身体とこころのその先へ 〜本当の思いに触れにいく太極拳〜

2017.08.09 Wednesday

 

逗子・葉山でスタートした、5回シリーズ「身体とこころのその先へ 〜本当の思いに触れにいく太極拳〜」。

 

8月6日、良く晴れた日曜日の午後、海の見える会場で、第1回を開催しました。

 

太極拳でまず扱うのは、体です。でも、体と心はつながっていて、体から心の状態を知り、心を解放することで体が解放されていくこともあります。

 

それだけでも、すごいことです。

 

なぜなら、知ってるようで知らないのが、自分のことです。体と心も、自分が思っているよりもはるかにバラバラです。

 

太極拳のお稽古でも見かけるのですが、足裏ストレッチをしているとき、なぜか右手小指が上がっていたり、どこか別のところが動いている人がいるのです。本人は、それに気づいていません。

 

体は心の、心は体の求めるところを知らず、それぞれが好きなように、または習慣に従って無意識に動いているからです。

 

伝統的に受け継がれてきた太極拳は、元気で幸せに生きる”生き方”を教えてくれる、先人の智慧です。健康を促し、自分を守り、他人を守り、つまりはすべてを守ってくれます。現代の人は、ほとんど知られていない”太極拳のひみつ”を学び、なぞっていくことで、無意識に動いてしまっている体と心を意識できるようになります。まず体を感じ、心を感じ、心身のつながりを取り戻します。自分がつながると、人や自然ともつながれるようになります。

 

これは、すごいことです。でもそれだけではないことを、経験を通して感じてきました。

 

その先には、自分の本当の願いが現れます。「わたしが本当したいこと」に触れ、直感で動いて流に乗れるようになります。それでも人生には困ったことは起きますが、自分を見失うことなく、常に自分を信頼して、人生の舵をとれるようになります。楽々と、おおらかに、大海原を楽しみながら進んでいけるようになります。

 

そして、ほんとうは、守るものなどないのだ、ということにも気づきます。わたしは誰も傷つけないし、誰もわたしを傷つけないのですから。

 

このコースは、講義と実習の2部構成です。講義の部分は「みんなが知らない太極拳のひみつ」として、陰陽五行や体と心の関係、健康促進や老化防止の秘訣、太極拳から学べる日常生活への活かし方などなどをお話します。そして講義で学んだことを実際に体を動かしながら体験したり、応用として太極拳をお稽古したり、中国古来の養生法なども体験していただきます。

 

太極拳のレッスンというと、「ひたすら先生の動きを真似するだけ」という声もよく聞きます。それも、ひとつの練習のやり方です。でも、外からは見えない体の内側の動きがあったり、意識を持つことで体の動きが格段に変わったりすることはあるのです。わたしが習ってきた先生たちは、「話すこと、理解することが大事。なぜなら外からは見えないから」とおっしゃって、たくさん、たくさん話してくださったのです。

 

このクラスでは、先生方から教えていただいたことに加え、そこからわたしが深めていった説明を、たくさん入れています。開催前、みなさんの頭がパンパンにならないように、記憶に残りやすいように、どう進めようかを考えていたとき、「そうだ!紙芝居を作ろう!」と思い立ち、急遽作成して、お見せしながら進めました。こんな準備も、楽しかったです。第2回目以降も、いろんな工夫をしていきたいと思っています。

 

太極拳を含めた中国武術、カンフー(功夫)の、もともとの意味は、時間をかけて熟達していくこと、匠のような意味があります。5回シリーズを受講しただけでは、”時間をかけて”という部分はとても足りませんが、入口に立って、その世界に触れて、先の可能性を感じていただには十分だと思っています。知られていない太極拳の奥深さを、この機会に、たくさんの方に知ってほしいと願っています。

 

第1回目は、「天地とつながる立ち方」と題して、”立つ”を、じっくり時間をかけて、いろいろな角度から考えてみたり、感じて体験していただきました。

 

(体を動かし、感じて体験する時間)

 

参加者のみなさまにいただいた感想から、抜粋してご紹介します。

 

・海の見える最高のロケーションでゆったり過ごす時間の大切さを改めて感じました。沢山の気づきがありました。

 

・毎日つい膝に力が入った状態で過ごしていますが、重力の関係や地に足をつけてといったようなことが、体ではこのように体感できるのだと、なんかわかった気持ちで、とてもありがたく、生きていることに感謝しました。

 

・体も頭もすっきりして良かったです。私たちが立つことができるのは地球があるからだということに、すごく感動しました。当たり前のことは、なかなか気づかないものだなあ、というのと、気づいた時の感動と感謝ってすごい勢いで湧いてくるものだなと思いました。

 

・リラックスして居心地よく参加できました。自分を見つめるという課題に対して意識が持てたように感じたので、これを今後も考えていきたいと思います。

 

ご参加いただいたみなさま、そして、主催の吉川美有紀さん(株式会社LIBERA seeds代表)、ありがとうございました。

 

次回は10月、そこから毎月開催します。それぞれのテーマは、

 

第2回:太極と陰陽 (10月22日(日)14−17時)

 

第3回 自然に学ぶ (11月19日(日)14−17時)

 

 

第4回 陰陽五行にみる体と心のつながり(12月17日(日)14−17時)詳しいご案内とお申込みは、こちら

 

第5回 争いをとめる太極拳(1月21日(日)14−17時)詳しいご案内とお申込みは、こちら

 

おひとり1回5,000円、単発参加も可能です。お申込みページが出来たところで、こちらにもリンクをはります。

 

いずれも、逗子・葉山の海の見える会場での開催です。上記は、bouquet(ブーケ)という女性限定プログラムの一環として実施しますが、このテーマは男女共通で大切です。個別に開催することもできますので、ご希望の方はお問い合わせください。

 

太極拳の智慧を知ることで、体と心が目覚め、本当の思いと共に生きていく人が、増えていきますように。

 

第2回目の開催も、楽しみで、待ち遠しいです。 

 

(会場からの眺め)

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 


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