「病は気から」。心のあり方

2015.01.24 Saturday



「病は気から」と言います。

実は、病気の7〜8割はウィルス性ではなく、心身によるものだと言われています。
運動は体力向上に役立ちますし、必要な筋力があることも大事ですが、
心のあり方も、健康を保つためには大切です。

2000年以上前に中国で誕生した最古の医学書と言われている「黄帝内経(こうていだいけい)」は、
「昔の人は、100歳を超えても衰えなかった」という書き出しで始まります。
先人の智慧がつまったこの書には、七情(7つの感情)が穏やかであることが大事だと書かれています。

七情とは、怒る、喜ぶ、思う(=悩む+悲しむ)、悲しむ、驚く、恐い、憂う(=悲しむ+思う)のことです。
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<怒則気上> 怒ると気が上がる。肝臓にさわる

<喜則気緩> 喜ぶと気が緩む。心臓にさわる。失神、不眠などを引き起こす

<思則気結> 思う(失恋とか仕事の悩み)と気が固まる。胃にさわり、胃潰瘍などを起こす

<悲則気消>   悲しいと気が消える。肺にさわる。疲れやすかったり、声がかすれる

<恐則気下> 恐いと気が下がる。腎臓にさわる。失禁などを引き起こす

<驚則気乱> 驚くと気が乱れる。不眠、精神の錯乱などにつながる
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感情があるのは当然のことですが、問題は、これらの感情が突然、激しく、長期に持続した場合、
その刺激は人間が受け入れられる範囲を超えてストレスになっていくそうです。
ストレスが許容範囲を超えると、病気につながることもあると言われています。

わたし自身は、感情は大切にしたいと思うのです。
自分がうれしいのか、悲しいのかを正直に感じて、
それらをだめとするのではなく、自覚して受け止めたいのです。

たとえば怒っている場合です。
その奥には、自分が大切にしたいものが隠れている場合があります。
怒りに震えるのは一瞬にして(これをしないのが理想なのかもしれませんが)、
大切にしたものは何か、見にいってみます。
それが見つかると、怒りの感情に取り込まれてしまう事態から脱却できたりします。
怒りが長く続くと後でぐったり疲れるので、「もうこんなことはやめよう。
自分が疲労するから」と決心!?することもあります。

太極拳をやっていても、よく「心が穏やかで落ち着いていることが大切」と言うのは、
こんな理由もあるのです。

いつもまぁるい穏やかな心で、大地に根をしっかり張って「自分を生きる」ことを大切にしようと思います。
そんな人が近くにいたら、寄っていきたくなりませんか?

まずは自分のために、穏やかになることを大切にしようと思います。
そして穏やかな人は、周りも穏やかにするような気がします。
穏やかな人が1人いると10万人が救われる、という話を聞いたことがありますが、
なんとなくそうだろうな、という気がします。
ひとりの力で、世界はもっとずっと平和になる、かもしれません。
わたしはそうだと、信じています。




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