ないものねだり

2018.07.27 Friday

(2016年春、武当山で出会った子猫)

 

先日、友人が、「小顔=きれい、かわいいという認識が、いまひとつピンとこない」と言っていました。

 

わたしはこれまでの人生で、「顔が小さくていいね」と言われたことが結構あります。どうやら多くの人の認識では、「小顔=いい」らしいです。

 

でもフランス人の男性に聞いた話だと、また違うのです。日本に来てたくさんの人から「顔が小さいですね。」と言われて、そのたびに、ムッとしていたのだとか。頭が小さい=脳みそが少ない=ばか、という認識だそうなのです。

 

猫の例も、あります。イギリス在住の日本人が、アメリカンショートヘアーのブリーダーのところに子猫をもらいうけに行ったときのことです。みんな血統種つきで、親はコンテストのチャンピオンという子もいる中、ブリーダーさんから「この子がおすすめ!」と見せられた子が、どうにも......鼻ぺちゃで、受け入れられなかったのだとか。

 

その隣にいた、お鼻がしゅっとしている子を指して、「この子にしたい」と言ったら、ブリーダーさんは「ええーっ、その子で本当にいいの?」と、驚いたそうです。

 

「鼻が高い西洋人にとっては、鼻ぺちゃがいいのかしら。ないものねだりかしらね。」と、その方はおっしゃっていました。

 

ところ変われば美しさも違うようです。

 

生物として、種の保存のために重要なものを美しいと感じる、ということもあるかもしれず、そのあたりはどう関係してくるのかわかりませんが、それとは別に、生まれ育った環境の中で育まれた評価や基準の影響も強いでしょう。中には、無意識に「こういうものですよ」と植え付けられたものも、あるかもしれないと思うのです。

 

顔が小さいことは、あくまで相対的な話になりますが、事実ではあります。でもそれを、良いとするかどうかは、別の話です。かわいい、きれいと思うかどうかも、別のことです。

 

好みは、人それぞれですものね。

 

犬や猫の場合、この種はこの形が正統という基準が、あるようです。たとえば聞いた話たと、犬のボーダーコリーや、猫のスコティッシュフォールドの耳は垂れていなければならない、とか。それは、種の保存、血を守っていくためには、必要なのかもしれません。

 

でもそんなことは、その犬や猫のかわいさ、愛おしさには、関係ありません。飼い主さんたちは「うちの子がいちばん」と堂々と自慢しますよね。うちの子は、いつも絶対的ないちばんです。

 

人間も、そうありたいですよね。「わたしがいちばん」「オレがいちばん」。顔や体の形状は、個性のひとつ。一般的に美人と言われる顔でなくても、かっこいいと言われるスタイルではなくても、それでもいちばん。

 

みんながそう思えたら、楽しくて平和な社会になりそうじゃありませんか?

 

 

【特別クラスのお知らせ】

7月29日(日)13:00-15:0は「立って、歩いて、太極拳」(千葉県香取市)です。詳細とご応募方法は、こちらから。

8月5日(日) /11日(土)14:30-16:30は「太極扇を体験しよう」です。詳細とご応募方法はこちらから。

8月19日(日)14:00-16:30は「みんなが知らない太極拳のひみつ」(5)です。詳細とご応募方法は、こちらから。

 

 

(ちょっとしか面倒をみていませんが、やっぱり「この子がいちばん」)

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 


8月のお稽古

2018.07.25 Wednesday

(箱根 九頭竜神社)

 

2018年8月の「みんみんカンフー」お稽古予定です。どなたでも、どのクラスでもご参加いただけます。

 

お申込みは、minminkungfu★gmail.com(★を@に変えてください)、もしくは口頭やFBメッセージでお願いします。FBイベントがあるものは、参加ボタンを押していただいてもOKです。

 

 

【2018年8月】

 
 

 
1
 

 7:30 吉祥寺
 19:30 九品仏


 
10:00 池尻
 

5 10:00 池尻

14:00 太極扇

6

 

7
 

19:00 
池尻大橋

 

9 7:30 吉祥寺
 19:30 九品仏

 

10
 

11 10:00自由が丘
  (シェア奥沢)

14:00 太極扇

12 10:00 奥沢 
 

 

13
 
14
 

15

 

16 7:30 吉祥寺
 19:30 九品仏
17
 

18 10:00自由が丘

   (シェア奥沢)

19 10:00 池尻
14:00 溝の口
20
 
21
 

2219:00 
池尻大橋

23 7:30 吉祥寺
 19:30 九品仏
24
 

25 10:00 奥沢

 

26 

 

27 28

29

30 

31

 

☆印は特別クラスです。

 

☀夏休みのお知らせ☀

8月27日から9月11日は、中国でのお稽古のため、お休みです。お休み前の最終グループレッスンは8月25日(土)、お休み明けの最初は9月12日(水)です。

 

 

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【クラスのご紹介】

☀「体と心が目覚める太極拳」

シェア奥沢(自由が丘)第2・3土曜日の午前中

・池尻(池尻大橋駅から徒歩7分の会場)

・奥沢(九品仏駅から徒歩3分の会場。自由が丘駅からも歩けます)             

 

☀「青空太極拳教室」(代々木公園):屋外。※猛暑のため、8月はお休みです。9月から再開します。

 

☀「太極拳 基本功」(自由が丘・九品仏):毎週木曜日 夜 

 

☀「朝の青空太極拳」(吉祥寺):毎週木曜日 朝 

 

≪太極拳以外のクラス ≫

☀「タオを生きることば」(池尻大橋):水曜日(月2回) ※老子「道徳経」を1章ずつ読みながら、タオのあり方を体感していきます。後半は体を動かしますが、お着替えいただく必要はありません。

 

 

【7月の特別クラス】

8月5日(日)/ 11日(土)14:00-16:30は「太極扇を体験しよう(第11・12回)」です。詳細とご応募方法はこちらから。

8月19日(日)14:00-16:30は「みんなが知らない太極拳のひみつ」(5)です。詳細とご応募方法は、こちらから。

 

 

※個人レッスンもお受けしています。1時間半、10,000円)。

 (武当64式太極拳、武当64式太極剣、武当太極扇、武当逍遥掌、形意拳、気功などのほか、体や膝に負担のかからない立ち方・歩き方も指導します。詳しくはご相談ください)

 

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【お稽古内容】

 

「体と心が目覚める太極拳」のお稽古の中心は、十三式太極拳(武当玄武派)です。太極発祥の地とも言われている道教の聖地、武当山(湖北省)で伝えられてきた伝統太極拳で、水が流れるように自然に動き、陰陽のバランスで力が生まれてくる、”太極拳のひみつ”がギュッと詰まっています。円を描いてしなやかに伸びる動きが美しく、初心者でも経験者でも、また年齢を問わず、おすすめです。そのほか、天地とつながる立ち方、歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功なども、お稽古します。

 

※「青空太極拳教室」は、太極拳のほかに、蹴りの練習などを加えます。

※「太極拳基本功」は、太極拳はせず、站椿功(立禅)、太極歩、気功、瞑想など、基本の動きを丁寧にお稽古します。

※「タオを生きることば」は、おはなしと体感する時間があります。軽く動きますが、お着替えいただかなくても大丈夫です。

 

 

【お稽古時間とお稽古代】※朝活太極拳(吉祥寺)、特別クラスを除く

いずれも1時間半、回数券1回分(4回10,000円/9回20,000円、いずれも2か月間有効)、現金の場合は3,500円。

 

 

【服装】

動きやすい服装でお越しください(長袖Tシャツ、ストレッチのきいたトレーニングパンツ、靴下、底の浅い靴)

※シェア奥沢(自由が丘)は、靴下でもできます。

※九品仏は和室ですので、靴は不要です。

 

詳細は、下記をご参照ください。

 


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☀「体と心が目覚める太極拳」

 

【土日開催】10:00-11:30 

8月 4日(土):池尻 第3会議室

・8月 5日(日):池尻 第2会議室(和室)

・8月11日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

・8月12日(日):奥沢 第2会議室

・8月18日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

・8月19日(日):池尻 第3会議室

・8月25日(土):奥沢 第2会議室

※シェア奥沢は15分前開場、終了後にお茶の時間があります。池尻と奥沢は、30分前開場、開始前にお茶を入れます。

 

≪シェア奥沢≫(自由が丘)

※シェア奥沢は、映画、食事、音楽、絵画など共通の”好きなこと”に人が集う、あたたかい触れ合いのある場所です。

自由が丘駅南口改札を出て、左に進み、突き当りを右に曲がります。この通りが自由通りです。緑道を越え、世田谷区の看板を過ぎると、左に入る道があります。ここを左に曲がるとき、目印として右手に赤いアルソアの看板があります。道なりを進み、3つ目の十字路の右奥の民家が、シェア奥沢です。

 

≪池尻≫池尻地区会館

東京都世田谷区池尻2-3-11

田園都市線 池尻大橋駅から徒歩約7分。

 

≪奥沢≫奥沢地区会館

東京都世田谷区奥沢7-36-9

東急大井町線九品仏駅から、徒歩約3分。

 

(シェア奥沢)

   

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☀「太極拳 基本功」(自由が丘/九品仏)

広々とした和室で、基本功を丁寧に練習するクラスです。站椿功、太極歩、武当五行六合功、六字訣、呼吸法、瞑想など。

(クラスについて、詳しくはこちら

 

日時:毎週木曜日 19:30-21:00 (8月2, 9, 16, 23日)

   ※19時から中国茶をご用意してお待ちしています。

 

場所:九品仏地区会館 大広間(和室) ※九品仏駅徒歩2分、自由が丘駅徒歩9分 

   東京都世田谷区奥沢7-34-3

 

 

 

☀「朝の青空太極拳」(吉祥寺の公園)

ちょっと早起きして、ゆったり呼吸してゆっくり動き、全身を目覚めさせます。心と体を整え、1日をさわやかにはじめましょう。

 

日時:毎週木曜日 7:30-8:30  (8月2, 9, 16, 23日)

   ※屋外での開催です。雨天の場合、静かにお休みです。

 

場所:吉祥寺駅付近の公園(詳しくは、ご参加希望の方にお知らせします)

 

料金:1回1,500円(特別価格)

 

 

 

☀タオを生きることば 

2,000年以上前に書かれた「老子(道徳経)」は、武当功夫をする人たちを含むタオイスト(道士)の間でも大切にされており、修行者たちは「読み続ければ、いつかはわかる」と信じています。そこには、しあわせに生きるヒントがたくさんつまっています。

 

毎回1〜2章ずつ取り上げます。前半はお話と対話、後半は体感できるようなワークを、太極拳・気功・基本功・瞑想から選んでやってみます。(※お着替えいただく必要はありません。)

 

日時:8月 8日(水)19:00-20:30

   8月 22日(水)19:00-20:30   ※開場は18:45です。

 

場所:池尻地区会館(和室) ※池尻大橋駅から徒歩約7分 

   東京都世田谷区池尻2-3-11

 

 

みなさまのご参加をお待ちしています^^

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

HP: 体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)


みんみん食堂:ハイビスカスティー

2018.07.23 Monday

 

猛暑ですね。

 

これだけ暑くて汗をかくと、水を飲んでも、体に吸収されにくい感じがあります。

 

そこで試してみたのが、ハイビスカスのハーブティー。おいしく、スルスルと体に入りました。

 

ハイビスカスティーは、天然のスポーツドリンクとしても使えます。

 

その名を一躍世に広めたのは、東京オリンピックのとき。マラソン王者のアベベ選手や、ドイツの選手団がハイビスカスティーを天然のスポーツドリンクとして試合中に飲み、見事に金メダルを獲得したことによるのだそうです。

 

クエン酸、ハイビスカス酸などの植物酸やミネラルが、体内のエネルギー代謝と新陳代謝を高め、スポーツによる肉体疲労を回復させるのだとか。

 

おいしく飲めて、夏バテしそうな体も応援してくれます。

 

ハイビスカスのハーブティー

 

材料 (1人分)

・ハイビスカス 小さじ1/2

・ローズヒップ 小さじ1/2

・ローズ    小さじ1/2

 

作り方

 

・ホットティーよりも2〜3倍、濃いハーブティーを作ります。ホットティーは1人分、この分量で150-180ccのお湯ですが、アイスの場合は、50-60ccで作ります。

・グラスに氷を入れ、ハーブティーを注ぎます。

※お好みで、氷砂糖を加えても。

※猛暑時の水分補給を考えるなら、わからないくらいの塩をちょっぴり加えても。

 

 

ローズヒップは、レモンの20−40倍のビタミンCが含まれていると言われます。ビタミンCは、肌の弾力を保つコラーゲンの生成を助け、メラニン色素の合成を抑えます。強い日差しで肌にダメージを受けやすく、シミやそばかすも気になる夏には、しっかり取りたいですよね。

 

ビタミンCは、熱をかけると壊れますが、ローズヒップは、含まれているビタミンPのおかげで、熱をかけてもビタミンCが壊れず、吸収も助けてくれます。

 

ハイビスカスとローズヒップの1:1でも良いのですが、わたしはここにローズを加えるのが好きです。ローズの香りがふわっとすることで、なんとも優雅な気分になれます。ローズの香りは、脳と心が安らぎ、魂の渇きを満たすという話もあります。「そうそう!」とうなずきたくなりませんか?特に、女性に、おすすめです。

 

ローズに含まれるタンニンには、収れん作用があり、口腔や咽頭粘膜の炎症、下痢などの消化器系の不調にも用いられます。

 

通常、甘さは加えませんが、特に今の季節は、氷砂糖もおすすめです。氷砂糖は、体の熱を取る作用もありますので、好みで加えてみてくださいね。

 

この他の夏バテ防止のおすすめブレンドは、こちら。

・ハイビスカス 小さじ1/3

・レモングラス 小さじ1/3

・ペパーミント 小さじ1/3

 

レモングラスは、心を元気づけ、気分をリフレッシュさせてくれます。胃の働きを刺激して、消化も促してくれます。

 

ペパーミントは、胃の不調や食欲不振にも。

 

 

今年は猛暑のためか、例年より、スポーツドリンクを飲みましょうとか、経口水の作り方などを、ネットで見たり、聞いたりすることが多い気がします。

 

スポーツドリンクや経口水には、塩と糖分が含まれています。汗が出るときに、水分と一緒に塩分も出てしまうため、塩分も補給する必要があるからだそうです。

 

水分補給を考えるなら、味としてわからないくらいに、ちょこっと塩を足す方法もあります。

 

自己判断や過信はいけませんが、自分の体に合うものが、いちばんです。するする飲めるか、その後の調子はどうかなど、自分の体と相談しながら、水分補給してくださいね。

 

 

(出典:「メディカルハーブの事典」林真一郎編 東京堂出版)

 

 

【特別クラスのお知らせ】

7月25日(水)19:00-20:30は「タオを生きることば」です。詳しくはこちらの講座案内からご覧ください。

7月29日(日)13:00-15:0は「立って、歩いて、太極拳」(千葉県香取市)です。詳細とご応募方法は、こちらから。

8月5日(日) /11日(土)14:30-16:30は「太極扇を体験しよう」です。詳細とご応募方法はこちらから。

8月19日(日)14:00-16:30は「みんなが知らない太極拳のひみつ」(5)です。詳細とご応募方法は、こちらから。

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

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講座のご案内は、こちらからどうぞ

 


特別クラス:太極扇を体験しよう(7/22(日)、8/5(日)、8/11(土))

2018.07.14 Saturday

 

太極拳には、剣や扇など、武器を使うものもあります。

 

武当太極扇をはじめて習ったのは2011年です。手を使わず、丹田で扇を開くことからはじまり、扇と全身が一体となって動くことを体感させてくれた、思い入れのあるものです。

 

武当太極扇は、ゆっくりした動き(陰)と早い動き(陽)が交互にやってきます。くるくる回る、しなやかな動きは人目を引き、扇を開く音も耳に心地よく、見る人を笑顔にします。

 

この武当太極扇の体験クラスを開催します。

扇の基本的な使い方と、套路(太極拳の一連の型)を順次、練習していきます。

 

太極拳・太極扇がはじめての方も、すでに扇をお稽古されている方も、大歓迎です。(これまでに参加された方、はじめての方、どちらでもご参加いただけます。)

 

※みんみんカンフーの通常クラスに参加されていない方は、太極扇の套路の練習の他に、基本練習を入れる場合もあります。

 

 

☀日時:第10回:7月22日(日)14:00-16:30 (13:30開場)会場:九品仏駅付近の会場

    第11回:8月  5日(日)14:00-16:30 (13:30開場)会場:九品仏駅付近の会場

    第12回:8月11日(土)14:00-16:30 (13:30開場)会場:池ノ上駅付近の会場

    ※会場の詳細は、お申込みいただいた方にお知らせします)    

 

☀内容:武当太極扇 体験クラス

   ・扇の開き方、基本の扱い方

   ・武当太極扇の套路の練習

 

☀費用:4,000円(チケットご利用の方は、1チケット+1500円でもご参加いただけます)

    ※当日、お支払ください。

 

☀服装と持ち物:ストレッチのきいたパンツ、Tシャツ(長袖、半袖)、靴下(和室ですので、靴は不要です)、

    太極拳用の扇、タオル、飲み物

    ※お着替えいただけるスペースもあります。

    ※扇の貸し出し(おひとり500円)もあります。数には限りがあります。ご希望の方は、お申込み時にお知らせください。

 

☀お申込み方法:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)あてに、お名前、ご連絡先(お電話番号、メールアドレス)をメールでお送りください。口頭やメッセージなどで、直接お申込みいただくことも可能です。

 

 

【こんな方におすすめです】

・太極扇をやってみたい方

・扇を開くとき、バラバラと音が出てしまう方

・手で扇を開いてしまう方

・体と扇の一体感が感じられない方

 

 

みなさまのご参加、お待ちしています。

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、キリリとした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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站椿功と進化

2018.07.13 Friday

 

先日、お稽古で站椿功をやってみたときのことです。

 

初めて体験した生徒さんに、終わってから感想を聞いてみたら、「肩が痛くて辛いだけだったのですが、正しくできたら、気持ちよいものなのでしょうか?」

 

正しくできたら、という点はさておき、わたしの経験で言うなら、「ずーっとこのままでいたい」と感じるときもあります。そういうときは、30分でも、1時間でも、それ以上でも、いくらでも続けられそうな気がします。

 

つまり、痛さ、辛さ、苦しさとは無縁です。気持ち良いのですよ。

 

そうではないときも、あります。痛く、辛く、苦しいときです。

 

でも、その痛さとか辛さを経験することも、大切だと思っています。なぜなら、それを解消するためにあれやこれやと、自分で工夫し始めるからです。その工夫が、進化につながると感じています。

 

ダーウィンの進化論でも、強い生物が生き残ってきたわけではなく、変化に対応できた生物が生き残ってきたといいます。過去、人間に至るまでの過程でも、なんらかの不便さを感じ、上手く適応しようとした結果の変化が、進化につながってきました。

 

そう思えば、站椿功の不便さも、進化へのヒントなのですよ。

 

わたしはこれまで、人間とは、直立歩行する動物の完成形だと思っていました。

 

でも実際、きれいに楽に立てる人は、とっても少ないのです。

 

体の調整をしている友人も、「きれいに立てている人って、いない。なんでこんなに大変なのに、立つって決めたんだろうと思う」と、言っていました。

 

そうなのです。知れば知るほど奥が深く、難しいのが、”立つ”ことなのです。

 

そう思うと、二足歩行する動物としても、人はまだまだ発展途上、進化の過程にいるような気がします。よく考えてみれば、あたりまえですよね。生物は絶えず変化しているものだから、今の”人”が、完成形であるはずがないのです。

 

カンフー(功夫)をする人は、站椿功、”立つ”鍛錬を、とても重視します。

 

站椿功とは、杭を打つように立つ、という意味です。

 

一般的には、腕を前に丸く上げる形(上の写真)がよく知られていますが、腕を下げて、ただ立つだけ(下の写真)でも站椿功です。

 

(これは腕を下で重ねていますが、横にラクに下げても良いのです)

 

”立つ”鍛錬をする意味として、中国の先生の兄弟子(清風子、武当玄武派第十六代伝承人)が、こんな話をしていました。

 

「人は、年を取るにつれて、下半身が弱くなり、上半身が重くなる。上下のバランスが崩れて、膝を悪くしたり、転びやすくなる。だから、下半身を鍛えることが大切です。」

 

体に加えて、わたしは、上半身が重くなる、という中には、いろいろ知恵がついて頭でっかちになることも含まれているような気がするのですよ。

 

立つため、歩くための筋肉は、毎日使っていないと衰える、と言います。お年寄りが入院すると、入院の原因が治っても、立てなくなったり、歩けなくなってしまうこと、ありますよね。

 

立つことは、大変です。どう考えても四つ足よりは不安定です。だからこそ、上手くバランスを取ろうとして、頭(知能)が発達した、という話もあります。ジョギング中やお散歩中に、アイディアが浮かぶ、という人が時々いますが、うなづけますよね。

 

さらに、この”大変さ”があるからこそ、どうにかしようと工夫して、その結果が進化につながるのだと思うのです。

 

最初に「正しくできたら、というのはさておき」と書いたのは、そういう意味です。自分で探っていく中に、間違いとか正しいは、ありません。

 

もちろん、膝を痛めたり、腰を痛めたりするやり方は、よくありません。その意味では、先生の指導はあった方が良いと思います。

 

でも大切なのは、正しさよりも、自分で感じることです。

 

同じ姿勢で制約をつけると、その中で何とかしようと工夫を始めます。意識もそうですが、体自身も、そうだと思います。自覚はなくても、楽になる方向を探っているときも、あるような気がします。

 

さらに、同じ形を取ることが、ひとつの基準というか、バロメーターにも、なります。

 

たとえば、中国でお稽古するとき、時々、お稽古時間に鬼ごっこや、サッカー、馬跳び、縄跳びならぬ棒跳びなど、遊ぶような時間があります。大声で笑ったり、きゃあきゃあ言いながら遊んだ(?)後、站椿功をしたら、とっても楽なのです。

 

遊ぶと、体はゆるみます。大まじめに「さあ、練習しますよ」と構えるよりも、思い切り楽しく遊んだ方が、ずっと緩むわけです。

 

站椿功で感じられることは、たくさんあります。先生や、先人たちは、それについて、いろんな話をしてくれます。すぐにそれを感じられなくても、ふーん、と聞いておくと、ある日、それがやってくることもあります。

 

いくつか挙げてみますね。

 

]咾魎櫃上げる場合、腕の内側を、気が時計と反対回りに回る。

 

⇔つことで地とつながる。地とつながれば、天ともつながる。

 

9を低く落とす場合、15分でもものあたりが震えてくる。縦揺れ、横揺れ、とやってきて、ピタッと止まる。

→これは、グリコーゲンが足りなくなって震えるらしく、足りないものが補給されると震えは止まるようです。1度終わっても、また15分後に震えはやってきます。

→ただし、腰を低く落とす場合、膝を痛めるやり方をする方が多いため、腰を落とす方法は、初心者にはおすすめしていません。

 

と瓩靴ないのに、涙がでる。

 

上で上げたことは、聞いたことでもありますが、その後、実際に自分で体験し、実感したことでもあります。

 

站椿功のよさは、頭では理解しきれないことです。体での体験、経験がすべてです。そしてそれは、生物が魚から陸に上がり、走り、二足歩行をするまで進化をしてきた人間の、現在の進化の過程なのだと思います。

 

だからこそ、時間をかけて、やっていく意味はあるのです。

 

なんでも便利にすぐわかる今の時代には、地味でそぐわないですが、技術の進歩だけではなく、自分の進歩、進化に取り組むことも、すてきなことじゃないかしらね。

 

一見、地味に見えるこれは、本当はとてつもなく豊かなのだと、やっている人はみんな、知っているのですから。

 

 

【特別クラスのお知らせ】

7月15日(日)14:00-16:30は「みんなが知らない太極拳のひみつ」(4)です。詳細とご応募方法は、こちらから。

7月22日(日)14:30-16:30は「太極扇を体験しよう(第10回)」です。詳細とご応募方法はこちらから。

7月25日(水)19:00-20:30は「タオを生きることば」です。詳しくはこちらの講座案内からご覧ください。

7月29日(日)13:00-15:0は「立って、歩いて、太極拳」(千葉県香取市)です。詳細とご応募方法は、こちらから。

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 



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