今年の一文字は、「呆」

2019.01.16 Wednesday

 

ここ数年、書初めをしています。

 

書道師範のお友達が開いてくれる会で、その年の一文字を書くのです。

 

「今年はどんな年にしたいかな」と思いをはせ、「書道といえば」という思いこみの枠を飛び出して、自由に書きます。

 

上手に書けなくてもいい、

お手本のとおりでなくてもいい、(もちろん、真似してもいい)、

墨の濃さ、薄さ、

文字の大きさ、

紙に書く位置、

紙、

筆、

 

なんでも自由です。

 

会の日が近づいてくると、一文字を考え始めます。今年は「楽」にしようとしていました。

 

気楽に楽しくいきたいな、と思ったからです。

 

でも会場に向かう電車の中で、「なんだかまじめすぎて、つまらない」という思いが、ふつふつわいてきました。なぜか、なんとなく、です。

 

そのとき、ふと思いついた文字が「呆」。阿呆、呆れる、呆け、の「呆」です。

 

ホウ、と力が抜けていく音の感じが、いいじゃありませんか。

 

どんな意味があるのか、ちょっと調べてみました。頭が大きい(上の口)のは、赤ちゃんの頭で、Uは、おむつなのだとか。

 

つまり、呆とは、赤ちゃんの様子から生まれた文字なのですよ。ますますいいじゃないですか。

 

何より、この文字を思いついてから、楽しくってたまりません。これですよ、これ。

 

しかし、いざ会場に着いて、みなさんと一緒に「さ、はじめましょう」となったときに、小さな抵抗が出てきました。

 

「これからの1年、阿呆で行くと、ここで堂々と宣言するのだろうか、わたしは。」と。気恥ずかしさ、虚栄心がふつふつ湧いてきます。

 

でも、いまさら「楽」には戻れません。すでに「阿呆」モードに入ってしまったら、こんな複雑な画数の一文字、もう書ける気がしないのです。

 

観念して、墨をすり、書きはじめます。最初は、まっとうな感じに、それから文字を崩してみたり、紙の場所を変えたり裏に書いてみたり、いろいろやってみます。

 

「呆」という文字を、約1時間、真剣に書き続けました。年明けから、なかなか潔い感じです。

 

昔から、型にはまるのが苦手で、「みんなと同じ」に安心できない性質でした。自分のオリジナリティを発揮したいから反抗しているわけではなく、本当にダメなのです。そして、くだらないことが大好きだったりします。

 

でも書初め会場で、いざとなったときに出てきた気恥ずかしさや虚栄心みたいなものが、ときどき、ひょっこり表れます。

 

「これ!きっと楽しい!」と思いついても、すぐに「でも誰も興味を持たないよね」とか、”こうあるべき”仮面をかぶった人が出てきて、否定するのです。

 

”べき”仮面、かなり強烈な権力者です。圧力に押されて、アイディアがしゅるしゅるしぼんでしまうことも、多々あります。

 

でも、今年は”べき”仮面がお出ましになる場は、ありません。「阿呆」ですから。「〇〇すべきでしょ」とか言われたって、わかりませんよ。

 

(みなさんの作品。高円寺の「ぽれやぁれ」に展示されています。)

 

さて、書けた一文字は、写真のとおりです。

 

頭の部分はまるく、より赤ちゃんの頭らしく。ちゃんとおむつのUも添えて。

 

立っている人みたいに見えてきたので、木の文字の下、八は、胴体から離しました。今年も関節の隙間を空けて、ゆるゆるの体でいきたいですしね。八は、末広がりですよ。

 

下の部分が「木」という文字なのも、いいですね。どっしり、堂々とした感じではありませんか。

 

しかも、「ホウ」という音は、ネイティブアメリカンの人々が使う言葉と同じ音です。誰かの話を聞いたとき、それについて議論するでも、批判するでもなく、ただひとこと、「Ho」と言うのです。聞いたよ、受け止めたよ、という感じでしょうか。

 

いいじゃないですか。

 

ということで、とっても自己満足です。

 

書初め会では、書き終えた後、ひとりずつ発表をしていくのですが、今回は時間の都合で書き終えたら退席しました。帰り際に友人に「なぜこれ?」と聞かれ、「阿呆の呆を、真剣に書いたの」と、ひとこと。

 

阿呆を選ぶとは、ちょっと不思議だったらしく、その後のメールのやりとりでも、「本当に阿呆?」と聞かれました(笑)。

 

そうです^^。

 

まだちょっと、”べき”仮面が、出番をうかがっている感じですが、今年は「呆」で、楽しくいきますよ。

 

机の上には去年から、横尾忠則さんの「アホになる修行」がありますしね。これは、ある意味、規定路線だったのかもしれません。

 

ふつつかものの「呆」ですが、よろしくお願いします。

 

 

 

【特別クラスのご案内】

1月27日  (日)13:00-15:00は、「麗屋 弘鈴庵の『立って、歩いて、太極拳」です。詳細とご応募方法はこちらから。

2月  3日(日)14:00-16:00は「やさしい站椿功第4回)」です。詳細とご応募方法はこちらから。

2月10日(日)14:00-16:30は「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」です。詳細とご応募方法はこちらから。

2月17日(日)14:00-16:30は「たのしい太極扇(第18回)」です。詳細とご応募方法はこちらから。

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

ブログ: みんみんの陽だまり太極道日記(http://blog.minminkung-fu.com/)

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新講座「魚からの進化をたどって若返ろう!」をはじめます

2019.01.15 Tuesday

 

2月から、フィオーレの森にある森のスタジオ(溝の口)で、新講座「内なる自然に還る旅:魚からの進化をたどって若返ろう!」をはじめます。

 

太極拳をする人たちの中には、年配者でも20歳ほど若く見えるくらい、生き生きとしている人たちがいます。その特徴のひとつは、”背骨”です。龍のように、やわらかく、自由に動きます。

 

それに対し、現代の多くの人の背骨は、あまり動きません。背中は一枚板のようです。

 

「鍵は、背骨にある」と思っていたときに出会ったのが、アニマル進化体操(R)です。卵→さかな→ヘビ→ワニ→チーター→ゴリラ→マサイのジャンプ(人間)と、進化の過程をひとつずつ、体験していくボディ・ワークです。

 

進化は、背骨の変化の歴史でもあります。魚だったときに背骨だけで大海原を泳いでいた能力は、わたしたちのDNAに保存されています。陸に上がることを選んだワニの智慧も、大草原を疾走するチーターのしなやかさも、わたしたちの体の中にあります。

 

このプログラムは、外に何かを求めるのではなく、自分自身の内なる自然に還る旅です。

 

それぞれの生物の動きのワークの他に、進化の背景や、その智慧などもお話していきます。人間までたどり着いたときには、マサイの人たちのように、ぴょーん、ぴょーんと高く跳びながら、自分をもっと好きになっていたり、期待しているのではないでしょうか?

 

誰にでも、壮大な可能性があります。体はもっと使えるし、心はもっと開けます。ぜひ太古の昔にさかのぼって、進化を体験しながら、ご自分の可能性を発見していってください。

 

毎月1回、第2日曜の午後( 14:00−16:30)、6回シリーズです(7月のみ第3日曜日)。単発参加も可能です。すべて出席された方には、修了証とプレゼントがあります。

 

 

【こんな方におすすめです】

・可能性を広げたい方

・子供のように、楽しく体を動かしたい方

・運動が苦手だと思っている方

・体が硬いとお悩みの方

・自分の体をもっと知りたい方

・しなやかで柔かい体と心を取り戻したい方

・心を込めて取り組んでいるもの(スポーツ、講座、楽器など)のパフォーマンスを上げたい方

・「今に生きる」を体感したい方

・「何か」を見つけたい方

 

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内なる自然に還る旅:

魚からの進化をたどって若返ろう!

 

太極拳をやっている人は、20年たっても同じ体と言われます。つまり、とっても若々しいのです。

 

わたしの先生には、70歳でも50代に見える方もいらっしゃいます。肌はつやつや、腰はシャンと、お顔はニコニコです。その美しい立ち姿勢は、いるだけでパワースポットのようです。

 

特徴的なのは、”背骨”です。龍のように、やわらかく、しなやかに動きます。そこに大きなカギがあると感じます。

 

背骨には、数億年にわたる魚から人類への進化の歴史が刻まれています。

 

水中に住む魚から、ワニとして上陸し、チーターのように四つ足で草原を駆け回り、ゴリラを経て、人間へと進化する中で、背骨も変化してきました。

 

通常、わたしたちはそれを”進化”と捉えていますが、ちょっと考えてみてください。魚が上流に向かって泳いだりジャンプする姿を思い出せば、魚の背骨を使う運動能力は、今のわたしたちよりもはるかに優れているのではないでしょうか?わたしたちは、使えるはずのものを使えておらず、退化しているのではないでしょうか。

 

魚だった頃の能力は、わたしたちのDNAに保存されています。誰でもその自然の力を取り戻せば、眠っている可能性を開くことができるはずです。

 

これは、外に何かを求めるのではなく、自分自身の内なる自然に還る旅です。

 

数億年というと、壮大すぎて、腰が引ける方もいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫です。実は、赤ちゃんが生まれ、ハイハイしてつかまり立ちをして歩く過程は、この進化と同じなのです。

 

つまり、誰でも経験ずみなのですよ。

 

このプログラムでは、体を使って太古からの生物の進化をひとつずつ体験しながら、その変遷(卵から魚への進化、ワニからチーターへの進化、など)の過程も体感していただきます。そしてその進化が、どのような状況で、どう変化してきたのかも、お話していきます。それは今を生きるためのヒントになるかもしれません。

 

そして数億年にわたる進化のDNAを引き継いでいる自分が、今ここにいると感じることで、何かが変化するかもしれません。

 

毎回、やさしくほぐす準備体操から始めます。その後、お話をしながら、ゆっくり体のワークに入っていきます。

 

全部で6回のシリーズですが、単発でもご参加いただけます。すべて参加された方には、修了証とプレゼントがあります。

 

※ワークは、アニマル進化体操(R)をベースとしています。

 

ご注意:激しい動きはありませんが、丁寧に体に意識をむけて、体の奥深くを動かしていきます。このため終了後には、思ったよりも体が疲労していることがあります。講座後は、できれば予定を入れず、ゆっくりお休みください。

 

 

 

日時:2月から毎月第2日曜日(7月のみ第3日曜日)14:00−16:30

 

第1回:2月10日(日)〜進化は背骨に現れる

魚からヘビ、ワニになって上陸し、四つ足で走るチーターから、手を使えるゴリラになり、ついに二足歩行の人間になるまでの進化を、背骨の変化とともに見ていきます。

☆ワーク:「卵になろう」

魚、爬虫類までは、卵から生まれます。人間の胎児も、丸く卵のような形で成長します。卵は、すべての始まりです。卵から魚への進化も、合わせて体験します。

 

 

第2回:3月10日(日)〜人体の中にある魚〜

産卵のために上流に向かう鮭。流れに逆行する動きは、背骨だけで泳ぐ力のすごさを見せてくれます。実は赤ちゃんのハイハイにも、魚の動きが隠れています。

☆ワーク:「人体の中にある魚を体験しよう」

卵から魚になり、ゆったり、ゆらゆら、気持ちよく泳ぎながら、背骨の運動能力をよみがえらせていきます。魚のゆらゆらの進化として、ヘビの「にゅるにゅる運動」も体験します。

 

 

第3回:4月14日(日)〜ワニの上陸〜

あるとき、ある魚たちは水中の生活をやめて、陸に進出します。なぜでしょうか?そのとき、脚はどこから生まれて、どんな使い方をしたのでしょうか?

☆ワーク:「ワニの上陸」

魚からワニへと進化を遂げ、大いなるロマンを抱いて陸へと進出します。

 

 

第4回:5月12日(日)〜より速く:草原を走る四つ足動物、チーター

四つ足動物に進化するとき、背骨には、ある変化が起きます。それはわたしたちの背骨にも受け継がれているのです。チーターのしなやかさを思い出してみましょう。

☆ワーク:「チーターになる」

ワニから四つ足になってから、チーターとして歩いてみます。その動き、いわゆるハイハイは、腹式呼吸になりやすく、頭もすっきりします。加えて背骨のゆがみを取るのにも役立ちます。

 

 

第5回:6月9日(日)〜より高く:ゴリラへ

ゴリラが立ったのは、遠くを見たかったから、という説もあります。赤ちゃんのつかまり立ちも、そうなのでしょうか。立つことで手が自由になり、掴むことができるようになりました。

☆ワーク:「ゴリラになる」

チータからゴリラへの進化、そして腕が自由になる「ウホウホ」ゴリラを体験します。

 

 

第6回:7月21日(日) 〜より遠く:人間になって、高くジャンプ

二足歩行の人間になるとき、背骨には最後の変化が現れます。そして社会の中で、集団として生活するという大きな展開を迎えます。実は、人間にしかない社会生活の、中でしか育めない神経(自律神経の一部)があり、その元は、驚くべきものなのです。生物の進化について、新たな認識を持つようになるかもしれません。

☆ワーク:「マサイのジャンプを体験しよう」

ゴリラから人間に進化し、ぴょーん、ぴょーん、軽々と高く飛ぶジャンプに挑戦です。

 

 

場所:フィオーレの森「森のスタジオ」 MAP  

神奈川県川崎市高津区久本1-16-30 メゾン・ド・リラ2F

溝の口駅の南口を出て、左方向にひたすらまっすぐ歩きます。久本神社の信号を渡り、左方向へ。すぐ右手にDiazという美容室がでてきます。そこを右折するとフィオーレの森です。フィオーレの森のライオンが二頭お迎えしてくれる正面入り口の中に入り、すぐ右手の建物リラ館の2階に「森のスタジオ」があります。 

 

 

参加費:5,000円(1回につき) 

※当日現金でお支払ください。

※お稽古チケット(4回分10,000円、2か月有効)をお持ちの方は2チケット分です。

 

 

服装と持ち物:動きやすい服装(ストレッチのきいたパンツ、Tシャツ、靴下など)、お水などの水分、タオル

 

 

ご案内する人:いしい まゆみ(道号:静慧)

太極道家

第4回世界伝統武術大会 太極拳部門 金メダリスト(中国・湖北省)

アニマル進化体操(R)インストラクター

2008年から毎年、中国の武当山で稽古を重ね、現在は武当玄武派第十六代伝人明月師父のもとで武当功夫(内家拳:太極拳、形意拳、八卦掌)を学んでいる。すこやかでしなやかな体と心、そこから生まれる円満な人間関係を広めようと、太極拳をはじめとする体と心の教室を開催している。

 

 

お申込み:minminkungfu☆gmail.com(☆を@に変えてください)宛てにお名前、連絡先(必ず電話番号とメールアドレスを明記してください)、参加希望日をお知らせください。メッセージや口頭でも、お受けしています。

 

 

みなさまのご参加、お待ちしています。

 

(ワニの上陸) ※過去に受けたワークショップからの写真です。

 

(アドベンチャーワールドの赤ちゃんパンダ、彩浜。このプログラムで赤ちゃんのような、やわらかさと若々しさを!)

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

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特別クラス: やさしい站椿功(第4回)

2019.01.14 Monday

 

站椿功(たんとうこう)とは、ひたすら”立つ”お稽古です。

 

やればやるほど、活力を与えてくれて、心身ともに健康を促してくれます。

 

心静かに立ち続けていると、日常のあれやこれやの悩み事も、「ま、いいか」と思えるようになります。

 

とはいっても、「腕が痛くて続けられない」とか、「足がしびれてくる」とか、「集中力が持たない」など、苦手意識の強い方もいらっしゃるでしょう。

 

站椿功には、いくつかコツがあります。

 

そしてそれは本当は、とっても人に”やさしい”のです。

 

コツをお話しながら、一緒に体験してみましょう。ひとりでは難しくても、みんなでやれば、できるかもしれません。

 

これまでに参加された方も、はじめての方も、ぜひどうぞ。

 

 

 

※第1回目の様子は、こちらから→「やさしい站椿功」を、初開催しました。

※第5回は、3月3日(日)14:00−16:00の予定です。

 

 

〜こんな方におすすめです〜

 

・站椿功に苦手意識がある方

・やってみたいけれども、二の足を踏み続けている方

・站椿功は、苦行だと思っている方

・楽な站椿功のコツを知りたい方

・体のコリや硬さに悩む方

・階段を登るのがつらい方

・過去の後悔や、将来への心配ばかりしてしまう方

・ソワソワして落ち着きがない方、心の静め方を知りたい方

・中国古来の養生法を、体験したい方

 

 

 

日時:2019年2月3日(日) 14:00−16:00 

   ※13:30に開場します。中国茶をおいれして、お待ちしています。

 

場所:自由が丘・九品仏駅近くの会場(和室)(詳しくは、ご参加の方にお知らせします)

 

内容:・站椿功のおはなし(どんなもの?どんなことが起きるの?站椿功のコツとは?)

    ・体と心を緩める準備体操

    ・実際に、站椿功をやってみましょう

 

服装:ストレッチのきいたパンツと長袖Tシャツ、靴下 

   ※会場でお着替えいただくこともできます。

 

持ち物:飲み物、タオル

 

参加費:4000円(チケットをお持ちの方は、1回分+1500円)

 

お申込み:minminkungfu☆gmail.com(☆を@にかえてください)あてに、お名前とご連絡先、「やさしい站椿功」に参加希望とお書き添えの上、メールでご連絡ください。

 

教える人:いしい まゆみ(道号:静慧)

太極道家

第4回世界伝統武術大会 太極拳部門 金メダリスト(中国・湖北省)

2008年から毎年、中国の武当山で稽古を重ね、現在は武当玄武派第十六代伝人明月師父のもとで武当功夫(内家拳:太極拳、形意拳、八卦掌)を学んでいる。自身が太極拳を通して学んだもの、すこやかでしなやかな体と心と、そこから生まれる円満な人間関係を広めようと、教室を開催している。

 

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

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「感覚で動く」から、それを言語化できるまで

2019.01.07 Monday

 

新しい年があけて7日目、今日で松も明けますね。お正月気分から、だんだん日常に戻っていきます。

 

わたしの場合、一般に言うオンとオフは、ほぼありません。

 

まとまった時間が持てるお正月には、資料のまとめや作成などをしていました。そんな時間も楽しく過ごせたことは、ありがたいと感じます。

 

 

中国の武当山にお稽古に行くようになって、10年が経ちました。

 

早いですね。あっという間だった気がします。

 

武道をする者としては、10年は、まだ”ひよっこ”です。知らないこともたくさんありますが、それでも年々、基盤がしっかりしてきた気がします。

 

上手く言えないのですが、何か疑問が出たときでも、「こうではないだろうか?」と、考えられる力がついてきました。

 

そして昔は”部分”を動かしていたところも、だんだん全身が連動して、自然に動くようになってきました。

 

たとえば、”ここでお腹を回す”と動かしていたところも、全身が協調して動くようになってくると、自然にお腹が回るようになりました。

 

同じ套路でも、昔とは体の使い方が、まったく違います。その変化は新鮮で、ものすごく嬉しかったりします。つくづく「オタクだなぁ」と思いますが、好きとは、そういうことですよね。

 

 

武当山でお稽古してきて良かったと思うひとつは、先生や兄弟子の動作を見ているとき、「何か、自分と違う」と感じる瞬間があることです。

 

違うのはわかるのですが、どうやっても同じようにならないものもあります。それが何年か経って「これだ!」とわかる時が来るのも、ものすごく嬉しいのです。

 

たとえば下記の写真は2012年の春、習っていた太極扇です。

 

 

 

「大きく開く」と、先生が教えてくださっているところなのですが、見てのとおり、下の先生に比べて、上のわたしは小さく、縮こまっています。

 

もちろん努力してはいます。ですが、いま見たら、体の緊張が強すぎて、これでは大きく広がりようがありません。

 

ちょうどこの数日後、この先生が帰省することになり、兄弟弟子に教わることになりました。そのとき「あなたの動きは、外見はきれいだけれど、内側の体の緊張が強すぎて、全然だめ」と、ばっさり言われました。

 

体の緊張が強ければ、部分的に動かすしかありません。それでは全身からの力など、出るわけがありません。

 

「体の緊張を取るための練習を教えるから」と、教えてくれたものが、武当五行六合功です。

 

これは、ひとつの大きな転換期でした。

 

 

さて、上の写真に戻ると、「大きく開くとは、これだ!」とわかったのは、なんと6年後の昨年、剣を習っているときでした。

 

体の緊張がとれて、力が出る体の使い方がわかってきてという、積み重ねの延長で、わかるタイミングがきたとも言えますし、先生の説明がわかりやすくなったことも、あると思います。

 

自分が教えていてもそうなのですが、経験を積んでくると、何が違うのか、どうすればいいのかなどを、言語化するのが上手くなってきます。

 

自分がそれなりにできて、感覚としては掴んでいても、言葉にできるまでわかっていないときって、あるのです。

 

でも続けていくうちに、その感覚を言葉に変えることができるようになり、説明ができるようになってきます。

 

それは、とってもうれしいことです。

 

今年の初稽古でも、今までことばにできなかったポイントを、言語化できるようになったところがありました。そうしたら、生徒さんたちの動きが見違えるほど変わりました。すごくうれしかったです。

 

 

太極拳のお稽古とは、無意識を意識できるようにしていくことでもあります。ことばにできる、ということは、意識できていることでもありますからね。

 

ことばだけの、頭だけの理解では足りませんし、

感覚で、体が動くことが大事です。

さらにその次、その動きをことばで解説できたら、もっといいです。再現率が高くなりますよね。自分も、そして他の人も。

 

今年は、さらにお稽古で体感を深めつつ、それをわかりやすい言葉で説明して、みなさんに体感していただくようなクラスを作っていきたいと思います。

 

今年も、どうぞよろしくお願いします。

 

それにしても、上の文章、「嬉しい」ばかりですね(笑)。

そう、太極拳のお稽古を続けることって、嬉しいことばかりなのですよ。ありがたいです。

 

 

 

【1月の特別クラス】

1月14日(月・祝)14:00-15:30は「やさしい站椿功第3回)」です。詳細とご応募方法はこちらから。

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☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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あけましておめでとうございます

2019.01.01 Tuesday

 

あけましておめでとうございます。

 

12月から年末まで、街も人もあわただしく、楽しさもありながら、それに巻かれているような日々でした。年明けは、静かで穏やかな時間を迎えています。

 

お屠蘇をおせちもいただき、このまましあわせな気分でお昼寝したいところですが、ちょっとだけ、去年から今、これからを見てみようと思いました。

 

去年は、「すきなもの」に囲まれていることを実感する1年でした。

 

Instagramで「すきなもの」(Instagram(@mayuminmin927))の投稿を始めたことが大きいのですが、ある日、目覚めたら、目に入るものが好きなものばかりだと気づいたのです。その嬉しさったら!ですよ。

 

もともとこれは、断捨離中に生まれたアイディアです。すきなものは、一緒にいたいもの。そうでないものは、さよならするときが来ているのかもしれません。

 

「すきなもの」には、手近なものだけではなく、感覚や風景などにも広がりました。みんなにとってどうかではなく、自分のすきなものという点がポイントです。最初から最後まで、自己満足です。

 

このあたりも人それぞれなのかな、と思った事が、年末にありました。

 

年末で引退する滝沢秀明さんが、中居正広さん、大竹しのぶさんと一緒にテレビに出演されていたときのことです。

 

これまで応援してくれたファンを気遣う滝沢さんと中居さんに対し、大竹さんは、自分の気持ちがいちばん、というようなこと言ったと思います。でも滝沢さんと中居さんは、「いや、やっぱりファンですよ。」と、きっぱり。

 

さすが、アイドルです。すごいです。

 

わたしは大竹さん派(と言っていいのかどうかですが)で、自分が好きなことを大切にしたい方です。周りが喜ぶかより、まず自分がうれしかを優先させます。

 

わたしの場合、周りの気持ちを読みすぎると、自分の思いがわからなくなってしまう性質があるからかもしれません。

 

でもアイドルは、ファンが一番なのです。それはそれで、素敵だと思いました。

 

なにか好きで、大切かは、本当に人それぞれです。

 

どんなものであれ、自分の大切にしたいものを、素直にストレートに大切にできるのは、いいですよね。他人の大切なものも、そのまま認められたら、いいですよね。

 

大竹さんに「違います」と言っていた滝沢さんと中居さんですが、そんなやり取りも、信頼があってこそかな、と思って見ていました。

 

 

断捨離からはじまった「すきなもの」、おうちのお片付けも順調にすすみました。

 

もちろん「部屋はいつもきれいです」ではありません。生活している空間というのは、何かと散らかります。ほこりも出ます。でも、ベースがそれなりに無駄がない状態であれば、散らかったものは片づければいいだけです。散らかり具合も、それなりに愛しかったりしますしね。ものは、使うためにあるのですしね。

 

 

そして、おうちの片づけが進んだら、家族との風通しもよくなった気がします。居心地がよくなりました。

 

10年くらい前は、自分の希望や期待が強すぎて、怒ったり、気に入らなかったりすることも多く、それを聞いた人は「愛だね」と言ったりもしましたが、怒りで表現するような愛は、やっぱりだめでしょう。

 

自分が他人になろうとしていたように、人も他人にしようとしていたのだと思います。

 

自分は、自分でしかいられないのに、です。

 

わたしの最大のしあわせは、「あなたがしあわせに笑っていたら、それでいい」という両親のもとに生まれたことかもしれません。

 

もちろんときどき、グサッとくるようなことを言われたりもしますし、それはそれで「親の理想を当てはめないでくれ」と思ったりしますが、

 

両親とは違う、わたしというわけのわからない変った存在を、何ができるとかではなく、「しあわせそうに笑うだけでいい」と、言ってくれること、そして本気でそう思っていると感じることは、ありがたいより他にことばがありません。

 

 

何年か前、障害のある友人が、何かのときに「生きるだけでいい。まゆみもわたしも、生きよう」と言ってくれたことがあります。

 

重みのある、いつも心の中にあることばです。

 

何かを為そうとしなくても、何も為していないように見えても、生きているだけで、十分。この世には、その人の居場所があります。

 

それを忘れると、「〇〇でないと」「○○すべき」になっちゃいますからね。それでしあわせならいいですが、それは他人の人生で、わたしの人生ではありません。

 

 

おまけをひとつ。お正月に帰省されている方もいらっしゃるでしょうから、おすすめをご紹介します。

 

ご両親に、自分の生まれたときの様子と、そのときの気持ちを聞いてみてください。

 

わたしは5年くらい前にやったのですが、とんでもなく気恥ずかしく、勇気がいりました。

 

でも、やってよかったです。それを話してくれたときの、両親のうれしそうな顔や様子は、ものすごい宝になりました。

 

いま、聞ける相手がいる方は、勇気を出して、ぜひ。ぜひ!絶対おすすめです。

 

 

太極拳の「た」の字も出てこない内容になりましたが、それは変わらずベースとして、わたしの日常にあります。次のブログは、太極拳から見た去年から今、そしてこれからを、書こうと思ってます。

 

 

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

何でもない日も、陽だまりのような日でありますように。

 

 

【1月の特別クラス】

1月  6日(日)14:00-16:30は「太極扇を体験しよう(第17回)」です。詳細とご応募方法はこちらから。

1月14日(月・祝)14:00-15:30は「やさしい站椿功第3回)」です。詳細とご応募方法はこちらから。

1月27日  (日)13:00-15:00は、「麗屋 弘鈴庵の『立って、歩いて、太極拳」です。詳細とご応募方法はこちらから。

 

 

☀「陽だまり」とは

「陽だまり」のイメージは、縁側にのんびり座り、暖かいお日様の光が射しこみ、ぬくぬく、まどろむような時間と空間です。縁側は、なくても生活できますが、あると居心地が良く、今、とても失われている”あそび”や”ゆとり”だと思うのです。モノも置かれておらず、いつもキレイで、りん、とした印象もあります。太極拳を通して、陽だまりのような場を創っていきたいと思っています。

 

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いしい まゆみ(道号:静慧)/ みんみん)

太極道家

講座のご案内は、こちらからどうぞ

 

体と心が目覚める太極拳(http://minminkung-fu.com/)

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