”自分に正直にいよう”と思いすぎる、落とし穴

2018.03.06 Tuesday

 

ここ半年くらい、ずっと大事にしてきたことがあります。

 

”常に自分に正直でいること”です。

 

上手く言えないのですが、「地に足が着いて、どっしりしている」とか、「気が舞い上がっていない」とも言えますし、

 

感覚でいうと、お腹の中心がカチッと留まっていて、心と体と魂が、ちゃんとおさまっている(合っている)感じです。

 

舞い上がっているときは、魂が半分抜けて、まるで幽体離脱しているようになります(わたしなりの、比喩です)。心、ここにあらず、ですね。

 

このカチっとした状態でいると、とても居心地が良いのです。この状態なら、自分から出てくる言葉が何であれ(例えば相手にNOを言うときなど)、何をするのであれ、なんだか上手くいくのだと、思えます。

 

以前はお稽古しているときだけが、このカチッという状態になりやすかったのですが、

 

最近は、教えているときも同じ居心地の良さを感じるようになりました。さらに、お話だけのときは、気が上がりやすいのですが、それも心がけ次第では居心地よく話すことができるようになってきました。

 

「これ、これですよ。」これぞ、わたしが求めてきたもの、これをわかるために、ここまでがあったのだ、とご満悦だったのです。

 

しかし......ガツーンというボディブローは、突然やってきます。

 

まず「ちょっと伝えたくなって。最近、チャレンジしていなくないですか?5年くらい海外に行くくらいの意気込みがないと、井の中の蛙になっちゃますよ。」と、突然のメッセージがやってきます。

 

「へっ?」

 

どこかでは、守りに入っている自分を知っているのか、「これでいいんですよ、満足です」とは返せませんでした。

 

心地良いと思っていたけど、何かが違うらしい......

 

ご満悦だったわたしに、だんだんと疑問が現れてきます。

 

さらに、とあるワークショップに参加したとき、隣の人が背中(心臓の後ろあたり)に手を当てくれたら、まぁ、それの心地良いこと。自分が誰かの背中に手を当てるのも、とっても居心地良いのです。

 

「あれ?この居心地の良さ、勝手に無いものにしていたかしら?」

 

いつの間にか、”無いこと”にしていたものも、あるようです。

 

自分に正直でいることは、大切です。特に、相手の期待に応えることばかりしてきた人にとっては、自分が言いたいことを言い、したいことをする、と意識して行動していくことは、大事です。

 

でも、あまりに「自分に正直でいよう」としすぎると、どんどん内側に埋没していくような感じになるのかもしれません。

 

ちょうど季節は春。冬眠や冬籠りを終えて、新芽が芽吹くときです。変わっていく時期なのかもしれません。

 

というよりも、人は本当は同じではいられないのに、勝手に思い込んでいた”安心”とか”安定”に執着していたのかもしれません。

 

この話はもうちょっと続きがある気がします。それはまた、書きますね。

 

メッセージを送ってくれた人、言葉をかけてくれた人、きっかけを作ってくれた人、みんな、どうもありがとうございます。感謝です。

 

 

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「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、キリリとした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

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