はじめての藍染め

2020.08.01 Saturday

 

(ムラ染め、お披露目の瞬間。楽しい顔って、こんな顔。)

 

なかなかお出かけできない今、(正しくは、太極拳を教える仕事を最優先にしたいので、それ以外のときは、おとなしく過ごす選択をしています)、とっても楽しみにしていたことがあります。

 

はじめての、藍染めです。

 

前からやってみたかったのですが、ひとりでやるには、準備とか後始末とか、ちょっとハードルが高そうです。そんなとき、お友達のお店、Ayahavela アヤハビラで、先生をお招きしてワークショップをしてくれるというので、うきうきお申込みしました。

 

綿や絹などの天然素材なら染められるということで、当日まで何を染めよう迷い続け、

 

選んだのは、

・ビワコットンのナイトウェア 

  ←濃いピンクと一緒に洗ってしまい、どんなに洗ってもお腹に薄ーくピンクが残ってしまった。

 

・白いブラウス 

  ←お気に入りなのだけど、経年劣化(?)で、漂白しても蘇らず。

 

・ビワコットンのマスク 

  ←今だからこそ。

 

・パンツ(アンダーウェアです) 

  ←藍染めのキャミソールとお揃いにしたかった。

 

最低2つ、時間があれば3つできるということでしたが、マスクとパンツが小さいので、全部できました。

 

教えてくださったのは、Blue Earthの藍染作家、さやかさん。生まれ育った北海道伊達市が藍葉の産地で、藍染めは、幼い頃から身近だったそうです。現在は、世田谷でワークショップや展示を開かれています。

 

最初に、いろいろな藍染の素材のお話、だいたいの手順、いろんな染めの方法などを教えていただきました。

 

単色染めは、濃紺から薄めの水色まで、染め時間を調整することで選べますし、グラデーションもできます。絞り染めやラインなど、模様を入れることもできます。ムラ染めといって、全体に模様を入れることもできます。

 

それぞれどんな風に染めたいか決めるのですが、ナイトウェアは、「ムラ染め!」→「やっぱり単色」→「大きな絞りをいれようかなあ」→「やっぱりムラ染め!」と、さんざん迷いました。ドキドキします。

 

絞りは、竹串でとんがりを作ってから、輪ゴムで留めていきます。輪ゴムのところは染め液がつかず、白く残ります。白いラインを入れたい場合は、じゃばらのように布を折りたたんで、太めの輪ゴムで留めます。

 

白抜き意外にも、染めの途中で輪ゴムを外すことで、薄い水色にすることもできます。

 

絞りの準備ができたら、ここから単色染めと絞り染めの手順は、同じです。

 

藍染液に、空気が入らないようにじゃぼっと漬けて、桶の中でもみもみします。生地が厚くなっているところにも色が入るように、重点的にもみもみ。空気に触れないように注意します。

 

漬け時間と回数は、どのくらいの濃さにしたいかにもよりますが、2〜3分×3〜4回くらいです。

 

(腕が染まらないように、長いゴム手袋をします。左の方が、染め液でもみもみしています。)

 

時間がたったら、ぎゅぎゅっと絞ります。しろうとさんは、この絞りが苦手らしいのですが、わたしは先生に一発OKをいただきました。普段のお稽古の成果は、こんなところにも活かされます(笑)。

 

(ぎゅぎゅっと、たくましく絞ります)

 

そしてしばらく、空気にさらします。それで色が定着するのだとか。

 

乾くと色は薄くなるので、出来上がりを予想しながら、染める時間や回数を決めていくのですが、素材にもよりますし、きっちり予想はできません。なんとなく、あとは天に任せた!みたいな感じです。

 

(ブラウスのBefore)

 

(2回染めた後。実際には、もうちょっと薄く、落ち着いた色になりました)

 

ムラ染めは、乾いた状態で、小さな渦を作っていきます。それを格子状のものに挟んで、じゃぽっと藍染液に入れるだけ。もみもみも必要なく、入れっぱなしで、出すだけでした。

 

(ムラ染めにすべく、真剣かつ、いい加減に、ねじねじを作る)

 

淡いブルーにしたかったので、染め時間も回数も少なかったです。

 

どんな模様になるのか、ドキドキしながら、いざ、開くと...

 

こんな風に、空と雲みたいな模様になりました。うれしい。

 

染めの作業の楽しさは少ないですが、出来上がりの楽しさは、格別です。

 

このナイトウェア、もとは生成りで、着心地もよくてお気に入りなのですが、色写りしてしまってから、捨てるのも忍びなく、でも着るときにちょっと悲しく、(おうちウェアだから、着るのですけれども)、という一着だったのです。

 

素敵によみがえってくれて、うれしかったです。まだまだ着ますよ。

 

染める方法を知っていれば、シミや黄ばみで「もうだめかな」と思った服でも、生地がしっかりしていれば、生まれ変われますよね。白い服を選ぶことにも、抵抗がなくなります。

 

お気に入りの服を、大事に楽しく着るための智慧でもありますね。

 

わいわいと、みなさんの工程も楽しんでいるうちに、あっという間に4時間が過ぎていました。

 

わたしは、職人さんっぽく集中して何かしたいときもありますが、これは一緒にやる方が楽しそうです。(そしてやっぱり、準備とお片付けが大変そうなので。)

 

最後は、お水を3回代えて水洗いしてから、お持ち帰りです。おうちで陰干しして、色止めのために洗剤で洗います。まだまだ、色は出ます。

 

藍染めは、着ると色が肌に移ってしまったものもあったのですが、これは色は移りませんでした。しばらく、お洗濯のときは注意ですけどね。

 

ああ、楽しかった。

 

こういう時間は、とっても大切です。

 

みんな一緒にするのが、楽しい。

 

みなさん、ありがとうございました。

 

 

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「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。人が集って、一緒にお茶でも飲んでなにげない話をして、ほっとする場所でもあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

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