

ほんとうに、そんな感じです。

 

しあわせだなあ、と、ぼうっと感じることもありましたし、ボロボロ泣いたこともあります。

 

「こうしよう!」というアイディアが浮かぶこともあります。

 

何が起きるかわかりません。それが、いいところです。予測できるものは、頭で考えていますものね。

 

誘導瞑想をすることもあります。瞑想指導家の山田孝男先生の「内なる光」というCDをかけて、やさしくて深い声に耳を傾け、体を預け、心を開いていきます。

 

 

疲労が強いときは、そのまま寝落ちしてしまうこともありますが、それはそれでよし、です(瞑想の目的からは外れますが、個の場合の優先順位は、睡眠の方が上です。)

 

山田先生は、「瞑想は 人生を創造していく心の力を養う 目に見えない心の力が実は 目に見える形で人生を変えていく最大の力なのだということを 教えてくれる」と書かれています。

 

誘導に導かれて、いろいろビジョンが見えてきます。これも、いいのですよ。

 

もうひとつ「これも瞑想かな」と、思ったものがあります。

 

今日、世田谷文学館で開催されている「ヒグチユウコ展 CIRCUS」に行き、たくさんの作品をぼんやり見ているとき、外にあるもの(作品や空間)と、自分の内側が、「つながっている」と感じました。

 

この方の作品、大好きなのです。会期が3か月あり、行きやすい場所でもあったため、今日が3回目の訪問です。

 

作品が素敵なのはもちろんですが、入り口のドア、階段、柱、建物の内部まで、展示スペースではないところまで、いろいろデコレーションされていて、サーカス気分を盛り上げてくれます。

 

中に入ると、ほんとうにサーカス小屋に入ったみたいな場所もあります。手書きで「ここ座らないでね」と、かわいいイラストと一緒に注意書きがあったり、売り切れの多いグッズ売り場にも、「がんばってて作っています、すみません」ということばが、イラスト付きで張り出されていたり、

 

とにかく楽しんでもらいたい、という作り手のみなさんの心が、伝わってくるようなつくりなのです。

 

お客さまも、子供からお年寄り、男性、女性と、幅広いです。みんなにこにこ、じっくり見入ったり、驚いたり、感心していたり、陶酔していたり、いろいろですが、その雰囲気もいいのです。

 

展示会ですから、それなりにワサワサしていますが、わたしの体はリラックスし、心も静かで、作品や、そこにいる人々、空間と、自分との境界線があいまいで、つながっている感じです。

 

「心で見る」という表現も、ぴったりきます。

 

1回目は、もっとがっつり、作品に心を奪われていた気がします。文字通り、心を奪われてしまって、自分から飛び出している感じですよね。それもいいですが、3回目の今日は、もう少し客観的に、深く静かに味わえた気がします。

 

「さあ、瞑想しましょう」としなくても、いつでもどこでも、瞑想への入り口は、あるのかもしれないな、と思いました。

 

いい体験でした。

 

どんな体験がよくて、どんな体験がダメ、というのはないと思っています。みんなそれぞれ、自分なりの感覚を感じていけたら、いいですよね。

 

 

ヒグチユウコ展CIRCUS 東京会場は3月31日(日)まで。それから各地を巡業します。詳しくはこちらから。

 

 

【これからの特別クラス】

3月31日(日)/4月21日(日)14:00-16:30は「たのしい太極扇」です。詳細とご応募方法はこちら


4月7日(日)14:00-16:30は「やさしい站椿功」です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月14日(日)14:00-16:30「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」第3回 ワニの上陸 です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月28日(日)13:00-15:00は、千葉県香取市(小見川)の「立って、歩いて、太極拳」です。詳細とご応募はこちら

 

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(展示会の入り口)

 

(展示会場の外、カフェに続くスペースで。いちいち、あれこれ、かわいらしい)

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

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体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

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【講座のお知らせ】4月のお稽古

2019.03.23 Saturday

 

2019年4月の「みんみんカンフー」お稽古予定です。どなたでも、どのクラスでもご参加いただけます。

 

お申込みは、minminkungfu★gmail.com(★を@に変えてください)、もしくは口頭やFBメッセージでお願いします。FBイベントがあるものは、参加ボタンを押していただいてもOKです。

 

***3月のお稽古は、こちらをご覧ください***

 

【2019年4月】

1

 

2

 

3

 

4

 

5

 

6 10:00九品仏

 

7 10:00 都立大

☆14:00 站椿功

8

 

 

9

 

 

1019:00 
池尻大橋

 

11 7:30 吉祥寺
 19:30 九品仏

 

12

 

 

13 10:00自由が丘

   (シェア奥沢)

 

14 10:00 Park

☆14:00

   ワニの上陸

15

 

16

 

17

 

18 7:30 吉祥寺
 19:30 九品仏

19

 

20 10:00自由が丘

   (シェア奥沢)

21 10:00 Park

☆14:00 太極扇

22

 

23
 

2419:00 
池尻大橋

257:30 吉祥寺
 19:30 九品仏
26
 

27 10:00 Park

 

28 

☆13:00香取市

29

14:00 

九品仏

30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆は特別クラスです。

 

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【クラスのご紹介】

☀「体と心が目覚める太極拳」シェア奥沢(自由が丘)第2・3土曜日の午前中 / 九品仏(6日・土)/ 三軒茶屋(7日・日)       

武当太極拳のほか、天地とつながる立ち方、やさしい歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功など、お稽古します。

 

☀「とっても自由なパークタイチー」(代々木公園):屋外。土日の午前中(不定期)

光を風を感じながら、童心にかえって遊ぶように、体と心をほぐしていきます。武当太極拳のほか、天地とつながる立ち方、やさしい歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功などお稽古します。

※「青空太極拳教室」から名称変更しました

 

☀「体と心のデトックス:基本功(気功・瞑想・站椿功)」(自由が丘・九品仏):毎週木曜日 夜 

ゆるゆる準備運動、スワイショウ、やさしい立ち方、歩き方、気功、站椿功(立禅)、瞑想など、体と心を緩ませていきます。太極拳はしませんが、太極拳の基本となる体の使い方を修得できます。週の半ばのリフレッシュにも。

※「太極拳・基本功」から名称変更しました。

 

☀「おはよう☀パークタイチー」(吉祥寺の公園):毎週木曜日 朝 

光と風を感じて、ゆっくり体と心を目覚めさせていきます。ゆるゆる準備運動、スワイショウ、気功、やさしい歩き方、武当太極拳をお稽古します。

※「朝の青空太極拳」から名称変更しました。

 

〜武当太極拳〜

武当太極拳は、太極発祥の地とも言われている道教の聖地、武当山(湖北省)で伝えられてきた伝統太極拳です。お稽古する十三式武当太極拳(武当玄武派)は、水が流れるように自然に動き、陰陽のバランスで力が生まれてくる、”太極拳のひみつ”がギュッと詰まっています。円を描いてしなやかに伸びる動きが美しく、初心者でも経験者でも、また年齢を問わず、おすすめです。

 

 

≪太極拳以外のクラス ≫

☀「タオを生きることば」(池尻大橋):水曜日(月2回) ※老子「道徳経」を1章ずつ読みながら、タオのあり方を体感していきます。後半は体を動かしますが、お着替えいただく必要はありません。

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【4月の特別クラス】
4月7日(日)14:00-16:30は「やさしい站椿功」です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月14日(日)14:00-16:30「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」第3回 ワニの上陸 です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月 21日(日)14:00-16:30は「たのしい太極扇」です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月28日(日)13:00-15:00は、千葉県香取市(小見川)の「立って、歩いて、太極拳」です。詳細とご応募はこちら

 

4月29日(月・祝)14:00-16:30は「−20歳のカラダほんとにはじめての武当太極拳」です。全くの初心者、もしくは太極拳のお稽古に悩んでいる方に。太極拳とは?というお話から、基本的な体の使い方を体験できます(詳細はこちら。)

 

 

※個人レッスン1時間半、10,000円)。

武当64式太極拳、武当64式太極剣、武当丹剣、武当太極扇、武当逍遥掌、形意拳、気功、站椿功などのほか、体や膝に負担のかからない立ち方・歩き方も指導します。詳しくはご相談ください。

※10日前からキャンセル料2000円がかかります。

 

※出張グループレッスン

5名以上の出張グループレッスンも可能です。詳しくはご相談ください。

 

※講演会など

「みんなが知らない太極拳のひみつ」など、講演もお受けしています。ご相談ください。

 

 

【お稽古時間とお稽古代】※朝の青空太極拳(吉祥寺)、特別クラスを除く

1時間半、回数券1回分(4回10,000円/9回20,000円、いずれも2か月間有効)、現金の場合は3,500円。

 

 

【服装】

動きやすい服装でお越しください(長袖Tシャツ、ストレッチのきいたトレーニングパンツ、靴下、底の浅い靴)

※公園(屋外)のお稽古は、天候によって寒い日もあります。しっかり防寒してください。

 

詳細は、下記をご参照ください。


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☀「体と心が目覚める太極拳」

 

【土曜日曜開催】10:00-11:30 

・4月  6日(土):九品仏駅近くの会場  ※詳細はご参加者にお知らせします

・4月  7日(日):都立大学駅近くの会場 ※詳細はご参加者にお知らせします

・4月13日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

・4月20日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

※シェア奥沢は15分前開場、終了後にお茶の時間があります。

 

≪シェア奥沢≫(自由が丘)

※シェア奥沢は、映画、食事、音楽、絵画など共通の”好きなこと”に人が集う、あたたかい触れ合いのある場所です。

自由が丘駅南口改札を出て、左に進み、突き当りを右に曲がります。この通りが自由通りです。緑道を越え、世田谷区の看板を過ぎると、左に入る道があります。ここを左に曲がるとき、目印として右手に赤いアルソアの看板があります。道なりを進み、3つ目の十字路の右奥の民家が、シェア奥沢です。

 

(シェア奥沢)

 

 

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☀「とっても自由なパークタイチー」(代々木公園)

青空の下、風や木々の香りを感じながらの太極拳です。中国でも、早朝から公園で太極拳をする姿がたくさん見られます。童心にかえってのびのび体を動かして、体と心をほぐしてから、太極拳をやってみましょう。

 

【週末クラス】10:00-11:30  

     4月 14日  (日) 

       4月 21日  (日) 

         4月 27日  (土)  

※雨天の場合は、静かにお休みです。ご参加予定者には、朝8時をめどに個別にご連絡します。

※まだ寒い日もありますので、上着などをお持ちください。

 

場所:代々木公園 ※待ち合わせ場所は、南門です。初めての方は、開始10分前にお越しください。南門から入って、梅の園、丘の広場の前あたりでお稽古します。

 

   

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☀「体と心のデトックス:基本功(気功・瞑想・站椿功)」(自由が丘/九品仏)

広々とした和室で、基本功をゆっくり丁寧に練習するクラスです。站椿功、太極歩、武当五行六合功、六字訣、呼吸法、瞑想など。週の半ばに、自分の体と心と向き合って、きれいさっぱりデトックスしていきましょう。

(クラスについて、詳しくはこちら

 

日時:毎週木曜日 19:30-21:00 (4月,4 11, 18, 25日)

   ※19時から中国茶をご用意してお待ちしています。

 

場所:九品仏駅近くの和室 ※九品仏駅徒歩2分、自由が丘駅徒歩9分(詳しくはご参加の方にお知らせします)

   ※18日のみ、床のお部屋です。

 

 

 

☀「おはよう☀パークタイチー」(吉祥寺の公園)

ちょっと早起きして、ゆったり呼吸してゆっくり動き、全身を目覚めさせます。心と体を整え、1日をさわやかにはじめましょう。

 

日時:毎週木曜日 7:30-8:30  (4月,4 11, 18, 25日)

   ※屋外での開催です。雨天の場合、静かにお休みです。

 

場所:吉祥寺駅付近の公園(詳しくは、ご参加希望の方にお知らせします)

 

料金:1回1,500円(特別価格)

 

 

 

☀タオを生きることば 

2,000年以上前に書かれた「老子(道徳経)」は、武当功夫をする人たちを含むタオイスト(道士)の間でも大切にされており、修行者たちは「読み続ければ、いつかはわかる」と信じています。そこには、しあわせに生きるヒントがたくさんつまっています。

 

毎回1〜2章ずつ取り上げます。前半はお話と対話、後半は体感できるようなワークを、太極拳・気功・基本功・瞑想から選んでやってみます。(※お着替えいただく必要はありません。)

 

日時 4月 10日(水)19:00-20:30   第27章  

   4月 24日(水)19:00-20:30   第28章    

※開場は18:45です。

 

場所:池尻大橋駅近くの和室  ※詳しくはご参加の方にお知らせします

 

 

みなさまのご参加をお待ちしています^^

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)

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「気づく」力を育てる方法

2019.03.19 Tuesday

(あずき袋を投げたところ)

 

太極拳は、健康を促進する面も、もちろんありますが、

 

長い目で見ると、感覚を鋭くしていくこと、つまり「気づく」力をつけることが大きいと、感じます。

 

むしろ、気づくことから心身を健やかにしていくという方が、ふさわしいかもしれません。

 

自分の状態に気づくために、他人やモノの助けを借ります。

 

太極拳の套路(型)はひとりでやりますが、実際の練習では、ペアを組んで、自分の状態に気づいてもらうことも多いです。

 

例えば、ひとりが立ち、他の人に横から前から後ろから押してもらい、倒れにくいか、倒れやすいか、とか、

 

体の使い方によって、出る力にどのくらいの差があるのか、などに、気づいてもらっています。

 

相手がいることで、違いが実感できます。

 

同じように、武器や道具も、自分の状態を教えてくれます。

 

”とっても自由なパークタイチー”という公園のお稽古には、ときどき小さなあずき袋が登場します。手のひらくらいの大きさの袋に、ずっしりあずきが入っています。

 

これで、袋の投げっこ遊びをするのです。

 

中国の武当山の以前の学校(今の先生の師匠の学校)で、ときどきやっていたものです。

 

ポイントは、受け取るときに、できるだけ音を立てないことです。

 

あずき袋には、重さがあります。それを”命”のように尊重して、飛んでくる動きを殺さないようにします。

 

たとえば、飛んでくる袋に対して、”取りに行く”と、袋と手が正面衝突するようになり、大きな音がでます。

 

そうではなく、飛んでくる袋の軌道に、受け取る手の動きを合わせることで、音はほとんど出ずに袋が自分の手に収まります。袋が落ちてくるなら、自分の手も合わせて落としながら受け取ります。

 

投げるときも、腕を肩からぐるぐる回して、円運動の延長で投げます。腕の動きの軌道に沿って袋を投げると、無駄な力を使わずに済みます。

 

最初はゆっくり、なだらかな放物線を描くように投げます。

 

だんだん慣れてくると、フェイントがあったり、早いスピードで跳んできたりします。

 

隣の人を見ながら後ろに投げる、とか、

 

足の間から投げる、とか、

 

とっても自由です。

 

フェイントがあったり、早いスピードで飛んできたりすると、大抵の人は、あわてます。そして、失敗します。

 

大切なのは、「落とさないようにする」ではなく、自分の状態に気づくことです。

 

あわてる=緊張する=体が硬くなる=心も大らかさを失う → 失敗する、に、気づくことです。

 

たいていは、「袋を落とした」とか、外で起きていることにばかり気がいって、自分の状態の変化に気づいていません。「次は、落とさないぞ」と、また外で起きることを目標にします。視野が狭くなっています。

 

 

それよりも、自分の緊張に気づいて緩めるほうが、成功する確率は上がります。

 

日常でもありますよね。すごい剣幕で何か言われると、平常心を失って同じ勢いで返してしまったり。突発的なことが起きると、あわててオタオタしたり。

 

投げる方も、同じです。「この人に投げるぞ、投げるぞ」とする場合、他の人や周りが目に入っていないこと、ありませんか?

 

フェイントをかけることができるのは、広い視野が保てているからです。見ているところ以外にも、意識が届いています。

 

そして、リラックスしている人は、早いスピードでも投げられます。

 

太極拳と同じですね。太極拳は、ゆっくり動くと思われていますし、そのとおりですが、実はいちばんゆっくり動ける人は、いちばん早く動けます。

 

気づく力が育っていれば、ゆっくりでも早くでも、自分を見失わずに反応できます。気づきやすくするために、ゆっくりからはじめます。ですから太極拳は、ゆっくり動きます。雑になったり、ごまかしたりしないように、です。

 

高いビルに囲まれて、視野が狭い都会では、一点集中になりやすいですよね。スマートフォンは便利ですが、あの小さな画面に手も意識も目も集中していると、投げるときも、投げる一点に集中しやすくなります。

 

周りが見えない、ということですよね。

 

たまには、広い外に出て、緑の香りや風の心地を感じながら、全方向に意識を向けてみるのも、いいのではないでしょうか。

 

いかに、自分が狭い世界で生きているのか、わかるきっかけになるかもしれません。

 

こういうことは、真剣に取り組むよりも、遊びながらやるほうが、いいのです。真剣に、というのは良さげに聞こえますが、周りが見えない状態になっていることも、ありますしね。それでは本末転倒です。

 

自分ひとりで生きているのではなく、社会の、自然の、宇宙の中で、生きているのですしね。

 

 

 

≪特別クラスのご案内≫

3月24日(日)13:00-15:00は、千葉県香取市(小見川)の「立って、歩いて、太極拳」です。詳細とご応募はこちら

 

3月 31日(日)14:00-16:30は「たのしい太極扇(第19回)」です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月7日(日)14:00-16:30は「やさしい站椿功:しあわせを呼ぶ7つのステップ第6回)」です。詳細とご応募方法はこちら

 

4月14日(日)14:00-16:30「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」 第3回 ワニの上陸 です。詳細とご応募方法はこちら

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 

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