花粉症、やめました

2017.04.25 Tuesday

 

花粉症を発症してから10年ほど、このところは症状も軽く、薬は飲まずに過ごせていますが、予防のマスクは手放せませんでした。

 

でも花粉症、やめました。3月末に。

 

まだまだスギ花粉はまっさかり、その後はヒノキ花粉の季節ですが、今のところ調子は上々です。

 

花粉症も、拒否反応のひとつとも言えます。何かを異物と認定し、予防すべき対象として、戦っている証拠です。でもほんとうに戦う必要はあるのでしょうか?

 

確かに、都会の花粉の量は一昔前よりも異常に多く、バランスを崩していると言えます。でも自分の目に映しだされている世界が自分の内面の鏡であると考えるなら、異常に多い花粉量も、自分の内側のアンバランスを表しているだけかもしれません。

 

そして、今の”自然”が「これ」であることも事実です。地球も人も生きているなら進化するのは当たり前のことで、前の状態とちがっていることだけで”異常”と見るのは、おかしなことかもしれません。

 

ありのままの今の自然が「これ」なのであれば、それは予防する対象ではないのだと思って、マスクを外しました。日によっては、「この後、くしゃみが止まらなくなると困るな」という予定がある日もあったのですが、それでも「いやいや、大丈夫なのだ」と腹をくくりました。だって、もう花粉症はやめたのですもの。

 

「大量花粉!」という予報が出る日も多くあり、くしゃみが出ることもありますが、かめばよいだけです。そんなときは、自分の体に向けて、「戦わなくても良いんだよ」と声をかけます。

 

人によっては、やりたくないことをやらないための言い訳として花粉症になっていることも、あるそうです。たとえば、人付き合いが苦手でバーベキューパーティに誘われても行きたくないため、うまく断るために、花粉症を発症していることもあるとか。

 

違う角度から見れば、人付き合いをしなければならないと思っていることがストレスになって、アレルギーを発症させている、ともいえるかもしれません。いずれにしても、自己防衛のひとつの手段ですよね。

 

花粉症のおかげでやりたくないことを無理してやっていたり、やらねばならないと思っていること気づいたなら、体に「ありがとう」と声をかけて、自らの意志で無理をかけているところを解決してみたら、花粉症のお世話ならなくても済むかもしれません。

 

そもそも、花粉症だと認めたところで、症状が出ることを許可してしまっています。許可したら、さらに悪化することもあり得ます。

 

「病は気から」と言いますしね。

 

花粉症をやめたという話をしたら、同じように、意識を変えることで症状がでなくなった方が、何人もいらっしゃいました。すべての人に当てはまるかどうかはわかりませんが、やってみる価値はあると思います。

 

花粉症でいるのも、やめるのも、自由です。どちらも自由なら、どちらを選びたいかを考えてみたら......わたしはそれで、花粉症をやめました。

 

またくしゃみが出ることもあるかもしれませんが、気にせず、戦わずに過ごそうと思います。

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

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青空坐禅と太極拳の会を開催しました

2017.04.24 Monday

 

雨の後のよく晴れた日曜日、明治神宮の芝生の上で青空坐禅と太極拳の会を開催しました。

 

一緒に会を作っていただいたのは、曹洞宗の僧侶である小杉瑞穂さん(こーさん)。坐禅の気持ちよさに目覚め、一般に持たれがちな”つらい、きびしい、難しい”というイメージを払拭し、やわらかく穏やかな坐禅をより多くの人に体験していただこうと、椅子坐禅やヨガ、生け花とのコラボなどもされている方です。

 

この坐禅と太極拳の会、1年以上前にも開催しており、今回は2回目です。季節もよくなってきたので、芝生の上での開催になりました。

 

明治神宮の森は、100年計画で作られた人工の森です。森は育ち、今では落ち葉をお掃除するだけで、手は入れていないそうです。ありのままの自然が息づいています。

 

最初はこーさんの禅のおはなしから。自己紹介をしていたかと思っていたら、いつの間にか禅のおはなしをしているという、ゆるーい展開は、さすがでした(笑)。

 

(坐禅の前に体をほぐし中。自分の体を丁寧に撫でていきます。やさしく、やさしく)

 

ゆるーく体をほぐしてから、いよいよ坐禅です。各自好きなところに場所を決めて、ゆったりと坐ります。いろんな草の香りが感じられ、ものすごく気持ちよく、このまま1時間くらい坐りつづけたいくらいでした。参加された方の中には、「すごく気持ちよく坐れた」という方もいれば、「外に意識が向きすぎて最初は意識が散漫になってしまった」という方も。いろいろですね。それぞれ、みんなそれでよし、です。

 

そして最後は太極拳です。とは言っても、ここは明治神宮の境内のため、ジョギングなどは禁止されているため、大きくは動きません。天地とつながる軸を持つことや、陰陽バランスで力を出す方法を体験していただいた後、基本功を続けてやってみました。楽に力が出る方法を経験されて驚くみなさんの表情や反応は、とてもかわいらしかったです。続けて動いている間に、「ふっと力が抜けて楽になる瞬間があった」というようなご感想もありました。

 

(楽に立つために、足の構造を説明中)

 

後から、「できる、得意と思っていることも、できない、苦手と思っていることも、すべてが自分の思い込みだと気づいて、やりたいと思ったことに挑戦してみるようになったら、とても自由になれた」という感想をくださった方もいらっしゃいました。

 

最初の禅のおはなしの時間、わたしは座って中国茶をみなさんにお淹れしていたのですが、参加者のおひとりが「先生(わたし)の坐る姿が、わたしと何が違うんだろうと思っていて、でも、それに影響されてだんだん緩んできた」というようなことをおっしゃっていました。そこでわたしからも、「わたしもあなたに影響されて、ここにこうして座っているのですよ」とお伝えしたら、ちょっぴり、ぽかーん。すかさずこーさんが、「一方通行は、ないですからね。」

 

「虫がちょろちょろ動くのとかがすごく見えて」とおっしゃった方には、こーさんから、「それもご自分ですよね。自分がすべてですから。」と。その方は「その境地までにはまだ達することはできていません」とおっしゃったのですが、それは達するものではなく、事実なのです。すでにあるもので、それに気づくか、気づかないか、だけです。

 

外の世界に見えるものは、自分の内側の鏡だと思っています。だから自然と人間は別々のものではなく、どちらが上で、どちらが下で、というものでもなく、ほんとうは一つなのだと思います。それが太極というものでもあります。

 

「なぜ人は立てるのか、坐れるのか」と聞いてみると、最初は「そういう構造の体があるから」とか「立つという意志があるから」と答える方が多いのです。それはもちろん、その通りですが、それだけでは立てませんし、坐れません。大地があるから、です。それに気づくと、「わたしの体の構造や意思だけで立ったりする」と思っているなんて、ちょっと傲慢な気がしてきませんか?どうせひとりでは立てないのだから、もっと委ねても良いのです。それがわかると、力が抜けることもあります。

 

この先、参加されたみなさんの中で、何か育っていくものがあれば、うれしいです。

 

気持ちのよい幸せなひとときでした。外での開催も、部屋での開催もそれぞれ良い面はありますが、外だと自然からの助けを感じやすいような気がします。こーさん、参加されたみなさま、ありがとうございます。

 

(青空坐禅!)

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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「陽だまりの人」近藤陽子さんのインタビューを終えて

2017.04.21 Friday

(左が近藤陽子さん。東京で。)


陽だまりの人Vol.1: 近藤陽子さんのインタビュー記事は、こちらからどうぞ

 

”やさしさ活動家”として、名古屋で会員制の「カフェコスモス」を運営している近藤陽子さん(お〜にゃ〜)との出会いは、それこそ名古屋で、2013年の秋だったと思います。

 

友人から紹介された、あるセミナーに行きたくて、名古屋まで行ってしまいました。東京でも開催しているのですが、そのタイミングであるのは名古屋のカフェコスモスでの開催だったのです。

 

そのときは話した記憶もなく、「ここのオーナーの、お〜にゃ〜です」と紹介されていた彼女は、ニコニコと笑っていて、なんというのか、背景の一部のようでした。

 

それから今に至るまで、対面したのは片手をちょっと超えるくらい、両手の指の数には届いていません。

 

でもなんとなく、ずっと一緒に生きていて、つながっている気がするのです。

 

フェイスブックやブログで見かける彼女の言葉や、それと一緒に感じる空気に、気づかされること、勇気づけられること、心を温めてもらえることも、たくさんありました。たまに会って話すときには、悩んでいることも含めて、思っていることがスルスルと言葉に出てきて、たぶん、言葉ではない形でも出てきて、つながって話している、という感覚があります。友達っていいな、ありがたいな、一緒に生きているな、としみじみ思うのです。

 

お〜にゃ〜のブログで、すごく印象的だった言葉があります。

 

「一年前に夢みていたことが、ひとつでも現実になっているならば、あなたは今、あの頃に描いた夢の世界を現実に生きている。」

 

お〜にゃ〜は、まさにこの言葉を生きている人だと感じます。

 

カフェコスモスという場を作るという現れてきた壮大な夢を、「ムリムリ〜」という自分の声が聞こえてきても、勇気を出して精一杯”受けとっていく”ことを続けることで、あの頃に描いた夢は現実になりました。

 

「『こんな場所を作りたいの』と言い続けていたら、それが現実になった」という言い方をされていましたが、現実には、ドキドキしながら話したり、知らない人ばかりの場所でチラシを配ったり、まだできていないのに「カフェコスモスへようこそ」というブログを書きはじめたり、その活動を振り返ってみると、それは、すごいです。ものすごい行動力です。

 

でもそれは、夢に向かってガシガシと行動したというのではなく、思い浮かんだ夢を、彼女なりに精一杯受け取り続けた時間だったような気がします。

 

「夢を持つこと、手放さないことは、自由である」という言葉どおりです。

 

夢を手放すことも、自由です。つまり、ほんとうは人は、誰でもとっても自由なのだと思います。なんでも自由にできるなら、どうしたいのか。そこで浮かんだものを、本気で受け取っていきたいと思うかどうかも、自由です。

 

それを受け取り続けたらどうなったか、というお〜にゃ〜の話は、わたしにとっても、そしてたぶんみんなにとっても、夢を現実にするのは、夢物語ではないのだと、教えてくれると思うのです。

 

わたしの好きな、老子の言葉と言われているフレーズがあります。

 

“If you are depressed you are living in the past.
If you are anxious you are living in the future.
If you are at peace you are living in the present.”

(もしあなたが落ち込んでいたら、あなたは過去に生きている。
もしあなたが心配ばかりしていたら、あなたは未来に生きている。
もしあなたが平穏だったら、あなたは今に生きている。)

 

映画のカンフーパンダには、おそらくこれを参考にしたであろう、亀仙人のセリフがあります。

 

"You are too concerend with what was and what will be.
There is a saying:
Yesterday is a History, Tommorrow is a Mystery, but today is a Gift.
That's why it is called the PRESENT."

(お前は過去と未来を気にしすぎている。
こんなことわざがある。
昨日は歴史、明日はミステリー、でも今日はギフトなんだ。
だから今日は、プレゼント(英語のpresent)と言うんだよ。)

 

今を大切にする、ということです。

 

それでもたまには、1年前に見た過去の夢を振り返ってみたら、いいと思うのです。ひとつでも叶っていたら、今の自分は夢を現実に生きています。

 

そして未来の夢に想いをはせても、いいと思うのです。それをしている自分がおだやかで幸せそうだったら、それを受け取りながら今を生きる選択をしていきたいと、思うのです。

 

時間や空間は、ほんとうは制限などなく、越えられるものだと感じます。

 

「そこにいてくれるだけで良い」彼女の存在は、わたしにとっては、現実に目の前にいなくても、十分感じられます。そういう”つながり”が持てていることに、心から感謝しています。

 

過去の夢を現実にしたお〜にゃ〜の人生は、ここで終わりではなく、また夢が現れてきています。それはわたしにとっても、同じです。「夢を持ち続けるのは自由だ」と、それを精一杯受け取り続けていきたいな、と思います。

 

”受け取る”ことは、水が上から下に流れるように、ほんとうは、自然で無理がないのことなのかもしれません。だから、わたしは彼女を「背景に溶け込んでいるような人」と感じたのかもしれないな、と思います。

 

いつもありがとう。これからも、よろしくね。

 

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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陽だまりの人Vol.1: 近藤陽子さん(やさしさ活動家)

2017.04.21 Friday

 

(左が近藤陽子さん。名古屋のカフェコスモスにて)

 

新しくはじめるインタビュー「陽だまりの人」は、わたしが大切にしたい、”陽だまり”な世界を感じる方のお話をご紹介していきたいと思っています。

第1回目は、名古屋で“やさしさ活動家”として「カフェコスモス」を運営されている近藤陽子さん(通称:お〜にゃ〜)です。

 

カフェコスモスは、誰もが自分の心地よい感覚で生きること、それが当たり前の世界であることに共感する人々が出会い、つながり、深め合い、ひろがる「場(ステージ)」という、会員制の空間で、このたび6周年を迎えました。(カフェコスモス HPは、こちらから

 

 

☀カフェコスモスの誕生のきっかけ

2009年の6月、コーチングを学んでいた頃、「コーチングセッションのしやすいカフェを自分がつくる」という、あり得ない規模のイメージが降り注いできたことがあります。

 

そしてその先に2つの道が思い浮かびました。1つはコーチングをしながら研修講師をしていく道です。そうやって活躍されている方々は、すでに周りにもいらっしゃいました。2つめは”やさしさを解放する”場を作ることで、それはまだ誰もやっていませんでした。

 

2つの道を考えてみたとき、それをしているどちらの自分が幸せかを、考えてみました。研修講師をしているわたしは、毎日に追われて頑張っているイメージが見えました。それに対して、場を持っているわたしは、やさしく幸せそうに感じました。

わたしはどうも、のんびりしているうえ、おせっかいに人に関わっていく性分でもなく、教えるのも性に合わず、対人関係の仕事は、到底ムリそうに思えました(笑)。

 

場を作ることも、あり得ない規模だと思ったのですが、逆にありえなさすぎて、どんな場所なんだろうとイメージや妄想が、どんどん豊かに広がっていったのです。

 

人脈も、経営の知識も、資金も何もなく、それまでの経験と言えば10年間の専業主婦(子供2人)と10年間のアルバイト、派遣社員だけです。カフェコスモスを思いついても、一瞬にして「ムリムリムリ〜!」と叫んでいましたが、気を取り直して「夢を持つこと、手放さないことは自由である」と、勇気を出して、精一杯前向きに受け取ってみることにしたのです。

 

それで、いろんな人に会うたびに「こんな場所が作りたいの」と話し続けていたら......20114月に現実になり、「あれ、どうしよう」と(笑)。

 

プレオープン当日も、「誰か来たらどうしよう(汗)」です。ふつうは「誰も来なかったらどうしよう」ですよね。内装や最低限の備品というハードをあわただしくそろえただけで、会員手続き書類などのソフトが追いついていなかったのです。

 

その日、「3か月前、たまたまブログで見て、面白そうなので来てみました」と、いきなり初対面の方がいらっしゃいました。あっという間にその場に馴染んで、訪れる方々にはスタッフに間違われるほどした。しかもなんと!入会してくださったのです。「まだ入会手続きの手順もわからないのです」とお話ししたら「そんなものでしょ、やりながらわかれば良し」とおっしゃるのです。こんな風に、初日から(初日も?)素敵な出会いがいくつもありました。

 

 

☀カフェコスモスの立ち上げ期

どこにもないような場所だったので、「何でもできるのだ!」と、新しいことをやりたい、作っていくエネルギーに溢れた人たちが集まって、すごく楽しかったです。皆さん、会員さんなのですけれども、必要な時期には必要な人が集まるものですね。

 

「やりたい」という思いを受け取って、最初の一歩を踏み出したときはひとりでしたが、2歩目からは、楽しみながら本気で関わってくれる仲間が与えられました。

 

その頃のわたしと言えば、植物を育てたり、机を拭いたり、モノを動かしたり……。ここ、植物がとってもよく育つのです。こうやって“場を整えること”が好きだなあと感じます。そんなことをしていたら、みんながいろいろやってくれて、決まっていったのです。

 

「セミナーとかやったらどうだろう?」と案が出て、参加費をどう決めたらよいのかもわからず、「じゃあ500円にしよう」。その頃は「参加費3,000円とれるセミナーができるようになったらいいよね」なんて話をしていましたが、今では、ちゃんと金額に見合う充実した内容のセミナーも開催できるようになりました。

 

今年6周年を迎えて、みなさん「すごいね」とおっしゃってくださるのですが、実はわたし自身はその重みをあまり感じていないのです(笑)。カフェコスモスが6年続いて、7年目に入った事実と、その歴史はすごいな、と思うのですけれどもね。

 

カフェコスモスができる前に、仲間と「名古屋だけでなくて、東京や全国から『あのカフェコスモスだからセミナーを開催したい』という講師が現れる!」という妄想をしていたのです。今、それは実現しているし、さらに関東、関西、東北の方も会員となっていただいているのって、なんだか面白いくらいしあわせなのです。わたしが何をしているのかわからないのだけれども、こういう場はあまりないのかしら、と思います。(注:カフェコスモスには、東海3県以外の方向けの“エンポー会員”があります)

 

 

(カフェコスモスのラウンジ)※画像はHPからお借りしました。

 

☀変化

最初は、毎日とにかくカフェコスモスにいました。営業時間を10時から2045分 にしていたので、朝から晩まで、ずっとここにいました。会員さんが、いつでも来られる場所にしたかったのです。わたしはカフェコスモスのことしかしていませんでしたし、そうしたかったのです。(注:日曜日と祝日はお休みです)

 

何事もそうだと思いますが、やっていくうちに変わってきますよね。

 

わたしの状況も、少しずつ変わってきました。4年ほど前、北海道のセミナーに参加するために、数日間カフェコスモスを留守にしました。はじめての経験です。

 

去年は毎月、東京で開催するセミナーに通うために、週1回お留守番をお願いするようになりましたし、今は営業時間も変更しました。土曜日は10時スタートのままですが、平日は12時半からです。会員さんにお願いして外出できるときも、あります。

 

カフェコスモスは、特別な場所です。わたしも東京に行ってここに帰ってくると、「ここはいいなあ」と、しみじみ思うのです。だからここは、大切にしたい。今、思ているのは、わたしもカフェコスモスを外から見たり、わたしが訪れて、楽しむ場にしたいな、ということです。

 

ここは、誰もが自分の心地よい感覚で生きること、それが当たり前の世界に生きることに共感する人がつながる場所です。だからこそ、わたしが居心地よくいられること、自分自身とつながっていることがすごく大切だと感じます。そのためには、今はわたしも自由にあちこち行けたらいいな、という思いもあります。

 

 

☀これから

わたしがしたいことは、わたしの”やさしさの解放”です。カフェコスモスは、それを「空間」として実現したひとつです。これからも大切な場所であることに変わりありませんが、ここだけを守っていくこと=わたしがしたいこと、ではないのです。

 

ここは、とても便利な場所にあります(名古屋駅からひとつめの伏見駅から徒歩3分)。大きな窓もあり居心地は良いのですが、もっと緑のある場所にもあこがれます。それで、庭のあるカフェコスモスガーデンを作りたいという思いもあります。

 

でも、すぐにカフェコスモスガーデンを作る!と具体的に動くのではなく、わたしが自由で、自分らしく生きることで、それは出現するのだと思っているフシもあるかもしれません(笑)。

 

 

☀好きなことは、詩を書くこと

手に職がある人を見ると、いいな、と思うのです。セミナーを開いたり、地方に講師として呼ばれたり。わたしには、そいういうものは、ないのです。

 

たとえばタロットカードをやっている人や、カラーセラピーなどをされている人を見て、わたしも学べばできるかも!と思うこともあります。でも、でもなんだか違う、自分らしくない。これはダメだと思うのです(笑)。

 

「居てくれるだけでいい」と、みなさん言ってくださるのですが。

 

好きなことは、詩を書くことです。その人の中にあるやさしさをしに表現した、“やさしさの詩”を書くことが好きです。書くことも、それを作品にすることも、とっても楽しいのです。去年から、その人をイメージした詩を書くことを始めてみて、これまでおふたりに書いてみました。自由に旅をしながら、詩を書いたりしたいな、と思います。わたしは、あちこち行きたいだけなのかもしれませんね(笑)。

 

(”やさしさの詩”最初の作品)

 

 

お〜にゃ〜の詩 “やさしさの白色”は、こちらから

 

カフェコスモス HP:http://cafecosmos.net/

近藤陽子さん(お〜にゃ〜)のブログは、こちら

 

 

みんみんのインタビュー後記は、こちらからご覧いただけます。

 

 

☀「陽だまり」とは

ブログタイトル「みんみんの陽だまり太極道日記」の「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると素晴らしく居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、どことなくキリリとした印象もあります。太極拳を通して、こんな時間と空間を創っていきたい、陽だまりにつつまれて暮らす人、心身ともにゆとりある人を増やしたい、と思っています。

 

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ちょこっとワーク(2):肺を育てる

2017.04.20 Thursday

すきま時間に自分を育てる、ちょこっとワーク、今回は「肺を育てる」です。

 

これは、深い腹式呼吸のためです。

 

呼吸には、浅くなりがちな胸式呼吸と、深い腹式呼吸があります。呼吸は自律神経と深い関係があり、胸式は逃走または闘争のときに働く交感神経を優位にさせます。腹式は、リラックス時に働く副交感神経を優位にさせます。

 

四つ足動物やハイハイする赤ちゃんは腹式呼吸なのだそうですが、人間は二本足で立つと胸式呼吸になりがちになります。ですので、腹式呼吸を意識することも大切です。

 

腹式呼吸をするとき、ときどき見かけるのは、お腹だけが動いてしまっている人です。お腹に空気は入りません。腹式呼吸は、肺に空気が入り、横隔膜が上下することによって、お腹が膨らんだりへこんだりするのです。ポイントは、息を吸ったとき、脇の下、胸の横上あたりが膨らむことです。太極拳でも、脇を締めすぎないように注意するのは、肺の呼吸を妨げないためです。

 

以前教えていただいた中医学の医師でもある気功の先生は、「お腹だけが動くのは、ただの腹筋運動。深い腹式呼吸のためには、まず肺を育てなければならない。それには2年かかります」とおっしゃいました。2年と聞くと長いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、長い人生のうち2年なら、短いではありませんか。気をながーく持つことも大切です。

 

やり方は簡単です。イメージ力も使います。

 

足を肩幅に広げて立ち、手を体の前に置きます。頭が下がると上半身が押しつぶされてしまうため、頭のてっぺんは天に向かって伸びるようにします。両手の平の中に暖かいボールがあるのをイメージします。

 

 

息を吸うとき、両手の平の中のボールが大きく膨らんでいくのをイメージします。両腕が広がり、このときに肺も膨らみます。

 

 

息を吐きながら、両手の平でボールを押さえて小さくしていき、最初の姿勢に戻ります。 

 

回数は好きなだけ、10回くらい良いと思います。息を吸うときには押されるように勝手に腕が開いていき、吐くときには膨らんだボールを自分の腕で押して小さくしていく要領で続けます。

 

心を落ち着けて自分の体を観察し、肺が膨らむこと(チェックポイントは脇の下、胸の横上あたりが膨らむこと)、横隔膜が呼吸に応じて上下するかどうかを、見てみてください。最初はわかりにくいかもしれませんが、うまくいくかいかないかよりも、今の自分なりに観察してみよう、とすることが大切です。

 

座ってやってもできます。このときの坐骨を下に押して頭のてっぺんを天にむけるようにして、上半身がつぶれないように注意します。

 

横隔膜が上下することは、他にも良いことがあります。内臓をマッサージすることで、内臓の機能を上げることができます。血行や新陳代謝を促し、内臓脂肪を取りやすくさせるという話もあります。

 

体の緊張が強い場合、横隔膜も固くなりがちで、呼吸に応じて自然に上下しにくくなります。太極拳では体の無駄な緊張をとることが基本なのは、横隔膜が自由に動けるようにしておくため、でもあるのです。

 

呼吸のリズムは、ストレス度を反映しています。落ち着かないとき、呼吸も早くなりがちですが、呼吸のスピードは自分の意識で落ち着かせることができます。すきま時間に呼吸に意識をむけることで、肺を育てながら、心も穏やかになっていけたら、良いですよね。ぜひお試しください。

 

 

☀「陽だまり」とは

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