生まれてきたときのこと

2020.07.20 Monday

(生後6か月、はじめてのおひなさま)

 

先日、友人と話していたときに、「生まれたときの記憶はあるか?」という話になりました。

 

小さな子どもだと、生まれる前の記憶がある子もいますよね。映画の「かみさまとのやくそく」にも、そんな子たちが出てきます。

 

わたしの場合は、生まれてくる前はありませんが(今の時点では、覚えていないという意味で)、生まれてきたときは、あります。正確に言うと、「ある気がする」とか、「思い出した」ですが。

 

15年くらい前に、生まれてきたときを追体験するよワークをしたことがあります。生まれてきたとき、10歳のとき、20歳のとき、と人生を追っていくものなのですが、

 

そのとき、生まれてきた瞬間、ものすごくうれしかったのです。うれしくってたまらないという言葉は、ああいう感覚のためにある、みたいな感じです。

 

ここからは想像ですが、予定日よりも早く生まれているので、「お腹の中は満喫しきったから、もう早く表に出たーい」みたいな感じだったのかな、と思います。

 

とっても愛想のいい赤ちゃんで、誰か人が来ると、いつもニコニコ笑っていたそうです。

 

みんないい人、みんなが好き、と思っていたのかな。

 

なんとなくですが、「うれしい」とか「好き」という言葉は、後付けのような気がします。なんだかそういう、ふわふわした感覚があって、後からそれに、感情の名前をつけて覚えていったような気がします。

 

何の証拠もないですが、「生まれてきたとき、すごくうれしかった」ことは、自分にとっては大事なベースになっているような気がしています。

 

 

生まれてきたときのことで、ぜひやってほしいことがあります、

 

ご両親に、自分が生まれてきたときの状況と、どう思ったか、そしてなぜその名前をつけたのかを聞く、というものです。

 

なんだか照れくさいですよね。でも、両親が健在なうちにしか聞けませんし、聞いて、ものすごくよかったのです。友人にもときどきすすめるのですが、やってくれた人はみんな、「本当に良かった」といいます。

 

わたしの場合は、話してくれる内容もそうですが、そのときの両親それぞれの表情が、とっても印象的でした。ものすごく楽しそうで、嬉しそうだったのです。

 

その直前に違う話をしていて、ちょっと込み入った話だったので、少しトゲトゲしい雰囲気だったのですが、「ところで」と、この話になったとたん、ぱっと顔が変わって、声も明るくなりました。

 

わたしの名前は、ひらがなで”まゆみ”です。父がつけたのですが、理由は「かわいいから」です。あと、名字と合わせたときの「感じがいいから」でした。

 

名前って、いろいろな期待を込めたりしますよね。でもわたしの場合、何も期待されていなかったようです(笑)。これが、わたしの人生を、とっても楽にしてくれていると思っています。

 

学生が終わって、社会人になって、会社で仕事をするわたしのこと、そして今のわたしのやっていることを、両親が正確にわかってくれているかというと、そうではないような気がします。

 

わけがわからん、と思われているところもあると思いますが、どうやら「しあわせそうに笑っていたら、それでいい」と思ってくれているらしいことだけはわかっていて、それは、ほんとうにありがたいです。

 

聞いたことのない方は、聞けるのであれば、ぜひ。メールとかではなく、顔を見ながら、直接聞いてみてください。

 

生まれたときって、誰もが純粋なのだと思います。

 

でも、生きていくうちに、いろんなルールがあることを知り、「それはしてはいけない」「こうするのがいい」とか、いろいろな価値観にあてはめられていくうちに、もともとの純粋さを持って生きることが、難しくなってきます。

 

なぜ、それがダメなのか、わけもわからず「ダメ」と言われることも、ありますよね。

 

子どもとは保護が必要な時代なので、それに逆らうことはできません。

 

社会のルールを学んだり、「これがいい」とか「これはダメだ」を知ることは、必要だと思います。でも、バランスの問題かもしれませんが、純粋にやりたいことをやろうとすると怒られてしまったりして、だんだんとその純粋な思いを封印していくことも、起きてきます。

 

親は、子どもの安全しか願っていない、というのもありますよね。子どもが願う冒険は、親にとっては危険なもので、遠ざけたいものになるのは、自然なことなのかもしれません。

 

大人になることは、子どもの頃の純粋さを取り戻せるときなのだと思います。もう、安全しか願っていない(それは、愛情なのですが)親の言うことを、聞かなくてもいい時期が訪れます(ごめんなさい)。

 

本当はどうしたかったのか、どう生きたかったのか、封印していた純粋さを取り戻すために、「いつの時期、自分の純粋さを失ったのか、思い出してみるといい」と言っていた人がいました。

 

それは、「この人、キライ」が始まった頃で、9歳とか10歳、といった人もいましたが、わたしはもうちょっと早く、幼稚園の頃は、「これは喜ばれないんだ、じゃあ、もうやめよう」とか、「こうすると喜ぶ」とか、思って行動していたような記憶があります。

 

小さな出来事でも、それが大きなきっかけになることも、あるのですよね。

 

自分の純粋さを取り戻すために、その純粋だった小さな頃の自分から、今の自分にお手紙を書く、という方法も、おすすめです。すごく落ち込んでいるとき、どうしたらいいかわからないときなどに、やったらいいと思います。

 

書くのはもちろん、今の自分ですし、「そんなの、書けるの?」と思うかもしれませんが、わたしはやってみたら、すらすらと驚くべき言葉がでてきました。

 

わたしの場合は、0歳の自分からだったのですが、なんとこの子、ものすごいのですよ。純粋とは、なんと強いことか、です。0歳なのに長老みたいなもの言いだったり、0歳だからこそのフレッシュさと勢いがあったり、

 

ダメダメなわたしに、愛ある言葉をおくってくれました。

 

そのときの内容は、「生まれたばかりのわたしから、今のわたしへの手紙」(2016年12月15日)に書きましたので、よかったら読んでください。

 

何歳のときの自分からのお手紙にするかは、自分のカンで決めてくださいね。

 

 

人は、悟ったら、もう来世はない、と言われますよね。悟りを目標にする方もいらっしゃいます。わたしは、過去に体の使い方を教えてくださった先生が、そのときの目標として「今世での悟り」と掲げていて、最初は「そうか」と思っていたのですが、途中で、「そんなことは、どっちでもいい」と思い始めたのです。

 

この世の生まれてきて、あんなにうれしかったのだから、また生まれてくるなら、それもいいじゃないか、と思ったのです。

 

それを、その先生に話したら、「うん、それでいいよ」と言ってくださいました。

 

そして、今回の”生”で何がしたいか、と聞かれたら、みんなに、好きで、愛していると伝えたい、なのですが、それは、生まれてきたときの、「みんないい人で、みんなが好き」という記憶からきているような気がします。

 

何の確証もありませんが、「そうだと思う」ことって、ありますよね。そういう感じです。

 

生きて、いろいろ経験する中には、辛いことも、悲しいことも、大変なこともありますが、それもみんな含めて、それを望んで生まれてきたのかな、と思っています。

 

いいですよね。生きるって。

(ぽやーん、笑)

 

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

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