冷たい顔をするわたし

2024.03.19 Tuesday

(Photo by Xie Okajima)

 

「あのとき、ものすごく冷たい顔をしていた」と言われたことがあります。

 

自覚はありません。嫌だな、と思ったことは覚えています。人間だから仕方ないと思いつつ、こう言われるとショックです。

 

ショックだと、なかったことにしようと蓋をすることもあります。ときには、それも自分の心を守るための智慧です。

 

でも今回は、ちゃんと正面から受け止めようとしています。

 

じゃあ、どうするか?

 

人は「○○をしちゃダメ」というと、絶対やります。

 

たとえば「ピンクの豚の貯金箱を思い浮かべちゃダメ」と言われると、ちらちらピンクの豚が出てきますよね。「ブルーの豚の貯金箱を思い浮かべる」のように、肯定的にしないと、上手くいきません。

 

では「冷たい顔をしない、ではなく、優しい顔を向けよう、とすればいいのかな?」この打ち明け話をしているとき、そう言ってみたら

 

「無理でしょ」とバッサリ。「冷たい顔をするのも自分。無い事になんて、できないでしょ。」

 

確かにニコニコする自分は良くて、冷たい顔をするのはダメなんて、差別ですよね。冷たい顔も、わたしの一部です。

 

「でも自分がどんな顔をしているか、自覚するのは大事。その上で、どうしたいか、考えてみて」と言われました。

 

冷たい顔をするのは、自分の願うこととは違うことが起きていることへの反応だとしても、それを見せることで、願いからは絶望的に遠ざかります。

 

あらまあ。こういうの、本末転倒と言いますね。

 

本当は「人と深く関わって、つながって生きていきたい、柔らかい顔を向けて生きていきたい。」のに、です。

 

そう思ってから、ふと、最近の自分の行動を振り返ってみました。

 

出会う人々に、心を開いているときもあるけれど、そうではないときもあります。早速、願いから外れてしまっていますが、そう自覚できたことは、一歩前進です。

 

また、ダメな自分を責めずに、ニュートラルに「できてなかったな」と受け止めたことも、前進です。

 

ショックなことや、悲しいいことを無かったことにしないのは、その奥にある願いに沿って生きていけるようになるためのチャンスです。

 

「弱くても、いいんだよ」と、言ってくれた人がいます。

簡単に願いから外れてしまうダメな自分を受け入れるのは、強さや度量の深さでもあります。

 

いろいろ気づくまで、長くかかっていますが、今は、人生100年の時代。いつからでも遅くありません。

 

人は願いを持って生まれてきて、いろんな体験を通して、その願いに気づいて実現させていくのだとすると、どんな体験にも、感謝です。だから、「冷たい顔をしていた」と言われたことにも、感謝です。

 

ショックなことに蓋をしていたら、感謝には到達できません。正面から受け止めようとしている自分を、褒めてあげたいです。

 

 

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    食べることは、自分に愛を注ぐこと

    2024.03.12 Tuesday

    (中国・武当山・琴人谷)

     

    2月から、自由ヶ丘の土曜日クラスの後に、簡単なランチを出しています。みんみん食堂、ささやかに開店です。

     

    みんみん食堂とは、店舗も実態もない頃から、食の投稿をするときに付けている名称です。わたしが作るのは、おうちごはんなので、「食堂」という名称がしっくりきます。季節にあった食材を使い、簡単に、でも必要ならひと手間をかけて、食べると笑顔になって元気が出るごはんを作りたいと思っています。

     

    お稽古の後にお出しするため、調理に時間はかけられません。基本、自宅で調理したものを持ちこみ、お稽古後に温めてすぐに出せるスープにしています。

     

    「ここで食べるようになって、家のごはんが変わって、家族が喜んでいる」という方もいらっしゃいました。参考にして、おうちで作ってくれて、ホント嬉しいです。

     

    先日の寒い日は、簡単サムゲタンでした。本場のサムゲタンは丸鶏まるごと調理しますが、簡単バージョンは、手羽元やもも肉で作ります。鶏肉ホロホロ、味もしっかり、なんちゃってだけど立派なサムゲタンです。

     

    「帰り、北風がすごかったのですが、胃袋から心まで満足ホカホカで、ちっとも寒くなかったです。食べるものって、ホント大事ですね」

     

    人は、先天の気を持って生まれてきます。

     

    気は、生きるエネルギーのようなものです。それは例えるなら、お腹にアルコールランプを持って、燃やして生きているようなものです。

     

    先天の気は、一生持たせることが大事なのですが、大きくないために、アルコールランプの芯を出しすぎると一気に燃えて、すぐに枯渇してしまいます。

     

    小さなともしびを、守って生きていくのです。

     

    先天の気だけでは足りないので、生まれた後は、飲食と呼吸で後天の気を足していきます。だから、食事は大切です。

     

    つつましい普通のごはんで良いけれど、季節にあった食材を使うことは大事です。例えば寒い季節なら、体を冷やす夏野菜(トマトやキュウリ)は、避けます。

     

    わたしは基本、中医学に基づく薬膳の考えから、食材を選んでいます。

     

    簡単です。5色(赤、白、黄、青、黒)は、毎日食べるようにして、さらに季節ごとに弱くなる部分を補う色を、多めに採ります。

     

    春は肝臓が弱るため、補完する青(緑)を多めにとって、さらに弱った肝臓の修復に必要なタンパク質(お肉、お魚、豆)も採るように心がけます。

     

    太極拳は体を心を整えますが、健康に生きるためには、後天の気を作る、食べることも大切です。

     

    さて、その食材ですが、新鮮で良い食材が簡単に入手できるなら、それに越したことはありませんが、そんなにこだわっていません。買いやすさを優先させます。季節にあったものを、バランスよく5色を食べて、自分に合った食べ方をする方が大事です。

     

    自分に合った食べ方は、どうやってわかるのかというと、たとえば明日の体調の様子で、今日食べたものを検証していきます。ここは、個体差がありますからね。

     

    コンビニおにぎりや、ファストフードを食べることもあります。お腹が空きすぎて、とにかくエネルギー補給が必要なときもあるからです。「添加物が」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、体がしっかりしていたら、それなりに解毒もしてくれます。

     

    人は、そんなに弱くないです。

     

    ちょっと気楽になってきませんか?

     

    生きる限り、食べますよね。

    食べることは、自分を大切にして、愛することだと感じます。

    たとえそれが、ファストフードだったとしても、です。どんな状況で食べるかにもよりますよね。

     

    食べることが愛なら、わたしたちはずっと、自分に愛を注いて生きています。

     

    それに気づいているかしらね?

     

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      筋子とスージー

      2024.03.11 Monday

      (6歳のころ)

       

      おひなさまの日、ちらしずしにいくらを乗せたくて、スーパーで探しました。

       

      そうしたら。ほんのちょっとで900円。た、高い......。季節外れですしね。隣を見たら、もうちょっと入っている筋子が1/3のお値段で置かれていました。

       

      これはもう、ほぐすしかないでしょう。

       

      筋子ほぐしは、瞑想っぽいです。心を落ち着けて、小さく残ってしまう膜まで丁寧に取り除きます。慣れてしまえば、そんなに手間はかかりません。

       

      ほぐほぐしながら、なぜか小さな頃のことを思い出しました。

       

      幼稚園の頃、はじめて英語を習いにいきました。みんなに英語の名前を付けられていて、わたしはスージーと呼ばれることになりました。

       

      アジア人の顔にスージー(笑)。そういえば、イギリスに留学していた香港の人達が、みんな英語名を名乗っていて、「なんであるの?」と聞いたら、「英語の授業でつけてもらった」と言っていました。それと同じですね。

       

      さて幼稚園児クラスに入ったスージーちゃん、ちょっと通ったところで「もう嫌!」と母に訴えることになります。

       

      なぜかというと、内容が、塗り絵なのです。先生が言う色を、塗っていくのです。「つまんない!もうレッド、ブルー、ピンクとか嫌!」

      母が先生と相談したところ、「試しに、上の小学生クラスに入れてみましょう。」となりました。

       

      今思うと臨機応変というか、自由で良いところですね。

       

      上のクラスに行った初日、とっても楽しかった記憶があります。先生からも「大丈夫ですね。このまま上のクラスにしましょう」と、そのまま入れてもらえることになりました。お兄さんお姉さんたちにも可愛がってもらいました。

       

      でも、いつの頃からか、そうではなくなり、目の前で悪口を言われるようになりました。

       

      そのときに言われて覚えているのが、「筋子は好きだけど、スージーは嫌。」

       

      当時、わたしは筋子を知らなかったので「それ何?」と思いながらも、問題はもちろん、そこではありません。わたしは嫌われているようです。

       

      何かきっかけがあったのかもしれませんが、記憶にありません。最初はあんなに可愛がってくれたのに、なんで?と、わかりませんでした。

       

      先生は良い先生で、授業にも満足していました。そして意地悪と言っても、口で言われる以上のことはありませんでした。だからなのか、そのことで「行きたくない」と、母に訴えた記憶はありません。

       

      その塾は幼稚園までで、小学校に上がったときには、別の英語のクラスに行くようになりました。どういう理由で変わったのか、覚えていませんが、新しいところは近所のお友達と一緒だったので、親同士で一緒のところにしましょう、という話になったのかもしれません。

       

      このことを、封印していたわけではないのですが、特に思うことがなかったのに、おひなさまの日、筋子をほぐしながら突然、思い出しました。


      あれは、なんだったのでしょう?

       

      思いだすと、目の前で意地悪を言われているときに、それを無表情で聞いている自分の姿が浮かびます。心を凍らせて、感じないようにしているような。心を痛めてますが、反論したりしません。

       

      「レッド、ブルー、ピンクだけじゃ嫌!」という主張はしたのに、なぜ、このことは言えなかったのでしょうね。

       

      そんなこと言ったら、悲しませるに違いない。そうしたら愛されない。そんな風に思ったのかもしれません。

       

      もしくは、意地悪されていることを、受け止められなかったのかもしれません。言ってしまったら、事実として認めることになりますしね。

       

      幼稚園児は小さいですが、そんなに単純ではなく、いろんなこと考えますよね。

       

      あの頃の自分がどう思ったのかはわかりませんが、今、大人のわたしから、あのときの小さなわたしに、「嫌だったね、辛かったね」と言ってあげました。

       

      そうすると、ぽろぽろ泣けてきました。

       

      理由はわかりませんが、正直に言えなかったのですよね。今、代わりに泣くことで、あの頃の気持ちが救われることも、あるのかな、と思います。

       

      今、大人のわたしから、子供のわたしに思うことは、そんな話を聞いたら、もちろん心を痛めます。でも、それで愛さなくなるわけはありません。

       

      可愛がられたところから、意地悪に変ったのは、何かきっかけがあったのかもしれませんが、万が一それが、わたしに原因があったとしても、それを理由にわたしを愛さなくなることも、ないです。

       

      そんな心配する必要ないよ、大丈夫だよ。愛しているよ。

       

      涙がこぼれなくなるまで、小さなわたしに寄り添って、語りかけようと思います。

       

       

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        【特別クラス】4/14・5/26 やさしい站椿功:しあわせを呼ぶ7つのステップ 

        2024.03.06 Wednesday

         

        站椿功(たんとうこう)とは、ひたすら”立つ”お稽古です。

         

        やればやるほど、活力を与えてくれて、心身ともに健康を促してくれます。

         

        心静かに立ち続けていると、日常のあれやこれやの悩み事も、「ま、いいか」と思えるようになります。

         

        とはいっても、「腕が痛くて続けられない」とか、「足がしびれてくる」とか、「集中力が持たない」など、苦手意識の強い方もいらっしゃるでしょう。

         

        站椿功には、いくつかコツがあります。それを7つのステップでお伝えしていきます。

         

        立つこと、站椿功は、本当はとっても人に”やさしい”のです。

        このクラスに参加された方は、終了時、とってもしあわせそうに、柔かい笑顔を見せてくださいます。

         

        こんな風にたてたら、毎日がとってもしあわせになるのではないでしょうか?

         

        コツをお話しながら、一緒に体験してみましょう。ひとりでは難しくても、みんなでやれば、できるかもしれません。

         

        これまでに参加された方も、はじめての方も、ぜひどうぞ。

         

         

         

        ※第1回目の様子は、こちらから→「やさしい站椿功」を、初開催しました。

         

        ※第2回目の様子は、こちらから→「やさしく立てたら、やさしくなれる:やさしい站椿功」

         

         

        〜こんな方におすすめです〜

         

        ・站椿功に苦手意識がある方

        ・やってみたいけれども、二の足を踏み続けている方

        ・站椿功は、苦行だと思っている方

        ・楽な立ち方のコツを知りたい方

        ・体のコリや硬さに悩む方

        ・階段を登るのがつらい方

        ・過去の後悔や、将来への心配ばかりしてしまう方

        ・ソワソワして落ち着きがない方、心の静め方を知りたい方

        ・中国古来の養生法を、体験したい方

        ・しあわせを感じたい方

         

        ......................................................................

         

        やさしい站椿功: しあわせを呼ぶ7つのステップ

         

        日時と場所:

        ・4月14日(日)15:00-17:00

         東急東横線 池尻大橋駅から徒歩約7分の和室(詳細は、ご参加の方にお知らせします)

         

        ・5月26日(日)15:00-17:00

           東急東横線 池尻大橋駅から徒歩約7分の和室(詳細は、ご参加の方にお知らせします)

         

        内容:・站椿功のおはなし(どんなもの?どんなことが起きるの?站椿功のコツとは?)

            ・体と心を緩める準備体操

            ・実際に、站椿功をやってみましょう

         

        服装:ストレッチのきいたパンツとTシャツ、靴下 靴

           ※お着換えいただく場所はご用意できませんので、お近くのトイレ等をご利用ください。

         

        持ち物:飲み物、タオル

         

        参加費:5000円(チケットをお持ちの方は、2回分)

                     ※前日、当日のお申込みは+500円です。

                     ※前日キャンセルは1000円、当日キャンセルは2000円をキャンセル料としていただきます。

         

        お申込み:minminkungfu☆gmail.com(☆を@にかえてください)あてに、お名前とご連絡先、「やさしい站椿功」に参加希望とお書き添えの上、メールでご連絡ください。

         

        教える人:いしい まゆみ(道号:静慧)

        太極道家

        第4回世界伝統武術大会 太極拳部門 金メダリスト(中国・湖北省)

        2008年から毎年、中国の武当山で稽古を重ね、現在は武当玄武派第十六代伝人明月師父のもとで武当功夫(内家拳:太極拳、形意拳、八卦掌)を学んでいる。自身が太極拳を通して学んだもの、すこやかでしなやかな体と心と、そこから生まれる円満な人間関係を広めようと、教室を開催している。

          

         

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        体と心が目覚める太極拳(https://minminkung-fu.com/)

        ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)


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          【特別クラス】3/30・4/28・5/18 ホントにはじめての武当太極拳・気功

          2024.03.06 Wednesday

           

          太極拳をしている人は、20年たっても同じ体、と言われます。実際、わたしが知る70代の方は、お肌もツヤツヤ、背筋もぴんっ、とってもお元気です。

           

          それは偶然ではなく、魔法でもありません。コツがあるだけです。自分の意識と体の使い方次第で、誰にでもできます。

           

          でも、そうやって自分を整えていても、日常生活ではいろいろなことが起こります。大事な人とのいさかい、行き違い、憤りなど、「ああ、今日もやってしまった」「なんであの人はああなのか」と思うことも、あるでしょう。

           

          太極拳は、そんな日々起こる攻防を認識しつつ、その先にある調和を求めます。いつまでも若々しく、楽しく仲良く、穏やかに生きるコツが、たくさん詰まっています。

           

          このクラスでは、「太極」の意味、そこから生まれる陰陽の世界、大宇宙である自然と小宇宙の人とのつながりから、円満な人間関係までつながる”太極拳のひみつを、体を動かしながら体験していただきます。

           

          日々、心身をととのえるためにおすすめの動き(基本功)もお伝えしますので、受講後も日々、ご自身で心身を整えていくこともできます。

           

          太極拳がはじめての方、ご経験者でも武当太極拳がはじめての方、最近お稽古に悩み始めたご経験者、などなど、どなたでもぴんときた方、お待ちしています。

           

           

          ≪こんな方にお勧めです≫

          ・太極拳をやってみたい方

          ・20年たっても同じカラダを保つコツを知りたい方

          ・武当太極拳を体験してみたい方

          ・体がガチガチで悩んでいる方

          ・人間関係に悩んでいる方

          ・新しい自分に出会いたい方

           

           

          ≪武当太極拳とは?≫

          太極拳発祥の地という伝説もある中国の湖北省、武当山で育まれてきた伝統太極拳です。道教の聖地のひとつでもあるこの地には、太極拳にまつわる伝説が伝えられています。その昔、張三豊という道士(道教の修行者)が、庭先で鶴と蛇が争っているところに遭遇します。鶴は羽を広げて旋回し、蛇はしっぽを首の動きにあわせてくるくると回りながら攻防していました。その様子から、柔が剛を制する原理を悟り、太極拳を編み出したと言われています。

           

          人が天地とつながり、水が高い所から低いところに流れるように自然に動き、陰陽のバランスで少ない労力で大きな力を出す武当太極拳は、丸く円を描く動きも美しく、攻防を超えた先にある調和を重んじ、柔が剛を制する生き方を体現しています。

           

          ※初回開催の様子は、こちらから。

           

          日時と場所 

          ・3月30日(土)15:00-17:00

           東急東横線池尻大橋駅から徒歩約8分の和室(詳細は、ご参加の方にお知らせします)

           

          ・4月28日(日)15:00-17:00

           東急東横線池尻大橋駅から徒歩約8分の和室(詳細は、ご参加の方にお知らせします)

           

          ・5月18日(日)15:00-17:00

           東急目黒線奥沢駅から徒歩約3分の会場(詳細は、ご参加の方にお知らせします)

           

          内容:

          【お話すること】

          ・太極拳の”太極”の意味

          ・太極と陰陽とは?

          ・自然と人のつながり(大宇宙と小宇宙)

          ・太極拳のある人生って、どんなもの?

             

          【やってみること】

          ・武当気功 撑字訣(体をのびのび開いていく気功)

          ・陰と陽、てこの原理で動くコツ

          ・争いを止める太極拳

          ・天地人:天地と繋がって立つ

           など

           

          服装・持ち物:

          動きやすい服装(Tシャツ、ストレッチのきいたトレーニングパンツ、靴下)、飲みもの、タオル

          ※飲み物は、こちらでもご用意します。

           

          参加費:5000円(当日現金でお支払ください)

            ※前日、当日のお申込みは、+500円です。

            ※前日キャンセルは1000円、当日キャンセルは2000円、キャンセル料をいただきます。

           

          ご案内する人:

          いしい まゆみ(道号:静慧/みんみん)

          太極道家  第4回世界伝統武術大会 金メダリスト(太極拳)(中国、湖北省)

          2008年から毎年、中国の武当山で稽古を重ね、現在は武当玄武派第十六代伝人明月師父のもとで武当功夫(内家拳:太極拳、形意拳、八卦掌)を学んでいる。すこやかでしなやかな体と心、そこから生まれる円満な人間関係を広めようと、太極拳をはじめとする体と心の教室を開催している

          HP:体と心が目覚める太極拳 http://minminkung-fu.com 

           

          お申込み:

          minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)宛てにお名前、連絡先(電話番号とメールアドレス)、参加希望日時をお知らせください。

           

           

          ☀「陽だまり」とは

          「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。


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