朝ごはんを食べる?食べない?

2017.05.25 Thursday

朝ごはん、食べますか?

 

食べる方、食べない方、両方いらっしゃいますね。

 

わたしは”食べる”派です。これから動く朝とお昼はきちんと食べ、夜は炭水化物を抜きます。炭水化物はエネルギーに変りやすいので、これから活動する朝やお昼に向いています。夜に食べてしまうと、朝まで胃の中に残っている気がするのです。

 

夜、ごはん、パン、パスタなどの炭水化物を食べないのは、最初はちょっときつかったです。子供の頃から、夕食にはごはんを食べる習慣できたのですから。でもやってみると、朝すっきり、お腹が空いて起きられるのです。(ただし外食や、誘惑に負けたときは、別です。)

 

中国にお稽古に行くと、「朝ご飯、食べた?」とよく聞かれます。単なる挨拶言葉(おはよう、とか、こんにちは、程度)であることも多いのですが、朝の場合、そして近しい関係のときは、挨拶ではなく、本気です。現地に到着したばかりの朝、「お腹が空いていないから、いらない」と言ったら......気づいたときには食堂に連れていかれていました。「朝ご飯を食べないのは、体に悪い」と、大きな肉まん2つ、テーブルに置かれました。

 

中国での滞在中によく聞くのは、「夜は抜いてもいいけど、朝はしっかり食べる」です。

 

これには根拠があります。中医学では、それぞれの臓器が活発に活動する時間があります。

 

たとえば肝臓は夜中の1〜3時が最も活発となり、この時間に熟睡していることが、肝臓を修復し整えることの助けとなります。

 

胃の場合は、午前7〜9時です。この時間、フル稼働で働き、エネルギー補充の準備を完了します。そのため朝食をこの時間に食べるのが良いようです。

 

その前、午前5〜7時は、大腸の時間です。コップ1杯の水を取ると良い(常温、もしくは白湯)のは、大腸の活動を活発にしてくれますし、寝ている間に失われた水分を補給してくれるからでしょう。

 

ひとつ注意したいは、水分を取ってすぐに朝食を食べないことです。水分を取ったばかりだと、胃液が薄まって消化力が弱まるため、30分くらいあけるようにします。食事中も、水やお茶などを控えめにする方がおすすめです。水分で流し込んでしまうと、唾液が出きらず、唾液による殺菌もできなくなってしまいます。結果、胃などの内臓に負担をかけることになってしまいます。

 

”朝食は食べる”のは、わたしがいろいろ試してみた中で、「これがよさそう」と選んでいる結果です。それぞれ人は違うので、朝食抜きの方には、また別の実感があるのだと思います。1日3食は食べ過ぎだから、2食にして、胃をお休みさせることは、納得できます。夜しっかり食べる習慣がある場合は、朝を抜く方がやりやすいですよね。

 

大人であれば、やってみて、自分の体調の変化をみながら、調子がよさそうな方法を選ぶことが一番だと思っています。

 

大人の場合は、”食べたいもの”が”必要なもの”であることも多いのです。人参ばかり食べたいとき、また、甘いものがすごーく食べたいとき、そんなときは食べても太らなかったりします。体が必要なものを欲しているようです。

 

ただ、薬膳料理の先生いわく、これは30歳を超えた大人の場合だそうです。それよりも若い場合は、体が必要というよりは、なんだか違う”欲求”で食べたい!と思ってしまうようです。

 

わたしは10歳くらいの頃、生協のみかんジュースがとても好きでした。しょっちゅう飲んでいたら、ぶくぶくと太りはじめ、母に「その太り方はおかしい!(つまり、健康的ではない)と言われ、1日1杯までというルールが課せられたことがあります。守っていたら、ほどなく体はすっきりしてきました。

 

今でも、ストレスがたまっているらしきときには、おかしな食べ方に走ることもありますけどね。子供とストレスのかかった大人は、自分の欲求を信じてはいけないようです。

 

人の体は、構造も機能も、いろいろな研究がなされていますが、それでもまだまだわからないことも多いと言われています。個体差もあるでしょうし、その日の体調や環境、いろんな要因によっても変わるところもあるでしょう。以前に書いた「5本指ソックスを履くか、履かないか」と、同じです。”これがいいよ”という情報や専門家のアドバイスを参考にしながら、自分の体と相談しながら、試行錯誤(注:もちろん、危険ではない範囲で)していけたらいいのかな、と思っています。

 

同じ自分でも、昨日のわたしと今のわたしは、違うのですから。

 

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧 / みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 

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空腹を味わう

2015.12.18 Friday



人生初の断食をしてみました。

2泊3日、0カロリーの飲み物(水、柿の葉茶)のみで2日半を過ごします。
期間中は、座禅して休憩する、の繰り返しです。

現代人は食べ過ぎだという説もあり、断食も流行っているようですが、
目的や効果は、人によってさまざまだと思います。
宿〇を出して胃腸をきれいにする、とか、
からだの大掃除をすることによって、頭や心もすっきりさせる、とか。

わたしの一番の目的は、”食べない”経験をすることでした。

22歳でイギリスに留学していたとき、同じ寮にイスラム教徒の友人、ハリー君がいました。
ラマダーン(断食月)と呼ばれる期間、日の出から日没まで飲まず食わずで過ごします。
それまで周りにダイエットする人はいても、断食する人はいなかったため、
目を丸くして話を聞くわたしに、友人たちは
「君は断食したことがないのか!やるべきだ。あれば自分への挑戦だ!」と言うのです。

でも、わたしの心に一番残ったのは、ハリー君の言葉でした。
「これは宗教上の理由だけではない。本当にお腹がすくと、
周りの人はどうでもよくなって、”とにかく食べたい”だけになるんだ。」

わずかのパンをみんなで分かち合って、ではないということです。
正常な状態のハリー君なら、もちろんそんなことは望んでいません。

それからもう一つ、最近、友人のご高齢のご親族が内臓機能不全になって、
自分で食事ができなくなったとき、点滴などで栄養補給したりせず、
1か月くらいかけて人生の幕を閉じた、という話を聞いたこともあると思います。

そんな理由で臨んだ断食。
食べること、食べないことを、いろいろ感じることになりました。

”食べない”と決めており、終われば食べられるとわかっていることもあり、
それほど苦痛ではなく、空腹という状態をじっくり味わいました。

からだが本当に食べ物を必要としているのかなども、いろいろ感じました。
街を歩けば食べ物があふれているため、欲していないのに頭で食べたくなることや、
時間つぶしで食べていることも、たくさんあるような気がしました。

断食中、1日半たったところで野菜ジュース150CCだけ、いただけます。
人参と玉ねぎを3時間、重ね煮をしたものと、手絞りミカンという
とても丁寧に作られた野菜ジュースです。しみじみ、おいしいのです。
からだ全体に染み渡って、パワーが出てくるような気がしました。



そして、1日に何度も行う座禅。自分の呼吸に意識を向けていきます。
「息とは、自分の心と書く」という言葉は、とても響きました。

「食べない」ことで感じること、からだの反応は、人それぞれです。
わたしは3日目の朝に、食べるなんてとんでもないほど気持ち悪かったのですが、
いざ、断食明けの食事を目の前にすると、するすると入ります。
食の人、サトケンさんが主宰する断食会でもあるため、明けの食事はたっぷり、
大量の水と大根の煮汁(2リットル)を飲んだ後、生野菜、油とお砂糖なしでつくったパン、
豆乳ヨーグルト、果物などをどっさり食べます。完食。
野菜のおいしさなどはしみじみ感じましたが、良く聞く”食べることへの感動”というよりは
”するするとからだに入っていく感覚”を感じていたと思います。

食には、たとえば薬膳のように「この季節にはこの食べ物、この食べ方がおすすめ」というような
ものがあります。わたしは薬膳の考えをとても大切にしてきているのですが、
それでも、実際には人のからだはさまざまです。
何をどれだけ食べるのが良いのかは、自分のからだと相談していくしかないと思っています。

面白い話を一つ、教えていただきました。
森美智代さんという、1日に青汁1杯だけで13年を過ごしていらっしゃる方がいるのですが、
彼女の腸内環境は、牛に似ているそうなのです。

牛は草食動物です。でも、筋骨隆々です。
タンパク質を口から入れなくても生成できるということです。(牛であれば)。
それと同じように、森さんのお腹にはタンパク質のもとになるアミノ酸をつくるような
菌がたくさんあるとか。

森さんの場合、病気治療がきっかけで断食、小食を経験し、いろいろ経て今の形なったそうです。
著書では「食べる楽しみは失ったけど、生きる楽しみを得た」というようなことを書かれていました。
そして、誰もがこの形をすすめるわけではないけど、自分の場合は結果としてこれが一番よい、
とも書かれていました。

わたしの薬膳料理の先生も、「これはどのくらい食べたらよいですか?」と聞くと、
「わかりません」とおっしゃることがあります。自分のからだと相談しなさい、ということです。
その後のからだがどうなるのか、調子や冷え方など、経験を重ねていくのです。

観察して感覚を育てることは、太極拳とも通じます。
それは自分を大切にしていくことでもあると思います。
経験してみて、良かったです。

それでもやっぱり、食べることは好きです。
頭だけを満たすのではなく、心に負担をかけず、からだが満たされる食べ方を
心がけようと思います。

断食は、3日以上になると指導してくださる方なしでは危険なことがあります。
わたしは佐藤研一さん(http://ta-ki-bi.jp/)の会に参加しました。
ひとりでやるなら1日程度、ほどほどに。


(お散歩中に見た、空と光と海)
 

からだにおいしいごはんを食べる

2015.09.06 Sunday


(汁なし担担麺の具を入れたところ。この上に麺をいれて混ぜていただきます)

太極拳をきっかけに、興味をもって始めたことがいくつかあります。
そのうちのひとつ、今のわたしにとても大切なことが、
「からだにおいしいごはんを食べること」です。

わたしたお稽古に行っている中国の武当山は、漢方もさかんです。
4年前にお稽古から帰ってきて、「今度は漢方も勉強したいな」という話を
知人にしたところ、「薬膳料理の方がおすすめ。毎日の生活に取り入れやすいし、
おいしくてからだにも良いから」というアドバイスをいただきました。

それからほぼ毎月1回のペースで、お稽古に通っています。
どの季節に何を食べるか、どんな食べ方をするかを学んでいくことで、
わたしのからだはずいぶん、元気になりました。

元気なからだのためには、太極拳のように体を動かして、不必要な緊張を取り、
必要な筋肉をつけていくことも大切です。筋力、特に足の筋肉は、
下半身に6割あると言われている血液を心臓までおくるポンプの役割をしてくれて、
心臓に負担がかかりすぎないように助けてくれます。
無駄な緊張が取れれば、横隔膜がやわらかく上下運動して内臓のマッサージにもなるため、
内臓を活性化の助けにもなります。

でも体を動かすだけでは足りません。
エネルギーになるための、水分、栄養分をとっていくことも大切です。

薬膳は、病気になりにくいからだを作るために役立ちます。
ポイントは、自分の体質にあったものを食べる、旬の食材をとる、バランス良く食べることです。

最初の体質にあったものについては、自分で探っていくしかありません。
何を食べた後に調子が悪くなったのか、何を食べていると良いのか、
自分の様子を観察して学んでいきます。

あとの二つ、旬の食材を取ることと、バランス良く食べることは、共通しています。
まずバランスは、1日の中で五色(緑、赤、黄、白、黒)と五味(酸味、苦味、甘味、辛味、塩味)
を取ることを心がけます。
五味五色を基本とし、さらにそれぞれの季節に関連する色と味を、多めにとります。

春: 緑、酸味 ー肝臓
夏: 赤、苦味 −心臓
土用:黄、甘味 −胃、消化器系
秋: 白、辛味 −肺
冬: 黒、塩味 −腎臓

右に書いた臓器は、それぞれの季節にダメージを受けやすい場所です。
なお土用は、四季の変わり目にはすべて存在するのですが、夏から秋にかけての
変化が一番厳しいため、立秋までの18日間をちょっと特別扱いしています。
日本でも土用の丑の日があるのは、同じような理由だと思います。

今は秋ですので、白を多めなのですが、実際には前の季節の色も意識して、
黄色、白を多めにます。
今の時期、夏の暑さが体内にこもりやすく、体の内部や血管が熱によるダメージ
を受けやすくなります。咳が止まらなかったり、鼻水が出るのは、その影響である
可能性が強いそうです。
この状態で肺が弱りやすい秋に入っていくと、咳がとまらなかったり、肺関係の病気に
つながってしまうこともあります。
黄色い食べ物は粘膜を修復する作用もありますし、さらに白で肺をケアします。

薬膳というと、漢方を想像する場合もありますが、漢方薬は基本、薬ですので、
毎日の生活では取りません。いざというときに効かなくなってしまうこともありますし、
未病(病気にならない)からだを保ち続けるためであれば、普通の食材でも十分です。
(病気があったり、体質によって、お医者さんから薬や漢方をすすめられている場合は別です。)

しかも漢方薬はたいてい、「おいしい」味ではないと思います。
毎日、旬のものをバランスよく、おいしく食べることが、大切です。
30歳を過ぎている人なら「おいしい」と感じるものはからだが必要としているもの、とも言われています。
(それより若い人や子供の場合、自分に必要な要素がわかるほど育っていないそうです。)

ちなみに、白の例は、かぶ、大根、白菜、じゃがいも、サトイモ、長芋、レンコン、もやし、です。
なすは、中身が白、外が黒です。

今、食べるものが、3か月後のからだをつくります。そして、3年後のからだにもつながります。

ちょっとした知識をつけることで、毎日を元気に過ごす人が増えることを願って、
自由が丘の教室では、会場の都合が許す限りですが、
お稽古後に「ワンコイン(500円)ランチ」をしています。
メニューはささやかですが、できるだけ手作りで、
生徒さんにも準備やお片付けをお手伝いいただきながら、
季節の食べ物や食べ方のご紹介もしています。

料理教室ではありませんし、座学ほど大げさでもありません。
食べながら、ちょっとしたポイントが記憶に残っていくといいな、と思っています。

何よりも、一緒に食べるごはんは、おいしいです^^。
こんな小さいところから、人とのつながりも育っていくと思っています。

わたしに薬膳を教えてくださっているパン・ウェイ先生には、感謝をこめて。
わたしは先生の、食に対する丁寧な向き合い方を、とても尊敬しています。

(参考文献:「薬膳料理教室の体においしいごはん」パン・ウェイ著 成美堂出版)












(汁なし担担麺、麺を混ぜたところ。8月29日のメニューです)












(水餃子。生徒さんが包んでくださいました。9月6日のメニューです)


(自由が丘教室の会場、シェア奥沢です。ここは食、アートなど
共通の関心をもとに人々が集う場所です。イベント時には、参加された方が
軽食や食事を一緒にされることも多いです。)
 

夏バテ防止は、冬の風邪防止

2015.07.23 Thursday


(中国、湖北省 武当山のお寺の裏の山に咲いていた花)

このところ、咳や湿疹、かゆみや口内炎が出たりしませんか?
わたしもそうです。

実はこれ、季節も関係している場合があります。
今日は二十四節気でいうと「大暑」。一年で一番暑い時期です。
季節で言うと、「土用」。土用の丑の日の土用です。

実は土用、1年に4回あります。
季節の変わり目の18日間のことを、土用と呼ぶのです。
ただし、4回のうちで夏から秋に変わる今の時期が一番変化が激しいため、
今の時期の土用が一番有名です(大暑の次は立秋で、8月8日は暦の上では秋になります)。
有名というよりも、注意して過ごす時期、と言ったほが良いですね。

陰陽五行説では、自然界のすべてのものを「木・火・土・金・水」の5つに分けており、
季節も相応しています。

木 = 春
火 = 夏
土 = 長夏(土用)
金 = 秋
水 = 冬

長夏は、実はもう冬の準備に入る頃なのですが(3か月前から準備します)
高温多湿で夏バテしやすく、胃も動かないため、食欲も減退します。
夏バテすると、冬にも風邪をひきやすくなります。
ですから、この季節は夏バテ防止のためにも、元気に冬を過ごすためにも大切です。

胃が弱るこの時期、粘膜系も弱くなります。
このため、咳、湿疹、かゆみ、口内炎も、出やすくなりがちです。

こんなときには、黄色い食べものを多くとるようにします。
たとえば、トウモロコシ、黄色いパプリカ、菊の花、カボチャ、桃、ぶどうなど。
卵の黄身も、黄色です。
菊の花は、日本でもお刺身には必ず入っているのは、殺菌作用があるからです。
風邪ひきそうなときなどは、早目に菊の花茶をたくさん飲みます。

冷たいものを避けること、水不足にならないようにも気を付けます。
水不足になると、消化吸収が落ちるからです。

さらに、楽しく気楽に過ごすことも、大切です。
中国最古の医学書と言われる「黄帝内経」では、「思う(失恋、仕事で悩む)と、
気がかたまる。胃にさわる」と言っています。

寝不足にならないように、水分を取って、冷たいものは避け、楽しく気楽に過ごすこと。
中医学では5色(青、赤、黄、白、黒)を毎日食べることが基本ですが、中でも今の季節に弱りやすい
黄色をたくさん取ること。

そして気楽に「無為自然(無理しない)」で過ごすこと。

夏バテ防止の秘訣です。

土用の丑の日にはウナギ、と言いますが、
ビタミンAやBが豊富なウナギは、夏バテ防止にはちょうど良いですよね。
出張稽古で午前、午後と続けてお稽古するときがあるのですが、
お昼にウナギを食べたある夏の日は、最後まで全員スタミナが切れず、元気にお稽古できました。
ウナギパワー、すごいです!
















(武当山)
 

中国茶のススメ

2015.01.28 Wednesday



中国茶が好きです。

日本人は、中国人と同じように、昔からお茶を飲む文化があるため、
お茶は遺伝子的にもとても合っているそうです。

自由が丘で開催しているクラスの後にも、お茶をお出ししています。
クラスの感想や希望を伺ったり、質問にお答えしたり、お互いのお話を聞きあったり、
と、お茶を囲んでほっこりした時間を過ごしています。

実は、季節によって飲むお茶の種類が違うのです。
中国茶は大きく分けると6種類、緑、白、黄、青、黒、紅茶に分かれます。
そのほかに花茶があります。
秋冬におすすめなのは、体を温めるウーロン茶(青茶)などの半発酵茶か、
プーアール茶(黒茶)や紅茶などの発酵茶です。
緑茶は体を冷やす作用があるため、立冬から啓蟄までは避けます。

日本の玉露のようにうまみや甘味を重視するのではなく、香りをたたせたいため、熱湯で入れます。
そして一口サイズの茶杯でいただきます。
大きな茶碗ではなく小さい茶碗でいただく良さを、中国茶専門店の方に伺ってみたら、
「小さい方が香りに意識が行きやすく、香りを楽しみやすいようです」
とおっしゃっていました。なるほど、です。
中国茶は、何度もお湯をつぎ足して何煎もいただくため、
杯が変わるごとに香りの変化も楽しめます。

お茶菓子も添えます。
左からアーモンド、柚子ピール、サンザシ。どれも今の季節におすすめです。


ナッツ類は血管をやわらかくしてくれます。
冬が旬の柑橘系の皮は、咳止め、タン切りにもなるそうです。
赤い実のサンザシは、胃腸の調子を整え、血管をやわらかくしてくれます。

面白いお茶道具?のご紹介も。
中国、武当山の師父(先生)のオフィスにいます。




















私は勝手に、ピーピー小僧と呼んでいます(笑)。
まず最初に、かわいそうだけれども水攻めにされます(水の中に入れられます)。
この子の体の中に水が入ったところで、上から熱湯をかけられます。
すると、水が勢いよく放物線を描いて飛び出します!
かなり飛ぶので、いきなりひっかかってびっくりさせられます。


(中国の師父、お茶のお支度中。ピーピー小僧も右手前で待機中です)。

お茶を飲むときには、水(お湯)も同量、飲むように心がけています。
お茶には利尿作用があり、それが良いところでもあるのですが、お茶だけだと
血が濃くなってしまうこともあると聞いたからです。
「みずみずしい人とはいうけど、お茶お茶しい人とは言わないでしょ。
だから水のまま飲むのも大事なの」と言われたこともあります。

のどが渇く前に少しずつが、おすすめですよ。



☆☆☆自由が丘でのクラスのお知らせ☆☆☆
↓こちらをご覧ください↓
http://blog.minminkung-fu.com/?eid=12

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