(中国・武当山・琴人谷)
2月から、自由ヶ丘の土曜日クラスの後に、簡単なランチを出しています。みんみん食堂、ささやかに開店です。
みんみん食堂とは、店舗も実態もない頃から、食の投稿をするときに付けている名称です。わたしが作るのは、おうちごはんなので、「食堂」という名称がしっくりきます。季節にあった食材を使い、簡単に、でも必要ならひと手間をかけて、食べると笑顔になって元気が出るごはんを作りたいと思っています。
お稽古の後にお出しするため、調理に時間はかけられません。基本、自宅で調理したものを持ちこみ、お稽古後に温めてすぐに出せるスープにしています。
「ここで食べるようになって、家のごはんが変わって、家族が喜んでいる」という方もいらっしゃいました。参考にして、おうちで作ってくれて、ホント嬉しいです。
先日の寒い日は、簡単サムゲタンでした。本場のサムゲタンは丸鶏まるごと調理しますが、簡単バージョンは、手羽元やもも肉で作ります。鶏肉ホロホロ、味もしっかり、なんちゃってだけど立派なサムゲタンです。
「帰り、北風がすごかったのですが、胃袋から心まで満足ホカホカで、ちっとも寒くなかったです。食べるものって、ホント大事ですね」
人は、先天の気を持って生まれてきます。
気は、生きるエネルギーのようなものです。それは例えるなら、お腹にアルコールランプを持って、燃やして生きているようなものです。
先天の気は、一生持たせることが大事なのですが、大きくないために、アルコールランプの芯を出しすぎると一気に燃えて、すぐに枯渇してしまいます。
小さなともしびを、守って生きていくのです。
先天の気だけでは足りないので、生まれた後は、飲食と呼吸で後天の気を足していきます。だから、食事は大切です。
つつましい普通のごはんで良いけれど、季節にあった食材を使うことは大事です。例えば寒い季節なら、体を冷やす夏野菜(トマトやキュウリ)は、避けます。
わたしは基本、中医学に基づく薬膳の考えから、食材を選んでいます。
簡単です。5色(赤、白、黄、青、黒)は、毎日食べるようにして、さらに季節ごとに弱くなる部分を補う色を、多めに採ります。
春は肝臓が弱るため、補完する青(緑)を多めにとって、さらに弱った肝臓の修復に必要なタンパク質(お肉、お魚、豆)も採るように心がけます。
太極拳は体を心を整えますが、健康に生きるためには、後天の気を作る、食べることも大切です。
さて、その食材ですが、新鮮で良い食材が簡単に入手できるなら、それに越したことはありませんが、そんなにこだわっていません。買いやすさを優先させます。季節にあったものを、バランスよく5色を食べて、自分に合った食べ方をする方が大事です。
自分に合った食べ方は、どうやってわかるのかというと、たとえば明日の体調の様子で、今日食べたものを検証していきます。ここは、個体差がありますからね。
コンビニおにぎりや、ファストフードを食べることもあります。お腹が空きすぎて、とにかくエネルギー補給が必要なときもあるからです。「添加物が」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、体がしっかりしていたら、それなりに解毒もしてくれます。
人は、そんなに弱くないです。
ちょっと気楽になってきませんか?
生きる限り、食べますよね。
食べることは、自分を大切にして、愛することだと感じます。
たとえそれが、ファストフードだったとしても、です。どんな状況で食べるかにもよりますよね。
食べることが愛なら、わたしたちはずっと、自分に愛を注いて生きています。
それに気づいているかしらね?
【3月の特別クラス】
3月のオンライン21日間チャレンジ:3/10スタート!はじめての気功:波の流れに乗ってみよう 詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月30日(土)15:00-17:00「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(池尻大橋)詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月31日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら。
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講座やブログのご案内、季節ごとの過ごし方や食のお話、毎日の生活が陽だまりのようにニコニコすこやかになるようなお話をお伝えしていきたいと思っています。ぜひ、お友達追加してください。
コラム「みんみんの 太極拳のある暮らし」Instagram(@minmin.kungfu) (ほぼ毎日更新)。
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての站椿功」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
※お悩みに応じて、プログラムをカスタマイズすることもできます。ご相談ください。
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活動を応援しようと思ってくださる方、こちらから応援をお受けしています。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
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(6歳のころ)
おひなさまの日、ちらしずしにいくらを乗せたくて、スーパーで探しました。
そうしたら。ほんのちょっとで900円。た、高い......。季節外れですしね。隣を見たら、もうちょっと入っている筋子が1/3のお値段で置かれていました。
これはもう、ほぐすしかないでしょう。
筋子ほぐしは、瞑想っぽいです。心を落ち着けて、小さく残ってしまう膜まで丁寧に取り除きます。慣れてしまえば、そんなに手間はかかりません。
ほぐほぐしながら、なぜか小さな頃のことを思い出しました。
幼稚園の頃、はじめて英語を習いにいきました。みんなに英語の名前を付けられていて、わたしはスージーと呼ばれることになりました。
アジア人の顔にスージー(笑)。そういえば、イギリスに留学していた香港の人達が、みんな英語名を名乗っていて、「なんであるの?」と聞いたら、「英語の授業でつけてもらった」と言っていました。それと同じですね。
さて幼稚園児クラスに入ったスージーちゃん、ちょっと通ったところで「もう嫌!」と母に訴えることになります。
なぜかというと、内容が、塗り絵なのです。先生が言う色を、塗っていくのです。「つまんない!もうレッド、ブルー、ピンクとか嫌!」
母が先生と相談したところ、「試しに、上の小学生クラスに入れてみましょう。」となりました。
今思うと臨機応変というか、自由で良いところですね。
上のクラスに行った初日、とっても楽しかった記憶があります。先生からも「大丈夫ですね。このまま上のクラスにしましょう」と、そのまま入れてもらえることになりました。お兄さんお姉さんたちにも可愛がってもらいました。
でも、いつの頃からか、そうではなくなり、目の前で悪口を言われるようになりました。
そのときに言われて覚えているのが、「筋子は好きだけど、スージーは嫌。」
当時、わたしは筋子を知らなかったので「それ何?」と思いながらも、問題はもちろん、そこではありません。わたしは嫌われているようです。
何かきっかけがあったのかもしれませんが、記憶にありません。最初はあんなに可愛がってくれたのに、なんで?と、わかりませんでした。
先生は良い先生で、授業にも満足していました。そして意地悪と言っても、口で言われる以上のことはありませんでした。だからなのか、そのことで「行きたくない」と、母に訴えた記憶はありません。
その塾は幼稚園までで、小学校に上がったときには、別の英語のクラスに行くようになりました。どういう理由で変わったのか、覚えていませんが、新しいところは近所のお友達と一緒だったので、親同士で一緒のところにしましょう、という話になったのかもしれません。
このことを、封印していたわけではないのですが、特に思うことがなかったのに、おひなさまの日、筋子をほぐしながら突然、思い出しました。
あれは、なんだったのでしょう?
思いだすと、目の前で意地悪を言われているときに、それを無表情で聞いている自分の姿が浮かびます。心を凍らせて、感じないようにしているような。心を痛めてますが、反論したりしません。
「レッド、ブルー、ピンクだけじゃ嫌!」という主張はしたのに、なぜ、このことは言えなかったのでしょうね。
そんなこと言ったら、悲しませるに違いない。そうしたら愛されない。そんな風に思ったのかもしれません。
もしくは、意地悪されていることを、受け止められなかったのかもしれません。言ってしまったら、事実として認めることになりますしね。
幼稚園児は小さいですが、そんなに単純ではなく、いろんなこと考えますよね。
あの頃の自分がどう思ったのかはわかりませんが、今、大人のわたしから、あのときの小さなわたしに、「嫌だったね、辛かったね」と言ってあげました。
そうすると、ぽろぽろ泣けてきました。
理由はわかりませんが、正直に言えなかったのですよね。今、代わりに泣くことで、あの頃の気持ちが救われることも、あるのかな、と思います。
今、大人のわたしから、子供のわたしに思うことは、そんな話を聞いたら、もちろん心を痛めます。でも、それで愛さなくなるわけはありません。
可愛がられたところから、意地悪に変ったのは、何かきっかけがあったのかもしれませんが、万が一それが、わたしに原因があったとしても、それを理由にわたしを愛さなくなることも、ないです。
そんな心配する必要ないよ、大丈夫だよ。愛しているよ。
涙がこぼれなくなるまで、小さなわたしに寄り添って、語りかけようと思います。
【3月の特別クラス】
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちら
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站椿功(たんとうこう)とは、ひたすら”立つ”お稽古です。
やればやるほど、活力を与えてくれて、心身ともに健康を促してくれます。
心静かに立ち続けていると、日常のあれやこれやの悩み事も、「ま、いいか」と思えるようになります。
とはいっても、「腕が痛くて続けられない」とか、「足がしびれてくる」とか、「集中力が持たない」など、苦手意識の強い方もいらっしゃるでしょう。
站椿功には、いくつかコツがあります。それを7つのステップでお伝えしていきます。
立つこと、站椿功は、本当はとっても人に”やさしい”のです。
このクラスに参加された方は、終了時、とってもしあわせそうに、柔かい笑顔を見せてくださいます。
こんな風にたてたら、毎日がとってもしあわせになるのではないでしょうか?
コツをお話しながら、一緒に体験してみましょう。ひとりでは難しくても、みんなでやれば、できるかもしれません。
これまでに参加された方も、はじめての方も、ぜひどうぞ。
※第1回目の様子は、こちらから→「やさしい站椿功」を、初開催しました。
※第2回目の様子は、こちらから→「やさしく立てたら、やさしくなれる:やさしい站椿功」
〜こんな方におすすめです〜
・站椿功に苦手意識がある方
・やってみたいけれども、二の足を踏み続けている方
・站椿功は、苦行だと思っている方
・楽な立ち方のコツを知りたい方
・体のコリや硬さに悩む方
・階段を登るのがつらい方
・過去の後悔や、将来への心配ばかりしてしまう方
・ソワソワして落ち着きがない方、心の静め方を知りたい方
・中国古来の養生法を、体験したい方
・しあわせを感じたい方
......................................................................
やさしい站椿功: しあわせを呼ぶ7つのステップ
☀日時と場所:
・4月14日(日)15:00-17:00
東急東横線 池尻大橋駅から徒歩約7分の和室(詳細は、ご参加の方にお知らせします)
・5月26日(日)15:00-17:00
東急東横線 池尻大橋駅から徒歩約7分の和室(詳細は、ご参加の方にお知らせします)
☀内容:・站椿功のおはなし(どんなもの?どんなことが起きるの?站椿功のコツとは?)
・体と心を緩める準備体操
・実際に、站椿功をやってみましょう
☀服装:ストレッチのきいたパンツとTシャツ、靴下 靴
※お着換えいただく場所はご用意できませんので、お近くのトイレ等をご利用ください。
☀持ち物:飲み物、タオル
☀参加費:5000円(チケットをお持ちの方は、2回分)
※前日、当日のお申込みは+500円です。
※前日キャンセルは1000円、当日キャンセルは2000円をキャンセル料としていただきます。
☀お申込み:minminkungfu☆gmail.com(☆を@にかえてください)あてに、お名前とご連絡先、「やさしい站椿功」に参加希望とお書き添えの上、メールでご連絡ください。
☀教える人:いしい まゆみ(道号:静慧)
太極道家
第4回世界伝統武術大会 太極拳部門 金メダリスト(中国・湖北省)
2008年から毎年、中国の武当山で稽古を重ね、現在は武当玄武派第十六代伝人明月師父のもとで武当功夫(内家拳:太極拳、形意拳、八卦掌)を学んでいる。自身が太極拳を通して学んだもの、すこやかでしなやかな体と心と、そこから生まれる円満な人間関係を広めようと、教室を開催している。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらからどうぞ
体と心が目覚める太極拳(https://minminkung-fu.com/)
ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)
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太極拳をしている人は、20年たっても同じ体、と言われます。実際、わたしが知る70代の方は、お肌もツヤツヤ、背筋もぴんっ、とってもお元気です。
それは偶然ではなく、魔法でもありません。コツがあるだけです。自分の意識と体の使い方次第で、誰にでもできます。
でも、そうやって自分を整えていても、日常生活ではいろいろなことが起こります。大事な人とのいさかい、行き違い、憤りなど、「ああ、今日もやってしまった」「なんであの人はああなのか」と思うことも、あるでしょう。
太極拳は、そんな日々起こる攻防を認識しつつ、その先にある調和を求めます。いつまでも若々しく、楽しく仲良く、穏やかに生きるコツが、たくさん詰まっています。
このクラスでは、「太極」の意味、そこから生まれる陰陽の世界、大宇宙である自然と小宇宙の人とのつながりから、円満な人間関係までつながる”太極拳のひみつを、体を動かしながら体験していただきます。
日々、心身をととのえるためにおすすめの動き(基本功)もお伝えしますので、受講後も日々、ご自身で心身を整えていくこともできます。
太極拳がはじめての方、ご経験者でも武当太極拳がはじめての方、最近お稽古に悩み始めたご経験者、などなど、どなたでもぴんときた方、お待ちしています。
≪こんな方にお勧めです≫
・太極拳をやってみたい方
・20年たっても同じカラダを保つコツを知りたい方
・武当太極拳を体験してみたい方
・体がガチガチで悩んでいる方
・人間関係に悩んでいる方
・新しい自分に出会いたい方
≪武当太極拳とは?≫
太極拳発祥の地という伝説もある中国の湖北省、武当山で育まれてきた伝統太極拳です。道教の聖地のひとつでもあるこの地には、太極拳にまつわる伝説が伝えられています。その昔、張三豊という道士(道教の修行者)が、庭先で鶴と蛇が争っているところに遭遇します。鶴は羽を広げて旋回し、蛇はしっぽを首の動きにあわせてくるくると回りながら攻防していました。その様子から、柔が剛を制する原理を悟り、太極拳を編み出したと言われています。
人が天地とつながり、水が高い所から低いところに流れるように自然に動き、陰陽のバランスで少ない労力で大きな力を出す武当太極拳は、丸く円を描く動きも美しく、攻防を超えた先にある調和を重んじ、柔が剛を制する生き方を体現しています。
※初回開催の様子は、こちらから。
☀日時と場所
・3月30日(土)15:00-17:00
東急東横線池尻大橋駅から徒歩約8分の和室(詳細は、ご参加の方にお知らせします)
・4月28日(日)15:00-17:00
東急東横線池尻大橋駅から徒歩約8分の和室(詳細は、ご参加の方にお知らせします)
・5月18日(日)15:00-17:00
東急目黒線奥沢駅から徒歩約3分の会場(詳細は、ご参加の方にお知らせします)
☀内容:
【お話すること】
・太極拳の”太極”の意味
・太極と陰陽とは?
・自然と人のつながり(大宇宙と小宇宙)
・太極拳のある人生って、どんなもの?
【やってみること】
・武当気功 撑字訣(体をのびのび開いていく気功)
・陰と陽、てこの原理で動くコツ
・争いを止める太極拳
・天地人:天地と繋がって立つ
など
☀服装・持ち物:
動きやすい服装(Tシャツ、ストレッチのきいたトレーニングパンツ、靴下)、飲みもの、タオル
※飲み物は、こちらでもご用意します。
☀参加費:5000円(当日現金でお支払ください)
※前日、当日のお申込みは、+500円です。
※前日キャンセルは1000円、当日キャンセルは2000円、キャンセル料をいただきます。
☀ご案内する人:
いしい まゆみ(道号:静慧/みんみん)
太極道家 第4回世界伝統武術大会 金メダリスト(太極拳)(中国、湖北省)
2008年から毎年、中国の武当山で稽古を重ね、現在は武当玄武派第十六代伝人明月師父のもとで武当功夫(内家拳:太極拳、形意拳、八卦掌)を学んでいる。すこやかでしなやかな体と心、そこから生まれる円満な人間関係を広めようと、太極拳をはじめとする体と心の教室を開催している
HP:体と心が目覚める太極拳 http://minminkung-fu.com
☀お申込み:
minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)宛てにお名前、連絡先(電話番号とメールアドレス)、参加希望日時をお知らせください。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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太極拳には、剣や扇など、武器を使うものもあります。
武当太極扇をはじめて習ったのは2011年です。手を使わず、丹田で扇を開くことからはじまり、扇と全身が一体となって動くことを体感させてくれた、思い入れのあるものです。
武当太極扇は、ゆっくりした動き(陰)と早い動き(陽)が交互にやってきます。くるくる回る、しなやかな動きは人目を引き、扇を開く音も耳に心地よく、見る人を笑顔にします。
この武当太極扇のクラスを開催します。扇の基本的な使い方と、套路(太極拳の一連の型)を順次、練習していきます。
これまでは「太極扇を体験しよう!」でしたが、続けてくださる方もいらっしゃいますので、今回から「たのしい太極扇」に名称を変更します。なぜなら、楽しいのですもの。
太極拳・太極扇がはじめての方も、すでに扇をお稽古されている方も、大歓迎です。(これまでに参加された方、はじめての方、どちらでもご参加いただけます。)
※みんみんカンフーの通常クラスに参加されていない方は、太極扇の套路の練習の他に、基本練習を入れる場合もあります。
☀日時と会場: ※はじめての形意拳と同時開催です
・3月31日(日)15:00-17:00
東急大井町線 九品仏駅から徒歩約3分の会場(床部屋。詳細は申し込まれた方にお知らせします)
・4月21日(日)15:00-17:00
東急大井町線 九品仏駅から徒歩約2分の会場(床部屋。詳細は申し込まれた方にお知らせします)
・5月19日(日)15:00-17:00
京王井の頭線池ノ上駅から徒歩8分の会場(床部屋。詳細は申し込まれた方にお知らせします)
☀内容:武当太極扇 体験クラス
・扇の開き方、基本の扱い方
・武当太極扇の套路の練習
☀費用:・現金の方は5,000円
・チケットご利用の方は、1チケット+1500円(4,000円相当)
※当日、お支払ください。
※前日、当日のお申込みは、+500円です。
※前日キャンセルは1000円、当日キャンセルは2000円のキャンセル料をいただきます。
☀服装と持ち物:ストレッチのきいたパンツ、Tシャツ(長袖、半袖)、靴下
太極拳用の扇、タオル、飲み物
※お着替えいただけるスペースもあります。
※扇の貸し出し(おひとり500円)もあります。数には限りがあります。ご希望の方は、お申込み時にお知らせください。
☀お申込み方法:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)あてに、お名前、ご連絡先(お電話番号、メールアドレス)をメールでお送りください。口頭やメッセージなどで、直接お申込みいただくことも可能です。
【こんな方におすすめです】
・太極扇をやってみたい方
・扇を開くとき、バラバラと音が出てしまう方
・手で扇を開いてしまう方
・体と扇の一体感が感じられない方
みなさまのご参加、お待ちしています。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、キリリとした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)
太極道家
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形意拳とは、内家拳である武当功夫(太極拳、形意拳、八卦掌)のひとつです。
見た目にはハードで、直線的に進み、打法も早いスピードで繰り出されます。これは、「勁」を学ぶために、体得するために有効です。
「勁」とは、中国武術特有の用語で、ざっくり言うと「力」とも言えるのですが、一般に思う「力」とは異なります。
「力」とは、もともとの筋力、そして筋力強化のトレーニングによって生み出されるもので、
「勁」とは、全身の合理的な協調運動によって生み出される力、少ない労力で合理的、かつ最大限に発揮する力、です。
形意拳を習いたてのころは、「力づく」でやろうとしがちです。でも力むと緊張が生まれるため、スピードも遅くなり、威力も出ません。そもそも、体が持ちません。「これでは、やっていられない、どうにかしないと」と、だんだん無駄な力みに気づいては抜いて、を繰り返していきます。
そのうち、少しずつコツがつかめてきて、楽に動けるようになってきます。
形意拳の練習は、太極拳にも役立ちます。このふたつは、次のように対比されることがあるのです。
太極拳は、見た目には柔らかいけれども、中身は強く、
形意拳は、見た目にはハードだけれども、中身は柔らかい。
太極拳は、見た目がゆっくりで柔かいためか、中の強さがないまま、練習されている場合が見受けられます。また、中の強さがないために、外側が緊張して硬くなる場合もあるようです。
形意拳を、体の内側が柔かいまま、スピードのある直線的な強い動きができるようになると、
太極拳は、体の内に強さを持ち、見た目はゆったり柔かい動きができるようになります。
さらには、形意拳の体の使い方は、中国語で「阻力」という、武当功夫特有の力の出し方の練習にもなります。「阻力」とは、直訳するなら抵抗力ですが、わたしの感覚では、反発力です。
形意拳には、三体式という站椿功(静功)、基本の五行拳、そして12の動物の形の套路があります。このクラスでは、基本の五行拳のひとつと、三体式、そして基本の歩法を練習していきます。
初心者でも、経験者でも、どなたでも大歓迎です。みなさまのご参加、お待ちしています。
【こんな方におすすめです】
・形意拳やってみたい方
・太極拳の練習に行き詰っている方
・爆発力のような力の出し方に、触れてみたい方
・体の緊張やこわばりに悩んでいる方
・体をスパッと動かして、すっきりしたい方
・しなやかで強い体に憧れる方
≪参考ブログ≫
※形意拳に関するブログは、こちらから(太極十年不出門、形意一年打死人)
※2019年5月に武当山にお稽古に行ったとき、早朝の練習は形意拳でした。そのお話は、こちらから。
☀日時と場所:※楽しい太極扇と同時開催です
・3月31日(日)15:00-17:00
東急大井町線 九品仏駅から徒歩約3分の会場(床部屋。詳細は申し込まれた方にお知らせします)
・4月21日(日)15:00-17:00
東急大井町線 九品仏駅から徒歩約2分の会場(床部屋。詳細は申し込まれた方にお知らせします)
・5月19日(日)15:00-17:00
京王井の頭線池ノ上駅から徒歩8分の会場(床部屋。詳細は申し込まれた方にお知らせします)
☀内容:形意拳の基本クラス
・三体式(形意拳の基本練習・站椿功)
・五行拳(5つの基本形)
・歩法 など
☀費用:・現金の方は、5,000円
・チケットご利用の方は、1チケット+1500円(4000円相当)
※当日、お支払ください。
※前日、当日のお申込みは、+500円です。
※前日キャンセルは1000円、当日キャンセルは2000円をキャンセル料としていただきます。
☀服装と持ち物:ストレッチのきいたパンツ、Tシャツ(長袖、半袖)、靴下、室内履き、タオル、飲み物
☀お申込み方法:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)あてに、お名前、ご連絡先(お電話番号、メールアドレス)をメールでお送りください。口頭やメッセージなどで、直接お申込みいただくことも可能です。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
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体と心が目覚める太極拳(https://minminkung-fu.com/)
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☀日々の好きなものを投稿するInstagram:Instagram(@mayuminmin927)
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3月10日から、オンライン企画”21日間チャレンジ♪はじめての気功:波の流れに乗ってみよう” をスタートします。
参加を希望される方は、Facebookの非公開グループページにご招待します。21日間、ぜひご一緒しましょう。
今回は武当山に伝わる気功、武当五行六合功から、”随波遂流”(波と共に動き、流れを追う)を選びました。
海岸に波が寄せて、引いていくような流れのある動きは、シンプルで奥が深く、
・陰陽のバランス
・陰が極まって陽になる(陽が極まって陰になる)の転換で動く
・背骨が回転して、全身が連動する
という太極拳の特徴的な動きを体得でき、体の無駄な緊張も取り去ってくれます。
落ち着かないときにも、瞑想のように、心を深く静めてくれます。
体を動かさないものよりも、動かす方が、心が落ち着くこともあります。これもひとつの陰陽(陰=心、陽=体)のバランスです。
はじめてこれを習ったのは、10年以上前のこと。「40年続ける人もいるんだよ」と言われたとおり、年数が経過して経験が増えるごとに、たくさんのことを教えてくれる、大切で大好きな気功です。
21日間、少しずつ進めていきます。10年以上やってきて、生徒さんにも教えてきた経験をもとに、「この順番でやっていけば、習得しやすい」という流れで、毎日、動画やテキスト、イラストなどを使って”今日のポイント”をお伝えします。
参加者のみなさんは、各自でお好きな場所、時間に取り組んでいただきます。
21日間は、習慣化するために良い日数だと言われています。実際このくらい続けると、山あり谷ありで、それなりのところに行けるような気がしています。
それなり、というのは、何となくの感触をつかめる、という意味です。
日数の縛りがないと、ちょっとうまく行かなくなったところで、止めてしまうこともあるでしょう。「そこで止めるのはもったいない」のですが、未経験の人に、それはわかりませんよね。
そしてわたしの経験では、良い調子で進んできても、19日目くらいにスコッと忘れてしまうこともあり、21日間は、そんな「抜け」も乗り越える最低限の日数でもあります。
本来の21日間チャレンジでは、抜けてしまったら1日目から再スタートなのですが、今回は「忘れたら1日目から再スタート」はせず、そのまま続けていきます。
それでも、チャレンジするのはみなさんです。「やる」と決めたことをするのは、自分との約束を守ることです。それが、自分を信じる力を育てます。自信ですね。
21日間は、「この期間、とにかく頑張ってみよう」と決めるには、いい期間です。いきなり3か月とか、1年とかは厳しいかもしれませんが、3週間なら頑張れそうですよね。
その21日間が終わった後、続ける、続けないは、自分で決められると思います。
この期間、わたしからアドバイスするだけではなく、みなさんからも感じたことをコメントしていただきます。自分を世界にむけて表現することは、アーティストやパフォーマーなど、特別な人だけのものではないと思います。思っていること、感じたことを、外に出してみることで、何かが動き始めます。
中には、感じることが苦手だったり、声を出すことが苦手だったりする方もいらっしゃいます。そういう方こそ、この小さなグループの中でやってみるのは、いいチャンスです。
「わからない」でもよくて、「わからないことが、わかった」という進歩になります。そこであきらめず、「何だろう?」と探っていくと、何かわかってくることもあります。
これまでの開催でも、「みなさんのコメントが励みになった」という声も、多く聞かれました。自分が感じたことを表現すると、他の人の共感を呼ぶこともありますし、真逆の感想から何かを学ぶこともできます。人それぞれですよね。
そしてこのチャレンジの企画も、みなさんからの感想をもとに、内容を調整していきます。ひとりの声は、みなさんのためにもなります。
心にとまった方、ぜひご参加ください。みなさまのご参加をお待ちしています。
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プログラム:21日間チャレンジ♪はじめての気功:波の流れに乗ってみよう
期間:2024年3月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
※参加条件は、Facebookのアカウントをお持ちの方です。
概要:・毎日≪今日のポイント≫を、動画、絵、テキストで配信します。
・前半は片手ずつ練習し、同時に立ち方のコツも学んでいきます。後半は両手を組み合わせて練習します。
・1日に必要な時間の目安は、10〜30分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
こんな方に:
・体と仲良くなりたい方
・陰陽バランスを体得したい方(太極拳の基本練習にもなります)
・何かにチャレンジしたい方
・自分を、もっと好きになりたい方
・みんなで一緒にやりたい方
参加方法:・Facebookのアカウントをお持ちであることが、参加条件となります。
参加費:6000円(税別)
お支払い方法:お申込みいただいた方にお知らせします。お振込み、Paypal、Paypay決済となります。
【3月の特別クラス】
☀ 3月2日(土)10:00-12:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月3日(日)14:00-16:00「やさしい站椿功」(池尻大橋)詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月30日(土)15:00-17:00「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(池尻大橋)詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月31日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 3月31日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳愛好家のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての站椿功」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
☀コラム「みんみんの 太極拳のある暮らし」Instagram(@minmin.kungfu) (ほぼ毎日更新)。
☀応援のお願い
わたしの活動を応援しようと思ってくださる方、こちらから応援をお受けしています。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちらから
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2024年3月の「みんみんカンフー」お稽古予定です。どなたでも、どのクラスでもご参加いただけます。はじめての方も大歓迎です。
お申込みはminminkungfu★gmail.com(★を@に変えてください)、もしくは口頭やFBメッセージでお願いします。
【2024年3月】
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|
|
1 |
2☆10:00葉山 |
3 10:00 Park ☆14:00 站椿功 |
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4 |
5 |
6 |
7 17:45 奥沢 |
8 |
910:00自由ヶ丘
|
10 10:00 Park |
11 |
12 |
13 17:45池尻 |
14 18:30 九品仏 |
15 |
1610:00自由ヶ丘 |
1710:00 Park
|
18 |
19 |
20 |
21 17:45 九品仏 |
22 |
2310:00奥沢
|
2410:00 Park |
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
3010:00池尻 ☆15:00はじめての太極拳・気功 |
3110:00 Park ☆15:00形意拳/太極扇 |
☆は特別クラスです
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【クラスのご紹介】
☀「体と心が目覚める太極拳」(室内開催。第2・3土曜日午前中)
武当太極拳のほか、天地とつながる立ち方、やさしい歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功など、お稽古します。
☀「とっても自由なパークタイチー」(代々木公園):屋外。土日の午前中(不定期)
光を風を感じながら、童心にかえって遊ぶように、体と心をほぐしていきます。武当太極拳のほか、天地とつながる立ち方、やさしい歩法、呼吸法、太極拳の基本となる気功などお稽古します。
☀「体と心のデトックス:基本功(気功・瞑想・站椿功)」(自由が丘・九品仏):毎週木曜日 夜
ゆるゆる準備運動、スワイショウ、やさしい立ち方、歩き方、気功、站椿功(立禅)、瞑想など、体と心を緩ませていきます。太極拳はしませんが、太極拳の基本となる体の使い方を修得できます。週の半ばのリフレッシュにも。
〜武当太極拳〜
武当太極拳は、太極発祥の地とも言われている道教の聖地、武当山(湖北省)で伝えられてきた伝統太極拳です。水が流れるように自然に動き、陰陽のバランスで力が生まれてくる、”太極拳のひみつ”がギュッと詰まっています。円を描いてしなやかに伸びる動きが美しく、初心者でも経験者でも、また年齢を問わず、おすすめです。
※武当三十六式太極拳の動画は、こちらから。
≪太極拳以外のクラス ≫
☀「タオを生きることば」(池尻大橋):水曜日(月1〜2回) 老子「道徳経」を1章ずつ読みながら、タオのあり方を体感していきます。後半は体を動かしますが、お着替えいただく必要はありません。
【お稽古時間とお稽古代】※特別クラスを除く
1時間半、回数券1回分(4回10,000円/9回20,000円、いずれも2か月間有効)、現金の場合は3,500円。
※初参加の方には、1000円割引券をプレゼントします(有効期間1か月)。
【服装】
動きやすい服装でお越しください(Tシャツ、ストレッチのきいたトレーニングパンツ、靴下、底の浅い靴)
通常レッスンの詳細は、下記をご参照ください。
【リクエスト開催】
※個人レッスン(1時間半、10,000円)。
武当64式太極拳、武当36式太極拳、武当64式太極剣、武当丹剣、武当太極扇、武当逍遥掌、武当五形功、形意拳、気功、站椿功などのほか、体や膝に負担のかからない立ち方・歩き方も指導します。詳しくはご相談ください。※キャンセルの場合、10日前からキャンセル料2000円、当日は全額となります。
※同時にお二人まで可能です。料金は、おひとり10,000円です。
※出張グループレッスン
5名以上で出張グループレッスンも可能です。詳しくはご相談ください。
※講演会など
「みんなが知らない太極拳のひみつ」など、講演もお受けしています。ご相談ください。
NEW【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての站椿功」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
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【3月の特別クラス】
3月のオンライン21日間チャレンジ:3/10スタート!はじめての気功:波の流れに乗ってみよう 詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月2日(土)10:00-12:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月3日(日)14:00-16:00「やさしい站椿功」(池尻大橋)詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月30日(土)15:00-17:00「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(池尻大橋)詳細とお申込方法はこちら
☀ 3月31日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 3月31日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
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☀「体と心が目覚める太極拳」
・3月9日(土)10:00-11:30 シェア奥沢 (🍽ランチは、簡単サムゲタン)
・3月16日(土)10:00-11:30 シェア奥沢 (🍽ランチは、お豆と野菜のダールスープ)
・3月23日(土)10:00-11:30 奥沢駅近くの会場 ※詳細はお申込みいただいた方にお知らせします。
・3月30日(土)10:00-11:30 池尻大橋駅近くの会場 ※詳細はお申込みいただいた方にお知らせします。
※シェア奥沢会場は、終了後、軽いランチのお時間があります(おひとり600円)
≪シェア奥沢≫(自由が丘)
※シェア奥沢は、映画、食事、音楽、絵画など共通の”好きなこと”に人が集う、あたたかい触れ合いのある場所です。
自由が丘駅南口改札を出て、左に進み、突き当りを右に曲がります。この通りが自由通りです。緑道を越え、世田谷区の看板を過ぎると、左に入る道があります。ここを左に曲がるとき、目印として右手に赤いアルソアの看板があります。道なりを進み、3つ目の十字路の右奥の民家が、シェア奥沢です。地図は、こちら。
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☀「みんみんの青空太極拳」(代々木公園)
青空の下、風や木々の香りを感じながらの太極拳です。中国でも、早朝から公園で太極拳をする姿がたくさん見られます。童心にかえってのびのび体を動かして、体と心をほぐしてから、太極拳をやってみましょう。
・3月3日(日) 10:00-11:30
・3月10日(日)10:00-11:30
・3月24日(日)10:00-11:30
・3月31日(日)10:00-11:30
※雨天の場合は、静かにお休みです。ご参加予定者には、朝8時をめどに個別にご連絡します。
場所:代々木公園 ※待ち合わせ場所は、南門です。初めての方は、開始10分前にお越しください。南門から入って、梅の園、丘の広場の前あたりでお稽古します。
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☀「体と心のデトックス:基本功(気功・瞑想・站椿功)」(自由が丘/九品仏)
基本功をゆっくり丁寧に練習するクラスです。站椿功、太極歩、武当五行六合功、五形功、六字訣、呼吸法、瞑想など。週の半ばに、自分の体と心と向き合って、きれいさっぱりデトックスしていきましょう。
(クラスについて、詳しくはこちら)
日時:毎週木曜日 17:45 -19:15(3月7,14,21,28日)※いつもと会場た異なります。ご注意ください
場所:3/7: 奥沢駅から徒歩3分の床部屋(外履き可)
3/14: 九品仏駅から徒歩2分 (14日は和室、21日は外履き可の床部屋)
3/28: 九品仏駅から徒歩3分の床部屋
☀「タオを生きることば」
2,000年以上前に書かれた「老子(道徳経)」は、武当功夫をする人たちを含むタオイスト(道士)の間でも大切にされており、修行者たちは「読み続ければ、いつかはわかる」と信じています。そこには、しあわせに生きるヒントがたくさんつまっています。
今月から、第1章から始めます。毎回1〜2章ずつ取り上げます。前半はお話と対話、後半は体感できるようなワークを、太極拳・気功・基本功・瞑想から選んでやってみます。(※お着替えいただく必要はありません。)
日時:3月13,27日(水)17:45-19:15
場所:東急田園都市線池尻大橋から徒歩約7分の会場 ※詳細はご参加の方にお知らせします。
みなさまのご参加をお待ちしています^^
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
体と心が目覚める太極拳(https://minminkung-fu.com/)
☀ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)
☀ Youtube:こちら
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☀「すきなもの」Instagram:Instagram(@mayuminmin927)
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太極拳には、その時々で、新しい発見があります。
最近のブームは、”お腹は柔らかい方がいい”です。
お稽古でも、準備運動のときに、お腹を柔らかくする時間を取っています。その方が、体が安定して、無理しなくなります。
お腹、大事です。
東洋でも西洋でも、お腹が硬いのは、よろしくありません。「ストレスはお腹に出るから」と、アロマトリートメントでも鍼灸院でも、お腹まわりをケアされます。
お腹は体の真ん中ですよね。ここが硬いと、上半身と下半身が分断されるような感じです。つまり、全身がつながっておらず、巡り悪くなります。
体は、全身でひとつ。これが分断されていると、無駄な無理がかかります。でも、硬さに気づいていない方、多いのです。
頭ではわかりにくいので、ぜひ、体感してください。
そのための簡単、おすすめワークを載せました。
横に寝て、お腹を押して硬さを確認してから、下の動作をしてみてくださいね。終わった後、お腹チェックを忘れずに。
お腹の柔らかさには、思い出があります。
中国の武当山でお稽古していたとき、腰の緊張を緩めるときに、”収腹”と教わりました。文字通り、お腹を収める、です。
するとみんな、お腹に力を入れて、ひっこめようとします。
そんな様子を見た兄弟子が、「違うよ。お腹は柔らかいままだよ」と言って、生徒さんたちに、自分のお腹を差し出して、触ってもらっていました。
柔らかくて、指がすうっと入っていきます。「こんな感じなんだよ」と。みんな、びっくりです。
(武当山でのお稽古。向かって左が「お腹を柔らかく」を教えてくれた兄弟子)
お腹には、力があります。でもその力は、力んでしまうと、使えなくなってしまいます。本来ある力は、具体的に言うなら大腰筋の力で、必要なときに発揮されるものです。
大腰筋は、さあ使うぞ!と意気込んでも使えません。その力が使われるためには、緩んでいることが大事です。
さて、お腹を緩めてからお稽古をすると、どうなるでしょうか?
・いつもより安定して、楽に立てた
・お腹の存在がふわっと溶けてしまったように、感じなかった
・太極拳をするとき、お腹に力が入った瞬間に気づくことができた。(気づけば、抜くことができます)
そのほかに面白かったのは、
・お腹が緩んでいたら、怒れない
怒っているときは、自分から意識が離れて、体の状態に気づいてなかったりします。そんなときは、お腹をなでなで、優しくほぐしてあげたら良さそうです。
怒っていないときも、横になっているときがやりやすいので、寝る前、起きる前など、お腹のケアを習慣にしてみてください。何か気づいたことがあったら、コメントやメッセージを送ってくださいね。ご質問も、遠慮なくどうぞ。
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講座やブログのご案内、季節ごとの過ごし方や食のお話、毎日の生活が陽だまりのようにニコニコすこやかになるようなお話をお伝えしていきたいと思っています。ぜひ、お友達追加してください。
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【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての站椿功」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
※お悩みに応じて、プログラムをカスタマイズすることもできます。ご相談ください。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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お好きな方も多いカヌレ。フランスの伝統菓子です。難しそうに思う方もいらっしゃるようですが、コツを押さえれば上手に焼けます。
カヌレはフランス語で「溝が付いた」という意味で、なるほどカヌレには溝がありますね。
発祥は、16世紀ごろ、フランス・ボルドーにある女子修道院で生まれたお菓子だといわれています。正式名称は「カヌレ・ド・ボルドー(Cannele de Bordeaux)」。ボルドーは、ワインで有名ですね。醸造中のワインの澱(オリ)を取るための作業に卵白を使い、そのときに余った卵黄を利用して、修道女たちが作りだしたのが始まりなのだとか。
いろいろなカヌレがありますが、このレシピは外が硬すぎず、ほどよくカリっ、中はもっちりです。
チョコカヌレ5個分
☀材料
・牛乳 250g
・チョコレート 25g※
・無塩バター 8g
・全卵 50g(足りない場合は、卵黄を足して50g)
・きび砂糖 80g(グラニュー糖でも)
・薄力粉45g
・ココアパウダー8g
・ラム酒10g
※クーベルチュールチョコを使います。わたしはスイートかミルクチョコ(好きなので)ですが、もちろんダークでも
☀準備
・カヌレ型にバター(分量外)を塗ります
・薄力粉、ココアパウダーをふるいます
・(焼く日に)オーブンを210℃に余熱します
☀作り方
1.鍋に牛乳、チョコレート、バタ―を入れて火にかけます
2.チョコレートとバターを溶かして沸騰直前まで温め、60℃まで冷ましておきます
3.ボウルに卵を入れて、お砂糖を入れて擦り混ぜます
4.薄力粉、ココアパウダーをふるい入れます
5.泡立て器でゆっくり混ぜ、ある程度混ざって手ごたえが重くなるタイミングで60℃に冷ました2を少しずつ加えて、ときのばし、なめらかな生地にします
6.濾し器で濾して、ボウルに移します
7.冷めたらラップをして冷蔵庫で1日、おきます ☚これがポイント!
8.焼く1時間から数時間前に冷蔵庫から出して、常温にもどします(17℃目安)
9.ラム酒を入れて優しく混ぜ、生地の状態を均一にします
10.カヌレ型に8分目まで注ぎます
12.210℃に余熱したオーブンで50−55分焼きます
(50分だと中がとろーり、55分は中がもっちり)
様子を見て、焦げそうなら途中でアルミホイルをかぶせます
13.型から外して冷まして、外がカリカリの状態で、いただきます💘
☀コツ
・生地を1日、寝かせることです。寝かせることで、気泡が落ち着いて、きれいな形に焼けます。生地を作ってすぐに焼くと、気泡で爆発気味になるので、ここは必ず寝かせてください。
・型は、テフロン加工してあるものを使うと、型離れが良く、失敗しにくいと思います。
☀保存
・保存料が入っていないため、当日または翌日に食べましょう。保存は冷暗所で。
・夏場は冷蔵庫のほうが安心ですが、食感は変わってしまいます。食べる30分前には冷蔵庫から出します。
≪カヌレの思い出≫
数年前に、友人たちと「みんなをお菓子に例えたら何になる?」という話になったことがあります。そのとき、わたしに言われたのはカヌレ。
なぜかよくわかりませんが、素朴で人気者なので、良しとしています(笑)。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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みんみん食堂、ささやかにオープンしました。
毎月第2・3土曜日の午前中、自由ヶ丘のシェア奥沢で開催している”体と心が目覚める太極拳”。2月から、お稽古の後に軽いランチをお出しします。
きっかけは先月の出来事でした。お稽古の後オーナーさんの奥様が、「昨日のイベントで作ったものだけど、よかったらどうぞ」と、お雑煮を出してくださいました。
「おいしいね」「あったまるね」と、みんなニコニコ。ほっこりした場の雰囲気に、わたしの心があたたかくなりました。そして、こんな時間を創っていきたいな、と感じました。
お稽古は10時から11時半で、その後に中国茶をお出ししていたのですが、お昼時ですし、お腹空きますよね。
準備しておいて、お稽古の後にさっとお出しできるものに限られますが、季節ごとの薬膳の智慧なども入れながら、みんなの体も心も満たすようなものをご提供していこうと思います。
何を食べるかは、大事です。わたしの体が整ってきたのは、太極拳もありますが、薬膳を習って食べ方を覚えたことも大きいです。それもあって、食には思いがあります。
みんみん食堂は、いつの頃からか、SNSに食べ物の投稿をするときに入れたり、リクエストに応じて出張ごはん?を作ったときや、お菓子をプレゼントするときに、入れていました。
わたしのごはんは、ひと口めにインパクトがあるより、ずーっと食べていられる味、おうちごはんです。濃い味が苦手なのもありますし、プロの料理人ではないこともあると思います。
食堂という名称は、おうちごはんが出てくる感じじゃないですか?そしてこの響きが、なんとなく好きなのです。
2月10日、旧暦元旦、新月の日に、ささやかにオープンしました。
今日のメニューはボルシチです。ウクライナの食べるスープです。ボルシチというとロシア料理と思われがちですが、もともとはウクライナのお料理のようです。
ビーツを入れた赤いスープ。味も色も、独特です。
材料は、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、トマト、トマトペースト、じゃがいも、牛肉、ビーツとレモン汁。ブイヨンなどは足さず、牛肉のゆで汁を入れて、塩コショウだけで味付けしました。
お野菜たくさん、最後にサワークリームをのせるのがポイントです。あるとないとでは大違いです。
「パン、どうしようかな......」と思っていたら、生徒さんが「みんなで食べられるように、バゲット持って行きます!」と申し出てくださいました。
ありがたいです。全部自分でやらなくても、いいですよね。
「みんなで食べると、おいしいね」
ちゃんとお稽古の振り返りもしながら、体も心も満たされるような時間になりました。その雰囲気が好きだし、喜んで食べてもらえて、嬉しかったです。
最近思うことは、体と心を満たすことをしていきたいな、です。
太極拳はもちろんですし、食を提供することも、そしてお守りbonbon(インドミラー刺繍のヘアゴム)のオーダーを受け始めたのも、その思いにつながることです。
🌸お守りbononのお話と、オーダー方法は、こちらから
みんなも、わたしも、体と心が満たされること、もっともっとやっていこうと思います。
そして今日、食べてくださった生徒さんが「先生、無理しないように」とひとこと。無理すると続かないですしね。そうなる前に、ヘルプを出そうと思います。今日のお片付けも、生徒さんが大活躍でした。みなさん、頼りにしています。
シェア奥沢でのみんみん食堂は、第2・3土曜日のお稽古の後です。おひとり600円で、何か(笑)お出しします。お稽古とセットで予約してくださいね(お稽古だけの予約も、もちろんありです。)
🌸お稽古の予定は、こちらから
2月の第3土曜日は、黒ゴマたっぷり薬膳スープにしようかな、と思っています。腎が弱る季節、黒い食べ物が補ってくれます。
そして、わたしのごはんが食べたい方、ささやかにリクエストをお待ちしています。
【2月の特別クラス】
2月のオンライン21日間チャレンジ:2/9スタート!自分を見つめる站椿功 詳細とお申込方法はこちら
☀ 2 月11日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
☀ 2月18日(日)17:30-19:30「はじめての形意拳」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 2月18日(日)17:30-19:30「やさしい太極扇」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
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コラム「みんみんの 太極拳のある暮らし」Instagram(@minmin.kungfu) (ほぼ毎日更新)。
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての站椿功」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
※お悩みに応じて、プログラムをカスタマイズすることもできます。ご相談ください。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
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ちょこちょこ手を動かす手仕事が好きです。
真ん中にミラーを入れるインド刺繍。このヘアゴムを、ご希望の方にお作りします。
ミラーは、魔よけです。そして丸は、円満。小さなまるいボンボンが、あなたを守り、すべてがまるくおさまりますように、という願いを込めて「お守りbonbon」と名付けました。
💗お守りbonbonこれまでの作品をご覧になりたい方は、こちら
基本は”おまかせ”です。オーダーをいただいたら、その方を思いながら、土台のフェルト生地を選び、糸を選んで、刺繍していきます。(ご希望がある方は、ご相談ください)。
わたしと面識のない方は、お好きな色を1,2色教えてください。差し支えなければ、SNSのアカウントや写真など、見せていただけるとイメージが広がりやすいです。
ミラー刺繍を習ったのは、2021年の春です。教えてくださった先生が「ミラーはお守りになるから、身に着けてね。」そして「練習してね。1日1個。」と、ミラーを30個いただきました。
「30個も、どうしよう......そうだ!希望者にプレゼントしよう」と、このときは無料で「欲しい!」と手を上げてくださった方に、お作りしました。
最初は「もらってくれる人がいる方が、作る気になる」くらいでした。ぼんやり、「その人のイメージで仕上がるのかな?」と思っていました。
実際にやってみると、いろいろ思ってみなかった体験になりました。
インド刺繍にもいろいろあるでしょうが、ヘアゴムのデザインは、色や図案を最初に決めるのではなく、刺繍しながら選んでいきます。
そして最初から出来上がりイメージを持って仕上げていく方法もあると思いますが、わたしの場合、行き当たりばったりです。
「〇さんのね」と思いながら、土台になるフェルトの色を選び、刺繍する糸の色を選んでいきます。
糸の色は、自分なりの好みの色やバランスはありますが、「〇さんのね」と思うと、「自分ならこの色だけど、〇さんだったらこっちの色」みたいに、選ぶ色が変わってきます。
出来上がるまで、どんな感じなるのか、わかりません。
「このあたりでいいかな」となったら、裏のフェルトの色を選び、ゴムを縫い付けます。ここで使う色も「〇さんのイメージ」で選びます。
裏やゴムを縫い付けるときに使う色は、フェルトと同系色の方がアラが目立たず、作品としては美しくできると思います。
同系色がしっくりくることもありますが、「いや、〇さんは、こっちの色」と、かなり目立つ色を選ぶこともあります。当然、アラも目立ちますが、それがまた、楽しいのです。
そして作っている間、ずっと、「かわいいね。あなたがいちばん」と、語りかけていました。
刺繍しながら、これまで一緒に過ごした時間など思い返したり、わたしの心で、その方を感じているようでした。
面白かったのが、友人のお子さんに作ったときです。ママにお作りしたヘアゴムを見て、「わたしも欲しい!」というリクエストをいただいたからです。直接お会いしたことはなかったのですが、刺繍しながら自然と、「こんな子だろうな」とイメージが浮かんできました。お渡しするとき、そのイメージも一緒に、お伝えしました。
お守りとは言っても、魔よけの役割はミラーにお任せです。わたしから思いを込めたりはしません。
それでも、その時間、その人がわたしの心に存在していることは、愛だな、と感じます。この時間が、とても好きです。
どんな人でも、存在するだけで愛されている、と思っています。
特定の人に愛されることも素敵な体験ですし、体を持って生きる人としては大切ですが、それよりもうちょっと大きな感じです。宇宙に愛されている、というのか、神さまに愛されている、というのか。
でも現実には、それを忘れている人も多く、「誰にも必要とされていない」と思ってしまうこともあるかもしれません。
そんなときに、ふと「お守りbonbon」が目に入って、小さな力になれば、嬉しいです。
愛と光と感謝を込めて。
💗お守りbonbonこれまでの作品をご覧になりたい方は、こちら
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≪お守りbonbon(インドミラー刺繍ヘアゴム)をオーダーしてくださる方へ≫
☀その方を思い浮かべて、”おまかせ”でお作りします。(ご希望がある場合は、ご相談ください)
☀お値段は、1個2,500円(税込2,750円)別途、送料200円かかります。
小学生までのお子様も一緒に作る場合、お子様の分は1,500円(税込1,650円)でお作りします。
☀刺繍している間に感じたことなどを、メッセージにして添えます。
☀面識のない方は、お好きな色をお知らせいただいたり、差し支えなければSNSやお写真を拝見させてください。
☀納期予定は、ご注文いただいたときにお伝えします。
☀定形外郵便でお送りします。
☀お申込み方法
「お守りbonbonオーダー」のタイトルで、minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)宛に
・お名前
・ご連絡先(Eメールアドレス、お電話番号)
・(お会いしたことのない方は)お好きな色、差し支えなければSNSのアカウントやお写真
を添えて、お申込みください。
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【2月の特別クラス】
2月のオンライン21日間チャレンジ:2/9スタート!自分を見つめる站椿功 詳細とお申込方法はこちら
☀ 2月10日(土)15:00-17:00「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
☀ 2 月11日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
☀ 2月18日(日)17:30-19:30「はじめての形意拳」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 2月18日(日)17:30-19:30「やさしい太極扇」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
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天体の星には、目に見える星と、見えない星があります。
目に見える星は、月、金星、水星、火星、木星、土星。目に見えるので、わたしたちの現実生活(個人、社会生活)で、わかりやすく使う星です。
目に見えず、望遠鏡を使わないと見えない星は、天王星、海王星、冥王星です。これは霊的生活(スピリチュアル)で使う星です。潜在意識、集合無意識で使っている星とも言えます。ただし占星術などでわかってくると、だんだん顕在化して使えるようになります。
星が見つかることは、わたしたちがその星を使えるようになることを意味します。昔、スピリチュアルなことはシャーマンなど特別な人だけのものでしたが、スピリチュアルな星が発見された今では、ふつうの人にも扱えるようになりました。
天王星以降は、18世紀以降に発見されます。新しい星が生まれると、その星の影響で、地上にいろいろな出来事が起きると考えられました。そのため、その星が発見されたときの世界の動向が、その星の意味とされました。
≪♅ 天王星≫
公転周期:84年
年齢域:60代〜
天王星は、1781年に発見されました。この時代といえば、革命です。まずイギリスを中心とした産業革命では、人や動物が動かしていたものが、電気や蒸気、つまり機械を使うようになります。機械化されて、工場が出来ます。
そしてフランスでは市民革命が起き、王様が掌握していた領地を奪還し、市民の手により政治家を選んで治めるようになります。
革命で重要なのは人権宣言が発表されたことです。それまでは女性、子供、植民地化にいる原住民には権利がなかったのですが、それが撤廃され、すべての人に生きる権利がある、と宣言されました。アメリカでは1776年にバージニア権利章典が採択され、その影響を受けてフランスでは1789年に人権宣言が出されました。
世の中の産業は機械が行うようになり、人の意識も大きく変わりました。
時代は理論が中心になっていきます。理論をもとに機械が作られ、理論で民主主義など政治スタイルが動きます。それまでの時代は理論ではなく、その土地の文化風習などによって動いていたわけです。
そして資本主義が出現します。お金を持っている人が機械を作って工場をつくり、どんどん儲けるようになります。商人たちが中心となり、儲けやすいシステムを作ります。これが100年続くと格差が出てきて、立ち行かなくなります。
「資本主義、ダメなんじゃない?」と言いはじめたのが、社会主義、共産主義です。みんなから税金をとって、みんなに均等に分配すべき、という考えですね。商人にとっては嫌な存在なので、つぶしにかかります。一方、この主義で国を作り上げたのがソビエト連邦です。中国でも毛沢東が文化大革命により、国を統一していきます。ただしこの社会主義、共産主義も、マルクスが提唱した本当の意味での社会主義が実現されているわけではなく、一部の人が私服を肥やすもの、つまり資本主義の構造と同じようになっています。
天王星が発見された頃は、このように生活が激変した時代だったため、天王星の基本的な性質は、変化の星、リニューアル、古いものを壊して新しくすることです。
もうひとつ天王星で大切なことは、目に目えないものを大切にする意識が生まれたことです。目に見えない星ですからね。それまではシャーマンなど特別な人にしか使えなかった潜在意識を見る力が、普通の人も使えるようになってきます。
自分の人生を振り返り(内観)、内なる闇(煩悩)を発見し、真なる自分への覚醒を目指すようになります。社会でも変化が起きていますが、個人の中でも変化が起きます。人権宣言が出てきたのも、誰かが言ったからではなく、みんなに起きた変化から生み出されたと言えます。
自分の魂は何のために生まれてきたのか、心は何故動くのかなど考えはじめ、自分らしさを大切に生きようとしはじめます。常識から外れても、自分らしくあろうとします(ただしこの場合の自分らしさは、ハイヤーセルフの視点を含めた自分です。)
天王星の変化は、リニューアルです。不要なものは捨てるけれども、古いものすべてを壊すのではなく、伝統の中で大切なものは評価し、新しく進歩していきます。創意工夫で自分らしくカスタマイズしていきます。
ひとつ注意したいのは、天王星は機械が出現した頃の星ですが、機械を象徴する星ではありません。それぞれの時代に最先端の技術を意味する星です。ンターネット、今であればナノテクノロジーも、みんな天王星です。
天王星以降の目に見えない3つの星は、ふり幅が大きいという特徴があります。例えば、長年仲良くしていた人達と、あるときスパッと関係が切れること、ありますよね。それも天王星の影響で、共に過ごしていたときは分かり合えていたけれど、もう合わなくなったのに無理して一緒にいることないよ、というパワーが働きます。これもある種のリニューアルです。また合うときがきたら、自然と結びつきますからね。
≪♆ 海王星≫
公転周期:168年
年齢域:70代〜
天王星の発見から60年後、1846年に発見されます。天王星は科学の時代でしたが、この19世紀半ばごろは、シュタイナーの人智学など神秘主義が認められはじめました。このため海王星には神秘、という性質があります。
フランス革命で自由・平等・友愛をうたって世の中を一変したものの、結果的に一番上に立ったのは商人やナポレオンで、「あれ?変わっていない?」ことに気づきます。海王星が発見された頃、もう一度、組合・コミュニティ中心に戻そうという動きが出てきます。それがパリ・コミューン、世界最初の労働者政権です。
天王星で自分の欲を発見したら、海王星で浄化していきます。神社でも教会でも、水は浄化の象徴ですよね。浄化して大切なエッセンスだけ抽出しようとします。
魂のカルマ、心の煩悩、体にある不要なものをデトックスするのも、海王星です。
違いは必要だけれども、争うことなく、地球人として生きていこうとします。生きることをリスペクトするため、同じように死ぬこともリスペクトします。例えば生まれなかった子供のことも、その子がお母さんの子宮が乱れていることを教えてくれて、次の子が入る準備ができたというように、目に見えないけれども起きていることを、すべてリスペクトしようとします。
日常で、理屈はわからないけれども、「なんだか変」など違和感があるとき、それは霊的洞察力で、海王星の性質です。海王星を使い慣れていくと、霊的洞察力は高まります。
占星術を勉強したり、また、占ってもらうだけでも、霊的洞察力は高まります。その時間、現実逃避できるからです。現実は大変なので、逃避も必要です。アートも現実逃避で、それは衣食住には関係ありませんが、人生を過ごしやすく、実りあるものにする手助けをしてくれます。
想念も、見えないものですよね。でも思いはカタチになります。技術だけでは、新しいものは生まれません。「あの山の向こうに行きたい」という思いがあって初めて、技術を使って、自動車は飛行機などを作り出していきました
≪♇ 冥王星≫
公転周期:250年
年齢域:80代〜
1930年に発見された冥王星は、破壊と再生の星です。天王星で気づき、海王星でそこに付着した感情や自我を浄化し、天王星は、その浄化された人生にいのちを発現させる星です。
自我から真我に移行していき、自分の人生を再生していきます。人生で消えてしまったように思えることも、大切なことは必ず出てきます。
たとえば、自分のしたいことがあったのに、子育てでいっぱいになって忘れていたのが、ふとまた蘇ってくるみたいな感じです。
人生の中でたびたび起きることは、すごく大切で、それにチャレンジさせるために、繰り返し起きてきます。
自分のためではなく、人のために動くようになります。自由意志を変容させて、全身全霊で他人と場所を照らしていきます。これは、自利、利他です。自己犠牲にならずに、自分のためにもなります。
仕事で使われるとカリスマ性になり、人を惹きつけます。カリスマ美容師のように、「あの人にお願いすると素敵になる」というのは、他人を照らしますよね。ただし悪く使うと、独裁者のようになります。
自己変容は、徹底的にやりますので、いったんゼロにして全面改訂します。ここに執着やこだわりが入ると、強引になりすぎることもあり、強制支配や威嚇など、極限まで追い詰めてしまう極端さもあります。
こんな風に冥王星は、危険です。危険だからこそ、なかなか見つけられなかったのでしょう。
人の意識や自覚が稚拙な間は、見つからないようにしていました。でも18世紀から、肉眼で見えない天王星が発見されたり、順次、見えてくるようになりました。
進化することで、罪も重くなります。20世紀、最大の戦争も経験します。でもそれで気づいたことも、たくさんあります。悪を見ないと善がわからないのですね。そこから、新しい人生を創りなおしていきます。
天王星による気づき、海王星による浄化、冥王星による再生は、40代からです。人それぞれの努力よって50代、60代で開花していきます。若い頃は使えず、自我や欲望に負けて、いろいろとやらかします。自分も他人も、痛めつけたりします。人生は40代から、です。人間には欲望や煩悩、たくさんあって、それをどう造り変えていくのか?ですが、それを、少しずつやっていきましょう。
天王星、海王星、冥王星は、それぞれ発見されたときに、わたしたちが手にしたエネルギーがあります。
天王星は電気エネルギー。モーターを作って電気を起こすことができるようになりました。
海王星により、燃料の石炭、石油が使えるようになりました。ただしこれは、使い方によっては中毒を起こします。
冥王星時代には原子力を発見し、原爆、原子力発電を作りました。扱い方によってはすべてを破壊するので、取扱い注意です。
世界で原爆が落ちたのは2回だけ、どちらも日本です。そして東日本大震災のときにも原子力による破壊がありました。放射能で汚染されると100年は回復しないと言われているのですが、広島・長崎は土壌にある微生物の作用によって放射能の除去が早く進んだそうです。福島は土壌の微生物が少なくなっていることもあり、なかなか時間がかかるようですね。
これらの星は、わたしたちの中にあります。冥王星まで発見されたことは、この星々をわたしたちが使えることを意味します。次は、それぞれの星の角度、アスペクトを見ていきます。占星術というと〇座、と思いがちですが、まず惑星とアスペクトでも、かなりのことが読めます。星座の性質は、その次にお話しますね。
※このブログは、関口シュン先生の心理占星術講座で学んだことをもとに、理解したことを書いています。
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2月9日、”福の日”から、オンラインで”21日間チャレンジ:自分を見つめる站椿功(立禅)”を開催します。
站椿功(たんとうこう)とは、杭(椿)を打つように立つ(站)という意味で、腕の形はいろいろです。今回は、基本の腕を下げるタイプにします。体を緩めて、心を静めて、自分を見つめる21日間にしたいです。
参加希望の方は、Facebookの非公開グループページにご招待します。非対面のオンラインではありますが、一緒に続けていきましょう。
体を緩めて心を静めるためには、コツがあります。そのコツをひとつずつお伝えしていきます。
体を観察して、無駄な緊張に気づいていくのも、「自分を見つめる」ひとつです。
もうひとつ、心も見つめていきます。体が動かないと、心(頭)のおしゃべりに気づきやすくなります。
どんなおしゃべりが起きるでしょうか?そのおしゃべりの先に、まだ隠れている自分が現れることも、あります。
ここまでは、内観です。自分の内側にある宇宙、スペースをじっくり見ていきます。そこにある光も、見つめていきます。
ここから、視点を変えます。
行燈の光は、自然と外に漏れていきますよね。内側にある自分の宇宙を守りながら、外の宇宙へと意識を広げます。
内なる自分の宇宙と、外の宇宙がつながったとき、どんな感覚がやってくるでしょうか?
これまもう、ロマンです。今から、とても楽しみです。
やり方は、わたしから毎日ポイントを動画やイラスト、文章でお伝えします。お好きな場所、お好きな時間に、ご覧いただき、取り組んでください。
1日に必要な時間は、10分〜15分くらいです。忙しかったり、くたびれていたりすると、スキップしたくなる日もあるかもしれませんが、出来るだけ、その時間は自分のために使うと決めましょう。(注:長く立ちたい方には、オプションで30分立つこともおすすめします。)
そして、「やってみたらどんな感じ?」という問いかけをして、その感想や質問を、コメント欄に投稿してください。
自分の内側を感じて、それを外の世界に表現していくことは、自分の気づきにもなりますし、他の方の助けにもなります。
感じたことを言葉にすることが苦手な方もいらっしゃるでしょうが、期間限定で勇気を出してみるのも、いい経験になるのではないでしょうか。
21日間は、習慣化するために、よい日数です。
「やるぞ!」と、最初は盛り上がっても、数日で面倒になったり、「進歩がない」と停滞して、やめてしまったこと、ありませんか?それだと、取り組んでいることの本当の価値を感じる前に、止めてしまうことになります。
21日は、最初の盛り上がり期を過ぎ、停滞期も越えて、「試した」と言えるくらい体験できる最少の日数だと感じます。
心が動いた方、ご参加をお待ちしています。
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プログラム:21日間チャレンジ!自分を見つめる站椿功(立禅)
期間:2024年2月9日〜29日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
概要:・毎日≪今日のポイント≫として、体の緩め方、骨の構造を活かす立ち方、などなどを動画、絵、テキストで配信します。
・1日に必要な時間の目安は、10〜15分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
こんな方に:
・体を緩めて育てたい方に
・心を知りたい方に
・人生の迷子になっている方に
・もっと自分を好きになりたい方に
・みんなで一緒にやりたい方に
参加方法:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)まで「2月の21日間チャレンジ参加希望」というタイトルで、お名前とEメールアドレスを添えてお申込みください。すでにFacebookでつながっている方は、直接メッセージを送っていただいても結構です。
参加費:6000円(税別。税込み6600円)
お支払い方法:お申込みいただいた方にお知らせします。お振込みか、Paypay,Paypal決済となります。
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・「立つ」ことが与えてくれたもの(2020年8月24日)は、こちらから。
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「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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]]>(和歌山県紀美野町 風の古民家 うえみなみ)
日本語に、あわい(間)という言葉、ありますね。
ま(間)と似ていますが、ちょっと違います。ま(間)は、たとえばモノとモノの間の空間ですが、あわい(間)は、その交わるところです。あわいの語源は”合う”とか”逢う”で、二つの世界にまたがる空間や時間のことのようです。
日本家屋で言うと、縁側です。家の外でもなく、中でもない空間。外から訪ねてきた人が、そのまま縁側に座ってお茶を飲んで、家の人とおしゃべりして、そのまま帰ったり。外の世界と内(家)の世界が逢うところです。
この”あわい”の空間や時間を、とても大事に思っていて、大切に感じたいと思っています。
太極拳にも、”あわい”があります。
太極拳は、陰と陽の転換の連続で進んでいきます。
陰が下がる、後ろに引く
陽が上がる、前に進む です。
例えば左手が下がるとき、右手が上がり、それが極まると右手が下がって左手が上がります。
この場合の陰陽は、左手が陰、右手が陽→右手が陰、左手が陽、のように、それぞれの部位の役割が変わっていきます。
「陰極まれば陽となる、陽極まれば陰となる」なのですが、この極まるところを点で示すことはできません。明確な転換点は、ありません。
転換は、どっちつかずの曖昧な状態です。
もっと身近な例として、呼吸をみてみましょうか。
無理のない、普通の呼吸をして、吸うから吐くに移り変わるときを観察してみてください。どっちつかずの曖昧なところ、ありませんか?
日の出や日の入りも、そうです。日の出時間はありますが、その時間にパッと明るくなるわけではなく、現実に見る世界は、日の出前から明るくなっていますよね。
太極拳の転換も、そんな感じです。
つまり、曖昧で、はっきりせず、わかりにくいです。それがいいのです。
この曖昧なところがあるから、太極拳の動きは、水が流れるようにスムーズに転換していきます。もし陰と陽がぱきっと分かれるなら、太極拳の動きは、エッジのあるカクカクした動きになります。
その曖昧なところ、陰陽太極図でも説明することができます。
(Photo by Xie Okajima)
白と黒の2色で、白が陽、黒が陰とされます。よく2匹のお魚にたとえられて、白の魚には黒い目、黒の魚には白い目があります。つまり、お互いの要素を持ち合っています。
さらにこの図、静止画になっていますが、実は動いているものを表現しています。陰が大きくなって円をはみ出す前に、陽が現れて押さえます。
もし、お互いの要素を持ち合っていなかったら、白と黒が半円ずつになって、動きは起きないかもしれませんよね。
自然とは(もしくは自然に近いものとは)、こんな風に”あわい”があるのだと思います。”あわい”があることで、自然な交わりや、移り変わりが生まれます。
話を日本家屋に戻すと、縁側は、絶対に必要な場所ではないですよね。でもあると、すごく豊かじゃないですか?
お玄関でお茶を出すのはイメージできませんが、縁側なら、家に上がらずともお茶を飲みながらおしゃべりするイメージが、自然にできますよね。
ゆとりは無くても生きていけるでしょうが、それがある人生も、選べます。わたしは、太極拳をすることを通して、”あわい”のある人生がどんなものになるか、実験していきたいです。
それにしても、ああ、縁側のある家に住みたい。願いとして、ここに出しておこうっと。
【1月の特別クラス】
☀ 1 月28日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
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(Photo by Xie Okajima)
先日、クラスで站椿功をしていたときのことです。
10分間が終わった後、生徒さんに感想を聞くと、「緊張があるのに気づいて、頭がおしゃべりしている」と、集中できていないことを気にしているようでした。
でも体に意識が向いて、観察して気づいているなら、いいと思うのです。気づかない限り、無駄な緊張を手放すことはできませんから。
それよりも気になったのが、感想を言う様子でした。
「『ここが緊張していて』と、もう一度、感じながら言ってみて。そのとき、体感はどんな感じ?」と聞いてみました。
きゅっと苦しそうに感じたからです。
この場合の頭のおしゃべりには2つあります。体の様子を観察しているおしゃべり、そして、その状態に感情を乗せて、批評しているおしゃべりです。
後者のおしゃべりは、自分を責めてますね。要らないですよね。
何かをするときには、目指す姿があります。たとえば站椿功では、無駄な緊張がないこと、体のバランスが取れて楽に立てていること、心が静かであること、などです。
でも、そうでないとダメなわけではありません。今の不具合・不調和に気づくことで、次に行けるからです。
「『ここが緊張しているんだな』と、そのまま観察すればよくて、そこに感情を付け加えなくていいんだよ」とお話して、もう一度10分、站椿功をやってみることにしました。
話すだけより、やってみたら、次は違う感覚がやってくるかもしれませんしね。
終わった後、「全然違いました。今度は、緊張していた奥から、『やっと気づいてくれた』みたいな声が聞こえてきました。」
そして「先生は、これを伝えたいんですね。」と話してくれました。
”これ”が何かは、言葉にはできません。人それぞれだからです。
一人ひとりの内側にある本当の声、本当の願い、それに自分で気づいていくこと、
潜在意識に眠っているものを、顕在化していくこと、
その道を通す役割をしてくれるのが、站椿功だったり、気功だったり、太極拳だと思っています。
体の無駄な緊張を取ると、本来の自分が現れます。それは本来の自然な姿だからです。
自然には、悩みがありません。ただ、あるだけです。
花は、咲く場所に悩むこと、ないですよね。嘆くことも、うらやむこともせず、その状況で、自分のすべきことをするだけです。
人間は、自然界に生きるものとしては、いちばん不自然です。感情に囚われて、悩んだりします。負の心は、体の緊張として現れます。
站椿功や太極拳で、まず体を整えるのは、心の様子が体に現れるからです。体の様子を観察することで、自分の心に気づく、とも言えます。
気づいたら、不自然さを手放していくだけ。
普段も同じです。
站椿功をするとき、緊張をダメとせず、気づいたら手放せばいいように、
人間は、体の緊張や負の感情に気づいたら、それを手放していけばいいのだと思います。
負の感情を抱えている自分に気づくと、つい自分を責めてしまいがちですよね。わたしはこれ、よくやります。
でも、責める時間、不要ですよね。要らないなら、今、捨ててしまえばいいだけです。
人は過去には生きられません。過去から学ぶことは必要ですが、過去がどうだったと思い悩む必要もないです。
人に迷惑をかけたなら、そのことをしっかり心に刻むことは必要です。でも、その行動をした自分を責めるのは、違う見方をしたら、してしまった自分を認めないことでもあります。
「このわたしがそんなことするなんて、ありえない」みたいな傲慢さかしらね。
なんで言っているかというと、これ、わたしにもあるからです。
この場合は学べていないので、同じ過ちを繰り返します。気づくまで、繰り返します。痛みに蓋をして繰り返していくと、痛みは大きくなっていきます。これでダメなら、もっと大きくしてみよう、ことですよね、きっと。
「もう降参」と、本当に痛みを認めたとき、はじめて次に向かうことができるのだと思います。
どんなときも、どんな状態のときにも、人は必ず、良い方向に向かうことができると思っています。花が、太陽に向かって咲くみたいに。
それが、今を生きる、ですよね。
生徒さんを見ていると、時間が経過して、お稽古が進むにつれて、自分を観察して気づくことが上手になっていきます。
最初は「全然わからない」と言っていたりするのですけどね。それはそれで、正直でいいですよね。わからないことは、わかるためには必要ですし。
太極拳をはじめてから、18年目に入りました。わかったこともありますが、まだまだわからないことだらけです。
この広い世界、ほとんどのことがわからないのが、真実なのだと思います。
わかったことも、真実ですが、それは今の自分の立ち位置を教えてくれるだけのもので、明日の自分は、違います。そして、他人の立ち位置は、自分のそれとも違います。
そんな当たり前のことを、ときどき迷子になって、忘れてしまいます。
体を静めて、心を静めて、天地とつながってただ立つとき、今の自分の本当の声が聞こえてきます。それを大切にして、でもそれに囚われることなく、毎日、今を生きていきたいと思います。
わたしも、そして、生徒さんも、これから出会うあなたも、です。
これからも、よろしくお願いします。
【1月の特別クラス】
☀ 1 月28日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
コラム「みんみんの 太極拳のある暮らし」Instagram(@minmin.kungfu) (ほぼ毎日更新)。
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太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
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☀応援のお願い
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちら
]]>(Photo by Xie Okajima)
以前、気功を習っていた先生から、「太極拳の力は命門から」と教わったことがあります。
そのときは全然わからなかったのですが、10年くらいたったある日、お稽古していたとき、突然「そうか!」と、ひらめきました。
これが、太極拳の動きの美しさの秘訣でもある、と思います。今わかっている範囲で、書いてみようと思います。
太極拳は、バネの収縮と伸びの連続運動です。
バネは、伸び縮みします。体の場合、関節の隙間を開けることで伸びることができ、その伸びを保ったまま圧をかけることで、バネの縮みができます。
ポイントは、関節の使い方です。関節はバネのようにも使えますが、パタパタ折りたたんで使うこともできます。
バネの場合は、全身に詰まりがなく、めぐりが良い状態です。ひざや腰など、体の一部に負担がかかることもありません。
折りたたんだ場合は、パタンと折ったところが詰まります。全身は繋がっておらず、膝や腰などに体重がかかり、負担になります。膝を痛めたり、腰痛の原因にもなります。
立ち姿勢で関節の隙間を開けて縦に伸びることについて知りたい方は、「太極拳の秘密:その1(2016年5月26日)」を見てくださいね。今日は、そこからバネをぎゅっと縮めるやり方をお話します。
ここで登場するのが、命門です。
命門とは、おへその裏側(背中側)にあるツボです。バネを縮めるときは、まずこの命門を後ろにひっぱります。命門が最初に動くことで、背骨全体が弓のように、しなります。
背骨の後ろ側が、扇を開くように、ふわっと開き、前側に圧がかかります。これが、絵の弓?。
(Illustration by minmin)
この動作によって、あと2つ、弓のバネができます。股関節と弓?と弓?です。股関節と膝は、命門を後ろに引いて背骨が弓になることで、連動して弓になります。
大事なのは、股関節と膝を、自分で積極的に折り曲げないことです。あくまで命門から始まった動作を受けて、形が変わります。
ここ、説明だけだと、わかりにくいかもしれませんが、わたしはここが、太極拳のキモだと思っています。
膝や股関節は、受動的です。例えるなら水の性質で、状況に応じて、形が変わります。こちらが太極拳の体の使い方です。
これを能動的に使ってしまうと、緊張を作り、膝や股関節がパタンと折れ曲がり、詰まりになります。多くの方は、こちらの使い方をしていて、それが膝や腰の痛みの要因にもなります。
次は、弓のしなりが、どう動きに繋がっていくか、です。
まず、矢なしで弓だけ引いて、手を離したら、弓は縦に伸びますよね。
体にあてはめると、両足をそろえて命門を後ろに引いてから、足で大地をぐっと押して体が縦に伸びる状態になります。
矢を当てて弓を引いて、手を離したら、矢は前に飛びますね。
体にあてはめると、これが前後左右への動きを生みだします。
弓と体が違うのは、体の場合、前だけではなく、後ろや横にも動くところです。
命門を後ろにひいて弓を作ったあと、片脚を前に出し、後ろ足をぐっと押すと、前に進みます。
脚を出す位置を後ろ、横にすると、そちらの方向に進みます。
体を弓のように使うことは、両脚でも、片脚でも出来ます。前後左右に動くときは、片脚でやります。
片脚は難しいので、最初は両脚で練習するほうが、やりやすいです。
この命門を後ろに引いて、体のバネを効かせることは、形で言うと「座る」と言います。高い椅子に腰かけるような形です。実際には椅子はなく、エアーですけどね。
そのやり方は、こちらの動画にあります(具体的なやり方は、02:00-06:00)。
動画では、体を弓を引いた状態にすることを「横に伸びる力を働かせる」と話しています。手を上げているのは、後ろと前のバランスを取る(陰陽のバランス)ためですが、前後左右に移動する場合、歩幅が小さいときは、手を前に出さずに、体だけで弓を引いた状態を作ることもあります。
さらに、前後左右(実際には斜めもあります)に動くためには、出した脚の使い方も大切になってきます。このお話は、また別の機会にしますね。
それにしても、「太極拳の力は命門から」を聞いてから10年たって、「あっ!」と分かるとは、どれだけ歩みがゆっくりなのか、と思ってしまいます(笑)。それでも、なぜかこのゆっくり気づくところに、焦りを感じないのが、自分でも不思議なところです。
でも、いいこともあります。生徒さんは、10年かけなくても、たとえば1年目でも、この体の使い方の感覚がわかるようになります。わたしの歩みより、ずっと早いです。それが習うメリットですよね。(もちろん、安定して使えるようになるためには、時間をかけることも必要ですけどね。)
この使い方ができると、体がふんわり、自然とゆったりした動きになります。それは、とても美しいです。
わたしの太極拳は、美しいと言われます。美しさの因は、いくつかありそうですが、この弓のようなバネの収縮と伸びも、そのひとつだと思っています。
これやったら、新しい世界が広がりますよ。太極拳、はじめてみませんか?
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新しい年があけましたね。
昨日、Ikuyo Owariyaさんのセッションを受けました。不思議で面白い体験だったので、シェアしますね。
きっかけは、友人の感想を読んでピンときたからです。こういうカンは、大事にしています。
Ikuyoさんの施術は、ボディとエーテル体を区別せずにクリーニングとメンテナンスするとか。「いのちのための施術」だそうです。
カンセリングで体や心の悩み、気になることを聞いて、そこからマトリックスアクティベーション、仙骨などなどの調整からヒーリングをしていきます。
.............................................................
☆ご参考
エーテル体とは、肉体の周りに広がって、生命エネルギーや生気を取りこみ、身体の機能や生命力を支えているもので、物質としての体を保ち、アストラル体など上位の体と結びつける役割を果たしています。
生きている限り、エーテル体は身体と共にあります。ちなみに眠っているとき、アストラル体は身体から離れますが、エーテル体は離れません。
.............................................................
「はじめまして」だったのですが、Ikuyoさん、わたしが太極拳をしていることをご存知で、気になっていたそうなのです。その頃は関東にお住まいだったのですが、今は東北に移られたため、ご縁がなかったのだそう。
こういうことがあると、ちょっと、嬉しいです。
さて、最初のカウンセリングでお伝えしたのは、自己肯定感です。わたしがわたしを認めていない問題ですね。つらつら悩みを話すわたしに「ちょっと意外」とおっしゃるIkuyoさん。「え?」と思いながら、施術スタートです。
最初に「今の話以外にも、叶えたいことがあれば、心の中で唱えてください。ただし返品できません。本当に叶っていいですか?」
願いとは、表面的には叶えたいと思っていても、深層心理で否定していること、ありますよね。返品できません、と聞いたときに、ドキドキしました。覚悟を決めて、願った後、
立っているわたしの後ろにIkuyoさんが立ち、「後ろに引っ張られる感じがしたら、わたしが上手に受け取めるので、倒れてください。」
上手に受け止めるので、の、言葉を信じて、.......どさっ。人形のように抱きかかえられていました。
寝転んで、まず仙骨をソフトにタッチ。そこから胸骨、骨盤、脚、腕、頭、肩甲骨などをタッチしていきます(順番の記憶は曖昧です)。
ここで、しっぽと羽の話が出てきます。「それ何?」と、わたしに聞かないでほしいのですが(笑)、しっぽがある人、羽がある人、どちらからしいのです。
Ikuyoさんは、仙骨を触りながら、しっぽを探します。ないので「じゃ、羽かな?」と。
☆Ikuyoさん: 背中を触りながら「どんな羽ですか?」
★わたし:「天使の羽。」羽にも、鳥、天使、恐竜、いろいろありますからね。
☆Ikuyoさん:「大きさは?枚数は?」
★わたし:羽と言ったら2枚と思い込んでいましたが「8枚。大きいの。バサバサと。」
☆Ikuyoさん:「色は?」
★わたし:「基本白。ちょっと青とピンクがかかっている雲みたいな色」
☆Ikuyoさん:「大きい羽だから頼っていいですよ。体の外に頼れるものがあると楽です。」
ふむふむ。ロマンチックで良い羽ですね。
さて、ここからの展開が、すごいです。
☆Ikuyoさん:「......まゆみさんの体には、ロックがない。」
ロックとは、詰まりみたいな感じなのでしょうか?ロックしているところに問題が隠れていて、Ikuyoさんはそれを探すそうなのですが、わたしの体は良く緩んでいるのだそうです。
☆Ikuyoさん:「すごく静かな体。完璧な状態。その体の状態が、さっきの悩みと合わないのです。だから、何か見落としてないかな、とドキドキしてます」と。正直に伝えてくださるところが、良いですよね。
★わたし:「隠すの、得意です。無意識ですけど。」
表面上「わたくし完璧ですっ。」みたいな仮面や鎧をかぶるのが、無意識のクセなのです。育てた処世術とも言えます。たいていの人は、この仮面や鎧を見て、わたしだと思うようです。
でもね、違うのですよ。本当のわたしは、ポンコツですから。
☆Ikuyoさん:「イレギュラーだけど、もう一度、仙骨を触りますね。」
そして......
☆Ikuyoさん「あ、しっぽ!ありますね。どんなしっぽですか?」
★わたし:「ちっちゃいの。」
チワワみたいな小さなしっぽ。小さすぎて、巧妙に隠していたようです。
★わたし:「ブンブンしてますね。最高にかわいい」
☆Ikuyoさん:「まったくですよ!」
続いて「このしっぽ、賢いですね。このしっぽのまま、小悪魔的な感じでいいんじゃないでしょうか?」
可愛いしっぽは見つけたものの、この時点で、まだ体は完璧で、悩みと繋がりません。
☆Ikuyoさん:「......もしかしたら、悩みはご自分のものではなくて、外付けのアクセサリーじゃないですかね?お買い物してきた、みたいな。悩んでいる人に、こんなことを言うのもなんですけど、ときどきいるんですよ。外から悩みを持ってくる人。」
呆然とするわたし。
☆Ikuyoさん:「みんな持っている悩み、わたしも持ってみたい!とか」
☆Ikuyoさん:「ただ、しいていえば......左肩甲骨の下側、左の腰、あたりには隠れてますね。ここ、自覚したことは?」
このあたり、触ってもらうとゾクッとします。他とは違います。
★わたし:「そこが硬いのは知っていますが、何かあると自覚したことはありません」
13歳で側弯症になったことから、左の腰は、コリやすいのです。そのコリは、太極拳をするようになってから、ずいぶん軽減しました。昔は、左のウェストのくびれがなかったほどです。
今でも左右差はありますが、昔が100とすると、今は10くらいです。
側弯症と腰のコリは、わたしにとってはコンプレックスの象徴です。コリは、ひきつるような硬さで、他の部位の硬さとは種類が違います。伸ばそうとすると、痛みもあります。あれこれ方法を考えて実践して、今の状態にまで戻してきたのは、諦めない意思の力と努力です。
そこに何かが隠れていると言われると、腑に落ちるものがあります。
☆Ikuyoさん:「隠れているのは左腰だけど、左の肩甲骨の下を触ってあげるといいですよ。そこが蓋しているから。そこが上がると、腰がほぐれて、前側に流れていきます。」
今回は短い60分セッションだったので、セッション中に問題を取りきるところまではしないのですが、「自分で触って行ったら、取れますよ」と。
終わって、すっきりしました。しっぽと羽と、両方あるようですが、どちかというと大事なのはしっぽ。羽はちょっとダミー(悪い意味ではなく)です。
しっぽの存在を認識した上で、悩みを思うと、しっぽがダダ下がりします。
しっぽをぶんぶん振り回すと、小悪魔的なエネルギーが充満してくる気がします。
左の肩甲骨から腰を触って「そこにあるの、知ってるよ」と声をかけつつ、小さくて世界で最高に可愛いしっぽをぶんぶん振り回し、ついでに羽をばっさばささせて、毎日を過ごしてみようかしら。
もうひとつ、嬉しかったことがあります。
Ikuyoさんは、こんなにほぐれてロックのない体に会ったことはなく、わたしはすごく健やかなのだそうです。だから、深刻そうな悩みを抱えていることが不思議だったのだそう。
「鍛錬と人柄のおかげですね。もともと器が大きい。」
太極拳をずっとやってきて、良かったなと、改めて思わせてくれました。
わたしの太極拳の特徴のひとつは、詰まりがないことです。体の特徴、と言ったほうがいいかもしれません。それは鍛錬から導かれたものです。
詰まりがないこと=心のコリがないこと、もしくは取れやすくなるのだったら、みんなも日頃から太極拳をやっていたらいいですよね?生きるベースを作ってくれますから。
そう思えたのことも、自己肯定感を満たしてくれました。
帰り道は、軽い感じがしました。
さて翌日。ちょっと重たいお悩みの感覚は訪れましたが、これは揺り戻しかしらね。悪い事の蜜は甘い、というか。嫌だけれど、慣れたものを手放したくないのか。
しっぽもおとなしめです。
無理に振るのも違う気がして、さすって「大丈夫だよ。ここにあるの知ってるよ。」そして左肩甲骨もなでなで。ついでに站椿功(立禅)をしながら、左肩甲骨と腰に意識を持って行くと、左肩甲骨が上がって、相対的に右が少し下がって、みたいな感覚がありました。
戻りそうになっても、「悩みは外付け」という言葉を信じて。そして「返品不可能」な願いも、信じて。
今年は最高に可愛いしっぽを振り振りして、みなさんにお目にかかります。どうぞよろしくお願いします。
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(龍の気功。Photo by Xie Okajima)
1月10日から、オンライン企画”21日間チャレンジ♪辰年に、足腰鍛えて上昇しよう!”を開催します。
参加を希望される方は、Facebookの非公開グループページにご招待します。21日間、非対面のオンラインで、ご一緒しましょう。
毎日することは、もも上げ100回。たかがもも上げ、されどもも上げ、です。
わたしの実感ですが、毎日100回もも上げしているだけで、電車に乗り遅れそうなときでも、駅まで駆け抜けたり、階段を駆け上がる力がついたり、
やる気や活力が湧きあがってきます。
いつの間にか、気づいたら、です。
足腰の力は、生き抜く力。人間は、立って歩いて生きる動物です。
太極拳では、とにかく立って、足腰を鍛えることを重視していますが、それは大人になると特に、重くなってくる上半身に対して、弱くなってくる下半身が耐えられないからという理由もあります。
足腰を鍛えて、土台をしっかり作って、上下のバランスを整えましょう。
そのために、そんなに大変なことをする必要はなく、とりあえずもも上げをするだけでも、効果はあると感じています。
試しに、一緒に21日間、毎日続けてみませんか?
期間中、毎日わたしから、今日のポイントをお伝えします。ただするだけよりも、もっと効果を出すためのコツがいくつかあり、それを小出しにお伝えします。腰痛改善のポイントや、それに役立つ動作なども、合わせてご案内したいと思っています。
もも上げのためでもありますが、日常生活にも役立つと思っています。知らなかったご自分の体と向き合って、仲良くなる良いチャンスでもあります。
コツはお伝えするとしても、やることは基本、「もも上げ100回」ですので、とってもシンプルです。「ああ、もう今日は動画を見る時間がない。くたびれすぎてできない」という日も、とりあえず、ももだけ上げてください。1分弱でできます。
オンラインですが、ライブ(生)ではありませんので、お好きな場所と時間に、取り組んでいただけます。
ひとりでするより、みんなですると続きやすいですし、コメントを入れていただければ、わたしから出来る限りのアドバイスもさせていただきます。
1日に必要な時間は、動画を見て取り組むトータルで10分〜15分くらいです。
21日間は、習慣化するために、よい日数です。
「やるぞ!」と、最初は盛り上がっても、数日で面倒になったり、「進歩がない」と停滞して、やめてしまったこと、ありませんか?
そこで止めてしまうと、もったいないのです。取り組んでいることの本当の価値を感じる前に、止めてしまうからです。
21日は、最初の盛り上がり期を過ぎ、停滞期も越えて、なんとなくそれを「試した」と言えるくらいの体験ができる、最少の日数だと感じます。
終わった後、そこから何かが始まるかもしれません。
心が動いた方、ご参加をお待ちしています。
追伸:「100回無理!」という方、諦めてしまわずに、無理ない回数からのスタートで大丈夫です。
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プログラム:21日間チャレンジ♪辰年に、足腰鍛えて上昇しよう!
期間:2024年1月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
概要:・毎日≪今日のポイント≫を動画、絵、テキストで配信します。
・もも上げのコツ、楽な立ち姿勢、腰痛防止に役立つ動作なども、ご紹介していきます
・1日に必要な時間の目安は、10〜15分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
こんな方に:
・最近、体力ないな、と感じる方
・やる気を出すコツを知りたい方
・お手軽に体を動かしたい方
・毎日リフレッシュする時間を持ちたい方
・辰年に脚を鍛えて上昇したい方
・みんなで一緒にやりたい方
申し込み:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)まで「1月の21日間チャレンジ参加希望」というタイトルで、お名前とEメールアドレスを添えてお申込みください。すでにFacebookでつながっている方は、直接メッセージを送っていただいても結構です。
参加費:6000円(税別)
お支払い方法:お申込みいただいた方にお知らせします。お振込みか、PayPay、Paypal決済となります。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
体と心が目覚める太極拳(https://minminkung-fu.com/)
☀ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)
☀ Youtube:こちら
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太極拳を練習している間
生徒さんに教えているとき
ふと、智慧が降ってくることがあります。
太極拳の動きで、「体をこう使ったら(使われたら)、この型になる!」とか気づくこと。
そして、それを言語化して人に伝えることができること。
わたしが伝えることは、誰か他の人が伝えていることではなく、教わったことを超える智慧です。
年末のあるとき、ふと、「このセンス、天才的」と、感じました。
そして次の瞬間、思ったのです。
「天才は、天の才。つまり、わたしではないのだ。」
気づいて、うふふ、と笑ってしまいました。
わたしのものではないなら、みんなものもの。ならば、これをもっとたくさんの人に、どんどん渡して行こう。それがわたしの使命なのだと思いました。
技は、盗む、盗まれる、という言い方をすることもあります。「盗まれたくないから、誰にも渡さずに隠す」という話も聞きます。”秘伝”と言って、認めた弟子にしか伝えない、と聞くこともあります。
太極拳の智慧が天の才ならば、盗まれるものなんて、ありません。
わたしのようにセンスのある人、天の才を受け取って言語化できる人はいない(もしくは少ない)かもしれないけど、わたしが媒介役することで、その智慧を習得できる人は、たくさんいます。
実際に生徒さんは、わたしが習得した期間よりも早いスピードで、できるようになったりします。
これ、不思議なことではありません。進化には、繰り返されるときにはスピードが速くなる、という法則があります。
たとえば、人間の赤ちゃんが生まれてから立つまでに経験することは、脊椎動物の魚から人間までの進化を繰り返しているのですが、数億年をかけた脊椎動物の変化を、赤ちゃんは1〜1年半で経験していきます。ものすごいスピードアップです。
伝えたことを受け取って、体現する生徒さんの様子を見ていると、ものすごく嬉しくて、しあわせです。
この至福な感覚、これは、わたしの天命なのかもしれません。
もしくは大きな天命の中で、太極拳というツールを使ってできること、かしらね。
この話には、さらに先があります。
つい先日、やはり生徒さんの質問から、新たな智慧がふってきたときがありました。その智慧を、その場にいらした生徒さんみんなに伝えて、「すごいね、みんなできたね。」と、また嬉しく思い、「〇〇ちゃんのおかげです。ありがとう」と言って、その場は終わりました。
でも。
その後、気づきました。その生徒さんは、自分が欲しいものを、自分で取っていっただけなのだ、と。わたしは媒介しただけ。しかも、そこに居ただけで、上手く使ってもらえた感覚です。
人はみんな、自分が欲しいものを自分で取りに行くのだと、実感しました。これ、すごくないですか?
話は変ります。わたしに「あなたは、そこに居るだけでいいんだよ」と言ってくれる人たちがいます。
わたしは、ついつい「こうしなきゃ」「こう言わなきゃ」と、頭で考えて、素早く行動しがちです。「行動しないと何も手に入らないと思っているでしょ。待っているだけでいいんだよ」と言われたこともあります。
待つことができないのです。
もう10年以上、ときどき言われるのですが、まだ身についていません。
頭で考えて行動して、よからぬ結果になり、痛い思いをします。
自分も痛い思いをするし、人にも痛い思いをさせます。これは、相当キツイです。今年も、そんな体験をしました。
でもそれは、自分が本来は望んでいない習慣を変えるチャンスです。
「もう、こんなことは嫌だ」というパワーは、強いからです。
そんな中、昨日、「生きる中で、恐怖から、早く行動したり、何か言わないといけない!と身に着けた処世術で、もう手放してもいい。頭ではなく、心で感じるまで待ったらいい」というメッセージをいただきました。
そしてこの時期、太極拳を通じて、ただ媒介として居るだけで成せることがある、と感じることができたこと。すべては繋がっているような気がします。
媒介として存在するには、条件があります。濁りがないことです。体の濁りも、心の濁りも。わたしのこれまでのお稽古は、自分を純粋な状態にするためのものだったようにも感じます。
濁りのない透明な存在として、わたしがそこに居るとき、人は、わたしを通して天の才を自ら取りに行きます。わたしは何もしなくてもいいし、みんなは、自分が望む分だけ、どんどん変わっていきます。
自然な循環は、美しいと感じます。
来年、もっとその循環を広げようと思います。
ここしばらく体験していることが重たく、なかなか言葉にすることもできず、ブログの更新も途絶えていましたが、また少しずつ書いていこうと思います。ブログでつづる言葉も、媒介できる智慧のひとつです。受け取ってくださる方がいらしたら、嬉しいです。
愛と光と感謝を込めて。
みんみん
コラム「みんみんの 太極拳のある暮らし」Instagram(@minmin.kungfu) (ほぼ毎日更新)。
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての站椿功」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
※お悩みに応じて、プログラムをカスタマイズすることもできます。ご相談ください。
☀応援のお願い
わたしの活動を応援しようと思ってくださる方、こちらから応援をお受けしています。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちら
]]>(中国・武当山)
12月10日から、オンライン”21日間チャレンジ♪はじめての太極拳” をスタートします。
参加希望の方は、minminkungfu@gmail.comまで、タイトル「10月の21日間チャレンジ参加希望」として、お名前とメールアドレス、お電話番号を添えて、お申込みください。Facebookの非公開グループページにご招待します。
今回のチャレンジは、撑字訣(チェンズジュエ)という気功です。
「気功なのに、"はじめての太極拳”?」と、思いますよね?このシンプルで短い動きには、太極拳の基本もたくさん入っていて、わたしが通う中国・武当山の学校でも、はじめての方に教えています。
経験者でも基本の確認になります。覚えておくといい気功のひとつです。
”撑”とは、広がる、伸びる、という意味で、”訣”は、秘訣です。 ”体が伸びる秘訣”、体がぐーっと開いて、ゆとりをもたらしてくれます。
ゆとりがある体は、めぐりもよく、血も流れ、体温も上がります。体温があることは、免疫力、生命力にもつながります。
胸が開いて、肺が広がる動作と、鼻からのどの気道が開く動作も入っており、コロナが気になる時期、自分で肺や呼吸器系をケアする動きを身につけることで、心と体の助けになってくれることを願っています。
続けているうちに、体もほぐれ、柔らかくなってきます。
次のような内容が、含まれています。
・体を緩めて伸ばすコツ
・楽な立ち方のコツ
・ひざを守る腰の落とし方:足を鍛えるスクワット
・背骨の回転
・肺を広げる
・気道を開く
・腰をやわらかくする
・てこの原理で力を出す
毎日、動画やテキスト、イラストなどで、”今日のポイント”をお伝えします。内容を一つに絞ると、受け取りやすいようです。
みなさんには、お好きな時間に取り組んでいただき、感想や質問をコメントしていただきます。気になった点はアドバイスしますし、質問があれば、お答えします。
このやり取りがあることで、非対面でも一緒にいるような、安心感や楽しさを感じる方も多いようです。「他の方のコメントが励みになった」という声もあり、ひとりではなく、グループの良さもあります。
わたしも、このやり取りがとても好きです。
わたしが体験していないことを感じる方もいらして、それを検証してみるのも、楽しいです。人は、ほんとうにそれぞれですよね。
生徒さんから受け取るものは、すごく多いのです。
感じることが苦手だったり、コメントを書くことが苦手な方もいらっしゃるでしょうが、ぜひ、どんどん書いてください。
自分を世界にむけて表現することは、アーティストやパフォーマーなど、特別な人だけのものではないと思います。
思っていること、感じたことを、外に出してみることで、何かが動き始めます。苦手な方こそ、この小さなグループの中でやってみるのは、いいチャンスです。
21日間は、習慣化するために良い日数だと言われていますし、実際このくらい続けると、山あり谷ありで、それなりのところに行ける気がします。
それなりというのは、何となくの感触をつかめる、という意味です。動作もそうですが、自分自身の心や、生きグセなど、何かしら先につながる気づきを得られる方も、いらっしゃいます。
自由だと、ちょっとうまく行かなくなったら、止めてしまうこともありますよね。すごくもったいないです。21日間の縛りがあることで、壁を乗り越えやすくなります。
自分のダメなパターンにはまったり、どーんと落ち込む方もいらっしゃいますが、21日の間に、見違えるように浮上して希望にあふれる方も、いらっしゃいます。
太極拳をやってみよう!だけではなく、いろんなチャンレジの機会になると思います。
心にとまった方、ぜひご参加ください。
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プログラム:21日間チャレンジ♪はじめての太極拳
期間:12月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
※参加条件は、Facebookのアカウントをお持ちの方です。
概要:・毎日≪今日のポイント≫を、動画、絵、テキストで配信します。
・1日に必要な時間の目安は、10〜30分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
こんな方に:
・気持ちよく伸ばしたい方
・太極拳をやってみたい方
・コロナが気になる今、何かしたい方
・何かにチャレンジしたい方
・自分とじっくり向き合いたい方
・自分を、もっと好きになりたい方
・みんなと一緒にやりたい方
参加方法:・Facebookのアカウントをお持ちであることが、参加条件となります。
minminkungfu@gmail.comまで「9月の21日間チャレンジ参加希望」のタイトルで、
お名前とメールアドレス、電話番号をお書き添えの上、お申込みください。折り返しご連絡します。
参加費:6000円(税別)
お支払い方法:お振込みか、Paypay、Paypal決済となります。お申込みいただいた方にお知らせします。
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コラム「みんみんの 太極拳のある暮らし」Instagram(@minmin.kungfu) 11月からスタート(ほぼ毎日更新)。
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上野の森美術館で開催中の、「モネ 連作の情景」展に行きました。
広告で「100%モネ」と書いてあったとおり、すべてがモネの作品という展覧会。
いつまでもとどまっていたくなるほど、美しい時と空間でした。
いくつか印象的だった絵をご紹介します。
まずは「昼食」(1868-69年)。
モネの最初の妻カミーユと息子のジャンが描かれた、家族の昼食シーンの絵です。モデルで恋人であったカミーユとの結婚をモネの家族から反対され、離れて暮らしていたようです。「昼食」は、共に暮らせるようになった喜びにあふれています。床に転がったおもちゃに、ちらりとモネの日本好きが現れています。
カミーユは次男を出産した後に体調を崩し、寝込みます。そのとき側にいたのがアリス。モネのパトロンであったエルネスト・オシュデの妻です。エルネスト・オシュデが事業に失敗した後、アリスは子どもたちと共にモネのもとに身を寄せます。
カミーユの看病をしたのは、アリスです。でもカミーユは亡くなってしまいます。今回の展示にはありませんが、死にゆくカミーユの顔を描いた「死の床のカミーユ」が、モネが顔を描いた最後だそうです。
「ヴェトゥイユの春」(1880年)
カミーユの死後、悲しむモネの支えになったのはアリスです。この絵には、美しい景色の中を歩くアリスと子供が描かれています。
アリスは小さく、顔はわかりません。
でもこの1枚からは、明るい幸せが伝わってきます。ふたりの間にあったであろう愛情を感じます。今回、いちばん好きな絵でした。
たくさんの絵を描いたモネ。その背景には、絵には描かれていないアリスの存在を感じました。きっと素敵な人だったのでしょうね。
そして、今回の展示の見どころは、連作です。同じシーンを、違う季節、時間、天気で描いたものが、お隣に並べて展示されています。
普段は別々の美術館にある絵たちが、「やあ、一緒になったね」と、手を繋ぐように並んでいます。(連作は、こちらから見られます)
じっくり見比べるのも、楽しかったです。
(チャリングクロス橋)
ゆっくり展示を見ていると、モネの目に映った世界は、こんなだったのかな、と感じます。
光あふれる、美しい世界です。
モネの絵は、遠くはなれてみたときに、ひときわ浮き上がってくるようなところが好きなのですが、展示会場が盛況すぎて、なかなかそれは難しかったです。
もうひとつ、嬉しかったことがあります。
展示を見ながら「わあ、きれい」とつぶやくわたしに、近くにいらした方が「本当ですよね」と笑顔でお返事してくださったり、
ショップのポストカード売り場にあった「モネのアトリエ舟」(1874年)を見ながら「もっと明るくてきれいな色だったのに、ちょっと残念」とつぶやいたら、近くの方が「わたしもそう思っていました。だからつい、声かけてしまいました。」とおっしゃって、ちょっとだけおしゃべり。
そんなちょっとした触れ合いが、嬉しいですよね。
そして一緒に展示を見た、大好きで美しい友人の存在も、大きいです。友人がいなかったら、わたしもつぶやいたりしなかったですしね。
夢のような現実の時間。おすすめです。東京の後は、大阪に行きますよ。
モネ 連作の情景
2023.10.20-2024.1.28
上野の森美術館
HP:https://www.monet2023.jp/
コラム「みんみんの 太極拳のある暮らし」Instagram(@minmin.kungfu) 11月からスタート(ほぼ毎日更新)。
【11月の特別クラス】
11月のオンライン21日間チャレンジ:11/10スタート!自然に還る站椿功(立禅)詳細とお申込方法はこちら
☀ 11月11日(土)15:00-17:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 11月12日(日)14:00-16:00「やさしい站椿功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 11月19日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(池尻)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 11月19日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 11月26日(日)14:00-16:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
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・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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]]>(Photo by Xie Okajima)
最近、よく泣きます。
もともとよく泣くのですが、今は特に、ちょっとしたことや言葉に触れたとき、自分の本当の話をしたとき、涙がぽろぽろこぼれます。
その姿を見た友人が「その涙は、何の涙?」と聞いてきました。
「わらかない。ただこぼれるの」と答えたのですが、なんとなく感じるのは、わたしの中の小さな子供が泣いているのだと思います。
小さな子供。インナーチャイルド、内なる子供、と言ったりしますね。子供のころの記憶や感情、主にネガティブなものを意味し、傷ついた子供の心のことです。それが、大人になった自分の行動や人間関係にも影響していると言われています。
「それは嫌なの」
「寂しいの」
「気づいてほしかったの」
大人のわたしには言えなかった言葉と共に、ぽろぽろ泣きます。
「小さな3歳くらいのみんみん(わたしのこと)が目の前で泣いていたら、してあげたいことをしてあげて。」そいう言ってくれた人がいました。
毎日「今日、どうだった?嫌だったことある?悲しかったことや、言えなかったことある?」と聞いてみます。最初に聞こえたのは、「いやーっ!」という叫びだけでした。感情を出してくる子供に、「嫌だったね。寂しかったね」と声をかけたり、ぎゅっとしたり。
ただ、それだけです。
小さな子供のわたしは、我慢して出してこなかった自分です。
そんな弱さを見せてはいけない、強くしっかりしていなければ、生きていけないと、ありもしない決め事を自分に課してきまいました。
それは生きる術でもあり、だからこそ、できるようになったこともたくさんあります。
でも。
それは、本当のわたしではありません。
そして、そんな風に育ててしまった、ありもしない決め事を持った大人のわたしが、自分を厳しく管理してきました。「大人は、そんなことしちゃだめ。嫌だなんて言っちゃダメ。」その大人は、本来の自分ではなく、ありもしない決め事で作り上げたハリボテの大人です。
わたしは、自分にとっても厳しかったと思います。
今、ハリボテを、だんだんはがしていこうとしています。「そんなことないよ、そんなことしなくていいよ」と言いながら。
子供のわたしが泣くとき、体を持っているわたしも泣きます。
共感性の高いわたしは、よく人の気持ちを感じて涙するのですけれども、今は、小さなわたしに共感して泣いています。
小さな子供のわたしに寄り添うとき、苦しさが続くようなら、それは一人で取り組まない方が良いとアドバイスされたので、そこだけ注意していますが、
あとはただ、3歳くらいの泣いている子供に寄り添います。
子どもの心の傷は、大人の他人に聞いてもらうのではなく、大人の自分が聞いてあげることが大切なのだと、最近、知りました。これまで、辛いことがあると、大人の他人に聞いてもらってきたな、と思って、ああ、ずっとわたしは、子どものまま生きてきてしまったと思いました。
他人に話すことで楽になることもありますが、どこかでは、それでは何も解決しないことも知っていました。
「みんみんは、大人の自分を育てるときだよ」そう言ってくれた人もいます。それが100%本来の自分として生きるための、道になってくれると感じています。
これまでは40%くらいしか本来の自分で生きていなかったのかもしれません。それでこれなら、本当によくやって来たと思います。
でもこれからは、もっと本来のわたしを全開にして、生きていきたいです。
本当のわたしはもっと自由で、きちんとしているよりは気分屋で、「やる」と言ったけれども「やっぱりやらない」と勝手なことを言います。
ハリボテ大人のわたしは、「そんなのだめ」と言ってきますが、本来のわたしがそれならば、それで大丈夫なはずです。だって、そう生まれたのだから。
本来のわたしは、優しい愛の人で、目の前のこと、目の前の人を、すべて愛しています。
ハリボテ大人のわたしは「そんなことしたら損するよ。お人よしじゃダメだよ。愛は、受け取ってもらえないよ」と言ってきます。だから「仕方ない」と諦めてきたり、それが自然な習慣にもなってきていますが、
もう、仕方ないなんて言わないし、諦めたりしません。そこには勇気も必要ですが、それを持つ力が自分にあることも知っています。
わたしの中の小さな子供は、傷ついたインナーチャイルドもいるけれど、同時に子供のような純粋さを持った存在でもあります。
「大人になると、いろいろ経験して変わらざるをえなかった」と言う人、多いですよね。でもわたしは、「昔から本当に変わっていないよね」と、よく言われます。
苦労をしていないわけではないと思います。でも色々経験して傷ついても、人を信じたり、人が好きという純粋な心が失われず、自分の中に生き続けていることも、知っています。
自分の中にある純粋さに気づくとき、不思議なのですけれどもね。「魂としては傷ついてないんだよ」と言ってくれた人もいます。
その純粋さが、愛の人として生まれた自分に繋がっている気がしています。
愛の人という自分に気づくとき、厳しく自分を縛ってきたものを取り去って、本来の自分を出していくこと、愛を出して生きる勇気が湧いてきます。
ちょっとずつ進もうと思います。
わたしの中の小さな子供は、泣きつかれて眠ってしまうこともあります。眠ったらいいですよね。そうしたら、新しい朝がやってきますものね。
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11月10日からオンラインで”21日間チャレンジ:自然に還る站椿功”を開催します。
站椿功(たんとうこう)とは、杭(椿)を打つように立つ(站)という意味で、腕の形はいろいろです。今回は腕を上げるタイプ(上の写真)に挑戦します。
参加希望の方は、Facebookの非公開グループページにご招待します。21日間、非対面のオンラインではありますが、一緒に続けていきましょう。
まず準備として、腕を下すタイプから始めます。ここで体の無駄な緊張を取り去って、楽な立ち方を学んでいきます。
体は、年齢が上がるにつれて硬くなり、身長も縮みがちですが、この立ち方で”縦に伸びる力”を働かせることで、関節の隙間を開けていきます。
そして腕を上げるタイプは、”縦に伸びる力”に加えて、”横に伸びる力”も効かせます。体が風船のように四方八方に膨らみ、ゆとりをもたらします。
体感は、足は地にしっかりつきつつ、体がふわっと浮くような感じです。
腕を上げるタイプは、「辛い」「痛い」「きつい」と言われて、避けられがちですが、それはコツを知らないからです。これは、絶妙なバランスを取り続けた結果なのです。
站椿功は、見た目は静止していますよね。でも実は、ずっと動き続けています。一瞬一瞬、バランスを取り続けた結果、静止しているように見えるだけです。
動き続けること、変化し続けることは、自然の特徴です。太陽は昇って沈み、季節は廻りますよね。一瞬たりとも止まらず、変化し続けるのが、自然の特徴です。
”自然に還る站椿功”というタイトルを付けたのは、それを体験してほしいからです。
もうひとつ、大きなポイントがあります。
站椿功は、積極的に動くことを、すべてやめます。それでも、血は流れますし、呼吸も続きますよね。それが自然な動きです。自然に還ってみたときに、どんな感じがするでしょうか?何に気づくでしょうか?
そんな体験をしてみる時間にしてほしいと思っています。
やり方は、コツにひとつずつ取り組んでいき、それを意識しながら立っていきます。日数が進むにつれて、コツが積み重なっていくイメージです。
毎日ポイントを動画やイラスト、文章でお伝えしますので、その日は、それだけやってみてください。
1日に必要な時間は、10分〜15分くらいです。忙しかったり、くたびれていたりすると、スキップしたくなる日もあるかもしれませんが、出来る限り、その時間は自分のために使うと決めて、取り組んでみましょう。自分との約束を守ることは、自分への信頼を育てることにもなります。
そして、「やってみたらどんな感じ?」という問いかけをして、その感想や質問を、コメント欄に投稿してください。頭で知っていること、考えたことではなく、自分の体で感じたことを文字にしてみてください。
自分の内側を感じて、それを外の世界に表現していくことは、大事です。自分の気づきにもなりますし、他の方の助けにもなります。
感じたことを言葉にすることが苦手な方もいらっしゃるでしょうが、期間限定で勇気を出してみるのも、いい経験になるのではないでしょうか。
21日間は、習慣化するために、よい日数です。
「やるぞ!」と、最初は盛り上がっても、数日で面倒になったり、「進歩がない」と停滞して、やめてしまったこと、ありませんか?それだと、取り組んでいることの本当の価値を感じる前に、止めてしまうことになります。
21日は、最初の盛り上がり期を過ぎ、停滞期も越えて、「試した」と言えるくらい体験できる最少の日数だと感じます。
よさげではありませんか?
心が動いた方、ご参加をお待ちしています。
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プログラム:21日間チャレンジ!自然に還る站椿功
期間:2023年11月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
概要:・毎日≪今日のポイント≫として、体の緩め方、骨の構造を活かす立ち方、などなどを動画、絵、テキストで配信します。
・前半は、腕をおろして立ちながら、骨の構造を見直すなど、体が緩む立ち方に取り組みます。
・後半は、木を抱えるように腕を上げるタイプにチャレンジします。
・1日に必要な時間の目安は、10〜15分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
こんな方に:
・やさしく、美しく立ちたい方に
・体を緩めるコツを知りたい方に
・体を育てたい方に
・何かにチャレンジしたい方に
・自分を知りたい方に
・心を開きたい方に
・自分を、もっと好きになりたい方に
・みんなで一緒にやりたい方に
参加方法:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)まで「11月の21日間チャレンジ参加希望」というタイトルで、お名前とEメールアドレスを添えてお申込みください。すでにFacebookでつながっている方は、直接メッセージを送っていただいても結構です。
参加費:6000円(税別。税込み6600円)
お支払い方法:お申込みいただいた方にお知らせします。お振込みか、Paypay,Paypal決済となります。
.................................................................................
≪関連ブログ≫
・「立つ」ことが与えてくれたもの(2020年8月24日)は、こちらから。
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Instagramの新しいアカウント(@minmin.kungfu)で、コラム「太極拳のある暮らし」をはじめます。
スタートは11月。写真つきで、ほぼ毎日、更新します。
わたしの全てである太極拳の、いろんな魅力、智慧、パワーをご紹介していきます。
太極拳を、知らない人はいないでしょう。
でも太極拳の「太極」の意味は?と聞くと、「太極拳」という名前が有名すぎて、考えたことないのではないでしょうか?
実は、ほんとうのことは、ほとんど知られていません。
よく聞くイメージは、「公園で、朝、おじいちゃんがゆっくり動いているのでしょう」「健康に良いんだよね。」です。そうなのですけれども、それだけではありません。
今、ここにどう書いたらいいかわからないくらい、いろいろな魅力、智慧、パワーに溢れています。
それをひとつずつ、書いていこうと思います。
このコラムは、太極拳をする人だけではなく、全くやったことのない人にも読んでもらいたいです。
太極拳の智慧は、太極拳をする人だけのものではありません。全くやったことのない人、やらない人にも、響きます。
無駄なものに気づいて、手放して、より軽やかに生きること、しあわせに生きる道を教えてくれます。
すると、本来の自分のままで生きていきやすくなります。
それを、ひとりでもたくさんの方に知ってほしいです。
このコラムのスタートは、多くの方に知ってほしいという願いとともに、もうひとつ、目標があります。わたしのためです。
わたしは「太極拳をするように、毎日を過ごしていきたい」という思いがあります。
太極拳をしているときは、心身ともに深く静かで穏やかで、天地と繋がり自然とも調和して、対立もなく、あっても調和に導く術を知っていて、人との比較もない中で生きています。
愛情だけを持って生まれた、本来の優しいままのわたしが、そこに居ます。
でも日常のわたしは、ありのままではいられなかったりします。心が固くなったり、体が反応して緊張したり、自然とのつながりが切れたり、対立や比較のある世界に身を置いてしまったり。
太極拳をすることで、自分が望む生き方を体験しているはずなのに、それを日常まで広げきれていない自分がいます。
太極拳をしているとき、そうでないときを、全く同じにしようと思っているわけではありません。
太極拳は、積極的に動くことを全て手放します。「え?動きますよね?」と思うかもしれませんが、その動きは、天体が動いていくように、人間の呼吸が続いていくように、自然な動きです。ここ、聞くだけだと不思議ですよね。こんな話もしていきますよ。
生きている存在の中で、いちばん自然から遠いのが、人間です。人間のカタチを持ちながら、自然に近づき、自然と同化していくのが、太極拳です。
太極拳をしているときは、不思議な感覚になります。
自分の体をじっくり感じながら、小さな体から、広くて深い宇宙へと繋がっていったり、この世に存在しながら、あの世とも繋がるような感覚です。
「太極拳は動く瞑想」と言われることもありますが、そのとおり、意識ははっきりしていますが、夢の世界にいるようです。
太極は調和、すべてがひとつになっている世界だとすると、そこは全てが完全です。辛い、悲しい、悔しい、という負の感情は、ありません。あるのはただ、至福です。
この状態と日常は、次元が違う、と言ったらいいのでしょうか。
この世と、そこで生きる人は、不完全です。辛い、悲しい、悔しい、負の感情もあります。苦労も挫折も、嫌悪に取りこまれることもあります。
体や心が、ものすごく委縮して緊張している自分に気づくこともあります。日常とは、そんな体験をする場でもあります。
「じゃあ、わたしはどうしたい?」と自分に問いかけるとき、思い出すのは、「人はみんな、しあわせに生きるために生まれてきた」ということです。
それは太極拳で至福の状態を体験する中で、確かなものだと信じていることです。証明できるものは、何もないのですけれど。
太極拳をしているわたしは、至福にいて、個を超えて大きな存在と繋がり、ひとつの調和の中にいる、ある意味では完全な状態です。この世界に、完全とか不完全は、ないのですけどね。
一方で、日常に生きる人としてのわたしは、不完全で、弱く、ダメダメです。
自分のクセで、弱い自分を見せられない(正確に言うならば、弱い自分は生きていてはいけない、という思いこみがあります)と思いがちなのですが、
そんな弱い自分をさらしても生きていていい、不完全な自分でも、堂々と存在していていい、
そんな自分でも、太極拳の至福と調和の世界に繋がれる、そんなことを今、思っています。
同じになる必要はないけれど、太極拳の世界が、今よりもっと日常に存在するようになったらいいな、と思っています。
コラム「太極拳のある暮らし」は、そんなわたしの道を、書いていきます。
体験から気づいたことが、どなたか必要な方に届きますように。
この道に触れて、しあわせに生きることを思い出す人が、ひとりでも増えますように。
ご登録、お待ちしています。
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【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての站椿功」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
※お悩みに応じて、プログラムをカスタマイズすることもできます。ご相談ください。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちらから
]]>オンラインプログラムの第4弾は、「はじめての站椿功」です。
3か月間、週1回、動画等をアップしますので、お好きな場所、時間に取り組んでいただきます。
※オプションで、もう1か月の追加プログラムがあります。
グループではなく、オンラインの個人レッスンです。お好きな時期に始めていただけます。
感想や質問を書いていただければ、アドバイスもさせていただきますし、必要に応じて内容も調整します。非対面ではありますが、双方向のプログラムです。
站椿功(たんとうこう)とは、站椿(くい)を打つように站(立つ)という、ひたすら”立つ”お稽古です。
わたしにとっては、太極拳や気功の基本練習でもありますし、人生の基盤を作ってくれるものでもあります。
ご自分が楽に立っているかどうか、考えたことないかもしれません。
脊椎動物の中で唯一背骨を立てる人間は、そのおかげで知能が発達しますが、背骨にかかる負担は大きく、腰痛やひざ痛に悩む方も多いです。
人間は、重力のある環境に、まだ慣れていないようです。その打開策のひとつが站椿功だと思っています。
とはいっても、「腕が痛くて続けられない」とか、「足がしびれてくる」とか、「集中力が持たない」など、苦手意識の強い方、過去に挫折された方も、いらっしゃるでしょう。
楽に立つには、コツがあります。このプログラムでは、「楽に立つとは?」という全体的なお話から入り、いくつかあるコツをひとつずつ、ご紹介していきます。
楽に立つとは、真ん中にしなやかな軸が通っている状態です。すると無駄な緊張は抜けていきます。
現代人は、年齢を重ねるにつれて、上半身が重くなってきます。頭で考えすぎの影響も、あると思います。それに対して下半身が弱くなり、転んだり、歩けなくなったりします。站椿功で下半身を鍛え、必要な力を育てることで、上下のバランスを整えていきます。
いわゆる体幹も、しっかりしてきます。自分の体と向き合うことで、緊張や緩んだ状態などの違いに気づくようになるなど、感覚も育っていきます。
こうして体の真ん中に軸を通す準備をしたら、その先は地球の軸に身をゆだねていきます。
地球には引力が働いているため、そのおかげで軸が立っています。自分の体の準備が整ったら、あとは地球の軸に身を任せていきます。「全部、自分でやらなくてもいい。あるものを頼りにしていい。」その気づきは、わたしの大きな転機になりました。
(参考記事:「地球の軸を信じてゆだねる(2022年12月31日)は、こちらから)
心静かに立ち続けていると、日常のあれやこれやの悩み事も、「ま、いいか」と思えるようになります。このように、站椿功は体を整えるだけではなく、心にも、そして生き方にも影響してきます。
プログラムではまず、腕を下して立つ站椿功から入り、”縦に伸びる力”を育てます。天地と繋がる軸を作ります。
(参考記事:「太極拳の秘密:その1(2016年5月26日)は、こちらから)
そして、木を抱えるように腕を上げる站椿功で、”横に伸びる力”を習得します。体が風船のように四方八方に膨らみ、立体的になることで、楽に動く準備ができます。
(参考記事:「太極拳の秘密:その2(2016年6月12日)は、こちらから)
さらにご希望の方にはオプションで、いろいろな腕の形の站椿功にチャレンジしていきます。これは、それぞれの形での体のバランスを取る練習になります。
対面で站椿功に参加された方は、「こんな風に、毎日立てたらいいな」と、とってもしあわせそうな笑顔を見せてくださることもありますし、非対面で取り組まれた方も、だんだん自分の体の様子をとらえる感覚がそだったり、生き方に関係してくる気づきにたどり着いたり、いろいろです。
さて、あなたにはどんな未来がやってくるでしょうか?
ぜひ一緒に体験してみましょう。
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☀プログラム:はじめての站椿功(オンラインプログラム)
☀期間:3か月間(12週間)※ お好きなときから開始できます。
※站椿功のバリエーションを学ぶ、1か月の追加プログラムもあります。
☀方法:
・オンラインでの個人レッスンです
・?Facebookの非公開グループ、?Eメールでのやりとり、どちらかお選びください(?がおすすめです)
・週1回(予定では土曜日)、動画等をアップします。お好きな場所、時間に取り組んでください
・感想や質問をいただければ、アドバイスしたり、内容を調整していきます
☀内容
・1・2か月目:腕を下す基本の站椿功で、”縦に伸びる力”を習得
楽な立ち方とは?のお話から、具体的な体の使い方のコツに、ひとつずつ取り組んでいきます。
天地とつながる、”縦に伸びる力”を習得します。
・3か月目:木を抱えるように腕を上げる站椿功で、”横に伸びる力”を習得
2か月間の縦に伸びる力に加えて、横に伸びる力を足しすことで、体が四方八方に風船のように膨らむようになります。
この横に伸びる力があることで、楽に動く準備ができます。
・(オプション)4か月目:いろいろな形の站椿功で、いろいろなバランスの取り方を習得
腕の形を変えていくことで、それぞれの形でのバランスの取り方を習得していきます。
☀参加費:9,000円(税別、税込み9,900円)/月を、前払い。
まとめて3か月分お支払いいただく場合、割引価格26,000円(税別、税込み28,600円)を、前払い。
まとめて4か月分お支払いいただく場合、割引価格35,000円(税別、税込み38,500円)を、前払い。
事前にPaypay、PayPalか振込でお願いします。
※企画の不履行など当方の事情による場合以外、返金いたしかねます。
☀お申込み:minminkungfu@gmail.comあてに、「オンラインプログラム:はじめての站椿功」のタイトルで、
・お名前
・Eメールアドレスを添えて
・参加形態の希望:?Facebookの非公開グループ ?Eメールでのやりとり どちらかをお選びください
・開始希望時期(希望を伺ってから、相談させていただきます)
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【その他のオンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
※お悩みに応じて、プログラムをカスタマイズすることもできます。ご相談ください。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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10月10日から、オンライン”21日間チャレンジ”をスタートします。今回は中国古来の養生法、スワイショウです。
参加希望の方は、minminkungfu@gmail.comまで、タイトル「10月の21日間チャレンジ参加希望」として、お名前とメールアドレス、お電話番号を添えて、お申込みください。Facebookの非公開グループページにご招待します。
スワイショウは、腕を振るだけの単純な動きですが、 体の無駄な緊張や詰まりが取れ、全身がめぐりはじめます。
血流がよくなれば体温が上がります。 赤ちゃんが温かいように、体温は生命力の象徴でもあります。
スワイショウの効果は、いろいろ言われていますが、わたしが感じているのは、めぐりがよくなることで、自己治癒力を上げ、
その人の弱いところに効いてくる、と思っています。
不調を感じるとき
緊張が強いとき
落ち着かないときなどに、おすすめです。
自分の体の重さを感じて、地に足がつくことで、安心できますし、
自分の内側に意識を向けていくことで、外に振り回されて混乱していた心も、落ち着いてくるかもしれません。
おすすめは、1000回! 目安として5分で300回ですので、1000回ですと17、8分です。
わたしは、7、800回を超えたところで、体の感じが変わってきます。 1000回、がんばりましょう。
いきなりひとりではハードルが高いかもしれませんが、 みんなと一緒なら大丈夫。一緒にできるビデオもついています。
今回は21日間、ひたすら腕を振ります。
それだけでも十分ですが、日々わたしから「今日のポイント」として、コツをアドバイスしてきます。
腕を振る時に、そのポイントを意識してみてください。
「今日のポイント」は、楽に立つコツなどです。コツは1日で終わりではなく、毎日積み上げていくイメージできます。昨日、今日、1週間後、ご自分の体の様子の変化は、腕を降り続けることと、今日のポイントの積み重ねで起こります。
その変化を、じっくり味わってみましょう。
21日間は、習慣化するために、よい日数だと思います。
「やるぞ!」と最初は盛り上がっても、数日で面倒になったり、「進歩がない」と、やめてしまったこと、ありませんか?
21日間は、最初の盛り上がり期を過ぎ、停滞期を越えて、なんとなく体験したと感じられる最少の日数だと思います。
とにかく毎日、腕を振ってみましょう。忙しいと、つい流されてしまいがちですが、この期間は「言い訳しない!」と決めるのがおすすめです。自分との約束を守るとは、自分への信頼を育てます。
そして「やってみたらどんな感じかな?」という問いかけをして、その感想や質問を、コメント欄に投稿してください。
頭で知っていること、考えたことではなく、自分の体で感じたことを文字にしてみてください。自分で感じたことに間違いはなく、それは必ず、自分を助ける力になります。
心が動いた方、ご参加をお待ちしています。
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プログラム:21日間チャレンジ♪中国古来の養生法 スワイショウ(腕ふり)
期間:10月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
※参加条件は、Facebookのアカウントをお持ちの方です。
概要:・毎日≪今日のポイント≫を、動画、絵、テキストで配信します。
・1日に必要な時間の目安は、30分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
こんな方に:
・めぐりをよくしたい方
・体温と血流を上げたい方
・体の無駄な緊張を取りたい方
・心を落ちつけたい方
・何をやっても続かないとコンプレックスを感じている方
・自分とじっくり向き合いたい方
・自分を好きになりたい方
・みんなと一緒にやりたい方
参加方法:・Facebookのアカウントをお持ちであることが、参加条件となります。
minminkungfu@gmail.comまで「10月の21日間チャレンジ参加希望」のタイトルで、
お名前とメールアドレス、電話番号をお書き添えの上、お申込みください。折り返しご連絡します。
参加費:6000円(税別)
お支払い方法:お振込みか、Paypay、Paypal決済となります。お申込みいただいた方にお知らせします。
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【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての站椿功」詳細は、準備中。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
【おうちで過ごそう!応援企画】※無料
すきま時間にできる、カンタン体操を動画でご紹介しています。リフレッシュにも。こちらから。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちらから
]]>(Photo by Xie Okajima)
9月10日から、オンライン企画”21日間チャレンジ:自分をリセットする站椿功”をスタートします。
参加希望の方は、Facebookの非公開グループページにご招待します。21日間、ぜひご一緒しましょう。
站椿功とは、杭(椿)を打つように立つ(站)という意味です。ただ立つだけなのですが、体、心、人生への向き合い方、いろいろ影響してきます。
今回は、わたしが站椿功をした後に感じる感覚、”リセットとフラット”に焦点を当てて、ガイドしていきます。
站椿功は、目を閉じる場合と、薄目の場合と両方あります(これは、その人の今の状態によります。)どちらも自分に意識を向けます。
終わったとき、あらためて外の世界を見ると、見える景色が変わる気がします。
目が、ぱちっと開くのです。具体的に言うと、前は気づかなかったものが目に入ってきて、聞えなかった音が、聞こえてきます。
おそらく普段は無意識に、フィルターをかけて世界を見たり、聞いたりするのだと思います。世の中には情報が溢れているため、それも生きる智慧かもしれません。
站椿功の後は、フィルターが外れる感じがします。
公園にいる場合、木も、花も、草も、石も、土も、人も、みんなそのまま見えます。どれが主張するわけでもなく、公平に、フラットに見えます。「リセットされた」と感じます。
このリセットしてフラットに戻す時間は、大切です。日常は、過去の経験からの思い込みや、そこから膨らませた妄想に、とらわれやすいからです。
リセットしてフラットな目で世界を見て、その感覚で存在することが、いいなと感じています。
リセットとフラットの前に、まず楽に立てるコツを一つずつ試していきます。リセットとフラットは、その先に自然と現れるからです。
ご自分が楽に立っているかどうか、考えたことないかもしれません。
脊椎動物の中で唯一背骨を立てる人間は、そのおかげで知能が発達しますが、背骨にかかる負担は大きく、腰痛やひざ痛に悩む方も多いです。
人間は、重力のある環境に、まだ慣れていないようです。その打開策のひとつが、太極拳の立ち方だと思っています。
プログラムでは、楽に立つためのコツをひとつずつお伝えして、体の無駄な緊張を取り去っていきます。そして自分の真ん中に軸を通す準備をします。
その先は、地球の軸に身をゆだねていきます。
地球には引力が働いているため、そのおかげで軸が立っています。自分の体の準備が整ったら、あとは地球の軸に身を任せていきます。
「全部、自分でやらなくてもいい。あるものを、頼りにしていい。」
その気づきは、わたしにとって大きな転機になりました。
站椿功は、腕の形はいろいろあるのですが、まずはシンプル、腕を体側に下げる形からはじめて、様子を見て、みなさんの希望を聞きながら、腕を上げる形をご紹介するかもしれません。
プログラムでは、楽に立つためのコツを、毎日ひとつずつ、動画やイラスト、文章でお伝えします。
1日に必要な時間は、10分〜30分です。その時間は自分のために使うと決めて、取り組んでみましょう。忙しいと、流されてしまいがちですが、この期間は「言い訳しない」と決めるのもおすすめです。自分との約束を守ることは、自分への信頼を育てます。それが自信になります。
そして「やってみたらどんな感じかな?」と、感想や質問を、コメント欄に投稿してください。わたしからアドバイスすることもできますし、他の方への参考にもなります。
21日間は、習慣化するために、よい日数だと思います。
「やるぞ!」と最初は盛り上がっても、数日で面倒になったり、「進歩がない」と、やめてしまったこと、ありませんか?
21日間は、最初の盛り上がり期を過ぎ、停滞期を越えて、なんとなく体験したと感じられる最少の日数だと思います。その後、続けるかどうかは、みなさん次第です。
ご一緒してくださる方、お待ちしています。
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プログラム:21日間チャレンジ:自分をリセットする站椿功
期間:9月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
※Facebookのアカウントが必要です。
概要:・毎日≪今日のポイント≫を、動画、絵、テキストで配信します(録画配信です。ライブ視聴ではありません)。
・1日に必要な時間の目安は、10〜30分程度です。
・感想や質問を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループです。参加者以外、投稿を見ることはできません。
・内容は、終了後2週間ほど閲覧可能です。
こんな方に:
・敏感で振り回されやすい方
・心身ともに落ちきたい方
・日々、心をふわっと開いて過ごしたい方
・自分が何をしたいか迷子になっている方
・体力をつけたい方
参加方法:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)まで、お名前とeメールアドレス、お電話番号を添えて、「9月オンラインチャレンジ参加希望」のタイトルでお申し込みください。
参加費:6,000円(税込み6,600円)
※お支払いは、お振込み、Paypal、PayPay決済で、詳細はご参加いただく方にお知らせします。
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳愛好家のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
【おうちで過ごそう!応援企画】※無料
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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占星術の主役、惑星。これまでは個人性の星を見てきましたが、今日は社会性にも入って行きます。
個人性(パーソナル天体)は、月、金星、水星、太陽、火星です。日常的に使う星で、自由意志で”わたしの人生”を創っていきます。
月と金星は人生の核となります。インナーチャイルドとも呼ばれる部分です。金星の美意識を、どうやって太陽につなげて社会の中で活かそうかと知性を使って考えるのは、水星です。太陽で自分の人生を創っていき、火星が、熱とパワーで行動して、自分の個性や才能を、外に向かって表現させていきます。
木星、土星は、そこに社会性を加えます。ソーシャル天体です。位置的にも地球から遠くなって、視点が上がり、物事が広く見えるようになるイメージ、ありますよね。みんなにとって善いことをしようとか、自分と社会との関わりを考えさせ、自己意志を社会意志に同調していこうとします。誰も犠牲にならないようにしようね、という視点になります。
年齢域で見ても、広い視野で社会との関わりを考えるようになるのは、40代からですね。それまでは自分を確立して、表現して、いろいろ試していくときです。
分類 |
惑星 |
年齢域 (意識して使えるようになる年齢) |
パーソナル天体
|
☽ 月 ♀ 金星 ☿ 水星 ☀ 太陽 ♂ 火星 |
0−7歳 7−14歳 14−21歳 21−28歳、28−35歳 35−42歳 |
ソーシャル天体
|
♃ 木星 ♄ 土星 |
42−49歳(ほぼ40代) 49−56歳(ほぼ50代) |
≪☿水星≫
知性とコミュニケーションの星。
地球を周回する日数:約88日(0.24年)
年齢域:14−21歳
水星は、訓練しなければ使えません。どんな能力があるかは、水星が入っている星座を見るのですが、それは能力の可能性で、あるから使えるわけではないのです。
能力は、そのまま適職になるわけではありません。上手にできても嫌なこと、したくないこともありますよね。逆に好きだけど下手なこともあります。
楽しいと能力は上がります。能力が上がると楽しくなることもあります。水星(能力)と金星(好き)の両方を見る必要がありますし、仕事の場合は太陽(人生を創る)も大事です。
水星には、インプットとアウトプットがあります。
学習というインプット(月側の側面)で、人の話を聞いたり本を読んだり、人の経験から学んでスキルを身につけ、
表現してアウトプット(太陽側の側面)していきます。
人の話を理解し、自分の伝えいことを伝えていくのは、コミュニケーションですよね。試行錯誤しながら訓練して、より良いコミュニケーションを身につけていきます。若い頃は、言葉の使い方が下手で、人を傷つけたりすることもありますが、その痛い経験から学んでいくことが大切です。
ここからソーシャル天体、木星と土星です。
≪♃木星≫
オープンで可能性を拡大させてくれる星。社会に善きことをしたい。
地球を周回する日数:約12年
年齢域:42-49歳(だいだい40代)
パーソナル天体の外に出てソーシャル天体に入ると、視点が上がって見えるものが増えます。過去のすべてをオープンにして、それを受け入れることで、大切なものを伸ばしていけます。
たとえば「こんな親の元に生まれたくなかった」という思いがあっても、その経験があるから、同じような思いをしている人の気持ちがわかったり、話をすることもできます。過去から気づくことで、未来に役立てようとするのを応援してくれるのが、木星です。
それまで自分の人生を創っていたパーソナル天体の外に出ることは、「自分の人生からはみ出せ!」と言われているようなものです。それまでの自分の枠を外して、再チャレンジするときです。自分の属している文化だけではなく、異文化や立場の違う人の理解も深まり、他人の心情も理解するようになります。日本で活動していた人が、海外に広げていくのも、可能性の拡大です。そして、誰も犠牲にならないように、社会に善きことをしたい、と思うようになっていきます。
木星は、苦しいことも明るくとらえていきますし、楽観的で人生や心の明るい面に目を向けます。灯台のように灯を照らして、人生を導いてくれます。
このように、おおらかでいいことばかり言ってくれる木星ですから、木星をアクセル、それに対して土星をブレーキとする見方もあるようです(土星は次にお話しますが、辛いことを言ってきます)。でも木星と土星では、レベルが違います。土星の方が上で、木星は土星の枠の中で使われます。アクセルとブレーキのように、単純に並べるわけにはいきませんね。
≪♄土星≫
成長のために厳しいことを言う先生のような星
地球を周回する日数:約29年
年齢域:49-56歳(だいたい50代)
土星はいちばん先にできた星ですから(詳しくは、「地球はどう作られてきたか?」参照)、宇宙の成り立ちを全部知っている、経験の記憶庫のような星です。木星のようにいいことばかりではなく、嫌なことも、全部覚えています。
土星は、いったん歩みを止めて、何ができていないかを見せてくれます。たとえば、にくしみ、嫉妬、妬み、嫉み、不信という不自然な欲得を指摘して、矯正しようとします。
嫌なことばかり言ってくる厳しい先生のような星ですが、コンプレックスを克服させて、再出発を応援してくれます。
また土星が効いていると、何かに集中限定して取り組むとき、腰を据えて長く頑張らせようとします。
厳しい先生ですが、苦手から得意にしていくことで、「自分の人生、これまで」と思わないようにさせてくれる、人生を守ってくれる守護者のような存在です。
最後に面白い話をひとつ。寝ているとき魂が宇宙旅行をしているという考えが、シュタイナーにあるそうです。
霊的世界
(夢の中)
|
♄ 土星 ♃ 木星 ♂ 火星 |
☀ 太陽 | |
現実世界 (起きているとき) |
☿ 水星 ♀ 金星 ☽ 月 |
寝ると、最初に行くのは火星の領域です。そこで今日の報告をして、「なんで動かなかったの!」と怒られます。
次は木星の領域。そこで「善いことをしたかね?」と、また報告させられます。
次は土星の領域です。ここでは「宿題やった?」と、かなりキツく言われるそうです。悪夢にうなされるのは、ここです。土星、やっぱり厳しいです。
こうしてひとしきり報告して怒られて、宇宙の中に広がって溶けていくと、土星、木星、火星のパワーをチャージして現実世界に戻ってきます。怒るだけではなく、「また頑張るんだよ」とパワーを入れて送り出してくれるのですね。
起きたらまず、水星で頭や体を動かします。金星で笑顔で挨拶したり、やさしく接しようとします。そして月の感情でいつくしみを出していきます。このとき、水星、金星、月のバックには、火星、木星、土星がついています。火星でパワーチャージしたものを、現実世界の水星で使うのだそうです。
バックボーン | |
水星 | 火星 |
金星 | 木星 |
月 | 土星 |
パワーを使い切って眠り、夢の世界(宇宙)で、できなかったことを怒られ、またパワーチャージされて現実世界に送り出されて起きるわけですね。ならば、さあ、今日も頑張って生きてみよう。
※このブログは、関口シュン先生の心理占星術講座で学んだことをもとに、理解したことを書いています。
☀応援のお願い
このブログ読んでよかった方、わたしの活動を応援しようと思ってくださる方、こちらから応援をお受けしています。
👇公式LINE「みんみんの陽だまり太極道」開設しました。
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すきま時間にできる、カンタン体操を動画でご紹介しています。リフレッシュにも。こちらから。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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占星術の主役、惑星。今回は、金星と火星です。
どちらの愛情関係の星、恋愛ですね。(結婚は、家(月)に入るために、太陽と月が関係します。)
愛情を受け取る金星と、愛情を出す火星。それぞれ見ていきます。
≪♀金星≫
女性性、楽しさ、快楽の星です。
地球を周回する日数:約225日(0.62年)
年齢域:7-14歳
「かわいい♡」と言って喜ぶのが金星。楽しさ、喜び、嬉しさです。五感を用いて、快不快の感性、美意識やセンスを育てます。
感情と混ざりやすいのですが、感情は月の担当です。
・月は、感情(好き、嫌い)
・金星は、快不快(五感を使う)
金星と月は関係していて、金星が楽しいことをすると、月(感情、心)が満足します。金星が育つと、抑圧を跳ね返す弾力のようになり、傷つきやすい月を守ってくれるようになります。星が使えるようになる年齢域で見ても、0−7歳は月、7−14歳が金星ですね。
金星の美意識は、混乱を嫌い、調和を好みます。
調和には、社会との調和(太陽側、他者との調和)と、本能的な調和(月側、心や生活の調和)があります。
社会との調和は、メイクや服装などのおしゃれや、初めて会った人に挨拶することなどです。
生活や心との調和は、家のインテリアを自分好みにしたり、アロマを焚いたり、好きな音楽を聴いて、心をメンテナンスします。
調和は、友愛的な人間関係や、平和にもつながります。
趣味も、金星です。自分で金星を使えない場合、好きなアーティスト(金星を使っている人)を応援することで、満たすこともあります。趣味も応援も、楽しくて元気になりますよね。
好きなことを仕事としてやっていくなら、好き(金星)と創造性(太陽)を結びつけることが大事です。オタク的な趣味が高じてプロになっていくこともありますしね。
占星術に”金運”は関係ないのですが、お金を使うのは、金星です。使い方は金星のサイン(星座)によって異なります。
風(天秤座、水瓶座、双子座):知的なこと、本やCDなどに
水(蟹座、蠍座、魚座) :うれしいこと、ムードに
地(山羊座、牡牛座、乙女座):役に立つもの、合理的に
火(牡羊座、獅子座、射手座):スポーツなど自分が元気になるものに
そして恋愛で言えば、愛され方の好みも金星です。その前に火星のお話をしますね。
≪♂火星≫
男性性で、行動の星です。
地球を周回する日数:約688日(1.88年)
年齢域:35-42歳
実行力、パワー、強さ、熱さ。
行動は、競争や攻撃、破壊、獲得にもつながります。激しめの言葉が並びましたが、大事なのは使い方です。
これまでの自分と競争したり、攻撃、破壊することによって、成長することもありますよね。その先には得るもの、獲得があります。うまく使えば、自分を鍛える力になります。
火星の熱さは、愛しいものを守る力になります。それが自分のプライドになります。ここまでは良い火星の使い方ですね。
良くない使われ方をしてしまうことも、あります。その背景として、火星は火星は外惑星にいるため、太陽の理性を超えてしまうことがあるのです。
土星 ♄ 木星 ♃ 火星 ♂ |
外惑星 |
太陽 ☀ | |
水星 ☿ 金星 ♀ 月 ☽ 地球 〇 |
内惑星 |
火星が太陽の理性を超えると、嫉妬、セクハラ、パワハラ、殺人や暴力など、人の領域を侵害する良くない使い方になります。戦争で占領した土地で起きる暴行問題もそうです。
火星は、相手の火星を刺激します。たとえば女性が火星を出して男性を攻撃すると、男性の火星も出てきます。男性は「女性に手をあげてはいけない」と我慢しますが、そのうち震えてきます。我慢が限界を超えると、椅子を蹴飛ばしたり、手が出たりと、暴力的な行動になっていきます。
男性は自分の火星の使い方をわかっている人が多いそうでうが、女性はわかっていない人が多いそうです。(耳が痛いです。)
理性を超えていかないために、どうしたらいいでしょうか?熱を出してしまうことです。スポーツで汗をかく、掃除する、怖い映画を観る、などです。イライラしていることに気づいて、自分で解消できると良さそうですね。
さらに言うと、火星のレベルが高い人、つまり人生で火星を使って磨いてきた人は、攻撃的になりません。どうやってレベルを上げていくかは、恋愛の失敗から学ぶことです。火星を自覚して使えるようになる年齢域は35−42歳ですから、若い頃はまだ、難しそうですね。
さて恋愛で言うと、火星は愛し方のスタイルです。ここから金星と一緒に見ていきます。
金星は、愛され方の好み、愛情のインプットです。
火星は、愛し方のスタイル、愛情のアウトプットです。
相手が火星で愛情を表現してきたとき、自分の金星が受け取ります。喜んで受け取ったら、金星が満たされます。
何を喜ぶかは、その人の金星星座によります。
なお、以前は自分の火星星座を理想の男性像(恋人)とする考え方もありましたが、それは女性が火星を使えない頃の話です。今は、自分の金星を可愛がってくれる人、つまり自分の金星を満たしてくれる人がおすすめです。
次回は、水星、木星、土星を見ていきます。
※このブログは、関口シュン先生の心理占星術講座で学んだことをもとに、理解したことを書いています。
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]]>(中国、武当山で。站椿功の後、世界を見たとき)
站椿功とは、杭(椿)を打つように立つ(站)という意味で、日本語では立禅です。
わたしはずっと站椿功の時間を大切にしてきて、どのクラスでも10分、この時間をとっています。
自分でも、迷ったときや、どうしていいかわからないときにも、ただ立ち続けてきました。この先に次の展開が見えてくる、という感覚があるからです。実際、そんな経験もたくさんありました。
站椿功は、体験することで、その奥深さがわかります。体へ、心へ、そして人生への影響です。
これをした後の感覚は、リセットとフラットです。
目を閉じる場合と、薄目の場合と両方あります(これは、その人の今の状態によります。)どちらも、自分の中に意識を向けます。
多くの人の傾向は、外に意識を持って行かれがちで、自分と向き合うことが苦手です。ですから目を閉じて、外の情報を遮断する方が、内に意識を向けやすくなります。
内に意識を向けることが慣れてきたら、目を閉じなくても大丈夫です。まぶたの力を抜くと薄目になります。この状態だと、外の世界を遮断せず、存在を尊重しながら、自分の内に意識を向けます。この方が、社会で生きる人として自然な状態です。
薄目でも、外に意識を向けて見ているわけではありません。目を閉じていても、薄目をあけていても、終わったときに、あらためて世界を見ることになります。
すると、見える景色が変わるのがわかります。
感覚で言うと、目がぱちっと開いた感じです。
具体的に見えるもので言うと、前は気づかなかったものが目に入ってきます。
そして、聞えなかった音も、聞こえてきます。
おそらく人は普段、フィルターをかけて世界を見たり、聞いたりするのだと思います。見たいものを見て、聞きたいものを聞く、みたいに。無意識に、ですが。
世の中には情報が溢れているから、それも生きる智慧かもしれませんよね。
站椿功の後、いったん、そのフィルターが外れる感じがあります。
公園にいる場合は、木も、花も、草も、石も、土も、人も、みんなそのまま見えます。どれが主張するわけでもなく、公平に、フラットに見えます。
「リセットされた」と感じます。
日常の中で、このリセットしてフラットに戻す時間があることが、大切だと感じます。
なぜなら日常は、過去の経験からの思い込みや、そこから膨らませた妄想に、とらわれやすいからです。わたしがそうだからで、そうではない方もいらっしゃるかもしれませんけどね。
経験は大切です。そこから学んで生きていくからです。でも経験をプラスではなく、邪魔なフィルターのように活用してしまう場合もあって、それはマイナスに働きます。
もちろんマイナスに働いたらどうなるかを経験することも、プラスに向くための1ステップですけどね。
誰にでも、大切なことがあって、優先させたらいいと思っています。でもそれは、フィルターにかけて選ぶことではないような気がします。
リセットして、フラットに見て、聞いて、その状態から、また人生を始めるのがいいな、と思います。
と、いろいろ言葉にしてみましたが、本当に感じていることを言うならば、站椿功を終わった後の感覚が、わたしはとても好きなのです。
ただ、そんな目で世界を見て、そんな感覚で世界に存在することがいい、と感じます。
そんな体験をしたい方、8月20日は東京で站椿功のクラスを開催します。いらしてくださいね。
8月20日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
近々、オンラインクラスのメニューにも加えようと思っています。気になる方は、ご連絡ください。
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(中国・武当山)
占星術の主役は、惑星たちです(月、金星、水星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)。天体にこれらの惑星があるように、人の心にも10の惑星があります。惑星は、生命エネルギーです。詳しくは、これからお話します。
それに対し、○○座という星座(サイン)は、性質、価値観です。
たとえば太陽星座が○○座のAさんは、太陽という社会の中で人生を創りだしていくエネルギーが、○○座の価値観や性格を持っている、となります。
星座は別の機会に見ていくとして、今日は太陽と月のエネルギーを見てみましょう。
≪☀太陽≫
男性性の星で、能動的です。
地球を周回する日数:約365日(1年)
年齢域:21−27歳、28−35歳
太陽は、社会における人生の創り方です。どの社会で、どんな仕事で人生を創っていくか、です。対外的個性です。
現在に立ち、外(社会)と未来(将来)に目を向けています。「この会社に入って定年まで働こう」みたいに、太陽は常に前を見て、自分の意志で行動し、人生を創っていきます。
常に同じ形で輝きく太陽の光を浴びて、自分の人生を輝かせるようなイメージです。オン・オフで言うと、常にオンの状態です。
意志を持って行動することで、その経験を栄養にしていきます。だんだん経験から判断して生きるようになり、「わたしにはこれができる」という自尊心も作っていきます。それが生きる力になり、発展を促し、達成感をもたらします。
達成感とは、成功とは限りません。「この会社で十分やったから、もういいじゃないか」と離れることも、達成感です。太陽は、達成感を奨励します。
体外的個性、社会に見せる自分にですから、「〜であるべき」という意志を、頭で考えます。考える脳である大脳新皮質を使います。ときに「〜べき」に縛られたり、閉塞感やストレスになることもあります。心は眼中にありません(心の担当は、月です)。
何か問題が起きても、反省して未来につなげていこうとします。後悔はしません(後悔の担当は、月です)。
太陽を意識して使えるようになるのは21歳以降ですから、生まれた国や文化の縛りからは解放されて、自分で選べる時期に入りますね。それまでに育てた美意識を、社会でどう活かしていくかを考える力も身につけてきており、それをもとに自分の人生を創り始めます。
それでも20代では経験がないので判断ができず、親にすすめられた道に進むこともありますが、経験を積んでくると「何か違う」と、自分の意志で、自分の人生を創り始めたりします。
活力があって男性的ですよね。
≪☾月≫
女性性の星で、受動的です。
地球を周回する日数:約28-29日(1か月)
年齢域:0-7歳
こちらは内(家庭、私生活)に目を向けます。
イメージで言うと、昼間、太陽のエネルギ―で外に働きに行っていた人が、夜になって家に戻ってくる感じです。帰ってくると、出かけたときのままの家(過去)が、そこにあります。
家は、自分の居場所です。そこには”心”があります。太陽が対外的個性なのに対し、月は感情的個性です。「〜したい」や「〜したくない」で動きます。社会での「〜すべき」とは、真逆ですね。
見せる顔は、オフの顔です。自分の居場所では、安心して感情を出すこともできます。家族に痴を聞いてもらって、安心することもあります。
ただし家庭という場所は、みんな月を見せてくるので、全員わがままです(笑)。しかも、みんな価値観(星座)が違ったりすると、想像しただけでも大騒ぎですよね。
月は、古い環境、本能です。それは心と体です。「美味しいもの食べたい!」とか、好き嫌いとか、「なんだか野菜を食べたい」とか、「疲れたから休む」など、みんな本能です。
夜の間、家で心がリラックスできたら(月)、朝、外に出かける活力が生まれます(太陽)。出勤途中にぼーっとしているのは、まだ起きたくない月を背負って出かけているからで、会社に着いたらエネルギーが太陽に切り替わります。
お昼頃になると、くたびれてきて、お昼ごはんを”食べて”(月の本能)ホッとし、また頑張るぞ(太陽)とはりきりつつ、持たなくなる3時頃におやつを”食べて”(月の本能)、安心します。
仕事を終えて帰宅するとき、そのまま太陽のエネルギーを引きずってしまうこともあります。そんなときは太陽を落とすために、寄り道して、友人とご飯を食べに行きます。食べることも、話を聞いてもらって共感してもらうのも、月のエネルギーです。
太陽に共感性はありません。自分だけです。それに対して月は、他人と分かち合いたいという共感性を持ちます。嬉しいことも、辛いことも、感情を自分だけにため込むのは、良くありません。パートナーを持って話を聞いてほしい、聞きたいと思うのは、月のエネルギーです。
女性の生理も、月の本能、身体性です。この時期、感情が揺れて、どうしようもなかったりします。
男性には、それがないので、この感覚がわからなくて当然とも言えます。そこで男性は、太陽エネルギーで、たとえばオリンピックなどのイベントを、スケジュールでがっちり管理します。みんなの月事情に配慮していたら、イベントを遂行できないので、そうするしかありません。ただ、みんなで社会的に何かを遂行しようとすると、その影で、ついていけない人もいるのですよね。
月は、過去に戻りますので、後悔も、心配もします。月に満ち欠けがあるように、心は不安定です。
あまりに太陽のエネルギーばかりで、月(体と心)が壊れてしまうと、朝になっても起きられなくなり、会社にも行けなくなります。ひきこもりですね。月が壊れると、太陽も使えなくなります。
社会はずっと男性性が強く、もう行き詰ってしまったと言われることもあります。未来を向いて進む男性性を活かすためには、女性性が必要、と聞いたことがありますが、ここではそれが月のエネルギーのケアになります。
そして太陽が未来に向けてアクションをとっていくのに対し、月は、太陽で起こした経験を吸収、消化、放出(愚痴る)するという、リアクションを担当します。
太陽と月、社会生活と私生活、両方でバランスを取っていますね。
月が、後悔や心配をするとき、太陽のエネルギーを使ってカバーしていくことができます。心配(月)から信頼(太陽)へ、後悔(月)から反省(太陽)へ、と明るい未来に目を向けていきます。
太陽と月のエネルギーは、こんなに違います。つまり、もともと人は、二重人格です。
たとえば結婚する場合、太陽の顔をしていたふたりが、月の顔を出して一緒に過ごすようになります。なかなかすごいことです。
太陽の顔、社会の顔は、「自分が太陽の光を受けて輝く」わけですから、自分の人生を創るために、どの仕事を選んで、どの人と付き合うかも選びます。
でも月は、共感が大切です。同質を求め、人と分かち合いたいわけです。
私生活を共にするとき、月星座(価値観)が合わないと大変なことになりそうですが、これは別に、同じ月星座ではないとダメなわけではありません。心が育って成熟してくれば、受け入れ合いやすくなるでしょう。
月の私生活で一緒に居られない!となったら、また公の社会での付き合いに戻すこともあります。離婚ですね。ふう。
太陽は強みを自覚していきますが、月は弱さを知り合い、共感して、弱みをお互いにカバーしていきます。それが、月の付き合い方です。
もうひとつ、月はインナーチャイルドです。0−7歳に感じた好きなことは、本質的には変わりません。社会に出るとき、それを出すと上手くいかないこともあって隠すために”インナー”になります。でも感情が出せる自分の居場所、家では、それを出してきます。そして芸術家は、隠さずに、ずっと社会に出し続けている人たちです。
前回の「年齢ごとの星の影響」で、傷つきやすい月を、金星(年齢域:7−14歳)が保護する、と書きました。月は、感情です。金星は、快不快、美意識です。この金星の保護が厚いほど、社会に出たときに自分を守ってくれます。
金星の時期に、十分その保護を育てなかったとしても、その後の人生で十分リベンジできます。自分がそうしたい、という意志を持てば。
こうやって見ていくと、自分の行動でも、「今は太陽のエネルギーだな」とか、「これは月のなせる業だな」とか、感じられるのではないでしょうか?
わかることで、生きやすくなることもありますよね。
次回は、金星と火星です。
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「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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占星術というと、星座を思いうかべる方が多いと思いますが、実は主役は惑星です。
人は生まれる瞬間に、そのときの空の星の配置をインストールします。宇宙を大宇宙、人を小宇宙、大と小は呼応しているため、わたしたちは生まれたときの天体の空の配置図を、心にも持っていることになります。
人間は成長と共に個性を確立していきます。それには段階があり、影響を与える惑星が年齢によって変わってきます。
それを惑星のヒエラルキアと言います。地球(下では、いちばん下です)から見た順番です。
それぞれの惑星を意識して使えるようになっていく年齢は、7の倍数です(注:個人差もありますし、他の計算の仕方もあるそうです)。
冥王星 ♇ |
(ほぼ80代) |
【霊性】霊性の発現 |
海王星 ♆ | (ほぼ70代) | 【霊性】ヴィジョン |
天王星 ♅ | (ほぼ60代) | 【霊性】新しくする |
土星 ♄ |
49-56歳 (ほぼ50代) |
【社会性】責任 |
木星 ♃ |
42-49歳 (ほぼ40代) |
【社会性】 社会に善き事をしたい |
火星 ♂ | 35−42歳 | 【個人性】パワー |
太陽 ☀ |
28−35歳 21−28歳 |
【個人性】 社会で人生を創る |
水星 ☿ | 14−21歳 | 【個人性】知性 |
金星 ♀ | 7−14歳 | 【個人性】感覚・遊び |
月 ☽ | 0−7歳 | 【個人性】身体・感情 |
地球 〇 |
注:太陽は恒星、月は衛星ですが、占星術ではこの2つも惑星(プラネット)として扱います。
惑星のうち、月、金星、水星、太陽、火星、木星、土星は可視惑星、肉眼で見える惑星なので、昔から観測されてきました。目に見えることから、顕在意識をつかさどります。
天王星以降の惑星は、望遠鏡の発達により見えるようになったもので、天王星が1781年、海王星が1846年、冥王星が1930年に発見されます。目に見えないことから、心の奥底、潜在意識をつかさどります。
面白いのは、天王星以降が”見えなかった時代”は、ごく一部の人を除いて、これらの惑星を使えなかったそうです。今は、みんな使えるようになっています。スピリチュアルな話も、わりと普通になってきていますしね。
個性の確立は、年齢とともに、個人→社会→スピリチュアルと進んでいきます。
では年齢を追って、ざっくりとみていきましょう。
★☽ 月:0−7歳
この時期は、体を創る時期でもあります。赤ちゃんとして生まれたときは親からの借り物で、7歳くらいで永久歯になりますよ。この時期、体を作りながら心も作ります。心とは、感情です。喜怒哀楽というすべての感情を経験していきます。そして、”本当にやりたいこと”が、ここにあります。
★♀ 金星:7−14歳
五感や快不快などの感性、美意識が育ちます。金星の「好きなこと」は、傷つきやすい月を守ってくれるます。たとえば学校で嫌なことがあっても(=月が傷つく)、家で好きなピアノを弾いていると忘れられる(金星が守ってくれる)とか。
月と金星の時期は、豊かな栄養(音楽、絵、花や雲や光など)を吸収して、想像力を育てます。人生の核(コア)になります。アーティストは、この月と金星をずっと守って表現している人たちです。
★☿ 水星:14−21歳
知性、考える力が育ち、人の話を理解できるようになります。次の太陽につなげる役割もしており、それまでに育てた美意識を、社会でどうやって活かしていくかを考えるようになります。たとえばミュージシャンになりたい人は、どうやったらなれるのか?など、方法を考えるようになります。
★☀太陽:21−28歳、28歳―35歳
社会の中で人生を創造していくために、意思をもって行動していきます。それは難しいため、7年ではなく倍の14年が当てられています。何かをやり始めますが、最初からわかるわけもなく、28歳頃に「これじゃない!」と思って路線変更することもあります。
★♂火星:35歳‐42歳
自分のこと、そして世間のこともわかってきた上で、パワーを出します。火星までが個人性の惑星です。自分のことばかりの時期です。
★♃ 木星:42−49歳
ここから社会性の惑星になり、「社会に善きことをしたい」思いはじめます。
★♄ 土星:49ー56歳
これまでの人生を総括し、「わたしたちは何が残せるだろうか?」と、自分の意思と社会の意思を同調させていきます。子育てが終ったり、仕事を変えたりもします。
★♅ 天王星:ほぼ60代
新しくする時期。これまでの全体を総括して、人生を振り返って、やってこなかったことをやりたくなります。
天王星からの3惑星は、「誰かが自分の欲のために犠牲になってはいけない」という意識が育ってきます。たとえば天王星は自由を認めますが、それは個人の自由ではなく、一人ひとりの自由です。「みんな違って、みんないい」です。
★♆ 海王星:ほぼ70代
自分の人生が何を目指してきたのか、そのビジョンがわかってきます。
★♇ 冥王星:ほぼ80代
霊性の発現。
それぞれの年齢にならなければ、その惑星が使えないわけではなく、使っても自覚できないだけです。
これがわかると、それぞれの時期に、それぞれの惑星を意識的に使おうと、試してみれるようになります。
なお惑星のうち、月と金星は女性性、太陽と火星は男性性です。男性であっても、自分の核(コア)の部分、インナーチャイルドを構成する部分は、女性性です。
今の時代、男性性が行き過ぎたために、女性性が枯渇していると言われています。女性も、働きすぎ(行動とパワー)で、男性化していたりしますよね。月や金星が、すっかり置き去りにされていることもあります。
月と金星というの自分の核は、いつでも取り戻せます。60歳で退職してから好きなことを始める方も、いらっしゃいますものね。
もしかしたら「60歳になるまで、遠回りして」と、絶望的な気持ちになるかもしれませんが、そうでもありません。人生に無駄なことはなく、すべてに意味があるとすると、大変なこと、合わなかったことも、「ただ経験したかった」と言えます。十分経験したからこそ、そこから離れるという自由な意思で、行動することができます。
自分の過去を振り返っても、やり切らないと、新しい方向に進めなかったな、と思うことばかりです。
ホロスコープを見るときに、とても大事なことがあります。生まれたときの惑星の配置は、「こうなります」ではなく、条件のようなものです。人は、その条件を使って成長していきます。惑星の使い方も、年齢とともに上手くなっていくとか。
もちろんホロスコープを知らなくても、経験から自分にとって大切なものを感じたり、カンでタイミングをつかんだり、ということもあります。
それでも、悩んだときや、迷ったとき、知っていると助けになります。わたしの場合は、「今、こんな風に感じているのだけれども、それはどうなんだろう?」と迷うとき、答え合わせをするように、相談することもあります。
今までは答え合わせですが、もっとわかってくると、先取りして使えるようになりそうです。
自分が使えるようになるだけではなく、誰かの「やりたい」を応援することも、できるようになりたいと思っています。そんな希望を持ちながら、この「星のまなざし」シリーズを少しずつ書いていきます。
最後に、ホロスコープを見るときに大切なことは、「これをしたい」という思いを尊重することです。
たとえば「この人とうまくいきますか?」など、相性を相談すること、ありますよね?
このときに大切なのは、「その人と一緒にいたいかどうか」です。その思いは、ホロスコープには書いてありません。「一緒にいたい」という願いがあるなら、ホロスコープで合うところ、違うところなどを見て、一緒にやっていきやすくなる助けをすることができます。トリセツが出来る、みたいなイメージかしらね。
運命は、運ぶ命と書きます。運ぶときに、自由意志が働きます。月がもたらす自由さと、太陽がもたらす行動(意志)で、運命は変えていけます。それは、希望になりますね。
※月と太陽がもたらす自由意志について、詳しくは、「ホロスコープと自由意志」をご覧ください。
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遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳愛好家のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
【どこでもできる!簡単体操】※無料
すきま時間にできる、カンタン体操を動画でご紹介しています。リフレッシュにも。こちらから。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
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(Photo by Xie Okajima)
太極拳は、何かを身につけていくのではなく、本来の自然な姿に還っていくためのものです。
そのお話をするために、まずは2000年以上前に中国で誕生した最古の医学書、「黄帝内経(こうていだいけい)」を見てみましょう。
それは「昔の人は、100歳を超えても衰えなかった」という書き出しで始まります。
人間は必要以上に食べたり(暴飲暴食)、夜更かししたり(太陽と共に生活しない)、自然から離れてしまっているので、本来の寿命よりも短くしか生きられないようです。
では、本来の寿命とは、何歳でしょう?
理論上では120歳〜150歳と言われています。成熟するまでの期間の約6倍だそうです。動物は、寿命をほぼ全うするらしいのですが、人間は、長寿と言われるようになった今でも、まだまだですね。
「なぜ他の動物のように寿命を全うできないのか。動物の動きにヒントがあるのでは?」と、熊や鳥の動きを真似たことが、現在の太極拳・気功のもとになったとも言われています。
では、どうやって自然に還っていくのでしょうか?
太極拳の前に、まず站椿功(たんとうこう)から見てみましょう。站椿功は、わたしにとって、太極拳をするための基盤を作ってくれるものです。
站椿功(たんとうこう:立禅)は、椿(=杭)を打つように站つ(=立つ)という意味です。立つだけで動かないので、静功(せいこう)に分類され、太極拳のように動く動功(どうこう)とは区別されます。
静功は、見た目は動きませんが、呼吸は続きますし、血も流れています。積極的な動きをやめたとき、意思とは関係なく、動き続けるものがあります。
それはまるで、太陽が昇って沈むような、自然の動きです。
自然界を大宇宙、人間を小宇宙とし、お互いが対応しているという考え方があります。静功は、大宇宙の在り方を、小宇宙である人間が学ぶのに良い方法だと感じています。
「立つことも、積極的な動きでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、直立は、人間を他の動物とは区別する要素ですよね。この姿勢をとった上で、余計なことをやめることに意味があると思っています。
站椿功は、ただ漫然と立つのではありません。ぼーっと立つだけでは重い頭が重力に耐えられず、背骨などの関節の隙間がつぶれていき、硬くなっていきます。硬いものは、砕けやすいですよね。
骨格を活かし、重力のある環境に適応させて、無駄な緊張を取り去って、楽に立てるようにしていくのが、站椿功です。
静かに立ち続けると、心も静まっていきます。心のざわざわも、健康を害し、寿命を縮める要因です。
心身が静まっていくと、地球の上に乗って、地球や宇宙と共に動いていると感じます。積極的に動かないことで、大宇宙の流れに同調するようになります。
人間は、自然の一部であることを実感します。
さて、では動功である太極拳は、どうでしょうか?
太極拳は、大宇宙である自然界の動きを、人間が再現していると感じます。
自然界に昼と夜があり、それが転換していくように、太極拳は、人間の体に陰と陽の部分があり、それが転換していくことで動いていきます。
陰と陽は、常にバランスしています。
太極拳は、攻防の連続技です。ひとりでやっていますが、相手を想定した動きです。
相手がいることで、ケンカや戦争など、バランスが崩れることも起きます。太極拳は、バランスが崩れそうになる場面を、バランスを保つように対応して、乗り越えていきます。
静功が、積極的な動きをやめて大宇宙の一部となっていくものなら、動功である太極拳は、自分が大宇宙になってバランスを保って進んでいきます。より社会生活という現実に近いものだと思っています。
静功で大宇宙の在り方を学び
動功で、大宇宙を体現していくみたいな感覚です。
小さなところから一歩ずつですが、壮大な世界観ですよね。
ロマンだな、と思います。
太極拳をするとき、大宇宙を体現するのだと思ってやると、何か変わってくるような気がしませんか?
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8月のオンライン21日間チャレンジ:夏を元気に乗り切ろう!(8月10日〜)詳細とお申込み方法はこちら
☀ 8月12日(土)15:00-17:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
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☀ 8月13日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
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(Photo by Xie Okajima)
8月10日から、オンライン企画”21日間チャレンジ♪体幹しっかり、夏を元気に乗り切ろう!” をスタートします。
参加を希望される方は、Facebookの非公開グループページにご招待します。21日間、ぜひご一緒しましょう。
暑い日が続きますね。
夏バテしないよう、頼りになる体幹をつくるための「もも上げ100回」を毎日やりつつ、薬膳や中医学などをベースにした、季節の食事や生活のヒントもご紹介していきます。
今までのオンライン21日間チャレンジは、主に体の智慧をお伝えしてきました。
今回は体のケアもしつつ、日々の暮らしに取り入れられる智慧にも触れていく21日間にしたいです。
「ももあげ100回」の所要時間は1分弱。汗まみれになることもありません。続けると体力もつきますので、夏バテ防止にもなります。
続けていると、急ぐとき駆け抜ける力がついたり、階段を上るのが楽になったり、日常生活でも実感できることがあります。
さらに「もも上げ100回」を続けていると、「自然とやる気も出てくる」という声も聞かれます。
どうなるのかを想像していても、わかりません。とにかく、ちょっと気になったら、やってみましょう。
やり方は、毎日、わたしから動画やテキストで、「今日のポイント(今日、すること)」をご案内します。動画は、できるだけ短く、5分以内にしています。
参加者のみなさんは、お好きな場所と時間に、各自で取り組んでいただきます。
体幹をしっかりさせたいなら、「もも上げ」にもやり方があります。それをひとつずつご紹介していきます。
その間に、生活の智慧のお話もはさみます。読み物として楽しんで、興味のあるものを取り入れていただければ、嬉しいです。
日々、やってみたら、ぜひ感想や質問をコメントしてください。適宜、お返事やアドバイスをさせていただきます。このやり取りが、わたしはとても好きです。
みなさんからのコメントは、他の方の参考になったり、励みになったりします。
それが、「わからない」でも、それを出してみると、そこから何かが動きはじめます。同じように「わからない」と感じている人を、励ますことにもなりますし、みんながわからないなら、わたしも別の方法で伝えようと模索します。そうやって、みんなで参加して協力して育てていくプログラムです。
21日間は、習慣化するために良い日数だと言われています。
日数の縛りがないと、ちょっとうまく行かなくなると諦めてしまうこともあるでしょう。知っている人からすると「そこで止めるのはもったいない」のですが、未経験の人に、それはわかりませんよね。
これまでの様子を見ていると、途中で抜けてしまったことを、誰よりも後悔するのは、ご本人です。「やる」と決めたことをするのは、自分との約束を守ることです。それが自分を信じる力を育てます。自信ですね。
21日間は、「この期間、とにかく頑張ってみよう」と決めるには、いい期間です。いきなり3か月とか、1年とかは厳しいかもしれませんが、3週間なら頑張れそうですよね。
その21日間が終わった後、続ける、続けないは、自分で決められると思います。
心にとまった方、ぜひご参加ください。みなさまのご参加をお待ちしています。
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プログラム:21日間チャレンジ♪体幹しっかり、夏を元気に乗り切ろう!
期間:8月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
※参加条件は、Facebookのアカウントをお持ちの方です。
概要:・毎日≪今日のポイント≫を、動画、絵、テキストで配信します(録画配信です。ライブ視聴はありません)。
・もも上げ100回をやりながら、夏の生活の智慧をご紹介していきます。
・1日に必要な時間の目安は、10〜30分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
・内容は、終了後2週間ほど、閲覧可能です。
こんな方に:
・夏を元気に乗り切りたい方
・夏休みのラジオ体操のように、何か取り組みたい方
・毎日の生活を豊かにしたい方
参加方法:・Facebookのアカウントをお持ちであることが、参加条件となります。minminkungfu@gmail.comまで、お名前とeメールアドレスを添えて、お申し込みください。
参加費:6,000円(税別)
お支払い方法:お申込みいただいた方にお知らせします。お振込みか、PayPal、PayPay決済となります。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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]]>(2022年、前回のたまうた)
たまうたに参加してきました。
たまうたとは、魂と繋がる歌の唄い方で、ヒーラーズヒーラーの本郷綜海(そみ)さんが開発したものです。
お友達の、はるちゃんがファシリテーターをしていることもあり、2019年から年に1回くらいのペースで参加しています。もう5回目かしらね。
たまうたは、ありのままの自分の声を出すことを大切にしています。
うまく歌おうとしなくてもいい。
音程がはずれてもいい。
魂と繋がった声が、ありのまま出るとき、自分も、聴いている人も感動させます。それはいつでも、泣けてくるような、嬉しい体験です。
中学・高校と音楽部だったこともあって、歌うことは好きです。でもカラオケは、なんとなく苦手で、自分から「行きたい!」と言ったことはありません。基本、恥ずかしがり屋なのです。
でもずっと「歌いたいな」という気持ちは、ありました。
先日のブログ「やらなかったら、死ぬときに後悔すると思うこと」では、ピアノを再開した話を書きました。歌は、ピアノほどではありませんが、歌わないまま一生を終えたら「歌いたかったな」と後悔したかもしれません。
たまうたは、歌うきかっけをくれました。
たまうたの面白いところは、どんどん自分の声が変わるところです。
最初に体を動かしてほぐしたり、声を出したり、たっぷり準備をしてから歌い始めます。5回目なこともあって、最初に歌った感じも「そんなに悪くない」と思ったのですが、
それを聴いたはるちゃんは、あれこれ提案をしてきます。なんじゃそれ?みたいな提案もあります(笑)。
しこ踏みをしながら歌う、は、わりと定番です。足踏みくらいの提案をされる人もいるのですが、わたしは今回も、たくましく力士のように、しこを踏みました。
お背中を壁につけるパターンは、前にもありました。これ、安心するのです。
今回は、これまででいちばんの珍提案があって、「手を、富士山を描くように、上から斜め下に動かし続けて歌って」と言われました。言ったはるちゃんも、「なんでそれなのかわからないけど、やってみてほしい」と。
提案は、理屈ではないのです。
この提案、やる、やらないは、自由です。これまでわたしは、すべてYESと言って受けてきました。だって面白いじゃないですか。
自分の殻をやぶっていきたいとき、枠を広げたいときは、他人の提案に乗ってみないと、ですよね。
さてさて、そんな定番+珍提案をひとつずつやっていくと、声がどんどん変わってきます。深く豊かになっていく、と言ったらいいのでしょうか。
回数を重ねていても、「わたし、こんな声が出るんだ」と、驚きます。
わたしはまだまだ、ありのままの自分として存在すること、表現することを、自分に許しきっていないのかもしれません。
今回、はるちゃんから「みんみんは、いい子だよね。みんみんのエネルギーは、もっと大きいのに、それを『このくらいでいい』と狭めている」言われました。
「大きく広げても、それは誰も傷つけたりしないよ。」
泣けました。
その後、歌いながら、ひとつの絵が浮かびました。夕焼けのような赤とオレンジと桃色の空、緑の丘の上にサイロのような建物が建っています。明るい色調の、ふんわりした、優しい絵でした。
嬉しくなりました。
歌うと、いろんなことが起きます。浄化も、解放も、発見も、発展も。今までとは違う自分との出会いもありますが、それは隠れていた本来の自分なのですよね。
今回歌ったのは、3曲です。
どうしても歌いたかったのは、由薫の「星月夜」。理由はわかりませんが、ものすごく惹かれる歌で、心がぎゅっとなります。
星降る夜に
ただあなたに会いたい
あなたの名前を祈るようにそっと
何度も
抱きしめているよ
メロディーも素敵なのだけど、歌詞も、ぐっとくるものがあるのです。よかったら聴いてみてください。
2曲目は、ユーミンの「守ってあげたい」。昔から好きな歌で、前回のたまうたでも歌いました。同じ曲でも、そのときによって違います。
守ってあげたい、夢を形にして、という歌詞を、今回は、誰かにむけてより、自分に向けているようでした。
3曲目は、松田聖子の「瞳はダイアモンド」。あまり好きじゃないカラオケで、昔歌っていた歌です。この歌の状況に、わたしの今の状況が重なるわけではないのですが、「わたしはもっと強いはずよ」と歌いながら、涙ぐんでしまいました。
あまり考えず、「時間がないから新しい歌は1つ」のように選んだ3曲ですが、よい感じに、3曲でわたしが出来上がったような感じでした。
たまうたは、他の参加者からの称賛の時間があります。歌った後に、褒めてもらうのです。
最初の頃、受け取るのが照れくさかったわたしに、はるちゃんは「うなづくこともしなくていい。ただ、そのまま受け取って」と言ったことがあります。
今回、称賛を照れずに、そのまま受け取れるようになったのが、嬉しい発見でした。
そして外に向けて声を出そうと、しなくなった気がします。大きな声を出す必要はないのです。自分の内に響かせたら、行燈の光が外に漏れるように、外に広がっていくからです。
そんな、数年にわたる自分の変化を感じられたことも、続けている良さです。
たまうたの良いところは、自分の歌だけではありません。他の人の変化も見ることです。声が変わっていき、つるんと一皮むけたその人が現れる瞬間、そんな場面に立ち会います。人の可能性と希望を感じられるときです。
歌が好きだと思って歌えることができて、しあわせです。
たまうた、万歳。
(今回のたまうた。左は、ファシリテーターで大切な友人の、はるちゃん)
1回目のたまうた体験のブログ→「違和感をなくしていくこと」
2回目体験のブログ→「魂のうた」
3回目のたまうた参加のブログ→「赤ちゃんの感覚」
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約1年前に、ピアノを再開しました。
幼少期から高校生まで習っていて、その後、全く弾いていませんでしたが、ずっと「このまま弾かなかったら、死ぬときにきっと後悔する」という思いがありました。
小さな頃、ピアノがものすごく好きだった記憶があります。
音楽大学というピアノだけ弾いていていい(という理解は、現実にはちょっと違うと思いますが)大学があると聞いて、「なんて素敵な場所なのかしら。わたし、そこに行く!」と思ったこともあります。
将来の夢を聞かれると、なりたいものがなくて、いつも困っていたわたしにとって、その思いは珍しいものでした。
でも、その「好き」は、短い期間で終わりました。
中学受験を控えて、小学校の5年生くらいから習い事を全部お休みしました。再開したとき、動かない指にストレスを感じました。
中学校からお稽古を再開し、嫌ではなかったのですが、熱意は薄く、親の希望に従って習っているような感じでした。
あの頃どんな弾き方をしていたか、全く記憶にないのですが、わりとガンガン、強く弾くのが好きだった気がします。
モヤモヤすることがあって、それをうまく表現できないとき、ピアノにむかって感情を出す、みたいな感じです。弾き終わるとすっきりするので、特効薬のようだと思っていました。
大学生以降は、もう親の期待には応えない、という反抗のような気持ちもあり、弾かなくなりました。
弾かないと、また指が動かなくなり、さらに弾かなくなります。それでも、どこかに引っかかるような気持ちがあって、「このままでは終われない」ように感じていました。
昨年のある日、一念発起で弾いてみました。表現が大げさですが、再開するのは、それくらいハードルが高かったのです。弾けない事実に直面するのが、嫌だったのかしらね。
まず指慣らしから、ハノンでしょう、と。指は動かないのは当然としても、なんだか、しっくりきません。
「ちゃんと習おう」と、通いやすい場所の教室を探し、今の先生に出会いました。
それから1年が経ちました。
再開してよかったと思います。
お稽古のたびにたくさん注意されて、帰り道、歩きながら最初の5分くらい、いつも落ち込みます。それ以上、落ち込み続けるエネルギーはないので、「ま、いいか。さ、次」となるのですけどね。
昔、どんな風に弾いていたかは、忘却の彼方なのですが、今みたいに、「こんな風に弾きたい」とかは、思っていなかったように思います。それを先生にお話すると、「今だからこそ弾けるものが、あると思います」とおっしゃいます。
そうかもしれません。途中で弾かなくなったのは、上達の面ではマイナスでしょうが、競争ではないですし、これはこれでよいのではないかと思います。いつでも、今が一番ですしね。
ただ、その思いをうまく音に表現できているかというと、そうではないのですけどね。
先生曰く、それなりに、そつなくきれいに弾くのですが、優等生っぽくてつまらないみたいです(泣)。これは、子供の頃に弾いていて、大人になって再開した人に共通する点だと、おっしゃっていました。
まだ指や手首に緊張があって、それが感情をのせて弾くことを阻害しているようで、「その緊張が抜けたら、もっと自由に好きに弾けるようになります」と。
先生という、自分より先を見ることができる方からしか、もらえない言葉です。こういうとき、ありがたいと思います。この先生に習うことにして、良かったです。
今は、こんな状態なので、「どんどん弾かせてしまうと、このままの調子で弾いてしまうから、弾かせません」と言われ、地味な基本練習を重視しています。短めで、音楽性には限界がある練習曲を、いかにきれいに弾けるか、です、笑。
簡単そうな曲が、難しいな、上手くいかないな、と、どんよりすることも多いですが、幼い頃の「好き」は戻って来た感じがあるので、それが一番だと思っています。
さらに先生は、今の弾き方だと「豊かな感情を持っているように思うけれど、ピアノを弾くとき、心を開いてないように見える」とおっしゃっていました。
体の無駄な緊張が抜けたら、心が開くのか、また別の壁があるのか、そこはわかりませんが、それは、なるようになるかしらね。
わたしの人生経験では、問題として現れているところに、本当の問題はなく、原因は、違うところにあったりします。
心も、きっと、そう。「さ、開くぞ」と決めて最短距離で行こうとするより、ピアノをポンポン弾きながら、のんびり進んでみようと思っています。心を開くためにやっているわけでもなく、好きでやっているだけですしね。
そして、わたしが練習しているのを聴きながら母が「いいわねえ。」と嬉しそうにしているのを見ると、いえいえ全然だめですからね、と思いつつも、喜んでくれているならいいか、と思います。
「あなたは英語とピアノ、わたしができるようになりたかったものが、どっちもできる。わたしの夢を叶えてる。」
今朝、こんな母の言葉を、上手く言葉にできない複雑な気持ちで聞きました。再開してよかったです。
あなたには、「これをやらないと死ぬときに後悔する」と思うこと、ありますか?
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(写真は、コンサートの告知からお借りしています)
Dreamsphereという曲があります。
岡野弘幹さんのアルバム「天河」収録されている曲で、はじめて聴いたとき、自然と涙がぽろぽろこぼれました。何に反応したのかわかりませんが、どんどん泣けてきました。
日本語にすると、夢の領域ですね。「わたしたちはいつだって、夢の領域にいる」という感覚を、思いださせてくれたようでした。
先日、岡野さんのコンサートに伺ったとき、一番最後に演奏されたのが、この曲でした。それまでの演奏も、すべて素晴らしく、その最後にこの曲を聴けたことが、本当にうれしく、また涙がこぼれました。終了後にわたしの顔を見た友人曰く、うっとりしていたそうです。
この日、岡野さんからの話では、実はこの曲、「夢の領域をもっと超えていこう」という思いが入っているのだそうです。
夢は、どんどん追っていい。そこからはみ出すくらい、やっていきたい。
そう思うと、未来が明るく希望にあふれているようで、力が湧いてくる気がしました。
(こちらは先日より1年ほど前の演奏会で。向かって右が岡野弘幹さん、左がマネジメント担当、パートナーの純子さん。美しい人々。)
このコンサートの日は、お話もたくさんしてくださって、それがみんな、同じメッセージに向かっていくように感じました。
お友達に探検家の石川仁さんという方がいらっしゃって、なんと!葦の舟で太平洋を横断しようとしているのだとか。サンフランシスコからハワイまで約4000kmを、エンジンもなく、風や海流で運ばれていく葦船で、です。さすがにサイズは大きく、20メートル!
これは、石川さんの25年来の夢なのだそうです。
石川仁さんのサイトから言葉をお借りすると、「葦船は、数千年、数万年前からつづく最古の船の一つです。風や海流に運ばれる葦船の旅は、自然との距離感の大切さと教えてくれます。」聞いているだけで、うっとりしてしまいます。
規格外の夢に聞こえてしまいそうですが、夢を持ち続けて実現させようとしていることに、驚きつつ、「夢は、好きに持っていていいし、叶えようと声に出して、行動してもいいんだ」と、勇気づけられます。
規格外の夢、まさに夢の領域も超えていってますよね。
また、この日ゲストでいらしていた写真家・文筆家のエバレット・ブラウンさんは、山伏行をされていて、なんと!法螺貝を吹くのです。この日も岡野さんのドラムと一緒に、すばらしい音を披露してくださいました。
エバレットさんは、法螺貝を各地で吹きながら、やまびこの調査をされているのだとか。今までで一番長かったのは、九州の英彦山(ひこさん)で、11秒だそうです。
「ひこさん、順番を変えたら、やま(山)びこですね。」というオチなのか、何なのかも、イイです。
エバレットさん、「日本やまびこ100選を作りたい」そうで、これも規格外です。ロマンです。「それをして何になるの?」なんて無粋なこと、聞いちゃいけません。誰もやっていないことは、やってみないとわからないですしね。
さらにエバレットさん、山伏ですから滝行もされるのですが、「ある日は、滝行より踊った方が、感覚がよかった」とおっしゃっていました。自由です。
そこから岡野さんと「型」の話になりました。「型は大切ですが、型を追っていく中で、本質が抜け落ちてしまうことがある」と。滝行は、大切な型ではありますが、エバレットさんの体験によると、ある境地にたどり着くために、型でなければだめだ、というわけではありません。
もちろんこれは、型をきちんと修め続けた人だからこそ、言えることだと思います。
わたしがしている太極拳にも、型があります。すればするほど、よくできていると思います。型を繰り返し続けていく中で、いろいろな智慧に気づいていけるからです。
その智慧は、心身を楽にしてくれます。意識を解放してくれて、目覚めさせてくれます。
型があると窮屈のように思うこともあるかもしれませんが、より自由になるための型だと感じています。
でも型を、「見える」形として学ぼうとすると、智慧に気づくことはなく、心身を楽にするどころか、ケガや不調を引き起こすこともあります。それでは本質にたどり着けません。
わたしは型は、すべきことをした結果だと捉えています。そのカタチに到達するまでのプロセスがあり、きちんとやったら、最後にそれが目に見えるカタチとして現れます。
大切なのは、プロセスです。そのプロセスを習うときにも智慧に気づくことはありますし、自分でひたすら練習している中で、ある日、発見することもあります。そのプロセスは、意識やイメージ、力の使い方など、目に見えないものが多いです。だから型を、見える形として学ぼうとすると、上手くいかないと思っています。
ひたすら型を繰り返すことは、大切です。繰り返して智慧を習得していった先には、自由があります。
わたしの中国の師匠は、たとえば1年ぶりにお稽古に訪れると、型を変えていることがあります。「こっちのほうがいいから」だそうです。
伝えられた型はあるのですが、その中で、智慧を活かしてできないとか、自然にできない場合、そこを自分で変更してしまうのでしょう。
習うときは、師匠の型どおり、しっかり習います。でもその先、自分から表現していくときには、習った人が5人いたら、5人それぞれの型ができることもあります。
型が変わるとか、いろいろあると聞くと、混乱しそうですよね。実際は、そうでもありません。違う型をしているのを見せてもらうとき、「なるほど、それもありですね」みたいな印象です。それなりに鍛錬を積んだ人にしか言えませんけどね。
型から外れていくことは、守破離とも言いますね。これも規格外です。
好きなこと、大切なことに、バカバカしいほど没頭していい。
それくらい夢中に夢を追ってもいい。
夢は破天荒なほど規格外でいい。
自分で枠の制限をしなくてもいい。
そんなメッセージが、音魂にのって心身の深いところまで届いたような演奏会でした。
Dreamsphereを聴くと泣いてしまう友達や、はじめましての方々とも、その感覚を共有できたことも、嬉しかったです。
そして実は、もうひとつすごく響いたことがあります。
岡野さんは、アーティストとしてドイツで華々しくデビューし、レコード会社と10年契約も結び、いざ!これから!というときに、天河神社の橋で転んで、手を骨折されたそうです。
描いていたキャリアの夢が崩れたとき、風鈴がチリンと鳴って、「自分でやらなくても、風鈴に音を鳴らしてもらえばいい」と、風鈴の音階で曲を届けることを始めたのだとか。
この「自分がやらなくても」という手放し感が、いいなあ、と思いました。
そして世界に元気がないのは、聖地が疲弊しているからだ、と、聖地を元気にするような音魂を、世界各地で届けていらっしゃいます。
夢の領域を、超えていこう。Beyond the Dreamsphere.
勇気と、覚悟をもって。
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【7月の特別クラス】
☀7月23日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 7月23日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
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【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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講座やブログのご案内、季節ごとの過ごし方や食のお話、毎日の生活が陽だまりのようにニコニコすこやかになるようなお話をお伝えしていきたいと思っています。ぜひ、お友達追加してください。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
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]]>(Photo by Xie Okajima)
ある場所や、コミュニティにいるとき、役割があると居やすかったりしませんか?
「○○ができる人」として存在しようとするのも、同じです。○○という役割を、通行手形ならぬ存在手形のように、握りしめてしまうことがあります。
自分の存在価値を、役割や出来ることで証明しようとします。
でも、それは違うと思っています。
本当は、何もできなくても、何の役割を持たなくても、ただ、そのままのわたしとして存在していていい。
それは、わたしの人生の大きなテーマのひとつかもしれないと思っています。なぜなら、役割を握りしめては、そうじゃない、と思いなおすことが、場所や形を変えて、繰り返しやってくるからです。
最近でも、ありました。
最初は純粋な気持ちで、お手伝いしようと思ったことが、時間が経つにつれて、「お手伝いしているから、そこに居場所がある=していないと不安」という勘違いになり、「わたしがやらないと」という要らぬ責任感を盛って、最後は「これだけやったから、○○してくれてもいいのに」という要求に走り始めます。だんだん苦しくなってきます。
さらに「他の人がこの役割を果してしまうのは嫌だ」という不安が、苦しさを倍増させます。
見事に、天使から悪魔に転落していきます。
こうなってくると、人間関係もギスギスします。自分が苦しいだけでなく、相手もきっと、苦しくなっています。そんな状態で続けられるわけがなく、やっていたことをストップする、もしくは強制終了がかかります。
そしてふと、最初の純粋な気持ちを思いだして、「どうしてこうなっちゃったんだろう?」と、また悲しみます。自分から悪魔に堕落しておいて、何を言っているんだ?ですけどね。
最初の純粋な気持ちで居続けられないのは、不安が出てしまうからだと思います。
そしてまた、人生のテーマが戻ってきます。「ただ、そこに居るだけでいい。」
それは存在自体に価値があると認めることです。書くのは簡単ですが、これが腑に落ちるまでは、失敗して痛い思いをすることも、必要なのでしょう。
最近、全然違うアプローチから、「これかも!」と思うことがありました。
今、コンビニやお店でモノを買ったり、宅急便を受け取るとき、相手の顔を見るようにしています。10年くらい前にもやってみたことありまして、最近、あるきっかけで、また意識してやりはじめました。
以前やってみたときは、わたしが相手の顔を見ても、相手は見てくれないことが多かったように思います。「それでもあきらめないもんね。わたしは見るもん」と、果敢に続けました。そして、ある日、自分の感覚が変わったことに気づきました。
そのときの体験は、「言葉を交わすとき、相手の顔を見る(2017年2月16日)に書きました。これはこれで、大きな気づきをもたらしてくれました。
今回、以前の体験は横に置いて、新鮮な気持ちで取り組んでみました。すると前回とは違うことが起きました。
わたしが相手の顔を見ると、相手も、ほぼ全員、わたしの顔を見ます。しかもちょっと嬉しそうに見えます。中には照れくさそうにチラ見の方もいらっしゃいますが、無関心な方は、今のところいません。
相手の反応があるからなのか、わたしの感覚も、前回とは違います。ひとことで言うなら、その場に居やすい感じです。
居心地いいのです。
相手の顔を見ることは、相手の存在を意識に入れて、認めることになります。
自分がそうすると、まわりまわって、自分の存在を認めることになるのでしょうか?
これが「ただ、居るだけでいい」じゃないのかしら?
自分の居場所は、役割や「できること」で作るのではなく、相手の存在を認めたら自然と生まれるのかしら?
今は、そんなことを、ぼんやり思っています。そしてじんわり、泣きそうになったりします。
過去のこと、上に書いた話も、違う角度から見られるようになりました。
最初に純粋な気持ちでお手伝いしたいと思ったときは、相手の様子を見ながら、わたしから自然と出てきた思いでした。つまり、相手を見ていました。
でも、だんだん、”やること”に一生懸命になりすぎて、相手が見えなくなっていったようです。ひとりよがりです。「相手のために」と思っていましたが、そのときの相手は、見ていなかったようです。
そのときは、相手を見ていないとは、気づいていませんでしたけどね。
今、お買い物するときに相手の顔を見ていると、自分がその場に居やすくなり、不安にもなりません。それでいくと、自分がひとりよがりの行動になっているときには、相手がそこに居ないため、不安になっていることになります。
不安になった原因が、「相手を見ていないからだ」と気づいたら、修正できたかもしれません。でも、そんなことわかっていなかったので、不安を消すために「もっと役にたたなきゃ!」となります。そして暴走し始めます。
相手からしたら「それ、要らないけど?」ということも、やってしまったりします。これ、誰のためにもなりませんね。
過去に、そんなことが起きていたのかもしれないなと、力が抜けそうになりながら、ぼんやり思っています。でも、どうすればよかったのだろう、というところからは、抜け出せそうな気がします。原因がわかってきたからです。
同じことをやったとしても、そのときの相手を見て「これがしたい」と思ってするのと、役割を全うしようと一人で爆走してやるのとでは、全然違うのではないでしょうか。
ところで、10年前に相手の顔を意図的に見たとき、なぜ相手はわたしを見なかったのでしょうか?意識の上で、わたしの見方が、一方的だったのかもしれない、と思います。目の使い方も、今とは違ったのかもしれませんし。ここは、もう深堀りしようとは思っていませんけどね。今、やってみて感じることの方が、大切ですしね。
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7月のオンライン21日間チャレンジ:腰痛になりにくい体を育てよう!(7月10日〜)
お好きな場所、時間に取り組んでいただく動画視聴中心のオンラインプログラムです。こちらでも膝の守り方はお伝えしていきます。詳細とお申込み方法はこちら
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☀ 7月23日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
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(葉山、一色海岸)
葉山で新しいクラスをはじめます。
基本は毎月第2土曜日の午後、次回は月7月8日(土)の午後3時〜5時に、Rosa MareのSeeds Room で開催します。
名称がたくさん出てきましたね(笑)。順番にご説明します。
Rosa Mareは、女性のためのコミュニティで、友人の吉川美有紀さんが立ち上げました。
美有紀さんは、コーチであり、ファイナンシャルプランナーでもあります。ご自分の経験から、女性が自分に還り、輝いて生きていってほしいという願いを込めてRosa Mareという場を創りました。
そこは、
こころのこと
身体のこと
お金・仕事のこと
暮らしのこと
美に関すること
いろんな入り口があります。どこから入っても、本来の自分に還り、輝いて生きるという大切なところにつながります。専門家が集まって、それぞれの良さを尊重しあって、智慧を出し合ってコミュニティを創っていくのも、素敵なところです。
Rosa Mareは、リアルとオンラインの両方で動いており、そのリアルな場がSeeds Roomです。日本語にすると、種のお部屋ですね。美有紀さん自身の会社がLIBERA seeds(リベラシーズ)というので、そこからもきてるようです。ここで水や栄養をたっぷり吸収して、新芽を出し、すくすく成長して自分なりの美しい花を咲かせよう、そんな願いを感じます。
Seeds Roomは、葉山一色郵便局の3階にあります。とってもかわいい建物なのです。
この外階段を上っていくのですが、これがまた、いい。解放感があって、風を感じて、階段を上るときこんな楽しい気分になること、滅多にありません。
そしてこちらが、Seeds Roomです。
わたしのクラスをするときは、テーブルと椅子を片付けます。写真には写っていませんが、ロフトもついているのですよ。ちょっとワクワクしませんか?
Seeds Roomは、葉山の一色海岸の近くです。冒頭の海の写真の場所ですね。
一色海岸といえば、葉山御用邸のあるところです。御用邸(と警備員さんたち)のおかげか、駅から少し離れていることもあるのか、この海岸は、穏やかで平和です。よくある言葉を使うなら、気の良いところです。
そしてSeedsは、偶然ですが、海のSeasと発音が同じです。ちょっと運命を感じますね。
Seeds Roomでは、お花や観葉植物がお迎えしてくれます。
美有紀さんは、バラをはじめとする植物が好きで、それが伝わるのか、みんなすくすく、イキイキと育ちます。Rosa Mareの名前も、美有紀さんが葉山の海が大好きで、バラが大好きで、ということからきています。
わたしが、ここでクラスを開催したいと思ったのは、美有紀さんの思いに共感するからです。
わたしは、みんな本来の自分に還って、自分という存在の美しさ、すばらしさ、素敵さに目覚めて生きてほしいという願いがあります。目覚めるためのツールとして、主に太極拳を使っています。
本来の自分に還ろって、自分という存在の美しさに目覚めたいと思っているのは、ここに集う人だけではなく、わたしも、美有紀さんも、そうです。
ここにたどり着くまでも、紆余曲折、いろいろありました。その都度、その状況向き合いながら、正直な思いを伝え合ってきました。
わたしたちも、まだ目覚めきっているわけではありません。ことあるごとに、それをブロックする自分に気づいて、向き合って、ここまできました。その過程で「今、こんなことを思っているの」とか、「こんなことに気づいたの」と、良いことも、悪いことも、ダメなことも、素敵なことも、正直に話し合ってきました。
そんな場があることは、有難いことです。それは、これからも続いていきます。
わたしたちがそうやってきたのだから、Rosa Mareは、誰にとっても、そんな場所になり得ると思います。
さて、そんな場所で、わたしが提供するのは、こちらです。
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みんみんの陽だまり太極拳
ゆっくり動き、ゆったり呼吸する、やさしい時間に、体と心が目覚めていきます。太極拳は心身の健康だけではなく、わたしに目覚め、もっと好きになる道です。
≪縁側で過ごすように、太極拳をしよう≫
縁側は、陽だまりに包まれ、ぬくぬく、のんびり過ごす時間と空間です。 なくても生活できますが、あると居心地よく、いま忘れている”あそび”や”ゆとり”に似ています。 モノもなく、りんとしていながら、人々が集って和やかに楽しくお茶を飲む場でもあります。 太極拳とは、縁側のようなものです。 あたたかな光を浴びれば、知らずに身にまとった緊張の鎧が自然に脱げるかもしれませんし、氷のように閉ざされた心も溶けるかもしれません。
本来、人は誰でもやさしい存在です。でもやさしいままでいられない状況では、自分を守るために、体と心を閉ざすこともあります。その奥には、大切に守りたい何かがあります。
太極拳は、不要な緊張に気づき、取り去って行きます。体がゆるみ、心がほぐれれば、体と心が目覚め、本来の自分が現れます。大切なものを大切にして、生きやすくなります。そして、もっと自分が好きになります。 ””わたし”を生きたい、すべての女性に。お待ちしています。
【日時 所要時間】 7月8日(土) 15:00-17:00(2時間)
※最後の30分は、振り返りとお茶の時間です
【場所・アクセス】 Seeds room 三浦郡葉山町一色1999-4 ABCビル B号室
※葉山一色郵便局の建物 3階 逗子駅より 京急バス 旧役場前(神奈川県) 徒歩2分
逗子駅 14:25発 【逗71】佐島マリーナ入口行 14:37 旧役場前着 ※海岸ルートは混むのでこちらを推奨 一色海岸 徒歩3分 逗子駅 14:24発 【逗12】葉山行 14:40 一色海岸着
【プログラム内容】
・ご挨拶
・ゆったり体をほぐしましょう
・気功や太極拳(武当太極拳36式など)
・お茶の時間(30分):感じたことをみんなで話しましょう
【こんな方にお勧め】
・体に良いこと始めたい方
・ゆっくり動いてゆったり呼吸する時間を持ちたい方
・自分をもっと知りたい方
・パートナーシップ、人間関係に悩む方
【参加費】 4,000円 (別途、お茶代を含む施設利用料500円をいただきます)
詳細とお申込みは、こちらから。
みなさまにお会いできること、ここで一緒に自分を育んでいくことを、楽しみにしています。
🌸Rosa MareのHPは、こちら
いろんなプログラムがあります。7月14日、15日にはみなさんに解放するオープンデイで、素敵なビーズジュエリーの展示もあります。夏にぴったりの海で遊ぶ企画もありますよ。ぜひのぞいてみてください。
🌸吉川美有紀さんのHP(株式会社 LIBERA seeds)は、こちら
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【7月の特別クラス】
7月のオンライン21日間チャレンジ:腰痛になりにくい体を育てよう!(7月10日〜)
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☀ 7月9日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
☀ 7月29日(土)14:00-16:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 7月23日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 7月23日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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(All photos by Xie Okajima)
友人でカメラマンのおかじましえさんに、写真を撮ってもらいました。
3年半ぶりです。
10年前に初めて撮影してもらってから、何度目でしょうか?しえちゃんに撮影してもらうことは、わたしのライフワークのひとつになってきました。
外に向けて表現していくことを、生き方としても仕事としても選んでいるために、写真は必要です。でも撮ってもらう理由はそれだけではなく、今の自分に出会いたいからです。
ありのままでいたいわたしは、そのままを撮ってくれる人が好きです。しえちゃんは、そんな思いを理解してくれて、普通に過ごす中で、わたしの本質が現れる瞬間をとらえて、撮ってくれる人だと感じています。
撮ってもらいながら、共通の友人である本質メークアップアーティストの角 伊代ちゃんの「本質メイク・ミニセッション」を受けたときの話をしました。
しえちゃんと伊代ちゃんは、ツールは違うけれども、その人の魂の輝き、本質を現す点は、共通していると感じています。
「メイクが終わって伊代ちゃんに写真を撮ってもらったとき、小さな携帯のカメラを世界の象徴のように感じたの。今、”この顔”を世界に向けているという、はじめての感覚だった。」
「器よりも中身が大事だと思っていたから、わたしはこれまで、自分が他人の目にどう映っているか、全く認識してこなかったのだと思う。はじめて外見という器を『わたし』と認めた気がする。」
「しえちゃんも、『みんみんは自分がきれいなことに気づいてない』と言ってたよね。」
そう言ってポロポロ泣く姿を撮りながら、しえちゃんは、「けっこう多くの人がそうだもんね。みんな、気づいていないんだよね。」
今回わたしは、はじめて「わたし」と認めた姿を、撮ってほしかったのです。
(泣きはじめる)
なぜ自分の美しさを認められなかったのか、先日、他の人と話しました。
「まゆみさんはね、比較したくないの。自分をきれいだと認めてしまうと、他の人と優劣をつけるように感じていたのだと思う。でもね、違うよ。自然はきれいでしょう。比較ではなく、ただ、きれいなの。」
「比較したくないと思いながら、一方では比較に囚われていたのよ。」
がーん、なるほど。トリッキーですが、腑に落ちます。比較したくない、公平でいたい、というのは、わたしの生き方では大切な点だからこそ、比較に囚われるという逆の体験もするわけですね。公平の価値をわかるための、試練です。
悪魔のささやきとも言えますが、それは甘く、つい持って行かれてしまいます。痛い目にあうことで、「大事なのはこれだ!」とわかっていくわけですね。
そんな体験をしなくても、わかる人もいると思いますけどね。
さて、そんな撮影の写真が出来上がってきたので、スライドショーで眺めてみました。自分の姿を見るのは、不思議な体験です。普段、見られないですからね。
ただただ、泣けてきました。
子供みたいに見えたり、懐かしい自分に会えたような気もしました。そして、こんな姿でこの世に存在していることが嬉しく、しあわせだと感じました。
わたしはわたし、人は人。みんな違います。その本質が現れたとき、人は誰でもきれいです。
わたしが知っている例で言うと、太極拳のお稽古が終わって、みんながまるっと洗われたような姿を見せてくれるとき、「かわいいな、きれいだな」と感じる、その感覚です。
今回、写真データを送ってくれるとき、しえちゃんが添えてくれたことばがあります。
「思えば、みんみんは、ずっと前から素敵な姿を撮らせてくれていたなあと感じていました。いつもありがとう。月日は流れて変わる部分もあれば、みんみんの強さ、そして美しさはピカピカしたままです。最新の美しい姿に、また気がついてください。」
3年前に撮ってもらったときの感想は、「ずいぶん自由になった」でした。今回は、ひとこと言うなら、「シンプルになった」です。
たくさん撮った中から、いくつか載せます。これが、今のわたしです。
しえちゃんのHPには、こんな言葉がのっています。
別の誰かにならなくていい。
すでに持っているうつくしさに気がついて受け容れることを
写真でお手伝いします。
写真は、いいですね。
☀おかじましえさんのHP:https://goalie84de.wixsite.com/xie-okajima-photo
過去に撮影してもらったときの記事
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わたしがずっと言えなかった言葉があります。
「応援してください」です。
同じようなことをしている人、たとえば太極拳を教えている方でも、「応援よろしくお願いします」と言う方、いらっしゃるのですが、それを聞くたびに、どこかもやっとしていました。アイドルでもないのに、なぜ「応援してください」なのだろうか?と。
今、思えば、もやもやするのは、そこに何かあるからですね。
そんなわたしですが、最近、堂々と「応援してください」と言おう、と思い始めました。
太極拳の智慧は、太極拳をする人だけのものではなく、すこやかな体で、自分を大切にし、人を大切にし、しあわせに生きる道を教えてくれると思っています。
しあわせな人、心からの笑顔の人がいるだけで、周りが明るくなること、ありますよね?
わたしは、自分がご機嫌で生きることは、社会のため、地球にためになると思っています(逆に言うと、わたしが怒ると、あたり一面焼け野原になると思って、自制しようとしています。ダメなときもありますが。)
そう言えるだけ、自分の活動に真摯に真剣に取り組んできたのなら、堂々と「応援してもらおう!」と思うようになりました。
こう思うようになるまでには、段階があります。
まず、5月のオンライン21日間チャレンジの参加金額を設定せず、PWYW(Pay what you want)という、好きな金額をお支払いいただくことしました。
オンラインのプログラムは、ずっとサンキュー価格(3900円+税)でやってきたのですが、「0がもうひとつあってもいいくらい」というお声をいただいたこともあり、自分でも、そのくらい充実しているプログラムだと思います。
ふと「このくらいのもので、みなさんはいくら払いたいのだろう?」と考え、金額を設定せずに、みなさんにお任せすることにしました。わたしのチャレンジ、その1です。
好きな金額で、と言われること、苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか?わたしは、そうです。そのサービスにいくら払いたいかを自分で決めるのは、いろんな意味で苦手です。
参加者さんにも、そうおっしゃる方がいらしたので、「それでは、こんな活動をしているわたしを、応援してくださる気持ちがあったら、それを金額にしてください」とお願いしてみました。
そこではじめて「応援してください」に近いことを言いました。
次の機会(段階)は、またもや6月のオンラインプログラム、21日間チャレンジでした。この月は、広く知ってほしいことから、無料開催にしました。
その上で「受講後にわたしの活動を応援したいと思ってくださった方は、任意の応援金額をください」とお願いしました。ここで、はじめて公に「応援してください」と言ってみました。
プログラムは21日間続きますから、その間、ときどきもやっとすることもありました。
広くいろんな人に体験してほしい、というのは本当の願いです。
同時に、これはわたしが試行錯誤しながら習得し、磨いてきたプログラムで、自分の経験をフル活用して対応しています。それに価値がない、と思ってはいません。有料でも無料でも、プログラムへのわたしの取り組みが変わるわけではなく、みなさんの様子を見ながら、個別のコメントに全力で対応していきます。
それなのに「無料とは、自分を安売りしているのではないか?」というささやきが聞こえたこともあります。
無料=価値がない、ではないのですけどね。
そんな悪魔のささやきがあるたびに、「いやいや、そう決めたのだから。これはすでに天に投げたのだから、心配するのはやめよう。できることをやろう。」というところに、立ち戻りました。
さて、21日間が終りました。最後の言葉をみなさんにおくりながら、応援のお願いをしました。
「今回は無料開催です。でも、わたしの技術の習得、活動には費用がかかります。もっと広めていくためにはお金も必要です。今回ご参加いただいて、ご自分が受けたチャンスや恩恵を、他の方に広げていくわたしの活動を、応援したいと思ってくださった方は、”任意の応援金額”をいただけたら、うれしいです。」と。
応援は任意、自由です。だからこそ実際に応援されると、泣けてくるほど、震えるほど、嬉しかったです。普通に自分で金額を設定して、それをおお支払いいただくのとは、全く別の感情が沸き起こりました。
参加費ではないのだから、そうやって比べることが間違っていますが(笑)。
この体験、言葉で表現するのは難しいのですが、やってみてよかったです。
過去に「応援してください」と言えなかったのは、遠慮だったような気がします。
いろいろな場所で自己紹介すること、ありますよね。そういうとき、その集まりには関係ないと思うと(自分が、勝手に、です)、自分が太極道家であることを、言わないこともありました。
そんなとき、わたしを知っている他の人が「この人は太極拳を教えていて」と、代わりに言ってくださることが何度かあり、
言っていいんだ、いや、言うべきなのだ、と思い直しました。
遠慮と言いましたが、もっと深堀りすると、自分にはそんな価値がないと、レッテルをはっていたかもしれないです。
もちろん未熟な面もあります。でも、ここまでにやってきたことには自信があります。すべて体験して、身に着けてきたことですから。そこを遠慮するのは、自分への裏切りです。
さらに言えば、言わなくても見つけてもらえる、応援してもらえると、傲慢に思っていたのかもしれません(汗)。これは、深層心理ですが。
この活動を広めたいなら、こんなわたしがここにいると言わないと、見つけてもらえません。そして、ひとりで出来ることには限界があって、みなさんの応援も欲しいです。支援金額でも、活動のシェアでも、しよう!と思ってくださった方は、どんどんしてください。
よろしくお願いします。
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7月のオンライン21日間チャレンジ:腰痛になりにくい体を育てよう!(7月10日〜)
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☀ 7月8日(土)15:00-17:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 7月9日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
☀ 7月29日(土)14:00-16:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 7月23日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 7月23日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
【おうちで過ごそう!応援企画】
すきま時間にできる、カンタン体操を動画でご紹介しています。リフレッシュにも。こちらから。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
👇公式LINE「みんみんの陽だまり太極道」開設しました。
講座やブログのご案内、季節ごとの過ごし方や食のお話、毎日の生活が陽だまりのようにニコニコすこやかになるようなお話をお伝えしていきたいと思っています。ぜひ、お友達追加してください。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちらから
]]>(Photo by Xie Okajima)
太極拳というと、「健康に良い」と思う方が多いと思いますが、実は日本でも中国でも、膝を壊す人は多いと言われます。
なぜでしょうか?
ゆっくり動き、中腰や低い姿勢を取るとき、体の使い方によっては、ひたすら膝に負担をかけ続けることになるのです。
わたしも習い始めて5年目くらいまでは、膝の守り方を、よくわかっていませんでした。
2012年、中国での大会に出るために、練習時間が長くなっていたとき、「膝を壊さないだろうか」「腰は大丈夫だろうか」と心配している自分に気づきました。「おかしくない?太極拳の大きな目的のひとつは、健康のためのはずなのに?」
疑問は、すぐに解消しませんでしたが、問いが立つことは大事です。求めていると、教えてくれる人が良きタイミングで現れるからです。
わたしが明確に膝や腰に負担をかけない体の使い方を身につけていくのは、もうちょっと後、2016年からになります。
それよりも前の2014年、中国の武当山にお稽古に行っていたとき、こんなことがありました。
師父が「写真を撮るぞ」と言い、ちょっと高いところに登って、みんなでポーズを取って写真撮影をした後のことです(中国人、写真大好きです)。
順番に飛び降りるのですが、師父が飛び降りたとき、足音がほとんどしませんでした。
「?」
兄弟子が飛び降りても、やはりあまり音がしません。
さてわたしは、というと。「ばすっ」と見事に大きな音が出ました。
そのころ師父の体重は、90キロとか、95キロあったと思います。兄弟子も体格は良い人でした。ざっくり言うと、半分くらいの体重のわたしのほうが、足音が大きいわけです。
「?」
当時、理由はわからず、裏の柔らかさかな?と思ったりしました。柔らかいと、クッションが効きそうですよね。
今は、わかります。
太極拳の体の使い方は、空間をお水のような浮力のあるものに変えています。足は地面につきながら、体がふわっと浮く感じです。
なぜかというと、立ち姿勢で言うと、縦に伸びる力が効いているからです。これは下記のような腕を下すタイプの站椿功(立禅)で、習得していけます。ただ立つのではなく、技術を習得して育てていきます。
※縦に伸びる力について、詳しくは☛「太極拳のひみつ:その1(2016年5月26日)」
お水の中にいるとき、ふわっと体が浮きますよね。普通の空間に居ながら、まるで水の中にいるようにふわっと体が浮くようになります。膝には負担がかかりにくいです。
この状態で飛び降りると、足裏が地面に叩きつけられません。プールに飛び降りるような感じですから、足音がしなかったのだと思います。
さて、実際には、縦に伸びる力だけでは足りません。人間は歩いたり動く生物だからです。横にも広がりがありますよね。そこで、下記の腕を上げるタイプの站椿功では、縦に伸びる力に加えて、横に伸びる力も効かせています。
この状態は、膝が曲がっています。ここにも技術があります。
※横に伸びる力について、詳しくは☛「太極拳の秘密:その2(2016年6月12日)」
この二つが共に効くことで、体が四方八方に風船のように膨らみます。下図の左の状態です。
体の中にゆとりがあることで、血がスムーズに流れ、体温も上がります。体温があることで、免疫力も治癒力もあがります。生命力があがります。これが、太極拳は健康によいと言われる理由のひとつです。
右は、緊張だらけで縦にも横にも伸びる力が働かず、ガチガチな人です。これでは膝に負担がかかるばかりか、低体温の問題も起きそうです。
体の不要な緊張が取れて、縦や横に伸びるとき、関節が開きます。そしてその関節が、バネのように使われ始めます。飛び降りても足音は小さく、膝にも腰にも、負担はかかりません。
さらに、この姿勢を続けていくと、大腰筋やハムストリングスなど、生き抜くために大事な筋肉も育っていきます。筋肉が育つと、さらにバネも効きやすくなります。
太極拳で低い姿勢があるのは、バネをぎゅっと縮めて、次にびゅんっと伸びるためです。縦に伸びる力、横に伸びる力が効いていればそうなりますが、そうでなければ体は沈んでいきます。膝など関節にも負担がかかります。
冒頭の低い姿勢も、実は、上に伸びる力が効いています。そうでなければ、お尻がボトンと落ちてしまいます。
頑張ることは、大事です。その頑張りがケガに向かうことなく、体を守る方向に向かってほしいというのは、わたしが太極拳の智慧を伝えるときの、大事な柱でもあり、願いでもあります。
みんなすこやかに、幸せに生きるために生まれてきているのですからね。
7月のオンライン21日間チャレンジ:腰痛になりにくい体を育てよう!(7月10日〜)
お好きな場所、時間に取り組んでいただく動画視聴中心のオンラインプログラムです。こちらでも膝の守り方はお伝えしていきます。詳細とお申込み方法はこちら
【7月の特別クラス】
☀ 7月1日(土)13:00-15:00「麗屋弘鈴庵の立って、歩いて、太極拳」(千葉県小見川)詳細とお申込方法はこちら
☀ 7月8日(土)15:00-17:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 7月9日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
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☀ 7月23日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
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太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
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・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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講座やブログのご案内、季節ごとの過ごし方や食のお話、毎日の生活が陽だまりのようにニコニコすこやかになるようなお話をお伝えしていきたいと思っています。ぜひ、お友達追加してください。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちらから
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7月10日から、オンライン企画”21日間チャレンジ♪腰痛になりにくい体を育てよう” をスタートします。
参加を希望される方は、Facebookの非公開グループページにご招待します。21日間、非対面になりますが、ぜひご一緒しましょう。
6月、あちこちから「ぎっくり腰になった」という話を聞きました。鍼の先生がおっしゃるには、梅雨のじめじめした時期は、体の流れが滞りやすく、腰や足に不調が出やすいのだそうです。
わたしも10年くらい前、ぎっくり腰になりました。
その時は、動かさずに安静にして、整体に行って治しました。必要に応じてレントゲンを撮った方がいいこともありますが、総じて、じっとしていれば治るようです。
ぎっくり腰は癖になる、と言いますよね。
どうしてなのか、当時はわかりませんでしたが、その後、太極拳を続けてきた中で、「こういう使い方をすると、腰に負担がかかる」など、わかるようになってきました。
その経験を踏まえて、腰痛になりにくい体の育て方を、21日間のプログラムにしてみました。
ポイントは、3つあると思うのです。
? 体の使い方(日常的に腰に負担がかかる使い方をしている)
? ?の積み重ねの結果、体がかたくなってしまっている
? 必要な筋力が弱い
最初は「もも上げ100回」に取り組みながら、体に負担をかけない体の使い方のコツや、緩め方を学び、後半は、筋力をつけるスクワットにも挑戦していきます。
腰だけではなく、膝に負担をかけない体の使い方も含まれています。
21日間で?〜?すべてをクリアして、腰痛になりにくい体を作ることはできませんが、コツをつかんで、腰痛になりにくい体を作る入り口に立つことはできると思います。
無意識に、大切な自分の体に、負担をかけてきてしまってきたかもしれず、このプログラムに参加するは、ご自分の体を知る良い機会になると思います。
ぴんと来た方は、ぜひご参加ください。
やり方は、毎日、わたしから動画やテキストで、「今日のポイント(今日、すること)」をご案内します。動画は、できるだけ短く、5分以内にしています。
参加者のみなさんは、お好きな場所と時間に、各自で取り組んでいただきます。
21日間は、習慣化するために良い日数だと言われています。
日数の縛りがないと、ちょっとうまく行かなくなると諦めてしまうこともあるでしょう。知っている人からすると「そこで止めるのはもったいない」のですが、未経験の人に、それはわかりませんよね。
これまでの様子を見ていると、途中で抜けてしまったことを、誰よりも後悔するのは、ご本人です。「やる」と決めたことをするのは、自分との約束を守ることです。それが自分を信じる力を育てます。自信ですね。
21日間は、「この期間、とにかく頑張ってみよう」と決めるには、いい期間です。いきなり3か月とか、1年とかは厳しいかもしれませんが、3週間なら頑張れそうですよね。
その21日間が終わった後、続ける、続けないは、自分で決められると思います。
この期間、わたしからアドバイスするだけではなく、みなさんからも感じたことをコメントしていただきます。これも、とっても大事なところです。
自分を世界にむけて表現することは、アーティストやパフォーマーなど、特別な人だけのものではなく、思っていること、感じたことを、外に出してみることで、何かが動き始めます。
中には、感じることが苦手だったり、声を出すことが苦手だったりする方もいらっしゃるでしょうが、そういう方こそ、小さなグループなら、チャレンジしやすいかもしれません。
「わからない」でもいいのです。わからないことが、わかった、という進歩になります。
これまでの開催でも、「みなさんのコメントが励みになった」という声も、多く聞かれました。自分が感じたことを表現すると、他の人の共感を呼ぶこともありますし、自分とは異なる感想から学ぶこともできます。
企画自体も、みなさんからの感想をもとに、内容を調整していきます。生き物みたいですよね。
心にとまった方、ぜひご参加ください。みなさまのご参加をお待ちしています。
みなさんが、もっと自分の体と仲良くなって、信頼して生きていけるようになりますように。
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プログラム:21日間チャレンジ♪腰痛になりにくい体を育てよう
期間:7月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
※参加条件は、Facebookのアカウントをお持ちの方です。
概要:・毎日≪今日のポイント≫を、動画、絵、テキストで配信します(録画配信です。ライブ視聴の必要はありません)。
・もも上げ100回をやりながら、体の使い方のコツ、ゆるめ方を学び、後半は筋力を育てるスクワットに挑戦します。
・1日に必要な時間の目安は、10〜30分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
・内容は、終了後2週間ほど、閲覧可能です。
こんな方に:
・ぎっくり腰になりなくない、繰り返したくない方
・自分の体を知りたい方、もっと仲良くなりたい方
・体を緩めて、心を開きたい方
・膝に不安のある方
・太極拳がうまくなりたい方
・何かにチャレンジしたい方
・自分を、もっと好きになりたい方
・みんなで一緒にやりたい方
参加方法:・Facebookのアカウントをお持ちであることが、参加条件となります。minminkungfu@gmail.comまで、お名前とeメールアドレスを添えて、お申し込みください。
参加費:6,000円(税別)
お支払い方法:お申込みいただいた方にお知らせします。お振込みか、PayPal、PayPay決済となります。
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳愛好家のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
【おうちで過ごそう!応援企画】※無料
すきま時間にできる、カンタン体操を動画でご紹介しています。リフレッシュにも。こちらから。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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(Photo by Xie Okajima)
ある日のお稽古で、站椿功(立禅)をするとき、生徒さんに「足(足首より下)の関節の隙間を空けて」と言ったことがあります。
意図したわけではなく、ふと出た言葉でした。たぶん、そのとき自分がやっていたことが、そのまま出ただけです。
10分間、站椿功をしてから生徒さんに感想を聞くと、「足や体の力が抜けました。これまで、すごく力が入っていたことに気づきました。」と言うのです。
他の生徒さんは「今まで先生が『足裏柔らかく』と言っても、ぴんと来なかったのが、これだとわかりやすい」と。
どうやら「足裏を柔らかく」だけだと、ふにゃっとした状態をイメージしてしまう方も多いようです。
そうではないのです。感覚を言葉で伝えることは、難しいですね。
太極拳で目指す体は、放松(ファンソン)と言って、緊張すべきところはして、それ以外の無駄な緊張をなくした状態です。重力のあるこの世界で、完全に脱力したら立っていられませんから。
イメージで言うと、風船のような状態です。
体が風船のように膨らんで、中も充実しつつ、外にも力が出ます。風船は弾力ありますよね。外から押しても戻りますし、床に落ちても壊れません。
体の中に無駄な緊張がないために、気血も流れやすく、巡りのよい体になります。重力がある世界で背骨を立てるのは負担がかかりますが、放松の状態を保つことで、日常的な膝や腰への負担も、かかりにくくなります。
関節の隙間が開いている=動きやすい=まわりの筋肉・筋膜も緊張しにくい、とも言えますね。
風船の状態にする秘訣は、関節の隙間を開ける、です。
全部の関節ですが、クラスで一度に全部をカバーするのは難しいため、その時々、特に注目する関節を決めます。しばらく前までは肩で、今は、足です。
生徒さんに試してもらうと
「脚や上半身の緊張がとれた」
「足裏がぺったり地面に着いた」
「太極拳の動作が楽に自然にやりやすくなった」
「片足立ちが安定した」
などなど、かなりの効果を発揮しています。
足は、土台ですよね。ここが緊張していると、その上の部分すべてに影響が出ます。
さらに、足が緊張していると、力の伝達にも影響が出ます。太極拳は足で地面を押すことで力を得て、それが体の他の部位に伝わっていきます。(そうなる仕組みにするコツはあるのですが、それは今回は省略します。)これで、風船のように体が四方八方に膨らむ感じになり、例えば腕にも力が出ます。でも足に緊張があると、力を得るのが妨げられてしまいます。
足、大事です(力説)。
ところで足に、どのくらい関節があるか、知っていますか?もしできたら、答えを見るより先に、自分で描いてみることをおすすめします。自覚していない関節は、絵には描けません。無いことにされている体の部位は、使えません。
答え合わせして自覚すると、使えるようになってきます。
意外と、たくさんありますよね。なかったことにされていた骨と関節、ありましたか?
太極拳はよく、「足裏で地面をつかむ」と言います。
このため、足指をちょっと曲げてつかもうとしてしまいがちですが、それだと土台(足)から緊張して、体全体の緊張にもつながります。体も四方八方には膨らみません。力もありません。
でも、足裏で地面をつかむのは、そのとおりなのです。ただし、わたしの体感では、指を積極的に曲げてつかむのではありません。
もう何年も前のことですが、ひたすら関節の隙間をあけて足裏を柔らかくしていたある日、指の腹(指の裏あたり)が自然に地面をとらえたことがありました。指の腹が地面を押さえて密着度が上がるみたいな感じです。これが、”つかむ”だと思いました。
ほぐれたら、足は本来の力を発揮するはずです。必要なときには、必要な部位が働いて、しっかり地面をとらえます。
この体験から、生徒さんには、「積極的につかみにいかないでね。足がほぐれたら、自然につかむ状態が起きるから」とお話しています。
野山を駆け回って育った子供は、こういう足が育っているのではないでしょうか?わたしたちの足はまだ、発達途上です。
今からでも、何歳になっても、遅いことはないと思います。それはもともと誰にでも備わっていて、まだ眠っているだけですから。
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☀「陽だまり」とは
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(Photo by Xie Okajima)
NHKスペシャル「戦争 なぜ殺し合うのか」を観ました。
戦争が起きるからくりを、気づいていなかった視点から見せてくれて、さらにその先の和平への希望まで感じさせてくれる、よい番組でした。
キーワードは、オキシトシンです。
太古の昔、人は争わなかったそうです。野生動物に襲われるリスクがある環境では協力も必要です。オキシトシンは、人に共感性や協力する意識を育ててくれます。愛情ホルモンとか、幸せホルモンと言われますよね。
でもオキシトシンには、攻撃性という側面があるそうです。
ラットの実験で、赤ゃんをたくさん産んだばかりで、オキシトシンいっぱいの母ネズミがいるところに、別のネズミを入れてみると、母ネズミがそのネズミに襲い掛かる場面が映されました。
この行為はもともとの攻撃性からではなく、大切な赤ちゃんたちを守るために、守る相手と、そうではない相手の間に、線引きをしたことから起きている、という説明でした。
なるほど確かに、大切なものや人が脅かされていると感じるとき、攻撃的になったりしますね。実際に手を出すかは別として、気持ちの上で攻撃的になること、わたしにも思い当たることがあります。
それがオキシトシンの側面と言われると、腑に落ちる気がします。それがわかると、これからの自分の行動が変わりそうですよね。
知ることは、最初は頭なのかもしれませんが、そこで考えて行動を変えていく、習慣を変えていくこともできるからです。
そもそも武器というのは、最初は狩猟のために作られました。矢や槍などの飛び道具があることで、人間は野生動物に狩られる立場から、狩る立場に変りました。
飛び道具の発生も、オキシトシンによる共感性、協力性で集団の規模を拡大していく中で、新しいアイディアが生まれやすくなったからだそうです。3人寄れば文殊の智慧、の大きい版ですね。
最初は狩りのためだったものが、どうして人に向けられるようになったのかも、オキシトシンによる「守るもの、それ以外」という線引きが関係してそうです。
最初の戦争らしきものは、1万2〜3000年以上前、農耕が始まった頃に重なるそうです。より良い状況を求めていった先に、他の集団がいて、自分たちの食料を確保するため、生き抜くために、他者を殺すことが始まったようです。
さらに集団で協力していることから、次々とアイディアが生まれ、「相手よりも強い武器を作る」方向にどんどん進んでしまっているのだろう、と。ここにもオキシトシンが関係しています。
アイディアから生まれたのは、武器だけではありません。それが、戦争拡大をさらに促進させてしまっています。
過去3500年、世界では3000回を超える戦争が起きて、1億人を超える人が死亡しているそうです。その中で、特に死亡者が多いのは第2次世界大戦。殺傷能力の強い兵器が出てきているからですよね。
それに次いで多いのが、なんと17世紀にドイツを中心に起きた30年戦争(1618-1648年)です。カトリックとプロテスタントの宗教戦争で、800万人が死亡したとか。
この時期に登場したのが、活版印刷です。文字や絵によって、仲間を守るために敵を攻撃することを煽るようになります。マスメディアの影響で、戦争の規模拡大につながるようになりました。
「集団を守る」という意識があるのは、人間だけだそうです。他の動物は自分を守ることで精いっぱいなのに対し、人間は、今の戦争を見ても、会ったこともない人たち(国民)のために、兵士として戦争に行き、戦いますよね。
マスメディアに煽られて戦うのも、会ったことのない人のために戦うのも、人類愛や協力、共感という尊いものも、根底には同じものがある点が、せつなく、やるせなく、どうしたらいいか、わからなくなってきます。
人間を人間らしくしている美点のように見えるところが、攻撃性も生みだし、大規模な戦争に発展していくのですから。
もうひとつ興味深かったのは、道具による飛距離の違いです。最初の飛び道具は20メートル程度しか飛ばず、その距離だと相手を感じやすくなります。顔も、なんとなく見えますよね。でも道具が発達して火縄銃まで来ると、飛距離は100メートル、相手の顔はわからず、殺す恐怖も覚えにくくなります。道具の発達は、人間が集団で協力することから生まれているわけですから、どうにもやるせないです。
この番組のおかげで、争いや戦争を見るときの、新しい視点ができました。
さて、やるせないと言っているだけでは希望がみえないので、ではどうするか。争いを乗り越えて、平和に到達するには、どうすればいいか、です。
アフリカで対立している部族?を仲裁?する組織の人の話では、「対立するより、協力するほうが、食料を確保できて生存率があがるよ」と教えていくそうです。
そして、戦争を終わらせる和平の条件には、「武器を捨てるなら、それ以降、罪には問わない」という項目を必ず入れるのだとか。大切な人を殺された人にしてみたら、憎い相手、許せない思いもあるでしょうが、兵士を許し、受け入れて、社会で生活していけるように助けていくことが、大切なのだそうです。
戦争による直接の被害も痛みですし、さらに終わらせるための和平を結ぶときにも、兵士を許すという別の痛みを伴います。平和とは、言葉はキレイですが、そんなにきれいなことではないんですね、というような言葉があったのが、とても印象的でした。
許すことは、頭とか理屈で簡単に言えることではありません。人間には感情もあって、大儀の前であっても、個人の感情を無視するのは、違うと思います。
「汝の敵を愛せ」を実践できるかどうかは、そのときになってみないと、わかりません。
でも番組で紹介されたように、争いを越えて和平に進む道は、実際に実現したことでもあります。
わたし自身、「汝の敵を愛せ」を、自然にできた体験は、あります。それは「そうしなければ」と正面から向き合っているときには無理で、太極拳のお稽古をしている中で、感情に振り回されている状態から、本来の自分の中心に戻り、平穏な気持ちが戻って来たときに、「相手にも、こんな平穏な気持ちが訪れますように」と、自然に祈ることができました。
わたしの場合、大切な人を殺された経験ではないため、比べてはいけないかもしれませんが。
わたしのバイブル「虹の戦士」(※1)でも、争いの先について、同じようなことが書かれています。なぜ白人たちは、アメリカ・インディアンの土地を奪っていったのか?と聞く孫に、ひいおばあちゃんは、こんな話をしています。
白人たちは他の人種のことを学び、共に生きるために、アメリカ・インディアンの住む土地に送られてきた。白人たちが入ってきた過程でインディアンたちも昔のスピリットを失ってしまったけれども、それを取り戻したときに、インディアンは白人たちに、互いに愛し合うこと、あらゆる人間を愛することはどういうことか、教えることになる、と。
このアメリカ・インディアンの教えと、タオの教えとカンフー(※2)は、重なる部分が多く、過去に「アメリカ・インディアンの教えと、タオと、カンフーと、わたし(2020年1月26日)」というブログに書いています。だから、「虹に戦士」は老子の「道徳経」とともに、わたしのバイブルなのです。
「虹の戦士」でも、タオでも、カンフーでも、争いを越えて調和に向かいます。東洋でも西洋でも、昔も今も、通じるものがあります。
わたしがいろんな場面で、争いや調和に悩んだり、考えたり、気づいたりするのは、自分の生きる意味には大きく関係していることだからなのだろう、と思います。
規模が大きくなると、小さな自分の無力さに負けそうになりますが、
小さな自分でも、目の前のできることをコツコツとすることを、忘れずにいようと思います。いろいろなことが起きる日常でも、自分が平和な道を選ぶことで、周りが平和になっていくことも、信じ続けたいと思っています。
そのためにできること、方法は、人それぞれ、いろいろあると思います。わたしには、カンフーがあります。これを広めていくことを、頑張ろうと思います。
(※1)「虹の戦士」翻案 北山耕平 太田出版
(※2)太極拳は、カンフー(中国武術)のひとつです
【6月の特別クラス】
☀6月24日(土)14:00-16:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 6月25日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 6月25日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
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・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
👇公式LINE「みんみんの陽だまり太極道」開設しました。
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先日のブログ「星のまなざし:地球はどう作られてきたか」で、シュタイナー的な惑星の成り立ちをご紹介しました。
この成り立ちを踏まえて、占星術では、最初に登場する土星と、進化が開始する太陽と月を大切にしています。
特に大切なのは太陽と月です。それはおしべ(男性)とめしべ(女性)がある植物が誕生する段階で、命が繋がれていく進化が起きる基本、人生だからです。
月は人間に自由をもたらしたと言われます。たとえば動物は満月のときに産卵するなど、太陽と月のリズムに左右されますが、人間の出産のタイミングは、自分で選べますよね。自由です。
自由であることには、責任が伴います。地球にある4つの生き物(鉱物、植物、動物、人間)のうち、鉱物、植物、動物は天の責任なのに対して、人間だけは自分の責任です。(4つの生き物については、「星のまなざし:地球はどう作られてきたか」に詳しくあります。)
自由があることは、良い面だけではありません。魔がさすこともあります。なぜそういうことが起きるのでしょうか?
そうなった背景のお話があるのですよ。
月の担当天使ルシファと、太陽の担当である大天使ミカエルとの間に、こんな出来事がありました。
ルシファ「月と一緒に居たい!内惑星に居たい!」
ミカエル「お前がそこにいたらダメだ!人間に任せろ!」
激しい闘いの末、ルシファは遠く外惑星、火星の側に追いやられてしまったとか。ルシファが追いやられた火星と、木星の間には、小惑星帯(アステロイドベルト)があり、それはミカエルとルシファの激しい闘いの残骸なのだそうです。
土星 ♄
木星 ♃
・・・・・・・(小惑星帯)
火星 ♂ 👼ルシファ ↑外惑星
太陽 ☀
水星 ☿ ↓内惑星
金星 ♀
月 ☽ 👼アーリマン
地球 〇
なぜミカエルは、ルシファを月の側から離そうとしたのでしょうか?
ルシファが月や金星の側にいて、内惑星にとどまっていたなら、人間は迷うことはなかったと言われます。すべて「それでいい」となり、「それは悪いことだ」と経験することはなかっただろう、と。
ルシファという堕天使がいるから、人間には魔がさして、欲に振り回されたり悪い心に囚われたりします。でも、だからこそ、そこから善にもっていくこともできます。
人間が悪い心で行動したり、悪いことに気づくため、その責任を自ら取れるようにするために、ミカエルはルシファを外惑星に追いやったようですね。
さて、外惑星に追いやられたルシファに対して、月の側にはアーリマンという天使がいます。シュタイナーは、ルシファとアーリマン、このふたりが人間を悩ます大きな魔と考えているそうです。
このふたり、ちょっと種類が違います。
ルシファは、「自分だけ悟ればいい」、ひとりだけ精神を上げて、天狗になっていいと思う存在。自分だけ上を目指します。
アーリマンは、「俗に落としていく」、人の心や精神など面倒なことは言わず、お金を儲ける欲だらけでいいと思う存在。下へ下へと向かいます。
アーリマンは欲の塊です。でもルシファのように自分だけ悟るのもダメで(ときどき、そんな人間もいるようです、笑)、仏陀は「悪いことをする人の気づきになるようなことをしなさい」と教えています。
月、ちょっとやっかいですよね。
自分のことを見つめてみても、心や感情があるところ、欲や魔が差すところ、月に関係しているところは、やっかいだな、と思います。
それでも月は、大切です。陰陽の関係で見ると、陰がベースで育み、その上に陽が花を咲かせるようなイメージです。このため月(陰)が壊れると太陽(陽)が使えなくなり、引きこもるようになります。行動するためには、月のケアは大切です。やっかいですが、大切な存在です。
さて、月(ルシファ)のおかげで自由がもたらされますが、もうひとつ人間にとって大事なのは、”意志”=行動です。意志は太陽のパワーです。
人間は、楽しく幸せに生きたい生物です。内惑星は月、金星、水星と女性性のパワーで、自由です。
それに対して外惑星は、太陽、火星と男性性のパワーが働きます。宇宙の力で、「心地よいところに居るだけではなく、外に出てチャレンジせよ!」という力が働いています。こちらが意志です。
両方合わせて、自由意志です。人間は、ときに悪魔のささやきに堕落しそうになりますが、生まれてきた意味、魂の願いを叶えるために、「これは悪い、こうしよう」と決断して行動していきます。
ここまで読むと、占星術では太陽と月を大切に見ている、というのは、わかる気がしませんか?
ところで、いちばん最初に出現した土星はどうなのでしょうか?土星は最初に生まれたから、宇宙の成り立ちを全部知っている、経験の記憶庫のような存在です。ここからはみ出してはならない壁や、限界を設けている星でもあります。
では、太陽と月が出現する前に土星があった意味は、何でしょう?
土星は、克服力です。辛いことを乗り越えていく力だと言われています。大切なものを守れるように、長く頑張れと言ってくれる星です。土星先生は厳しいようですが、応援してくれているのですよね。
どうやって克服していくかは、人によります。それにも星が関係しています。
惑星は、サインと呼ばれる星座にあります。サインは人生の価値観を表します。太陽と月、それぞれ12星座あり、その克服(土星)の仕方も12種類あります。
人間は、調子がいいときはあまり変わりませんが、ガーンと落ち込んだとき、その這いあがり方は、土星の価値観(星座)によって、さまざまです。土星によって鍛えられながら、魂の願いに沿って生き進んでいく感じです。太陽と月だけではなく、土星のサインも知っておくとよいのは、自分の克服の仕方を教えてくれるからです。
さて、ルシファの内惑星への侵入を断固阻止したミカエルですが、それにもかかわらず困ったことが起きるのが、恋愛です。
楽しい恋愛を望む金星と火星は、太陽の目を盗んで結びつきやすいのだそうです。金星は、つい火星の言うことを聞いてしまうそうで、親(太陽)の目を盗んで、男性(火星)の誘いに、乙女(金星)がのってしまうわけです。
ここで活躍するのが木星です。木星は要石のような存在で、「悪いことしちゃだめ。良きことのために行動しろ」と言ってきます。若いうちは金星と火星で暴走しがちですが、年齢が上がるにつれて木星の「善きことのために」が効いてきます。若い頃の「自分がよければいい」暴走時代から、だんだんと「みんなのために」考えて行動できるようになります。土星先生が直接、金星と火星を管理するのではなく、間に木星を挟んでくるところが、ミソです。
人は生まれた瞬間の星をインストールします。それがホロスコープです。
ホロスコープだけ見て「こんな人」という見方もできなくはないですが、実はそれ、意味がありません。なぜならホロスコープだけ見ても、その人がその星をどう使ってきたのか、わからないからです。
人間には自由意志があり、それによって運命は変えられます。それは希望です。
運命とは運ぶ命、人間の自由意志によって運ばれます。
人には誰でも、願いがあります。出会うことや起きる現実は、自分の願いを思い出すためにやってくる必然です。その願いは、生まれてきたときに決めてきた(しかし生まれると忘れる)魂の願い、本当の願いです。それはホロスコープには出ていません。
双子で同じホロスコープだったとしても、魂の願いが違うために、運命は全然違うものになります。
最初から自分の生まれてきた意味を知っている人は、いません。いろんな体験をしながら、自分の願いに気づいていきます。そして願いを叶えたい自由意志を応援するために、持って生まれたホロスコープがあります。ホロスコープを知ることは、星の応援をもらいやすくなる、と言えばいいかもしれません。
次は、それぞれの惑星の特性を見ていこうと思います。
【備考】
※自由意志と自由意志:意志は行動、意思は思い
※ルドルフ・シュタイナー:1861−1925。神智学を学び、人智学を立ち上げ、宇宙の精神と結びついた人間の内なる霊性についての認識を基礎づけた人。近代社会の諸問題の克服に向けて、調和への道筋を探り、その活動テーマは教育、芸術、医学、農業、建築、経済など多方面にわたった。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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占星術というと、〇座という星座(サイン)を思い浮かべる人が多いと思いますが、本当の主役は惑星です。惑星には性質があり、それを理解するために、地球の成り立ちを見ておくと、役に立ちます。
これからするお話は宇宙科学的な話ではなく、シュタイナーの霊的宇宙進化論を元にしています。科学的ではないため不思議な感じもあるかもしれませんが、ロマンを感じながら感覚で読んでみてください。
地球は、鉱物→植物→動物→人間の順番で生まれていきます。この最後の人間を作るために、宇宙を作ったとも言えます。
鉱物、植物、動物、人間は、地球にしかない生き物です。鉱物には、ダイヤモンド、水晶、金、銀、いろいろあります。「鉱物が生き物?」という疑問がわくかもしれませんが、水晶はゆっくり伸びるそうで、成長する点では生き物と言えます。
<鉱物>
まず、地球は土星だったそうで、その空間では「熱」が作られていました。地球の中は熱、つまりドロドロが対流しています。鉱物の種類に分かれているのではなく、みんな混ざっているのだとか。その熱が冷えることで鉱物になります。大陸、つまり地表は、熱が完全に冷え切ったものです。エレメントで言うと「地」、地球の地です。中がドロドロと想像すると、地震が起きるのもなるほど、ですよね。
土星はいちばん最初に出来た惑星なので、宇宙の成り立ちを全部知っている、経験の記憶庫のような存在です。ここからはみ出してはならない壁や、限界を設けている星でもあります。「土星先生」と呼びたくなるような、ちょっと厳しめイメージです。
やがて土星は、その役割を終えて遠いエリアに広がり、土星的空間の中に7つの惑星を持つようになります(太陽、月、金星、火星、水星、木星、土星)。
<植物>
地球の中にある熱が放出され、光となり太陽が出現します。「どうやって取り出したのか?」は、わかりません(笑)。光ができると影が出来ますよね。月が出現します。月には熱はなく、「水」が出てきます。ちょっとわかりにくいですが、熱から出た気体(水分を含んでいる)が固まって水になるイメージです。
太陽と月が出現することで、昼と夜ができます。昼と夜は、陰陽の関係でもあります。男女も陰陽の関係です。いちばん原始的な男女は、植物です。おしべとめしべで新しい命を生みだし、進化が始まります。
<動物>
植物は新しい命を育み、進化していく力を持ちますが、植えられているので、基本は動けません。植物のユニークなところは、大きな木が隣にいると、枝や根っこは横に伸ばしません。お隣の大きな木の領域に侵入しない、つまり「遊ばない」のです。
それに対し、次に生まれてくる動物には、動きがあり、「遊び」ます。移動するから「風」です。ここは惑星で言うと、金星、火星だそうです。金星(受動)、火星(能動)は、遊びです。金星は趣味など楽しみです。火星は行動なので勝ち負けがあるスポーツで、これも楽しみのひとつですね。
男女関係で言うと、人生や生活がかかる結婚は太陽と月で見ますが、楽しい恋愛は金星と火星で見ます(ここで言う遊びは、真剣ではないという意味ではありません)。
<人間>
人間も動物ですが、知(水星)と思考(木星)を持っている点が、他の動物とは異なります。人間は他の動物よりも脳が大きく、四つ足では歩いたり走ったりできません。そのため立つようになりました。人間は、子供の頃から考えることで脳のシナプスを伸ばし(水星)、大人になったら”社会のために”使っていきます(木星)。「社会のため、よきことのため、みんなのため」と言う木星は、叡智のマイスターです。
他の動物が生きるだけで精一杯なのに対し、人間は希望や愛がないと生きられません。これが熱で、「火」です。
これがシュタイナー的な惑星の成り立ちです。このプロセスを背景に、占星術では、最初の土星と、進化が開始する太陽と月を、占は大切にしています。特に大切なのは太陽と月で、進化が起きるための基本、人生だからです。
このお話はまだ続きますが、長くなってきたので、いったん終わりにしますね。
【備考】
※ルドルフ・シュタイナー:1861−1925。神智学を学び、人智学を立ち上げ、宇宙の精神と結びついた人間の内なる霊性についての認識を基礎づけた人。近代社会の諸問題の克服に向けて、調和への道筋を探り、その活動テーマは教育、芸術、医学、農業、建築、経済など多方面にわたった。
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]]>(自分の顔を、はじめて世界に向けたわたし)
先日、本質メークアップアーティストの角 伊代ちゃんの「本質メイク・ミニセッション」を受けました。
メイクというと、のせていくとか難を隠すイメージ、ありませんか?
伊代ちゃんのメイクは、そうではなく、”その人の本質美を出すメイク”です。わたしの魂を感じながら、伊代ちゃんの魂が選んだ色を、ベースからのせていきます。内側にある光を導き出すような感じで、終わると、うれしい自分に出会えます。
本質は誰でも美しいから、それに出会うと、うれしくなるのかしらね。
メイクが出来上がって写真を撮ったとき、小さな携帯のカメラを、世界の象徴のように感じました。今、”この顔”を世界に向けているという、はじめての感覚です。
カメラを向けられても笑顔を作ることもなく、ただそのままの自分で、そこに立っていました。
わたしはこれまで、自分が他人の目にどう映っているか、認識してこなかったのかもしれません。
メイクをしたわたしは、肉体という器ですが、その器には心も現れます。その奥の魂にもつながっています。それをそのまま世界に見せている気がしました。これが心を開くことなのかな、とも思いました。
もしかしたら心身という器と、魂が、つながったのかもしれません。
幼少の頃、まだ幼稚園に行く前だと思います。
この体が自分であることが、すごく不思議でした。
なぜかトイレに入っているときが多かったのですけれども、座りながら「これが、わたし?」と思っていました。
この世に生まれると、魂は肉体に入りますよね。幼少期は、まだ魂だったころの記憶があるのか、肉体と馴染んでいなかったのかもしれません。
大きくなるにつれて、そんな感覚は消えていきました。そう思ったことだけは覚えているのですけどね。
でもその感覚は、この1〜2年に、なんとなく戻ってきていました。
話が変わりますが、なぜ太極拳をしているのだろう?と、ときどき思います。一言で言うなら、「好きだから」です。
「好き」というのは、自分に必要だからです。ものごとでも、人でも。もうちょっと言うと、魂が決めてきた「こんな風に生きる」を実現させるために、必要だからです。そこにエゴは、ありません。
「好き」に、理由はありませんよね。項目を上げていくことはできますが、なんかちょっと「それじゃない」感、ありませんか?表面に見えている理由はそうでも、もっとその奥に、魂が感じているものがあるからだと思います。そこには、まだ認識できていない可能性も含まれているのではないでしょうか?
わたしと太極拳の出会いは、まさにそんな感じでした。始めるその日まで、「やりたい!」と思ったことはなく、偶然、知人が習っていた先生の体験レッスンに行ったとき、「これやりたい!」と、習うことを決めました。
太極拳は自分の体の様子を観察しますから、今、思うと、自分の器を感じたかったのかもしれません。
もうひとつ、魂は肉体に入る前は自由にどこでも行けます(と言っていいのかどうか、わかりませんが)。振動数が高いそうです。それが肉体という器に入るとき、振動数を”落とす”そうです。そのままだと、文字通り”落ち込んで”いって、気落ちしがちになったりすることもあり、そこから脱却するためには器ごと動かすのがいい、と聞いたことがあります。太極拳は、そのひとつの手段になります。魂が、本来の振動数を取り戻すために、器である体を動かしているというのは、納得できます。
そんな太極拳をしながら、10年くらい前から、体と心と魂について、よく考えていました。
体はわかりやすいですが、心と魂の違いが、はっきりしていませんでした。教えてもらうこともありましたが、腑に落ちるところまでいかなかったのは、頭で理解しようとしていたからかもしれません。
最近ようやく「こういうことかな」と認識できるようになりました。
心には感情がありますよね。この世に存在している器の一部です。感情は、体の反応にも現れます。感情は、起きていることに対する、器の反応です。
一方、その器に入って、人生を運んでいくのが魂です。魂には、行きたいところがあります。生まれる前に「こう生きていきたい、こんなことがしたい」と決めた本来の願いです。
本質メイクセッションを受けているとき、伊代ちゃんは、「まゆみさんの魂は、影がなくて、つるっとしている。いろんな体験をしてきたのだろうけど、傷がついてない」と言いました。
実はその時、心身はすごく落ち込んでいました。でも「傷ついている」と思っていたのは器だけで、魂は傷ついていなかったようです。
そのことは、時間がたつにつれて、はっきりわかるようになりました。
感情は人間らしさの要素ですが、エゴ(自我)とも結びついています。怒りや欲などの自我が強いと、魂を無視して暴走します。そのときも感情が暴走していたので、止めるような出来事が起きただけです。視点を変えたら、傷つけられたどころか、守られていますね。
太極拳は、体から入りますが、心が暴走しすぎないように自然に抑制する鍛錬でもあります。そして意識が深く静かになっていくと(入静という状態)、顕在意識から潜在意識、その先の集合無意識までアクセスすることもあります。潜在意識は自分の魂の領域、集合無意識はみんながひとつに繋がっているところ、宇宙の領域のように理解しています。
実はスピリチュアルな面もあり、チャネリングしているようなときもあります。ただし意図してするのではなく、「やってくる」のですけれども。
意識は自分の体を越えて拡大していきますが、体を認識する訓練をつんでいるために、体から精神が離れてしまうことは、ありません。この点、安全でいいな、と思っています。
でも続けていると、「魂が本物なら、肉体がある意味ってあるの?」みたいな感覚にもなってきます。
ちょっと行き過ぎていますよね。
何かを習う過程で、やりすぎは起きます。太極拳の体の使い方も、やりすぎて小さな不調が出ることで、気づいて調整することも、よくあります。このときも同じようなプロセスを通って、「いやいや、この世に存在しているのは器があるからだから。肉体は大事。」に落ち着きました。
それでもまだ、どこかで心身という器と、魂が、つながっていなかったようです。
そんなときにやってきたのが、最初に書いた本質メイクでの体験です。「魂が、器を通して世界と直面している」そんな気がしました。「その器には魂が映っているのだから、そこに責任を持とう。」そう、思いました。
体が緩むと、心も緩みます。心が開くと、そこに魂が現れるのかもしれない、そんな風に今、感じています。心を開いたとき、心と魂はつながっているのかもしれませんよね。”まごころ”は、そんな状態なのかもしれません。
この感覚で、心を開いて、毎日を生きてみようと思っています。
この話は、言葉で表現するのが難しく、”正解”はないと思っています。だから、これに囚われすぎないでほしいと思いながら、書いています。わたしという一人の体験で、感じたこととして、誰かのヒントになれば嬉しく思います。
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(Photo by Xie Okajima)
6月10日から、オンライン企画”21日間チャレンジ♪体を整え地球の軸にゆだねる站椿功”をスタートします。
今回は、広くみんなにやってほしいから、無料開催です。
ただし、活動を続けていくにはお金もかかりますので、終了時に、わたしの活動をサポートしたい!と思ってくださる方には、支援したい金額をいただこうと思っています。
無料開催と、支援をお願いすることは、わたしの新しいチャレンジです。
今、参加者が集まりつつあります。今のところ13名、もうちょっと増えてもいいなと思いますが、よい人数です。
わたしの講座は、知らない方がいらっしゃることが多く、今回も半分以上「はじめまして」の方です。「偶然、見つけた」という方もいらして、ご縁は不思議だと思います。
オンラインの良いところは、どこからでも参加できることです。今回も、海外からのご参加もいらっしゃいます。この点では、いい時代になりましたね。
お申込みくださるとき、そしてご一緒するみなさんへの自己紹介で、みなさんから今の思いや意気込みを聞かせていただいています。それを読みながら、ひとつ一つ、心が震えています。
站椿功(立禅・グラウンディング)は、太極拳の基本でもあり、奥が深いものでもあります。初心者も、長年鍛錬を積んだ人でも、取り組みます。
これには、体、心、魂と、いろいろな側面があります。どこまで響くかは、人によります。
体は、この重力のある世界で背骨を立てて生きるという困難さを克服して、無駄な緊張をなくして、巡りのよい体のままですこやかに生きること。そのためには、技術が必要です。
これが”放松(ファンソン)”という状態です。緊張するところは緊張させ、無駄な緊張は取るという、なんとも説明しにくいものです。わたしも10年以上たっても、まだまだ発展途上です。わたしの発展とともにプログラムは変わりますので、今回も今までご紹介していない新しい技術が加わります。
体が緩むと心も開いていきます。それでも残る心の緊張は、体に現れます。体の状態が、自分の心を教えてくれます。
体が緩んで心が落ち着いてくると、意識は深く静かになっていきます。これを”入静”といいます。どんどん深く静かになっていくと、顕在意識から潜在意識、集合無意識にまで入ることもあります。
この世で生きるための心身という器を越えた、魂の領域に入っていくこともあります。この世をどんな風に生きたいと決めてきたのか、魂の願いに触れることもあります。
站椿功は、こんな風に間口が広く、いろんな要素があるために、人によって感じること、得ることは、それぞれです。そこに優劣はなく、その人にとって必要なことが訪れたらいいな、と願っています。
太極拳を始めて5年くらいたったころ、わたしには、すごく迷った時期がありました。人生にも、太極拳にも、です。まず、自分がちゃんと立てて歩けている気がしませんでした。
クラスでも教えられていることができず、わからず、練習していても何が良くて何が悪いのかもわからず、よく泣いていました。
それでも「知りたい」と思うと、助けはやってきます。そのおかげで、「今のベストな放松は、これ」と言えるようになっています。きっとまだ先がありますけどね。
それだけに、みなさんの悩みや課題、希望を読むと、共感することも多いです。
「ここがどうしてもできない」とか、「ここで挫折した」とか書いてくださるのを見ると、きっとここがピンと来ないんだろうな、と想像がついたります。想像ですけどね。
長年やっている人ほど、基本に帰りたいと思う気持ちにも、共感できます。
太極拳をしたい、というよりは、自分自身をしっかり立たせたいという希望も、あの頃の自分に重なるようです。
もちろん、みなさんのすべての経験をわたしが通り抜けてきたわけではありません。でも、自分のことを一生懸命やっていると、自分とは違うものも、理解しやすくなります。
これ、不思議ですけどね。中国にいる兄弟子も、わたしに対してはそんな感じでした。他人のことをわかりたいなら、とにかく自分のことを一生懸命やるといい、そんな風に思います。
站椿功は、自分で体験していくものです。体は交換できないので、「ほら、こんな感じ」とは感覚で伝えきれません。ましてやオンラインです。体を見たり、触ったりして確認することも、できません。
でもその代わりに、言葉があります。感じたことをコメントで書いてもらうと、その人の状態が想像できます。実際に自分でやってみて確認することもありますが、たいていは読むとわかります。これはオンライン講座をはじめてから、初めて知った自分の力です。
もちろん対面と同じで、完璧ではないですけどね。
さまざまな思いをもったみなさんが続けていけるか、迷子にならずにいられるか、その人それぞれで得るものがあるか、そこはわたしのサポートにかかっています。グループでの開催ですが、個別対応も必要です。人はそれぞれ、違いますから。
勇気と覚悟をもって、静かな心で、そして常に心を開いて、この役割を全うしたいと思っています。それは、わたしの魂の願いにもつながると感じています。
そしてね、実はわたしが一方的に教えるだけではなく、みなさんの感想などから気づいていくこともあって、それを他の生徒さんに還元していくこともあります。わたしの今があるのは、習ってくださる方がいらっしゃるからです。
何かしらのご縁があったみなさんと、一緒に21日間を仲間として過ごせることを、心から嬉しく思います。
まだご参加いただけますので、ちょっとやってみたいと思った方は、この機会にぜひ。オンラインですが、一緒にする仲間がいるというのも、心強いものです。そして、他の人の体験から学べることも、きっとたくさんありますよ。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
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]]>(葉山の海で、友人の愛犬と)
人には、「今回の人生は、こんな風に生きたい」と、生まれる前に決めてきたことがあると思っています。
それを魂の願いとか、本当の自分の願い、と言ったりします。最初から知っている人はいません。この世に生まれた瞬間に忘れてしまいます。ホロスコープにも現れておらず、生きていく中で、だんだん自分で気づいていくものです。
生まれた後、人は自我が出てきます。この世に肉体が生まれると心が宿り(心身)、そこには感情があります。
現実に対して、喜んだり、怒ったりするのは、その感情があるからです。欲望のままに暴飲暴食に走るのも、それです。
自我があるのは、人間だからですが、自我が強すぎると魂を無視して突っ走ります。そうすると、自分が生まれてきた意味、こんな人生にしたいという魂の願いからは、どんどん遠ざかります。
この魂の願いとか、本当の自分の願いに向かうとき、必ずしもスムーズには進みません。
本当の願いなのですが、それを認めるのが怖くて逃げることもあります。背負うものが大きすぎて、怖いこともあります。
だから生きている中で、その魂の願いに近づいていくタイミングにきたとき、ひどい痛みを伴う体験をすることもあります。
この痛みは、魂ではなく、感情がある心身の反応です。
反応があるのは、それに関わった相手がいたり、出来事があるからです。辛い思いをした場合、その相手や出来事に対して「ひどい」と恨み節を言うこともあります。
嫌な人や、嫌な場所からは逃げてもいい、という考え方もあります。世界は、自分が今いる場所だけではないからです。自分の居場所、活かせる場所は、他にあることもあります。
嫌という反応は、「ここじゃないでしょう」と教えてくれることもあります。それも、魂の願いに近づくためです。
でも、逃げることが魂の願いからの逃避すになることもあります。
嫌という感情がでた後の行動は、ひとつではありません。わかりにくいですよね。
そこで、どうするかわかるのは、自分だけです。
魂が、そこから離れることを望んでいるか、留まることを望んでいるかなのですけど、わかりにくいですよね。
感情の嵐の中にいる間は、魂に沿った判断はできません。おもいっきり、自我が働いているからです。
感情から離れて、落ち着いて、「本当は、わたしはどうしたいのか」と聞いてみます。(簡単に書きましたが、それは簡単なことではありません)
これはわたしに起きたことですが、感情から離れて落ち着いたとき、「もう絶対に嫌だ」と思った相手に、まったく負の思いがわきませんでした。
こんな場合は、わたしの魂の願いを叶えていくための軌道修正のようなことが起きているのだと思います。
「今のままでは、ダメだよ。その行動は、魂の願いから遠ざかっていっているよ」というお知らせみたいなものです。
上に書いたように、「こう生きる」と決めてきたことでも、現実にそれを果すのが怖くて逃避することもあるので、そんなときにはガツンとショックな方法で、お知らせしてくることもあります。
表面的に、心は痛いですが、魂は痛んでいません。魂ではない部分、自我(エゴ)が暴走したのを、止められた痛みですから。
自分の生まれてきた意味、魂の願いは、最初からはわからない、と書きましたが、こういう体験をするときに、わかってくることもあります。
そこからどうするかは、自分が決めます。魂の願いを叶える方向に向かうのか、向かわないのか、それは自分の自由意思にゆだねられます。
魂の願いに気づいていくことは、人によるかもしれませんが、怖さもあります。でも、そこを乗り越えることで、確実にしあわせに生きていけると思います。願いを叶えるわけですから。
逆に、魂の願いから離れて生きると不幸なのかと言えば、そこはわかりません。法に触れるような、人としてやってはいけないことはダメですが、そうでなければ、楽しく生きることもできるような気がします。なんとなく、ですが。
魂の願いを知って生きることを、自分が求めるかどうか、かしらね。そこは顕在意識ではなく、潜在意識だと思うので、やっかいですけどね。
ただ、潜在意識が求めているときは、そこから離れた現実が起きている場合、何か止めるようなことが起きます。気づくきっかけを与えてくれます。そして、表面的に起きたことはひどいことでも、それは必要なことで、本質的にはひどいことではないのだと気づきます。
自分の魂の願いですから、自分が気づくしかないのですが、そこに人が関わることで、自我の感情にまみれて真実が見えなくなっているところから脱出することも、できます。ひとりでは難しいとき、ちゃんと周りには、そんな人が配置されています。天の采配、宇宙の采配、神さまは見ている、と言ったらいいかしらね。
そして実は、嫌な体験をして「もう絶対に会いたくない」と思った相手も、実は自分の魂の願いに気づくためにいてくれた人です。だから感情から離れると、もう嫌な人ではなくなります。必要な人で、大切な人なのですから。魂は、それを知っています。
そして、太極拳は、こういうときにも役立ちます。入静という状態は、意識が静かになることで、心身の緊張が取れたら入って行けます。そのとき意識は、顕在意識から潜在意識、深く入れば、その先の集合無意識まで触れることもできます。
何かおきたとき、とりあえずその出来事から離れて、站椿功(立禅)をしてみると、どうしたいかという自分の自由意思が出てくるのは、そういうことです。
こうしてみると、太極拳をすることになったとき、それは顕在意識で求めたわけではなく、偶然訪れた出来事だったのですが、あのときも、わたしは魂の願いを叶えて生きると決めていたのだろうな、と思います。
偶然に見えることも、起きることは、すべて必然です。
わたしは、誰かがこういう局面にいるとき、それが大きなことでも、小さなことでも、寄り添う人でありたいです。寄り添い方はいろいろで、そのひとつが太極拳だと思っています。だからこれを今よ、りもっと広めていけるように頑張ろうと思っています。応援してもらえたら、嬉しいです。
※站椿功がオンラインで学べる21日間チャレンジ:体を整え地球の軸にゆだねる站椿功(6月10日〜)、参加者募集中です。参加費無料。詳細とお申込み方法はこちら
【6月の特別クラス】
6月のオンライン21日間チャレンジ:体を整え地球の軸にゆだねる站椿功(6月10日〜)詳細とお申込み方法はこちら
☀ 6月10日(土)15:00-17:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 6月18日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 6月24日(土)14:00-16:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 6月25日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 6月25日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(九品仏)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
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6月10日から、オンライン企画”21日間チャレンジ♪体を整え地球の軸にゆだねる站椿功”をスタートします。
参加希望の方は、Facebookの非公開グループページにご招待します。21日間、非対面ですが、ぜひご一緒しましょう。
站椿功(たんとうこう)は、杭(椿)を打つように立つ(站)という意味で、日本語では立禅とも言いますし、洋風に言えば、グラウンディングです。
”立つ”ことはに、じっくり向き合ったこと、ありますか?ないかもしれませんよね。赤ちゃんの頃に立ち上がってから、立つことは、あまりにふつうですものね。
脊椎動物の中で唯一、背骨を立てる人間は、そのおかげで知能が発達したり、人らしく生きることに繋がっています。
その反面、背骨にかかる負担は大きく、腰痛やひざ痛をかかえたり、年齢を重ねるにつれて体がこわばったりしがちです。
人間は、重力のある環境に馴染んで生きることに、まだ慣れていないように感じます。
その打開策のひとつは、昔の人の智慧、太極拳の立ち方にあります。
「太極拳をする人は、20年経っても同じ体」と言います。
それは、重力のある環境に自分を適応させて、体の負担を軽くして生きることができるからです。
このプログラムでは、その智慧に触れていきます。楽に立つためのコツをひとつずつお伝えして、体の無駄な緊張を取り去っていきます。そして自分の真ん中に軸を通す準備をしていきます。
その先は、地球の軸に身をゆだねていきます。
ブログの「地球の軸を信じてゆだねる(2022年12月31日)」にも書いたのですが、以前はずっと、体の緊張を取り去って、自分の軸を立てると、お話してきました。
自分の軸がしっかり立つと、四方八方から押されても簡単に倒れませんし、人が倒れかかってきても、支えることもできたりします。どんなときにも、人と関わるときにも、「自分の軸をしっかり守ること」とお話してきました。
それは、周囲の価値観などに振り回されずに、自分が大切にしたいものを守るために、必要なことだったと思います。
でもここには、落とし穴もあります。「自分の軸をしっかり守る」とは、「その軸を他人に渡さない」ことでもあります。それでは「これは自分のもの」という所有の意識が入りますよね。奪う、奪われる、も入ってきます。
地球には引力が働いているため、そのおかげで軸が立っています。つまり自分の体の準備が整ったら、あとは地球の軸に身を任せてしまう(自分をそれに合わせていく)だけいいのです。
このほうが、はるかに安定します。なぜなら地球軸は、自分から伸ばしていくよりもはるかに長いからです。そして安心します。なぜなら、地球の軸は、どこにでも絶対にあるからです。
そして地球の軸は、誰のものでもなく、みんなのものです。ある場所に自分がいるときだけ、そこにある軸に自分を合わせているだけです。ここには、所有もなく、奪い合いもありません。
「こんなに大きな頼れるものがあるのに、小さな自分だけで全部やろうとしていたなんて、独りよがりだったな」と、笑ってしまいました。頑張っていたつもりですが、小さな自分にできることは限られているのに、空回りしていますよね。もちろんやっていたときは真剣で、信じていたので、独りよがりだったとは、全く気づいていません。
こういうことは、ある程度やり切ったときに「あれ?」と気づくのかもしれませんよね。
わたしが教えるのは、地球の軸が通るように条件を整えるための技術です。その先は、地球の軸にお任せしながら、何が起きていくのか、それぞれで体験していきます。
体と心はつながっていますので、体が安定して安心すると、心も安定して安心します。すると硬く閉じていた心も、開いていきやすくなります。
「こんな風に毎日を立って生きていけたら、それでいい」ような感覚がやってくることもあります。
站椿功は、腕の形はいろいろあるのですが、今回はシンプルに、腕を体側に下げるタイプを基本にしようかと思っています(様子を見ながら、途中から違う形を入れるかもしれません)。
わたしにも、みなさんにも、どんなことが起きるのか、楽しみです。
以前に参加されたことがある方も、ぜひご参加ください。体を緩めるコツの中には、オンラインで初めて取り入れる項目もあります。最近のわたしのマイブーム、大きな発見で、体がさらに緩みやすくなるコツです。
プログラムでは、楽に立つためのコツを、毎日ひとつずつ、動画やイラスト、文章でお伝えします。
1日に必要な時間は、10分〜30分くらいです。その時間は自分のために使うと決めて、取り組んでみましょう。忙しいと、つい流されてしまいがちですが、この期間は「言い訳しない」と決めるのがおすすめです。自分との約束を守ることは、自分への信頼を育てます。
そして「やってみたらどんな感じかな?」という問いかけをして、ぜひその感想や質問を、コメント欄に投稿してください。
頭で知っていること、考えたことではなく、自分の体で感じたことを文字にしてみてください。自分で感じたことに間違いはなく、それは必ず、自分を助ける力になります。
21日間は、習慣化するために、よい日数だと思います。
「やるぞ!」と最初は盛り上がっても、数日で面倒になったり、「進歩がない」と、やめてしまったこと、ありませんか?
21日間は、最初の盛り上がり期を過ぎ、停滞期を越えて、なんとなく体験したと感じられる最少の日数だと思います。その後、続けるかどうかは、もう自分で決められるはずです。
心が動いた方、ご参加をお待ちしています。
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プログラム:21日間チャレンジ♪体を整えて地球の軸にゆだねる站椿功
期間:6月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
※参加条件は、Facebookのアカウントをお持ちの方です。
概要:・毎日≪今日のポイント≫を、動画、絵、テキストで配信します(録画配信です。ライブ視聴ではありません)。
・1日に必要な時間の目安は、10〜30分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
・内容は、終了後2週間ほど、閲覧可能です。
こんな方に:
・やさしく、楽に、美しく立ちたい方
・体を緩めるコツを知りたい方
・地球の軸に身をゆだねる体験をしたい方
・みんなで一緒にやりたい方
・自分を知りたい方
・心をやわらかく開きたい方
・自分を、もっと好きになりたい方
参加方法:・Facebookのアカウントをお持ちであることが、参加条件です。minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)まで、お名前とeメールアドレス、お電話番号を添えて、「6月オンラインチャレンジ参加希望」のタイトルでお申し込みください。
参加費:無料。
※技術の習得、活動にはお金がかかります。わたしの活動をサポートしてくださる方は、終了後にお好きな金額をお支払いください。お支払いは、お振込み、Paypal、PayPay決済で、詳細はご参加いただく方にお知らせします。
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳愛好家のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
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【おうちで過ごそう!応援企画】※無料
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「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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(2010年 中国 湖北省 世界伝統武術大会)
懐かしい写真は、2010年の秋、中国の世界伝統武術大会に出たときのものです。太極拳を始めて3年目くらい、はじめての大会で金メダルをいただきました。
この写真を見たわたしをよくご存知の方が、「この子は金メダルを取っているのに、なんでこんなに自信がないのだろう」と思ったと、あとから教えてくださいました。
大会に向けては、できるだけのことをしました。
先生から教えていただくことをするのはもちろん、そのほかに大会までの練習時間を考えて、自分に必要なことを考えて、個人レッスンを数回入れました。「このペースでは間に合わない」と思ったからです。
当日も、できるだけのことをしたと思います。室内での開催でしたが、武当山の山の中で演武しているようなつもりで、心を落ち着けて、淡々としたと思います。
最初と最後に審査員の方にご挨拶をするときも、心と心がつながっているような気がしました。緊張していたけれども、心は開いていました。
わたしが今、このときの演武を見ると、技術的には山ほどダメ出しできます。でも「心を開いて、できることをしよう」という、このときの心意気は、今でも立派だと思えます。
そして金メダル、この顔です。
まず驚いて、嬉しいより、当惑の方が大きかったです。「こんなわたしでいいのだろうか」と。今の自分に出来ることは、準備も含めて、みんなやりました。それでも、金メダルを当然として受け入れられない自分がいました。
「自信がない」という自覚は、当時はなかったのですけどね。
それから1年半が経ち、2012年の春に武当山にお稽古に行ったときのことです。
そのときに出会った先生は、わたしの動きをじっくり見た後、「あなたの動きは、外から見た目は美しいけれど、中が悪い。緊張が強くて、それではよくない」と言われました。
そんなことをはっきり指摘してくださった先生は、その人が初めてでした。
「体の緊張が取れるような練習を教えるから、とにかくそれを続けなさい。套路(型)は、その先にあるものだよ」と言って、五行六合功という気功を教えてくださいました。
がーん、とはなりつつも、抵抗せず、すんなり受け入れられました。大会のときの当惑があったからかもしれません。
「そうなんだ。全然だめなんだ。でも先に進む方法はあるのね」と、教えられたことを、ひたすら練習しました。
基本的な動作をひたすら繰り返すのは、苦になりません。むしろ、好きだったりします。これは自分のギフト、特性のひとつだと思っています。
1週間くらい教えていただいて、帰国するとき先生は「要点はつかんだと思うから、後は自分で練習しなさい。とにかく3か月続けてみて」とおっしゃいました。
3か月で完成するものではないですが、最初の小さな成果は出ます。そこから今に至るまで11年。初めての大会からは13年。要らない緊張に気づいては取り去ることを、この期間、ずっと続けてきました。
この13年も、大会に向けての日々のようにと同じように、そのときできることを、一生懸命にしてきました。
ですが、その結果に対するわたしの自信は、全然違います。13年前にはなかった自信が、今は、あります。
もちろん、まだ先はあるはずです。これまでも”今のベスト”を何十回も更新してきたように、これからも更新し続けるはずです。
でも、まだ見えない景色を見ようとしても無理なので、今のベストでよし、としています。ちゃんとやってきて、積み重ねてきたからの自信です。これは13年前、11年前、あの「自信がない」ことを突き付けられなければ、持てなかったような気がします。
「自分に自信を持て。それが大事だ」とよく言いますよね。その通りだと思いますが、そう言われる状態にあるときは、どうしてそうなのか、わからないのではないでしょうか。わたしは、そうです。
「自信って、何よ?」みたいな感じです。一生懸命にやってきたことだと、もう半泣きです。そこで「自信をつけるんだ!」と思うだけでは、どう行動していいか、わかりません。
じゃあ、どうすればいいか?
「自分には自信がない」場面に遭遇すると、結構がっつりショックを受けることもあります。今までやってことは何だったのか?と、自暴自棄になりそうなことも、あるかもしれません。
認めるのはキツイこともありますが、事実を認めないと、次に進めません。
認めたとして、次はどうする?
自信がないことに直面するとき、ひとりじゃないですよね。誰かとの関わりの中で、自分を思い知ることも多いのではないでしょうか。
そんな周りの人から、次のステップへのヒントがやってくるような気がします。わたしは、そうでした。
自信がないとは言っても、その時点まで自分は精一杯やっているのです。自信がない領域から抜け出すには、自分が気付いていないことに手を伸ばさないと、できませんよね。そのとき助けになるのは、外の力です。
「わたし、これダメなんだ。そうなんだ」とがっくりしつつも、そんな自分をなんとかしたいと思っていたら、あちこちからヒントや助け船が出されます。自分のアンテナが立つから、ヒントや差し伸べられた手に気づけるのかもしれませんけどね。
もちろん、他人におんぶにだっこでは、自分は変われません。外からの助けを借りて、自分の内で気づいて、そこにある力を引き出していく、みたいな感じです。実際に行動するのは、自分ですから。
今、なぜこの話を書いているかというと、最近わたしの自信のなさを思い知る場面が、またまたあったからです。
奈落の底に突き落とされる(注:わたしの妄想です。事実ではありません)ような気分から、その「自信のなさ」を認めてみたら、あちこちから、手を差し伸べてくれる人たちが現れました。
「相談したい」と会ったわけではないのですが、この時期ご縁があった人達、ほぼみんな、わたしが次の1歩を踏み出すようなヒントや力をくれました。
世の中の仕組みは、そういう風になっているのではないでしょうか。
なぜなら、わたしたちはみんな、幸せに生きることを願われて生まれてきたからです(と、わたしは信じています)。
自信のなさに気づくのは、「もっと幸せに生きられるよ」という、自分の次元を変える機会、チャンスのような気がします。
痛みを伴うかもしれませんが、それは非難ではなく、「そのままじゃだめだよ」という、わたしを守るための出来事なのだと思います。
渦中にいるときは、そんな風にとらえることもできません。落ち込んでいきそうになるとき、そばにいて、心を開いて話してくれるひとたちの存在は、本当にありがたいです。
人は、そうやってお互いを助け合いながら、生きているのではないでしょうか。
今回のわたしのガーン、については、また別の機会に書きますね。
【5月の特別クラス】
5月のオンライン21日間チャレンジ:「ぴょんぴょん跳んで、パタパタしよう!(Pay what you want (PWYW)」(5月10日〜)詳細とお申込み方法はこちら
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☀ 5月27日(土)15:00-17:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(奥沢)詳細とお申込方法はこちら
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]]>(Photo by Xie Okajima)
6年ぶりに、「陽だまりの人」というインタビューブログを書きました。
なぜ続けなかったのか、理由は覚えていません。すっかり忘れていた企画を、角 伊代ちゃん(Vol. 4でご紹介しています)をきっかけに「またやってみたい!」と、突然、思いました。
※「陽だまりの人 Vol.4 角 伊代さん(本質メイクアップアーティスト)」は、こちらから。
今のタイミングで、今の伊代ちゃんでなければ、この思いつきは浮かばなかったように思います。これもご縁ですね。人は、一人では生きていません。
お話を聞いて記事にしていくので、当初、何も考えずに「インタビュー」と名付けたのですが、今回やりながら、「わたしは何をしたいのだろうか?」と、考えることもありました。
わたしは32歳のとき、インタビューを受けて記事にしていただいた経験があります。某ビジネス雑誌で、いろいろなビジネスマンの転機を紹介しているものでした。
きっかけは、知り合いから「このシリーズは男性ばかりだから、女性も載ったらいいんじゃないか」と、紹介していただいたことです。当時、広報の仕事をしていたので、メディアとのインタビューを設定して同席することはありましたが、自分がインタビューされるのは初めてで、不思議な気持ちでした。
インタビューの日は、ライターさんが編集者さんといらして、長い時間をかけて、お話を聞いてくださいました。子供の頃から、今に至るまで、たくさんお話した記憶があります。
記事になるのも、楽しみでした。
後日、送られてきた原稿を読んだときに感じたのは、「自分じゃない気がする」でした。
「ここは違う」と感じるところを、必死に編集者さんにお伝えしたことは、今でも記憶にあります。編集者さんは優しい方で、「あなたは真面目な方だから」と、わたしの気持ちを汲んでくださったと思います。
でも、全部をわたしの好きに直せるわけではありません。ライターさんなりの視点があって、書きたいことがあるでしょう。「自分じゃない感」は残ったまま、記事になりました。名前は仮名にしていただきました。
それでも気づく人はいて、友人が「あれ、そうでしょう。読んだよ」と言ってきました。「わたしのほうが、もうちょっとあなたを知っていると思った」という感想に、救われた気がしました。
じつは手元に、途中の原稿は持っています。久しぶりに、恐る恐る読んでみました。
読んでみて感じたことは、ライターさんの優しい視線でした。ずっと年上の熟練ライターさんの目に映ったわたしは、こうだったんだな、と思いました。当時は、それがわからなかったと思います。
それは、人から見たわたしです。わたしが知っている(と思っている)自分と違うこともあります。そもそもそれって、わたしが外からどう見えているかを知らないだけかもしれませんしね。
「そんな風に見えたんだな」と柔軟に受け止められたら良かったのに、認められませんでした。頑固ですよね。
今回、原稿をやり取りしている中で、そんな自分の経験を思い出しながら、わたしはどうしたいのだろう?と探っていた気がします。
書いたものを見てもらって、違和感があったら出さなくてもいい、と思っていました。紹介したい人が「これは自分」と思えないものを出すのは嫌だからです。
とりあえず書いてみて、読んでみて、ふたりが気になるエピソードは、ごっそり削ったりしました。「こう書きたい」と提案されたことは、できるだけ尊重しようと思いましたが、ない方がすっきり読めると思ったり、この話題は別に書く方がいいと思ったものは、そう伝えてみました。
そのやり取りの中で、どこまで譲って、どこを守るのがいいのだろう?と、考えたりしました。そうなってくると、ちょっと息苦しくなってきます。
苦しくなるのは、たぶん、それが自分が望むことではないからです。
わたしがしたかったことは、素敵だと思ったその人を、その素敵さが伝わるように紹介したいだけです。どこまで譲って、どこまで守る、みたいな攻防ではありません。
ふたりで共に創るもの、共創です。その人のお話は、その人しかできません。それを聞いて、ありのままの素敵さが伝わるように整理するのが、わたしのすることです。
その人が、形になったものを読んで嬉しいと思ってくれたら、わたしも嬉しいです。
誰かが大切にしていることを聞いていくのは、パワーが必要です。話しやすいように、そして、その人にとって大切な話を、素直に話せるように、わたしを信頼してもらえることも、わたしが相手を信頼し続けることも、大切な気がします。
自分の体験の話を書くほうが、言葉を絞り出すようにして書くとしても、まだ簡単です。
それでも、人と関わるって、こういうことじゃないかな、と思います。書いたこと、書かなかったこと、すべて含めてその人の人生を聞かせてもらって、共感したり、驚いたり、それは豊かなプロセスですし、聞いているわたしが、勇気づけられたりしました。
そして、その人のこれからを応援したいと、素直に思えました。やっていることは違うけれども、一緒に頑張ろうね、みたいな感覚です。
このシリーズ、ペースは決めていないので、いつ更新されていくのかわかりませんが、ぼちぼち続けていきたいです。書くことは、わたしにとっては大切な表現のひとつでもあるからです。読んでくださったら、うれしいです。
今回、「自分の話をこんなに聞いてくれる人がいるなんて」と言われました。そこは単純に「聞きたかった」だけなのですけど、そんな風に受け止めてくれたらな、インタビューしただけでもいいな、と思います。
やってみてわかること、ありますね。そんなことだらけかもしれません。
【5月の特別クラス】
5月のオンライン21日間チャレンジ:「ぴょんぴょん跳んで、パタパタしよう!(Pay what you want (PWYW)」(5月10日〜)詳細とお申込み方法はこちら
☀ 5月6日(土)13:00-15:00「麗屋弘鈴庵の立って、歩いて、太極拳」(千葉県小見川)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月7日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 5月7日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月13日(土)15:00-17:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月14日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月27日(土)15:00-17:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(奥沢)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
遠くにお住まいの方、ご自宅でご自分のペースで取り組みたい方、体のケアをしたい方に。
太極拳の智慧は、太極拳をする人のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
・「太極拳の智慧で肩こりケアをしよう」詳細は、こちらから。
・「太極拳の智慧で腰痛になりにくい体を作ろう」詳細は、こちらから。
・「はじめての太極拳」詳細は、こちらから。
【おうちで過ごそう!応援企画】
すきま時間にできる、カンタン体操を動画でご紹介しています。リフレッシュにも。こちらから。
☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
講座のご案内は、こちらから
動画はこちらから
]]>(Photo by Xie Okajima)
インタビュー「陽だまりの人」シリーズ。わたしが好きな、”陽だまり”な世界観を感じる方のお話を伺っていきます。
数年の時を経て、「第4回目としてお話を聞きたい!」と思わせてくれた方は、角 伊代(すみ いよ)さん。本質メイクアップアーティストです。
☀メイクアップアーティストになりたいと思ったきっかけ
メイクとの出会いは中学生です。ひとつ上の姉を真似して、ビューラーでまつげを上げたのが最初です。姉は好きなことを自然にしていて、憧れでした。私は控えめでオタク気質、恥ずかしがり屋だったのです。
恥ずかしがり屋とは言っても、オタク気質な私は、ショッキングピンクのコートを着たり、真っ赤なリュックを背負ったり、「これが好き!」のパワーがありました。
高校生になると、しっかりメイクするようになりましたが、今から思えば武装でした。少し大人に近づいた思春期、カッコいい自分でいたかったし、弱い心を誰にも悟られたくありませんでした。
アイラインをひいてまつげを上げると、前を向いて強くなったような気がしました。お守りであり、盾と戈でした。
だけど、なんだかダサいし、何が好きかもわからくなってしまいました。外れたくなくて、流行や周りの人の真似ばかりしていたからです。
☀本格的にメイクの道に
高校3年生で「メイクの道に進もう!」と決め、卒業後は専門学校に進みました。「めちゃくちゃ楽しくしてやろう!」と、自分をカスタマイズして、時には道化を演じて、みんなを笑わせていました。
うまくやっていたつもりでしたが、卒業を前にした頃、友人宅で試験勉強しているとき、突然、倒れて救急車で運ばれました。
自律神経失調症とか、その類の診断でした。それを知った母から「あなたは子どもの頃から、とっても敏感だった」と聞かされました。無理しなければよかったなと、今は思います。
それでも卒業のときには、「頑張ってきてよかった」と思えました。”先生の心に一番残った人”に選ばれたのです。先生は、私のデッサンを好きだと言ってくれて、「お金持ちだったら絶対パトロンになる!」と言ってくれました。そんな世界、考えたことなくてびっくりしましたが、すごく嬉しかったです。私はいつも、その時々、必死にできることをしてきたように思います。
(Photo by Xie Okajima)
☀無理してしまう自分
私の育った家はお店をやっています。小さな頃から両親の仕事振りを見て、嫌なことがあっても外に出たら感情は隠すものだと思っていました。学校から帰るとき、家に入る前にお店を通るのですが、お店に入る前にスイッチを入れ、外向きの顔をつくり、笑顔でいることを心がけていました。
大人は、子どものように感情を出さないものだと思っていました。でもそれは、無理やり大人になっているだけですよね。私は小さいくせに、大人のようにならなきゃ、頑張らなきゃ、と思っていました。
周りにも、無理やり大人になった人たちがいました。感情を素直に伝えられなくて、手を上げてしまう人もいました。きっと本当は、ただ悲しいだけなのに、です。
頭や知識では、「大人は感情をそのまま出してはいけない」と考えてしまいます。そして無理します。でも感覚が開いて無邪気でいられたら、無理する必要もなく、純粋さを持ち続けられるのではないでしょうか。
赤ちゃんは、ひたすらかわいい存在ですが、私はひとりの人間として対等に接しています。大人も、赤ちゃんも、人間。感覚と、ハートの開き方が違うだけですよね。
☀メイクから離れて、新しいスタートを迎えるまで
専門学校を卒業して、コンテストに出たり、美容室でお客さんにメイクをしたり、職人として「これがいちばん」を目指して、日々邁進しました。賞を取ったり、お客さんに喜んでもらえたこともありますが、そうでもないこともありました。自分はいいと思っても、相手がキラキラしていなかったり、コンテストも先輩に言われたことをやっているだけだったり。
「メイクって何だろう?」違和感を感じました。
自分の感覚が閉じてしまい、ときめきや安心感もなくなりました。好きだけど、好きじゃない。メイクから離れました。
母が足の手術をしてサポートが必要だったこともあり、実家に帰って数年間を過ごしました。母が回復してきた頃、「そろそろいいよ。好きなところに行って」と言われました。
「好きなところって、何だろう?」と考え、「憧れの存在だったヘアメイクアップアーティストの方の世界に触れたい!」と、傘下の仕事についてみたものの、すぐに心が塞ぎ体が動かなくなり、あっという間に退職してしまいます。
好きなことがわからなくなったとき、それなら表現する原点に戻ろうと、絵を描き始めました。描きたいものを描いて、個展を開催したり、表現という純粋なところに還ることができました。
でも、いろんなアルバイトをしたり、好きな人との生活が忙しくなっていく中、表現する時間がなくなって脱毛症になり、「疲れちゃった」と、また実家に帰ることになります。
そこで新しい展開がやってきます。
従妹がイベントを開催するとき、「伊代ちゃんは感受性が豊かだから、人の目の前で絵を描いて、感じたメッセージを伝えたらいいよ」と、誘ってくれたのです。
最初のお客さんは、”まみ”さんでした。浮かんだイメージは「真実」。絵を描いて、色をのせて渡すとき、「私の名前はこの漢字ではありません」と言われたのですが、どうしても「真実」しか浮かんでこなくて、そのまま伝えてお渡ししました。
今思えば、あれは「真実を見る」という、私へのメッセージでもありました。
この「インスピレーションお絵描き」は、感じたことを伝えるだけで、涙を流してくれた人がいて驚いたり、いろんな経験ができました。
2年ほど続け、「今の感覚でメイクをやったら、どうなるんだろう?」と思ったとき、スピリチュアルな要素を取り入れたメイク手法に出会いました。それがすごく美しくて、感動したのです。自分に還る、自分の本当の心や魂の方に戻る、開いていく、そんな感じがしました。
自分ではない人になろうとしたり、頑張って大人になろうとか、素敵な誰かみたいになろうとか、思い込みという幻想や、作られた何かになるのではなく、
本来の純粋無垢な自分に還る、自分の魂という故郷に還っていくようでした。
「これがやりたい!」
ここから私の「本質メイク」が始まります。
(Photo by Xie Okajima)
☀本質メイクとは?
愛情表現ですね。私から「愛しているよ」と伝えるツールです。私は、あなたの代弁者でもあり、見えない存在から「愛している」と伝える代弁者でもあると思っています。
その人の本質に、私の本質からアクセスする、魂と魂が向き合うコミュニケーションツールです。
大人になってから思い出したことがあります。子供の頃、大人の背中に羽が見えました。大人たちは羽があることを知らず、下を見て、羽を引きずって歩いていました。
「そうだ、大人になった私は、羽を開いて生きよう。萎れた羽ではなく、オパールのようにたくさんの色が輝く羽を広げて、生きていこう。私がそうするだけで、いい。この世界にいたら、自分が幸せだ。」
本質メイクは、そんな私の相棒、親友、パートナー、恋人です。
こうやって振り返ってみても、わたしの指針は、ずっとメイクなのですよね。メイクのおかげで、感情とか世間体とかで、自分がぶれたときに気づくことができたように思います。
≪本質メイクアップアーティスト 角 伊代≫
★本質メイク https://honshistu.amebaownd.com
★本質メイク 公式ライン https://page.line.me/779zywfn
※後日、わたしからのインタビュー後記を掲載します。どうぞお楽しみに♪
※「こんな風に自分の話を聞いて欲しい!」方、こちらまでお問い合わせください。
※これまでの「陽だまりの人」インタビュー記事は、こちら
(Photo by Xie Okajima)
【5月の特別クラス】
5月のオンライン21日間チャレンジ:「ぴょんぴょん跳んで、パタパタしよう!(Pay what you want (PWYW)」(5月10日〜)詳細とお申込み方法はこちら
☀ 5月6日(土)13:00-15:00「麗屋弘鈴庵の立って、歩いて、太極拳」(千葉県小見川)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月7日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 5月7日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月13日(土)15:00-17:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月14日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月27日(土)15:00-17:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(奥沢)詳細とお申込方法はこちら
【オンラインプログラム】
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「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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5月10日から、オンライン”21日間チャレンジ”をスタートします。今回は、ぴょんぴょん跳んでパタパタしよう!です。
今回は新しい試みとして、参加費を設定せず、Pay waht you want (PWYW)方式とします。21日間終了後、お好きな金額を払っていただきます。
参加希望の方は、minminkungfu@gmail.comまで、タイトル「5月の21日間チャレンジ参加希望」として、お名前とメールアドレス、お電話番号を添えて、お申込みください。Facebookの非公開グループページにご招待します。
5月は、張り切ってスタートした新年度の疲れも、出る時期ですよね。昔から「5月病」と言いますし。
疲労がたまって動けず、すると気持ちも落ち込んできたりします。
そんなときは、2分でできる、♪かんたんパタパタ体操♪を。
ぴょんぴょん跳ねて、パタパタ動くと、体も温まりますし、心もすっきり、自然と笑顔になれます。
2分という短い時間ですが、けっこう動きます。終わった後は、ぜーぜーはーはー、心拍数も上がります。
心拍数は、ときどき上げる方がいいのです。心拍数が上がることで、血管が膨張し、全身の血流が活性化されます。細胞への酸素の供給量も増えて、老廃物は体外に流し出されます。
持久力もつき、病気の回避に役立つというお話もありますね。
まるっとお掃除されて、酸素も行きわたり、きらっと輝く健康な体になっていくイメージです。
21日間、見本の動画と一緒に、毎日やってみましょう。きっと充実感、ありますよ。
基本はこの2分間ぴょんぴょん跳んでパタパタ動くだけで十分ですが、せっかくなので、日々わたしから「今日のポイント」として、体の使い方のコツをお伝えしていきます。
意識することで、体の使い方は変わってきます。健康な体は、その毎日の積み重ねです。終わったときには、今よりもっと、自分の体と仲良くなれているかもしれません。
21日間は、習慣化するために、よい日数だと思います。
「やるぞ!」と最初は盛り上がっても、数日で面倒になったり、「進歩がない」と、やめてしまったこと、ありませんか?
21日間は、最初の盛り上がり期を過ぎ、停滞期を越えて、なんとなく体験したと感じられる最少の日数だと思います。
忙しいと、つい流されてしまいがちですが、この期間は「言い訳しない!」と決めるのがおすすめです。自分との約束を守るとは、自分への信頼を育てます。
そして「やってみたらどんな感じかな?」という問いかけをして、その感想や質問を、コメント欄に投稿してください。
頭で知っていること、考えたことではなく、自分の体で感じたことを文字にしてみてください。自分で感じたことに間違いはなく、それは必ず、自分を助ける力になります。
心が動いた方、ご参加をお待ちしています。
参加費については、このシリーズを始めてから2年ほど、ずっとサンキュー価格(3900円税別)でご提供してきました。やってみようかな、と気楽にチャレンジしやすい金額にしたかったからです。
一方では、「内容的には0がもうひとつあってもいいくらい」というお声をいただいたこともありますし、自分でも、そのくらい充実しているプログラムだと思います。
ふと、「このくらいのもので、みなさんはいくら払いたいのだろう?」と考えました。それで今回は、わたしのチャレンジとして、金額を設定せずに、みなさんにお任せすることにしました。どうなるのか、ドキドキしています。
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プログラム:21日間チャレンジ♪ぴょんぴょん跳んで、パタパタしよう!
Pay what you want (PWYW)企画
期間:5月10日〜30日(21日間)
場所:Facebookの非公開グループページ(オンライン)
※参加条件は、Facebookのアカウントをお持ちの方です。
概要:・サンプル動画と一緒に、毎日ぴょんぴょん跳んで、パタパタ動きましょう。
・お好きな場所と時間に、取り組めます。
・毎日、体の使い方のコツを、動画やテキストでお伝えします。
・1日に必要な時間の目安は、2分〜10分程度です。
・やってみた感想を、コメント欄に投稿してください。
・非公開グループですので、参加者以外の方は、投稿を見ることはできません。
こんな方に:
・体力と気力を上げたい方
・体温と血流を上げたい方
・体の無駄な緊張を取りたい方
・リフレッシュしたい方
・体を動かしてみたい方
参加方法:・Facebookのアカウントをお持ちであることが、参加条件となります。
minminkungfu@gmail.comまで「5月の21日間チャレンジ参加希望」のタイトルで、
お名前とメールアドレス、電話番号をお書き添えの上、お申込みください。折り返しご連絡します。
参加費:Pay what you want (PWYW)方式。21日間終了後、お好きな金額をお支払いください。
お支払い方法:お振込みか、Paypal, Paypay決済です。お申込みいただいた方にお知らせします。
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【5月の特別クラス】
☀ 5月6日(土)13:00-15:00「麗屋弘鈴庵の立って、歩いて、太極拳」(千葉県小見川)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月7日(日)15:00-17:00「はじめての形意拳」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら。
☀ 5月7日(日)15:00-17:00「やさしい太極扇」(池ノ上)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月13日(土)15:00-17:00「みんみんの陽だまり太極拳」(葉山)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月14日(日)15:00-17:00「やさしい站椿功」(池尻)詳細とお申込方法はこちら
☀ 5月27日(土)15:00-17:30「ホントにはじめての武当太極拳・気功」(奥沢)詳細とお申込方法はこちら
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「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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【O2Sound】という新しいYouTubeチャンネルが出来ました。作曲家ピアニストの中村天平さんが、メインチャンネルとは別に立ち上げたものです。
メインチャンネルで聴ける中村さんの曲は、ひとことでは表現しにくいですが、ドラマチックに展開し、心情や光景が浮かんでくるような曲です。光とか、感触、感覚などなども感じます。華やかな曲も、多くあります。それに対し、こちらは趣が違って、”曲”というより”音”、音が空間に置かれていく印象です。
「人が呼吸をするときに酸素を必要とするように、私たちの心にも酸素のようなものが必要で、それはリラックスできる音楽なのではないか。そう思って睡眠時やリラックスに特化した音楽を作り始めました。」(【O2 Sound】チャンネルの説明から転載。)だそうです。
今、いちばん新しい「HEAVEN(天)」は、単音が空間にそっと置かれていくようで、その音が、ふわっと放たれていく感覚もあります。
音の粒のしずくが、体に沁みこんで、わたしの一部になって体の中を流れていくようでした。単音だからなおさら、しずくの粒のように感じるのかもしれません。
ずっと、寄り添ってくれる感じです。
たとえば辛いとき、誰かがそばにいてくれて、体温を感じると、安心しますよね。
それに似ているかもしれません。一緒にいると、安心して、癒されていくようです。
こういう音楽も、良いですね。
★YouTube【O2 Sound】 ➡こちら
★HEAVEN ➡こちら
★作曲家ピアニスト中村天平さんHP ➡こちら
【みんみんカンフー☀オンラインプログラム】
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太極拳の智慧は、太極拳愛好家のためだけではなく、すこやかに生きるために役立ちます。
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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(Photo by ヒナココ)
2020の12月、急性の難聴から、ひどいめまいを起こして、気持ち悪くてまっすぐ歩けなくなった日から、2年以上が経ちました。
気づいたら、ほぼ良い状態にまで回復してきました。(当時の様子を描いた投稿は、ブログ下段にリンクがあります。)
「太極拳って、健康に良いんだよね?」と思われる方もいらっしゃると思います。でも、どんなものでも万能ではありません。
最初はショックで、まさか自分がまっすぐ歩けないことがあるとは思いませんでしたが、「あれだけやってもこうなるなら、それはもう仕方ない」と、そのまま認め、自分を責めたり、してきたことを疑うことは、ありませんでした。
太極拳を続けている中で、「これ、体によくなさそうよね」と自分が感じたときには、軌道修正してきたからでもあります。
聴力は早めに対応しないと、末梢神経が死んで聴力が失われたり、メニエールに進む懸念もありましたが、幸い、そこには進みませんでした。
1年目は起きた症状に対処し、2年目は、先回り対応を目標にしました。
1年目は時々、めまいに悩まされ、軽ければクラスもできるのですが、急な方向転換が難しく、注意しないとまっすぐ歩けなかったときもあります。耳に問題はあっても、バランスをとるための筋肉が発達していたことで、なんとか対応できたのかもしれないと思っています。
2年目も、台風など大きく気圧が変化するときに寝込むこともありましたが、秋が深まる頃から今まで、めまいの記憶はありません。
ただ右耳の聴力は、しばらく落ちていました。左耳をふさいで右耳だけで聞くと、ちょっと音割れしながらくぐもる感じでした。
お世話になっていた漢方薬局では「リンパが流れたら、しゅぽっと抜けると思います。」と言われていました。その、わりと気軽な言い方のおかげで、心配せずに済んだ気がします。懸念があるときは、ちゃんとそう言ってくださっていたからです。
耳と、耳周り、頭皮マッサージ、いろいろ念入りにやり(全身動くことも、もちろんやり)、それでも耳はくぐもっています。半年、もしかしたらもっと続いたかもしれません。
両耳なら日常生活に問題はありませんでしたし、めまいや吐き気と違って動けるので、「この状態の耳と仲良くつき合っていけば、それでいいのかもしれない」とも思い始めていました。これからの人生は、そんなものになるのかもしれないな、と。
ぐいぐい耳をひっぱりながら。
ちょっと余談ですが、耳詰まりの話をすると「耳と周りをマッサージをしてね。」と、よく勧められます。実際かなりやっていたので、「はい、やっています」と言いながら、心の中では「これ以上、どうしろと言うのだ」と泣きそうになったりしました。
相手は親切心で、まっとうなことをおっしゃるわけですが、やってもさほど改善がみられないだけに、追い詰められた気分になります。感情は、やっかいですね。
それでも耳を引っぱり続け、漢方も服用し、遠出の外出には、お守り代わりに金色の小さな粒の漢方薬を持ち、調子を大きく崩さないように、普段からよく休むようにしていました。
気圧の変化と体の疲労が原因ですから、休めるなら寝るのが一番です。でも、どうしても動かないといけないとき、遠出するときなどには、この金色の粒が、気付け薬のように、しゃきっとさせてくれました。なかなか良いお値段なので、だから金色なのかしら?と思っていたら、そうではなく(笑)、金が体に入ることで反応を出す役割もあるそうです。
漢方薬は、季節や体の状態によって変えていて、しばらく耳の通りを促すものを服用していました。2週に1回くらいずつ、診ていただきながら処方していただき、今年の春に漢方薬が切れる頃、
「あれ?耳が詰まっていない。」
いつの頃からか、普通に聞えるようになっていました。ほぼ、です。
「もう、要らないのかも」。
発症してから、初めて思いました。それまでずっと日に3回、飲み続けていたものを、です。
必要なければ飲まなくてもいいのですが、今は、これからの季節に備え、もともとある湿気に弱い体質を考えて、補うものを1日1包、ひどい疲労を感じるときに臨時で服用するものを1種類、出していただいています。
状態の回復とともに、心身ともに元気になってきたことも感じます。
この言い方は、おかしいかもしれませんね。状態の回復は、めまいとか疲労がなくなってきたように症状が減った事実、その結果、心身が元気だからもう少し動ける気がするという実感です。
この2年、PCに向かう時間も極端に少なくなっていました。ずっと好きで書いていた週2回ペースのブログも、PCに向かう気力がなく、ほとんど書けなくなっていました。
クラスも、今年に入ったあたりから、お出かけするときに「これからクラスだ、楽しみだな」と感じるようになりました。
行ってしまえば、教えることはいつも楽しいのですが、行き帰りの心身への負担は、そこそこありました。
ちょっとの変化ですが、大きな変化です。
こうなってくると、「これやったら楽しいかな」というアイディアも、ぽちぽち浮かんできます。やろうかな、と思いながら手をつけていないところ、つける気にならなかったところも、取り組んでみようかな、という気持ちになっています。
症状を発症したとき、元看護婦さんの知人から「時間はかかるかもしれないけど、治るよ」と言われました。看護婦さんというだけではなく、カンの良い方なので、その言葉は心の支えになりました。
実は、自分でも「コロナが治まったら治まるかな」と感じていました。こちらもカンです。偶然だと思いますが、その通りになっていますね。
生まれる前に神さまとした約束、「わたしは、こういうことをしてきます」という約束があるとしたら、まだそれをやり切っていません。まだどころか、全然かもしれません。
あのめまいは、その前に自分を整える期間で、「今はちょっと止まって休め」だったのかな、と思っています。
体を大事にしながら進めないと、お役目を果たせないよ、
自分の体ともっと仲良くなったら、もっと果たせるようになるよ、
そのための準備だからね、みたいな。
実際には体だけではなく、これから進むために必要な心の持ち方とか、意識の持ち方の変化もあります。そのお話は、また別の機会に書こうと思います。
そうは言っても、のんびりかもしれません。目の前にある小さなことを、粛々と進めていこうと思っています。
元気になってきた今、寝るときに「今日も頑張ったな」と思えるように、毎日を過ごしていきたいと思います。
これまで、「今日も休めてよかった」と思う日も多かったですから。体に不安があるときは頑張れないですし、そんなお尻に鞭打ってはいけないですからね。
とりあえず、昨日と今日、連続してブログを書けたことも、快挙です(笑)。まだまだ書きたいことが、あります。嬉しいです。
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発症したときと、1年後の様子は、こちら👇
★突然のめまい(2020年12月25日)は、こちら
★受け入れる年(2021年12月29日)は、こちら
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先日、イマジネーションメイクのワークショップに参加しました。
開催してくれたのは、角伊代ちゃん。本質メイク、”その人の本質美を出してあげるメイク”をされている方で、わたしもお願いしたことがあります。
メイクというと載せていくイメージ、ありますよね?でも伊代ちゃんのメイクは、メイクを載せながら、内側にある光を導き出すような感じです。終わると、うれしい自分に出会えます。
このたび活動を本格化させるというので、またお願いしようかな?と思っていたところに、ぽんっと飛び込んできたのが、今回のワークショップです。
「大人が思い切り遊ぶ、顔に絵を描くワークショップです。」「猫、妖精、花、遊園地、空、なんにでもなれるメイクの魔法を体験するワークショップ。」
実際に伊代ちゃんが、お花や魔女など、いろいろな姿に変身した姿をちらほら見て、「ちょっと怖いけど......今はこれ!」と参加を決めました。
申し込みながらも、ちょっと腰が引けているチキンなわたし。それはワークショップ参加当日まで続き、「何になろうかな?」とワクワクするよりは、「どうしよう......」とドキドキしていました。
さて当日。
ずらーっと並んだメイク道具。色とりどりのアイシャドウを見ながら、キツネか、お花か、思いきって黒い魔女にチャレンジ!がいいのか、いろいろ思って、選んだのは「天使」です。
最初はベースづくりです。ここで眉毛をつぶしました。粘土のような柔らかくてボリュームがあるものを眉の上に塗ることで、消していきます。しっかり眉毛ほど大変ですね。
眉毛つぶしと顔に陰影をつけるベースメイクは、伊代ちゃんが指導してくれたのですが、その先は、「さ、自由にどうぞ♪」
そういうワークショップだとわかっています。でも、いざとなると、躊躇します。普通のメイクだったら、選択の枠がある程度決まっています。でもこれは、その枠がありません。
何をどう塗ったらどうなるのか、さっぱりわかりません。しかも強い色を塗って取返しがつかなくなったらどうしよう、とか、いろいろな声が内側から聞こえてきます。
この期に及んでも、美しく仕上げたい欲があるようです(笑)。
いやいや、それじゃないですから、今日の目的は。どんな自分でも、それでいいんだって、と、自分にツッコミを入れつつ、ちらりと伊代ちゃんを見るチキンなわたし。助けてくれそうな様子はありません。
一緒に参加した方は、「出来上がりイメージを......」とか言っています。え?わたし、全然浮かびませんけど。ああ、もうとにかくやってみるしかありません。顔のお絵描きですものね。
えいっ!塗りたい色を取って塗り、次の色を取って塗り、「あ、これは失敗したな」と思っても引き返せないので、そのままぐいぐい進みます。はじめてつけまつげをつけ、太いアイラインを描き、目じりを2センチくらい跳ね上がらせたりしました。
「でも、意外に普通。」
眉毛をつぶした顔に、普段ではありえないメイクですが、ちゃんとわたしです。犬とか猫ではないこともあるかもしれませんけどね。
「頬っぺたに白い羽を描きたいな」と、白いラインで描こうとしたのですが、これはさすがに難しく、伊代ちゃんに「羽を描きたいのにうまくできない」と泣き言を言ったら、「それは本当の羽をつけちゃえばいいんじゃない?」と。
最初、羽はまつげのように♡なんて思っていたのですけど、なるほど、頬っぺたから生やせばいいわけね。
やりはじめたら真剣そのもの、お茶も飲まずに集中です。眉毛をキラキラストーンで作ろうと、小さな粒を狙ったところに貼るために全神経を使い、羽の色や形、位置を真剣に考えたり。
そして、出来上がり。
自分では思いきりチキンだったつもりでしたが、伊代ちゃんいわく「思い切りがいい」と。どんどん進めていく姿には、ジェラシーさえ感じたのだとか(笑)。
メイクといえば、難を隠して美しさをのせるようなもので、それなりにきれいになりたい願望があります。
でもこれは、そんな願望の枠から自分を解放してあげるチャンスです。もっと自由でいいんだよ、とらわれなくてもいいんだよ、という。
伊代ちゃんいわく、本質メイクも、イマジネーションメイクも、行きつくところは
「ほら見てごらん あなたはあなただったよ あなたの存在は あなたの表現は いつでも どんなものも うつくしいのよ。」(伊代ちゃんの投稿から、言葉をお借りしています。)
出来上がった顔を見て、その通りだと思いました。羽とか生えちゃって、ラインストーンとかたくさん乗せちゃって、それでも、わたしはわたしでした。
わたしは、何にでも、どうにでもなれるけれど、どうなっても、それはやっぱり”わたし”です。この世に存在する、唯一無二の人です。
このことは、この日の後にも、「あぁ、そうだ」と効いてきています。その話は、またあらためて書きますね。
人によって、どこが響いてくるかは、それぞれのような気がします。誰でもきっと、やってみたいと思ったら、それぞれの体験になるのではないでしょうか。
イマジネーションメイクは、名古屋で開催が決まっているようです。そちらでも、本質メイクでも、気になった方はぜひ。
★本質メイク https://honshistu.amebaownd.com
★本質メイク 公式ライン https://page.line.me/779zywfn
(イマジネーションメイク:鳥になった伊代ちゃんと、天使のわたし)
(伊代ちゃんの本質メイク)
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☀「陽だまり」とは
「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。
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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)
太極道家
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