12月のお稽古

2017.11.27 Monday

師走になりました。

 

何かとあわただしくなる頃ですね。今年はどんな年だったでしょうか?

今年の締めくくり、ご自分の体と心をしっかり見つめて、新年を迎える準備をしていきましょう。

 

12月の「みんみんカンフー」お稽古予定です。どなたでも、どのクラスでもご参加いただけます。

 

お申込みは、minminkungfu★gmail.com(★を@に変えてください)、もしくは口頭やFBメッセージでお願いします。FBイベントがあるものは、参加ボタンを押していただいてもOKです。

 

【2017年12月】

 

 

 

 

 

 

 

 

1

 

10:00青空

 

3  9:00 溝の口

 

4

 

5

 

6

 

7 7:30 吉祥寺

 19:30 九品仏

8

 

10:00 都立大学

 

10 10:00青空

 

11

 

12

 

13

 

14 7:30 吉祥寺

 19:30 九品仏

15

 

16 10:00自由が丘

  (シェア奥沢)

17 

 ※ 14:00 逗子

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19

 

20

 

21 7:30 吉祥寺

 19:30 九品仏

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23 10:00青空

 14:00 イベント

24 10:00青空

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28 7:30 吉祥寺

 

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30

 

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【クラスのご紹介】

 

☀「体と心が目覚める太極拳」土日の午前中(不定期)

  自由が丘付近(シェア奥沢など)、溝の口のフィオーレの森にて開催

 

☀「青空太極拳教室」(代々木公園):屋外。土日の午前中(不定期)

 

☀「太極拳 基本功」(自由が丘・九品仏):毎週木曜日 夜 

 

☀「朝の青空太極拳」(吉祥寺)毎週木曜日 朝 

 

※12月17日(日)の午後は、Bouquet(逗子・葉山)「身体とこころのその先へ 〜本当の思いに触れに行く太極拳〜」(第4回:みんなが知らない太極拳ひみつ4 陰陽五行にみる体と心のつながり)です。詳細とご応募はこちらから。

 

※12月23日(土)14:00-16:30は、「みんみんの陽だまり時間:オレンジポマンダーを作ろう!」(自由が丘・九品仏)です。参加費は、おひとり3,500円(材料費、ハーブティー&おやつ付)。詳細と応募方法はこちらから。

 

※特別クラス「太極扇を体験しよう」の次回開催は、2018年1月14日(日)午後を予定しています。

 

※個人レッスンもお受けしています。(1時間半、10,000円)

 

 

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【お稽古内容】

 

「体と心が目覚める太極拳」のお稽古の中心は、十三式太極拳(武当玄武派)です。太極発祥の地とも言われている道教の聖地、武当山(湖北省)で伝えられてきた伝統太極拳で、水が上から下に流れるように自然に動き、陰陽のバランスで力が生まれてくる、”太極拳の秘密”がギュッと詰まっています。しなやかに伸びて円を描く動きが美しく、初心者でも経験者でも、また年齢を問わず、おすすめです。そのほか、天地とつながるストレッチ、歩き方、呼吸法、太極拳の基本となる気功なども、合わせてお稽古していきます。

 

※「青空太極拳教室」は、太極拳のほかに、蹴りの練習などを加えます。

※「太極拳基本功」は、太極拳はせず、站椿功(立禅)、太極歩、気功、瞑想など、基本の動きを丁寧にお稽古します。

 

 

【お稽古時間とお稽古代】※朝活太極拳(吉祥寺)を除く

いずれも1時間半、1チケットです。(現金でお支払の場合:初参加は2,500円。単発参加は3,500円)

※お稽古代について、詳しくはこちらをご覧ください

 

 

【服装】

動きやすい服装でお越しください(長袖Tシャツ、ストレッチのきいたトレーニングパンツ、靴下、底の浅い靴)

※フィオーレの森(溝の口)、シェア奥沢(自由が丘)は、靴下でもできます。

※九品仏は和室ですので、靴は不要です。

※代々木公園での青空太極拳教室は、寒い季節には暖かい服装(ダウン、マフラー、帽子、手袋)でご参加ください。

 

詳細は、下記をご参照ください。

 


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☀「体と心が目覚める太極拳」

 

【土曜日開催】10:00-11:30 

・12月  9日(土):都立大学付近の会場(駅から徒歩7分程度)※詳しくはご参加の方にお知らせします。

・12月16日(土):シェア奥沢 (自由が丘)

※15分前開場、終了後、お茶の時間があります。

 

≪シェア奥沢≫(自由が丘)

※シェア奥沢は、映画、食事、音楽、絵画など共通の”好きなこと”に人が集う、あたたかい触れ合いのある場所です。

自由が丘駅南口改札を出て、左に進み、突き当りを右に曲がります。この通りが自由通りです。緑道を越え、世田谷区の看板を過ぎると、左に入る道があります。ここを左に曲がるとき、目印として右手に赤いアルソアの看板があります。道なりを進み、3つ目の十字路の右奥の民家が、シェア奥沢です。

 

 

【日曜日開催】9:00-10:30

・12月3日(日):フィオーレの森 森のスタジオ

※終了後、お茶の時間があります(ヘナの足湯もご用意できます)

 

≪森のスタジオ≫(フィオーレの森、溝の口)MAP  神奈川県川崎市高津区久本1-16-30 メゾン・ド・リラ2F

溝の口駅の南口を出て、左方向にひたすらまっすぐ歩きます。久本神社の信号を渡り、左方向へ。すぐ右手にDiazという美容室がでてきます。そこを右折するとフィオーレの森です。フィオーレの森のライオンが二頭お迎えしてくれる正面入り口の中に入り、すぐ右手の建物リラ館の2階に「森のスタジオ」があります。 

 

 

 

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☀「青空太極拳教室」(代々木公園)

青空の下、風や木々の香りを感じながらの太極拳です。本場中国でも早朝から公園で太極拳をお稽古する姿がたくさん見られます。四季の移り変わりも、肌で感じられる屋外でのお稽古です。屋外のメリットを最大に生かして、しっかりした体づくりのための、キックや基本の動きのお稽古も、たくさん取り入れます。

 

日時:  12月 2日土) 10:00-11:30 

         12月10日 (日) 10:00-11:30 

         12月23日土) 10:00-11:30 

         12月24日 (日) 10:00-11:30  

   ※雨天の場合は、静かにお休みです。ご参加予定者には、朝8時をめどに個別にご連絡します。

 

場所:代々木公園 ※待ち合わせ場所は、南門です。初めての方は、開始10分前にお越しください。南門から入って、梅の園、丘の広場の前あたりでお稽古します。

 

   

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☀「太極拳 基本功」(自由が丘/九品仏、もしくは池尻大橋)

広々とした和室で、基本功を丁寧に練習するクラスです。站椿功、太極歩、武当五行六合功、六字訣、呼吸法、瞑想など。

(クラスについて、詳しくはこちら

 

日時:毎週木曜日 19:30-21:00 (12月7, 14, 21日)

   ※19時から中国茶をご用意してお待ちしています。

 

場所:自由が丘・九品仏 大広間(和室) ※九品仏駅徒歩2分、自由が丘駅徒歩9分 

   ※詳しい場所は、参加される方にお知らせします。

 

 

 

☀「朝の青空太極拳」(吉祥寺の公園)

ちょっと早起きして、ゆったり呼吸してゆっくり動き、全身を目覚めさせます。心と体を整え、1日をさわやかにはじめましょう。

 

日時:毎週木曜日 7:30-8:30 (12月7, 14, 21, 28,日)

   ※屋外での開催です。雨天の場合、静かにお休みです。

 

場所&参加費:吉祥寺駅付近の公園(ご参加希望の方に、詳しい場所と参加費をお知らせします)

 

 

みなさまのご参加をお待ちしています^^

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

HP: 体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)


好きなことをする

2017.11.25 Saturday

(今日の代々木公園)

 

わたしにとって、体を動かして感じて育っていくことは、大好きで、大切なプロセスです。

 

体はとっても賢くて、いろいろ気づかせてくれます。この世では体をもって生きるため、体を大切に扱うこと、無駄な負担をかけないことで、この世での居心地や”生き易さ”も、変わってくると思っています。

 

でも「だから、体を動かしましょう!」と言っても、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃいます。そして「太極拳ですよ」というと、さらにハードルが上がります。太極拳って、名前は知られているけれども、内容はほとんど知られていないと感じるのですよ。

 

昔の人の智慧である太極拳を、たくさんの人に届けたいと思うなら、ハードルを低くしようと、今年は話す機会を増やしました。

 

2月におはなし会、6月にインターネットテレビ(自由が丘FMTV「みんみんの陽だまり太極道」)の番組を始め、8月に逗子ではじめたbouquetでの講座は、前半おはなし、後半体験という新しい構成になりました。細々とですが、「やろう!」と決めるとご縁がつながるものですね。ありがたいです。

 

こんな風に「やろう!」と思うとき、”好きかどうか”を大切にしています。

 

”好き・嫌い”は、思考ではありません。「〇〇した方がいいよ、大人なんだから」という理屈ではなく、本能につながっています。理由があったとしても、”後づけ”です。人を説得するために理由が必要なこともありますが、自分にとっては、どうでもよいわけです。

 

思考は、簡単にウソをつきます。悪気はないですけれどもね。本当はやりたくないのに「仲良しの〇〇ちゃんがやることだから、手伝わないと」とか、「お世話になっている〇〇さんが開催するから、行かないと」とか、ありませんか?わたしは、よくやりました。(今でも、やりそうになります。)

 

わたしの場合、共感性が強いことが、さらに事情を複雑にします。「共感性が高いこと、人の気持ちを理解できることは、ひとつの力ではあるけれども、あまりに過ぎると、どれが自分の気持ちかわからなくなるから、ほどほどにするんだよ。」とアドバイスされたことがあります。人の気持ちを自分の気持ちのように感じ、わけがわからなくなるのですよ。

 

さらに「こうしてあげたら相手にとって良いだろうな、という思いは、相手にはわからないよ」とい言われたこともあります。

 

人に何かをすること自体がダメなわけではありません。してあげたいことをして、その思いが伝わらないとき、がっかりすることありませんか?わたしには、あります。でもそれ、すごく自分勝手ですよね。相手にしてみたら、「そんなこと頼んでない」でしょう。

 

そんなことも多々経験し、もっとシンプルに生きよう、好きなことをしよう、と思うようになりました。

 

シンプルなのですが、意外と手ごわいです。世間体や、「まっとうな人間だったらこうする」という妄想、義理、「やらないと言ったら、あの人が火のように怒り出す」という恐怖感などなど、好きなことを素直に選ばない理由(言い訳)は、たくさん出てきます。やりたいと思って始めたのに、だんだん苦しくなることもあります。ちょっとした無理があると、結局は自分を傷つけます。

 

勇気を振り絞らないと、「こうしたいの」と言えなかったこともあります。我慢してきたものが堰を切ったように流れ出すため、ほぼ絶叫、ケンカを売っているようになってしまったこともあります。たくさん迷惑もかけながら、「もっと普通に言えばいいよね」とか、「こじれる前に言わないと」とか、”好き”を通すやり方も、少しずつわかるようになってきたかもしれません。

 

さて、”好き”に話を戻します。インターネットテレビで放映された自分の番組は、必ず後から見ているのですが、「あらまあ」と思うところ、突っ込みどころは山ほどあれど、自分の話しているトーンは好きだな、と感じます。心地よいのです。

 

客観的に見たら、どれだけの人に届いて、役立っているのかが大事なのでしょうが、それはさておき、自分が”好き”と思えることが、うれしいです。その先のことは、わたしがどうこうすることではないですしね。わたしがしたいことは、誰かの期待に応えることではないのです。

 

そして、以前聞いた「何をやっても、巡り巡って、結局はどこかの誰かの役に立つ」という言葉が、心に響きます。

 

”好き”は、最強なのですよ。

 

 

【特別講座のお知らせ】

11月26日(日)14:00-16:30

 特別クラス「太極扇を体験してみよう」(自由が丘・九品仏)です。詳細はこちらから

 

12月17日(日)14:00-17:00 ※女性限定 Bouquet

 身体とこころのその先へ〜本当の思いに触れにいく太極拳 第4回 「陰陽五行にみる 身体とこころのつながり」

 詳細とお申込みは、こちらから

 

(お茶を淹れながらおはなしするのも、好きな時間。先日のBouquetの講座にて)

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 

 


老子のことば:水のように生きると、人びとは、いちばんいいタイミングで活動する

2017.11.23 Thursday

 

この前の日曜日、bouquet(ブーケ)主催の「身体と心のその先へ〜本当の思いに触れに行く太極拳」の、第3回「自然に学ぶ」を開催しました。

 

ブーケ主催の吉川美有紀さん(株式会社LIBERA seeds代表)との協力で生まれたこのプログラムは、前半が”おはなし”、後半が”体験”という構成です。

 

わたしは普段のクラスから、たくさんお話をします。そのために準備するわけではなく、普段の積み重ねから、その場で言葉がでてきます。

 

でもこのプログラムのように、1時間まとめて話すときには、構成を考えます。

 

大枠は決めていますし、早く準備すれば楽なのかもしれませんが、直前に、”これ!”と思った”旬”を活かす方が、好きです。

 

今回は、「老子の話にしよう」という流れになりました。

 

老子は、司馬遷の「史記」の記載によると、紀元前の周の時代の人です。国立図書館の役人をしていたのですが、あるとき、都を出ようと決めます。函谷関(関所)を通ったとき、関守の尹喜(いんき)は「ただものではない」と感じ、「どうか都にとどまってください」とお願いします。固辞する老子に、「ならば、何か書を残してください」と依頼します。こうして一晩で書き上げたものが、81章からなる5,000語の「道徳経」だそうです。日本語では、「老子」というタイトルで出版されていることが多いですね。

 

わたしがお稽古している武当カンフー発祥の地、中国の武当山は、道教の聖地のひとつです。そこで修行する人たちは、この「道徳経」を読み続けています。「読み続れば、いつかはわかると思うから」だと、教えてもらいました。

 

そして2年前、武当山で、今の先生の先生、田理陽師父(武当玄武派第十五代伝人)に5年振りにお会いして、「何か困っていることはないか」と聞いていただいたときにも、「生徒さんにも、老子を読んであげなさい」と言われました。

 

老子「道徳経」の内容は、深く、ちょっと難解です。訳注をいれたものを読んでいるのですが、訳者の思いが入る場合もあり、読み進めていくにつれて、「これは、何を言おうとしているのか」と、すごく考えさせられます。今の自分の状態によって、感じることが変わります。

 

結局は、身の丈にあったものしか、わからないのかもしれません。そこには、良いも悪いもなく、今、感じることでじゅうぶんなのだと思うのです。「読み続けていけば、いつかはわかる」は、そのプロセスが大切だと感じさせてくれます。

 

この日、いくつかお話した中から、”水”に関する章をご紹介します。

 

太極拳には、水のたとえもよく出てきます。水が上から下に流れるように自然に動くことは、大切です。水が岩など障害があっても、難なく避けて、下へ下へと流れていく様子は、争わずとも、自分が行きたいところに行けることを教えてくれます。

 

個人的には、自分の意識と体の使い方で、浮力が効いた水の中にいるような状態になり、膝などに負担がかからないようにできると感じています。老化・けが防止にもなりますし、とっても居心地良いのですよ。地に足がしっかりつきながら、体がふわーん、とするのです。

 

地球の海の割合と、人間の水分の割合が、どちらも7割くらいであることも、何か、感じるものがありますよね。呼応しているのでしょうか。人は、自分の中の水の性質を、もっと思い出してもよいかもしれません。

 

 

第八章 水のように

 

タオの在り方にいちばん近いのは

天と地であり、

タオの働きにいちばん近いのは

水の働きなんだ。

タオの人がすばらしいのは

水のようだというところにある。

水ってのは

すべてのものを生かし、養う。

それでいて争わず、威張りもしない。

人の厭(いや)がる低いところへ、先に立っていく。

水はよほどタオの働きに

近いんだ。

 

タオの人は、自分のいる所を、いつも

善いところと思っている。

心は、深い淵のように静かだ。

つきあう人をみんな善い人だとし、

自分の言うことは

みんなに信じてもらえると考え、

社会にいても

タオの働きの善さを見失わない。

タオの人は、手出しをしないで

あらゆる人たちの能力を十分に発揮させるから、

人びとは

自分のいちばんいいタイミングで活動する。

 

これをひと口でまとめると

争うな、ということだ。

水のように、争わなければ、

誰からも非難をうけないじゃないか。

(「タオ 老子」 加島祥造 筑摩書房)

 

ここで言う「タオ」は、道(中国語でDao)のことです。この本では「大いなるもの」と書かれているところもありますが、「タオの人」と言うときには、老子が「こんな風に生きたい」とした理想の生き方のように捉えると、わかりやすいと思います。

 

 

ブーケのプログラムをやっていて、すごくいいな、好きだな、と思うことがあります。

 

わたしが話している途中でも、参加者さんたちは、思いついたときに「今、思ったのですけれども」と、意見や疑問などを、自由に話してくれるところです。

 

わたしが話を振るわけではなく、事前に「何か質問があったら、途中でも聞いてね」という話もしていないのに、です。

 

これも、”水”のようではありませんか?参加者さんたちも、わたしも。上の言葉を借りるなら、「人びとは 自分のいちばんいいタイミングで活動する」のですよ。

 

わたしは3年くらい前に、「あなたに〇〇と言われてしまうと、『そう思わければ』みたいなプレッシャーがかかる」と言われたことがあります。そんなこともあって「違うんだったら、違うと言っていいよ」と、ひとこと、付け加えるようにしていたことがあります。

 

その頃のわたしは、怖かったですね、きっと。

 

まだ、何から守らねばならぬと思っていたのでしょう。本当は「つきあう人をみんな善い人だとし、自分の言うことはみんなに信じてもらえると考え」なのに、ですよね。

 

そんな変化が、とってもうれしいです。

 

 

 

【次回の「身体と心のその先へ〜本当の思いに触れにいく太極拳」のご案内】

 

12月17日(日)14:00-17:00

 第4回: みんなが知らない太極拳のひみつ4: 陰陽五行にみる 身体と心のつながり

「病は気から」といいます。病気の7〜8割は、ウィルス性のものではなく、心身によるものだそうです。

「怒ると肝臓に負担がかかる」など、心のあり方は体に大きく影響します。体と心の関係を陰陽五行の視点から理解し、

五臓をきれいにする中国古来の養生法、六字訣(ろくじけつ)を体験します。

※女性限定です。詳細とお申込みは、こちらから

 

(第5回目は、2018年1月21日(日)開催です。詳細とお申込みは、こちらから。)

 

 

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 

 

11月26日(日)14:00-16:30

特別クラス「太極扇を体験してみよう」(自由が丘・九品仏)です。詳細はこちらから

 


太極拳の動画をアップしました

2017.11.22 Wednesday

 

(Photo by Hirohisa Tajima)

 

武当太極拳は、太極拳発祥の地という伝説もある中国の湖北省、武当山で育まれてきた伝統太極拳です。

道教の聖地でもあるこの地で大切にされてきたのは「調和」です。ここで修行する人々は、自身の調和、人と自然、人と人との調和を大切にしています。体と心を大切に扱い、一生をかけて青春を追い求めて寿命を全うしようとします。

武当太極拳は、心身をリラックスさせ、血流を促し、筋肉の緊張を取り、呼吸を安定させ、五臓を育てることにより、体と心を再構築します。

太極拳発祥の地という伝説は、武当山で修行した道士(道教の修行僧)張三豊の話からきています。張三豊は、あるとき庭先で鶴と蛇が争っているのを目撃しました。鶴は羽を広げて旋回しながら円形の動きを取り、蛇はそのしっぽを首の動きに合わせて攻防していました。そのときの鶴の羽ばたく姿と蛇のからみつくように動く形から、柔が剛を制する原理を悟り、太極拳を編み出したと言われています。

 

 

☀武当六十四式太極拳(武当玄武派)

2011年の春、武当山で田理陽師父(武当玄武派第十五代伝人)の演武をはじめて見て、あこがれた太極拳です。2012年から2年かけてゆっくり習い、その後も、感覚の変化を感じながら大切に稽古を続けているものです。この先も、どんな感覚をもたらしてくれるのかも楽しみな、一生かけて育てていきたい太極拳です。

 

 

☀武当十三式太極拳(武当玄武派)

現在、太極拳のグループレッスンの中心にしている套路です。人が天地とつながり、水が高いところから低いところに流れるように自然に動き、陰陽のバランスにより自然に力が発生してくる太極拳を、初心者でも体感しやすい構成になっています。

 

 

☀武当五行六合功(武当玄武派)

武当養生功のひとつで、五つの歩法(下半身)と六つの動き(上半身)の融合です。

 

歩法は、立ち姿勢、前歩き、後ろ歩き、左歩き、右歩き、の五種類、

動きは、1. 随波逐流、2. 平推古磨、3. 立转乾坤、4. 巧云太极、5. 倒插杨柳、6. 来日揽月の六種類です。

 

単純な動きを繰り返しながら、自分の心身を観察し、体の無駄な緊張を取り除き、心を静めていく稽古になります。続けていくことで上下の調和が生まれ、お互いが助け合いながら動くようになります。陰陽バランスや開合昇降の流れの練習にもなるため、太極拳を習う前の基本練習としても重用されています。

 

わたしにとっては、心身の緊張を取ることを教えてくれたもので、今でも大切に稽古している養生功です。

 

 

☀武当太極扇(武当玄武派)

早い動きとゆっくりな動き、緩急のある套路です。扇を一気に開く音は、耳に心地よく響きます。わたしにとっては、扇が体の一部として連動して動くことを教えてくれた套路です。

 

公園など外で稽古していると、中国でも日本でも、見ている人が笑顔になるところも、大好きな套路です。

 

 

☀はじめての武当太極拳(武当玄武派)

初心者でも学びやすくするために、伝統的な武当六十四式太極拳の最初の部分をまとめたオリジナルです。

 

 

☀みんみんカンフー(イメージビデオ)

 

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ


前に進めない躊躇

2017.11.17 Friday

(Photo by Hirohisa Tajima)

 

秋に中国の武当山にお稽古に行っていたとき、先生のお弟子さんのひとりと、「これからどうしていくか」というお話をしました。

 

今は先生に「手伝って」と言われて学校にいるのですが、「先のことはわからない」と。

 

「自分で教え始めようと思わないの?」と聞くと、「中国武術(カンフー)は、中国のものだから、国内は競争が激しい。動画もたくさんあって、みんなあれこれ比べるし、実際に行って『違う』と思えば、すぐ別のところに行く。この中でやっていくのは、難しい」と、言うのです。

 

わたしは、「今すぐ先のことを決める必要はないし、決められないしね。ずっとここにいられて、自分もいたいなら、それもいいし、自分で始める状況になったり、始めたいなら、それもいい。でも、何をするにしても、自分が大切にしたいことだけ、はっきりさせたらいいと思う」と話しました。

 

お弟子さんの躊躇も、わかるなあ、と思うのです。わたしもホームページを開設するとき、すごく躊躇して、なかなかスタートできなかったのです。

 

日本は、武当功夫(カンフー)をする人が少ないこともあり、中国と状況は違います。それでも、「ホームページを出したら、何を言われちゃうんだろう」とか、「上手くいかなかったらどうしよう」とか、「そもそも、そんなにたいした自分ではないし」とか、ごちゃごちゃ出てきて、ずっと足踏み状態でした。

 

そんな状況をある人に話したら、「はっきり言うけど、それ、思い上がりでしょ(笑)。」と一言。「自分が大した人だから、たいしたことをせねばならぬ、と思っているだけだよ。」

 

「たいしたことないし」と言いながら、実は自分が「たいした人である」だと思っている、ということです。とほほ。

 

「たいしたことのないわたしですが、これが好きでやっているの、という気持ちになれたら、すぐにできるよ。」その通りでした。

 

大切にしたいことは、人と比較するようなものではありません。なんでも良いし、変化していっても良いと思っています。

 

大切にしたいことを大事にしているうちに、いつの間にかそれが縛りとなり、苦しくなってくることも、ありますよね。

 

”今、何を大切にしたいのか”は、その都度、その瞬間、自分に確認していくものなのかもしれません。

 

以前、「需要に応えるか、自分が好きなことをやるのか、どちらをするのか」と悩んでいる人がいたのですが、それも自分の選択です。一般論(もしくは大多数)として、「こうする方が、今は良い」という道はあるのかもしれませんが、大抵の場合、その”良い”自体も、一般論や大多数の”良い”でしょう。

 

自分の”良し”は、隣の人の”良し”とは違うでしょう。どれだったら自分はやりたいのか、どれだと苦しくなるのか、そんな自分の状態を見てあげられることが、大切だと感じます。

 

好き・嫌いは、思考を通るものではありません。「〇〇すべきだ」に支配されず、本能に直結した思いです。この好き・嫌いに従えばよい、と、いたってシンプルですが、なかなか難しいこともありますよね。

 

なぜなら、わたしはずっと、自分が何が好きかとか、嫌なのに我慢していることとか、よくわからなかったのです。

 

カンフーを続けてきて、自分の体と心を見て、育て、感覚も育てていくという過程は、少しずつではありますが、わたしに好き・嫌いを感じられる力と、好きなことをする力を、つけてくれたと感じます。

 

人から見て上手くいっていないような状態でも、自分がよければ、それで良しです。

 

人の指紋が人の数だけあるように、好き・嫌いも、人の数だけあっても良いですよね。

 

ついでに言うと、足踏み状態だった時間も、愛しく思えます。あのときの自分は、そうしたかったのでしょう。たいした人になろうとして、それを諦めるまでやり続けたかったのか、モゴモゴと躊躇したかったのか、よくわかりませんが、モゴモゴを諦めたときに、自分の中から、大切にしたい思いが出てきたからです。

 

だから、きっと大丈夫なのです。悩んでいたり、あれこれ手を出しては挫折することが続いたとしても、それはまだ道の途中なのですね。

 

 

 

【11月の特別クラスのご案内】

11月19日(日)14:00-17:00

Bouquet(逗子・葉山)「身体とこころのその先へ 〜本当の思いに触れに行く太極拳〜」(第3回:みんなが知らない太極拳ひみつ3 自然に学ぶ)です。詳細とご応募はこちらから。

 

11月26日(日)14:00-16:30

特別クラス「太極扇を体験してみよう」(自由が丘・九品仏)です。詳細はこちらから

 

(武当山、南岩)

 

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ



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