「陽だまりの人」Noriko Gendaさんのインタビューを終えて

2017.08.02 Wednesday

(住んでいる千葉から都心に向かう間、車窓に広がる緑)※Noriko Gendaさん提供

 

 

☀☀☀のりちゃんのインタビュー記事は、こちらからご覧いただけます☀☀☀

 

Noriko Gendaさん(のりちゃん)は、MSIのセッションで、わたしがクライアントとして出会いました。

 

友人たちが、こぞって絶賛していたMSI、痛い人はすごく痛いらしいのですが、それでも絶賛なのです。どんなものなのかしら?と思っていたところ、「○○日に空きがありますよ」というSNSへの投稿があり、お試しに受けてみることにしました。

 

のりちゃんは、とてもゆっくり話します。そしてセッション中、とても配慮ある優しい言葉を選びます。

 

例えば、わたしの肩は、こんなに太極拳をやっているにもかかわらず、頑固にカタイのです。それでも昔のような鉄板から比べると、だいぶ和らいできましたが、まだ奥に芯があります。そこに触れたときにのりちゃんは、

 

「ここに歴史があるね」

 

と、ひとこと。

 

「そうなの」と、すごく素直にそのことを受け止めている自分がいました。

 

体と心は、つながっています。からだのコリや痛みは、心の何かと結びついています。それだけに、ここに触れていくことは、物理的に触れることも、そしてこの話題に触れることも、とってもデリケートです。長く持ち続けているものであるほど、かけられる言葉によっては、傷口をえぐられるようなときもあります。そしてその一言で、施術者に対する扉がパタンと閉まってしまうことも、あると思うのです。

 

この人はきっと、それをわかっていて、丁寧に言葉を選んでくれているのだなと感じて、それを伝えてみました。のりちゃんは、「わかってくれて、うれしい」と言ってくれて、自分もとっても敏感だから、クライアントさんへのリスペクトをとても大切にしている、と話してくれました。

 

それから、のりちゃんとの月1回のセッションが始まりました。

 

毎日、自分の体の声に耳をすませて、心の状態をみようとしていても、全部をわかることはありません。そして長い間のクセみたいなものほど、”当たり前”のようになっていて、気づきにくいこともあります。自分で自分を見つめることは大切ですが、同時に他人の助けを借りることも、大切です。人は、ひとりでは生きていないし、生きてはいけないと、こんな場面でも思います。自分だけでは全部わからないくらいで、ちょうど良いのかもしれません。

 

3回目のとき、脇のあたりをのりちゃんが抑えたとき、わたしの体が「何するのよー。やーめーてー」と騒いだことがあります。とっても痛いのです。ここがこんなに痛いとは(つまり癒着しているとは)思っていなかったこともあり、驚きつつ、「ここで抵抗している”これ”は何だ?」と、対話するように共にいてみました。「いーやーっ」と、おそらく1-2分叫びつづけた後、何事もなかったように、おとなしくなりました。後でのりちゃんと、「すごかったね、笑。あれ、なんだろうね。」

 

そして、「肩甲骨が、ちょっと上に上がっている」と教えてくれました。それ以来、わたしの肩甲骨は、クセになっている場所に上がりたいのだけれども、違うとわかっているから、下に落ち着こうとします。でも、慣れない場所に落ち着かず、「ううっ」とちょっと涙を浮かべているような感じなのです。そのたびに、わたしは自分に向かって「下だよ、下」と、優しく話しかけるのです。

 

4回目の恥骨のあたりのとき、すごく痛いときがありました。でもなぜかわたしは「痛い」と言わなかったのです。終わってから、「痛かった」と言ったら、のりちゃんは、「言えばいいのにー」と。そう言われてみると、なぜ言わなかったのだろう、と思うのです。その時間、その痛みと変化(だんだん、様子は変化してくるのです)と一緒にいたくて、自分の外に何かを伝える気分にはならなかったのです。

 

「痛い」と伝えることで、手加減されて効果が薄くなると、勝手に妄想したからなのか、その余裕がなかったのか、理由は良くわかりません。でもきっと、わたしはどこかで、自分が感じていることを言葉に出して外に伝えていないときが、あるのです。それが今のわたしです。

 

これも自分との対話です。

 

「なんだろうねー」と話すわたしに、のりちゃんは必要以上に干渉してきません。「きっと○○だよ」とか、「どうしたいの?」とか、そんなことは聞かないのです。そうではなく、わたしが「痛いと言わない自分」に気づくような、きっかけだけをくれるだけです。その関わり方も、ちょうど良いのです。のりちゃんが言うとおり、こういうことは、自分で気づいて変わっていくものだと思うからです。

 

今回インタビューしてみて、のりちゃんとの共通点も発見しました。父親が医者で、その環境で育ったことが今やっていることの素地になっているに違いないことや、母親の実母(わたしから見たら祖母です)が、母親がまだ幼いときに亡くなっていること、です。ちょっと驚きました。

 

これまでのわたしたちふたりの人生は、似たような道をたどってきたわけではありません。でも、今、大切に思っていること、これから自分が成し遂げたいことにも、共通点があります。

 

体からのサインを魂からの叡智として受け止めて、体との対話を大切にしたいと思っていること。ニコニコしている人がひとりいれば、幸せな波動が伝わって、まわりもニコニコになっていくこと、そんな風に平和を広げていきたいと思っていることも、そうです。

 

それが、とっても嬉しいのです。

 

インタビューしたことで、もっと仲良くなれたことも、嬉しいです。

 

これからもふたりは、”チーム筋肉ゆるめる”として、ゆるゆると、自分の体の声を聞いて、ずっと楽に生きる生き方を応援していくのです(と、勝手に)。それぞれ、自分たちにできる方法で。

 

のりちゃんのホームページのプロフィールには、とっても素敵なメッセージが載っています。最後にご紹介しますね。

 

自分にとって大切なこと。

自然と旅行とサーフィン。家族。友達。音楽。

自分はNomadだと思っています。旅は必ず私に新しい風を運んできてくれます。

時間と波のある時には、サーフィンをして海からのウィーターフルなエネルギーをたくさんいただいています。私がニュートラルでいられるためのとても大切なこと。

私が Inner Peace を得るためのツール。

 

すごく”彼女らしさ”が伝わる文章だと思います。これには刺戟を受けちゃいました。「あぁ、こんなふうに”らしさ”が伝わる自己紹介をしたいな」と思いました。

 

セッションもまだあと6回、半年続きます。どうなることやら、ですが、新たな自分との出会いは楽しみでもあります。セッションもそうだけど、それ以外も、これからもどうぞ、よろしくね。

 

(ある日の海)※Noriko Gendaさん提供

 

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 


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