体と心のその先へ

2018.01.16 Tuesday

(逗子・葉山)

 

先月、逗子・葉山で開催している『身体とこころのその先へ〜本当の思いに触れにいく太極拳』に参加してくださった方から、こんな感想をいただきました。

 

「一瞬だけど、自分が世界と繋がっている事、とても大きくて、とても小さな存在として、今存在している事を体感しました。」

 

感想は、人それぞれです。自分が感じたことを味わうことが大切で、何をどう感じたかに、優劣はないと思っています。

 

それでも、この日はこの感想が心に響いて、何度もその文字を眺めて、読みました。

 

あの生徒さんが、あの時間にこんな体感していたということが、感慨深かったこともあります。あの生徒さん、というのは、クラスで共に時間を過ごす中で、わたしなりにそれぞれの生徒さんを見て感じていることがあり、その意味での”あの”です。感慨深いといっても、深い意味はなく、「ああ、そうだったのね」という感じです。

 

そして、これはわたしが太極拳を通じて感じていることにつながる気がしたのかもしれません。講座タイトルの『身体とこころのその先へ』にも、重なります。

 

自分のことは、意外とわかっていません。体と心も、自分が思っているよりはるかにバラバラです。

 

体は心の、心は体の求めるところを知らず、それぞれが好きなように、または習慣に従って、無意識に動いています。

 

伝統的に伝えられてきた太極拳は、先人の智慧です。現代に生きる人は、それをなぞることで、その智慧を体得することができます。そのひとつとして、体や心を感じる力が育ちます。体や心を感じられれば、心身ともに無駄な緊張をほどくことができ、楽な状態になります。バラバラだった体と心も、つながり(調和)するようになります。

 

自分に調和が訪れると、人や自然とのつながりも、感じやすくなります。自分が、その大きな調和の中で生きていると、感じられる時間が、増えていくと思うのです。

 

ものごとには順序があり、ステップ1、ステップ2という段階を経て進みます。それは太極拳の練習にも当てはまります。でも、”個”という存在として分裂しているように見えるこの世界が、大元の源では”ひとつ”であるならば、たとえステップ1のはじめにいたとしても、”ひとつ”を感じられることは、あるはずです。段階を全部クリアしないと見えてこないわけではないのだと思います。

 

見えている世界では、”あなた”と”わたし”が分断され、”個”として生きています。でもこの世界を、もとは大きなひとつの源なのだという見えない世界からの視点で見ると、幻想や妄想だとも言えます。孤独を生み出す”個”として分断された中で生きる幻想から目覚め、つながりを取り戻そうという声が、あちこちであがったり、そんなテーマの小説や本が現れているのは、いろいろな人が、いろいろな瞬間で、”ひとつ”を感じているからだと思います。

 

つながりを感じて取り戻すためには、いろいろな道があります。それは、わたしにとっては、太極拳でした。体を動かすだけではなく、その背景にある哲学や教えも含めて、です。だからこれを伝えたいと思っていますし、教えているひとときが、とても好きです。

 

5回シリーズでやってきたこのプログラムの最終回のテーマは、「争いを止める太極拳」です。対立や分裂を超えて調和に向かうことを、体でも体感していきます。それは自分の意識や体の使い方で、できるのだということも、体験してもらいます。単発のご参加もできますので、タイミングが合う方、ピンときた方、ぜひご参加ください。(※このプログラムの主催、bouquet(ブーケ)は、女性限定です。)

 

 

身体とこころのその先へ〜本当の思いに触れにいく太極拳  

 第5回:争いを止める太極拳

 

日時:1月21日(日) 14-17時

   ※13時半に、鎌倉駅東口改札に集合です。会場まで車で送迎します。

 

場所:逗子・葉山の海の見える会場(詳細は、お申込みいただいた方にお知らせします)

 

参加費:5,000円(当日お支払ください)※中国茶つき

 

服装:動きやすい服装(ストレッチのきいたパンツ、シャツ、靴下)

※室内ですので、靴はなくても大丈夫です。会場でお着替えいただけます。

 

内容:前半はお話の時間、後半は、それを踏まえて身体を動かして体感していきます。

 

主催:bouquet(ブーケ) ※プログラムは、女性限定です

 

詳しいご案内とお申込みは、こちらからどうぞ。

 

 

【1月の特別クラス】

※1月27日(土)14:00-16:30は「体の中からキレイになろう!クリスタルボウルと六字訣」です。詳細とご応募はこちらから。

 

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、キリリとした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ



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